SCの断熱材は発泡ポリスチレン以外はだめですか?
「いい家」が欲しい。/談話室
風
E-Mail:
Kunie0s@aol.com
1999/08/12(木) 23:54:34
先日土地を購入しました。松井さんの本を読み、SC工法で建てたいと思っているものですが、「健康な住まいを手に入れる本」(コモンズ社)を見ると、発泡ポリスチレンは発ガン性の不安があると書かれています。この本の著者が松井さんのいう「ケミフォービア」かもしれませんが、一応気になるので以下のことをお尋ねします。SC工法で、断熱材に発泡ポリエチレンや、炭化発泡コルク、杉などの柔らかい木材などを利用することはできないのでしょうか?(これらがこの本が推薦している断熱材です)
風
1999/08/15(日) 18:02:16
松井さんがお休み中とのことで、まだご回答がないので、先日の質問に少々追記します。質問文を送付したあと「いい家」を読み返したら、「ポリスチレン断熱材は杉板より安全」とありましたので、この段階で杉は対象外となります(それ以外の木材はどうなんでしょう?)。
残る断熱材中、発泡ポリエチレンについては、先にあげた本の著者(足立和郎というひとで、松井さんが引用している「ナチュラルハウスをつくろう」の著者であることも今回読み返して気づきました)は、「どうしても化学系断熱材がほしいといわれた場合」に限っています(ウレタンは松井さんの指摘同様燃焼時の有毒ガスで危険とされています)。炭化発泡コルクについては、コストが高くつくのと、そもそも「外断熱」材として使えるのかどうか、「内断熱」材としてしか使えないのではないか、などの疑問もあります。わが家としては、先日、SCのモデルハウスに宿泊体験もして気に入りましたので、どうしても発泡ポリスチレンの代替がないのであれば、この際足立和郎というひとの指摘は無視するしかないかなとも思っています(何しろこの猛暑の中でクーラーを1時間つけただけであとは一晩何もせずに過ごせましたので)。断熱材について、外断熱用と内断熱用の区別もつかない質問ではありますが、よろしくお願いします。
代弁者
1999/08/15(日) 20:32:29
発泡ポリスチレンは発ガン性がないとか、環境ホルモンを出さないとか、松井さんは断言できないのではないでしょうか?
PL法でしたっけ、法律名ははっきり覚えていませんが、心配ないと言って、後で問題になったら大変なことですからね。ソーラーサーキットは火も通す? も同じですね。
ちょっと話はそれますが、東芝の例でもわかりましたが、企業よりお客の力の方が強い時代です。第3者も企業の味方をしないことがよくわかりました。
松井さんの発言によって、おたくの社員、SC工法を採用している工務店、カネカの運命も握っているといっても過言ではないでしょう。発言の中には、その重みを感じて発言されているんだろうか?と思えることが多々あります。きっと工務店、カネカの中には、本のこと、談話室の発言のことをよく思っていない人もいることと思います。
SCの看板をしょって発言をなさっているわけですから、SCグループが認める認めないに拘わらず、ここの談話室では、松井さんがSCグループの代表です。それを忘れずにがんばってください。
他ではだいぶにぎわっていますが、発言なさっている方は、「企業に不利益なことがあった場合、第3者は企業の味方をしない」ということを頭に入れておくことです。味方をしたものは企業の回し者というレッテルを貼られます。東芝事件でも、ずいぶん個人攻撃があったようですが、一般の人は、東芝が攻撃していると判断しました。結果はご存知の通りです。 味方(自己弁護も含む)をするならもっと発言を吟味なさったほうがいいでしょう。感情のおもむくまま、そのまま談話室に書いてしまったと思えます。発言した方には申し訳ありませんが、もっとうまく書けばいいのにといつも思います。
村田
1999/08/15(日) 21:29:49
「付加価値、高価格、納得できない」のところで書きこまさせてもらったものです。
代弁者さん、何を代弁しているのですか?
あなたの意見を読んでいると、「東芝事件」は恐ろしいぞー、うかつに口をきくでないとおどしをかけているようにも受け取れます。
風さんの質問には、松井さんはまだ答えていないのに、先回りして口封じをしているようにも思えます。
それだけではなく、他の人達に松井さんに賛同するなよ、企業の回し者というレッテルを貼られるぞーと言っているのと同じです。
「感嬢のおもむくままに、そのまま談話室に書いてしまったと思えます」というのは、自分のこの欄の書き込みのことでしょうね。
「もっとうまく書けばいいのにといつも思います」そんな反省はしないで下さい。
これだけの表現力があれば、他人を脅したり、恐がらせるのには十分過ぎるほどです。私もビビッテしまったのですが、大工を17年間もやっていると、いろいろなお客さんにであって、いくら一生懸命努力しても粗探しばかりする人もいます。
そんな時ほど惨めになることはありませんが、今ではそのような場合には勇気を出して、自分の努力を正当に評価してもらうようにしています。
この談話室は、いろいろ勉強になり、励みにもなっているのですが、どうしてこのようないい家づくりに関係ない話が飛び込んでくるのでしょうか?
こう言うと、それは松井さんの答えかたに問題があるという書きこみがすぐに飛び込んでくるでしょう。
そう思う人は、談話室からそっと出ていったらいいと思うのです。
こんな、代弁はまったく必要ないのです。
風さん、何か役立ちましたか?
村田
1999/08/15(日) 21:47:54
私、大分ビビッテしまっているのです。
「感情」と書くべきところを「感嬢」と書いてしまいました。
ついでなので、一つ付け加えますと「きっと、工務店、カネカの中には、本のこと、談話室の発言のことをよく思っていない人もいると思います」とのことですが、そんなことは当たり前でしょう。
10人いて、10人が良いというようなものはこの世にあるわけがないでしょう。ソーラーサーキットがそうなったのでは、われわれ内断熱の大工は全員失業してしまいます。
それどころか、大手ハウスメーカーもみんな倒産です。
そうか、代弁者さんはそれを恐れている一人なのですね。
それなら分かりますよ。そのくらいの脅しをかけたくもなるでしよう。
私の心も複雑になってきました。
風
1999/08/15(日) 22:25:11
私の質問が誤解されてとらえられているようなので、念のために追記します。
私は断熱材の発泡ポリスチレンが発ガン性があるかどうかを質問しているのではありません。それは別の方の指摘されたように、松井さんが答えるべき質問でないのは当然です。
発泡ポリスチレンの発ガン性は「IARC」(国際ガン研究会)報告書の全5段階の基準の3番目「2B」=「発ガン性があるかもしれない」というランクです(すべて先の本の受け売りです。因みに有名なアスベストはランク「1」=「発ガン性がある」で、グラスウール・ロックウール・ポリウレタンは同じ2Bです)。
この「かもしれない」部分で、私としては、代替の断熱材があるならばそれを希望するので、他の断熱材の有無をお尋ねしたのです。すでに記入しているように、我が家としてはSCの家にすることは決めていますので、代替がない場合は、「かもしれない」程度のリスクは目をつむっても仕方ないと思っています。あくまでも、SC工法の上で断熱材は発泡ポリスチレンに限るのかどうかを教えていただければと思います。
代弁者
1999/08/16(月) 08:40:46
風さん、すいません。私の発言がもとで掲示板を汚してしまいました。
松井
1999/08/16(月) 23:43:35
風さんへ
夏休みしていて、お返事が遅くなって申しわけございませんでした。
ソーラーサーキットシステムはカネカが開発したもので、カネライトフォーム及び通気ボード(ビーズ発泡ポリスチレンフォーム)を使うことによってその効果を発揮できるようになっています。
従いまして、他の断熱材を使うことはできません。
それら断熱材があらゆる観点から安全かというと、そうは言いきれないと思います。
ですが、私が現在知っている限りでは、相対的に検討してみますとベターなものであるということです。
もしも、100%申し分のない断熱材が開発されたとしたら、現在は10軒に9軒の家がグラスウール断熱材を用いる内断熱で造られているのですが、その比率は逆転してしまうことになるでしょう。
環境ホルモンについては、それを用いた容器に確か100度ぐらいの熱湯をある時間入れておくとある程度の量が溶け出すという実験結果を新聞で知り、私なりに調べたところでは、生活温度とされる45度程度までの熱さでは、心配はないとのことです。
内側通気層が、そのような高熱になることはありえないことですから、その点でもご心配はないと考えます。
私のお返事では物足りないと思われましたら、カネカに直接お問い合わせ下さい。03−5574−8071です。
風
1999/08/17(火) 00:56:40
ご返事ありがとうございました。
まだ多少不安はありますが、相対的にベターというのはやはりそうかなと思います。
工務店や設計士のひととも相談してみますが、多分、通常のSC工法で建てると思います。
最後は自分の責任において決めることですからね。
ちなみに工務店は多分松井さんもよくご存知の埼玉のT建設です。
このHPをみると、SC工法といっても色々な業者があるようですが、このT建設は、実績もあるようですし、営業のひともとても研究熱心で、松井さんの本とともに、我が家をSCにしたいと思った大きな理由です。
最後は信頼できるかどうか、ですよね。
それにしても、SCを検討する前に公庫の省エネ融資を受けようと思って少し調べたら、融資の基準でグラスウールがあまりに幅をきかせているのには驚きました。(松井さんもどこかに書いてた気がしますが)。設計士さんの話しではグラスウールというのはAという会社がほとんど市場を独占しているとのこと。景気対策での住宅取得奨励と、エネルギー対策での省エネ奨励による公庫融資、その二つを満たそうとすると、自動的にグラスウールの消費が加速度的にあがる。これってあきれるまでの官民の癒着ですよね。ましてそこに松井さんが指摘するようなグラスウールの問題点があるのだから、将来エイズ問題での厚生省の罪と同じことが建設省にも起こるとしか思えません。いや、起こらなければおかしいと思います。
「コンクリートが危ない」もそうですが、目に見える被害・事故が大量に起こってきて初めて対策を考えるというのがこの国です。
このHPの中でもいろんな立場のひとがいるようですが、SC工法は別にしても、グラスウールの問題点を指摘された松井さんの本の意味は今後ますます大きくなると思います。これから勇気をもって発言してください。
(わたしも雑誌社に勤めているので、機会があったら、企画を出したいと思っています)
なんかただのお礼のつもりが長くなってしまいすみません。(他のところでの論争に影響されたかな?)
私の家の方は、その後の進展がありましたら、また報告させていただきます。
松井
1999/08/17(火) 07:32:56
風さんへ
早速のお礼をいただきうれしく思っています。
T建設のK社長さんは、私以上にソーラーサーキットの家づくりの良い点を理解されていて、その普及に大変な情熱を燃やされている方です。
「依頼先」として、安心できるところだと思います。
「いい家」に1日も早くたどり着けますことを心から祈っています。
ところで確かに、グラスウールは薬害エイズの構図に似ています。
アメリカでは、それを扱う大工さんや職人さんへの配慮は徹底していて、アスベストと同等か、それ以上に発ガン性が高いので作業中は防毒マスクの着用と、皮膚を露出しないようにとか、現場で食事をしてはならない、タバコを吸ってはならないなど実にこまやかで厳しい指示が為されています。
ところが、わが国のグラスウールを用いる家づくりの現場を覗いて見てください。大工さんは、普通のマスクすら使用しておらず、Tシャツ1枚でそれを扱い、無数にグラスウールの粉塵の舞う現場の中で食事をし、タバコを吸っています。
しかし、すでに1993年には、労働省は「ガラス繊維、ロックウールの持つ有害性に着目して労働者の健康障害防止のため必要な措置を講じることを求める」とした上で、全国各地の労働基準監督署に作業上の注意に関する通達を出しています。
問題にすべきことは、何故それだけ重大かつ影響の大きな通達が、現場に知らされず、マスコミが取り上げようとしないかということです。
特に、NHKの責任は追求されなければなりません。何故なら、1993年1月20日の「化学工業日報」という専門紙の記事に基づいて、同年2月15日の朝のテレビニュースで取り上げたにも拘わらず、ある筋からの圧力を受けてその後の報道を中止した事実があるからです。
その後、この国においては、女性週刊誌すら史上最強の猛毒としてダイオキシンを取り上げ、続いて環境ホルモン、そして室内空気汚染が追求されてきています。
それだけ健康と安全性に対してナーバスな国民とマスコミが、もっと身近で、自分の家中を取り囲む確かで、目に見える問題物質には全く関心を示さないというのは、一体どういうことなのでしようか!
硝子繊維協会は、健康になんら悪影響はなく、ガラス繊維が肺に入っても溶けて排出されるから心配が無いと主張しています。
そのような主張が正しいのであれば、何故アメリカでは防毒マスクの着用を勧めているのでしょうか?
私には、この国では意図的に情報操作が行われているように思えてなりません。防湿・気密層はグラスウールの粉塵を室内側に入れさせないためにも必要なのだとは、だれも教えてはいないのです。
家づくりの「知るべき、知らされるべき真実」は、その他にもまだまだたくさんあります。
この談話室で、最近私への個人攻撃が少し入ってくるようになりましたが、それらはこれから本格化し、執拗化するものと覚悟しています。
真実を隠しておきたい人達がたくさんいるのですから。
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