床下エアコンの経過報告

「いい家」が欲しい。/談話室



オショー 2005/07/08(金) 15:22:59
 この談話室で相模屋さんの床下エアコンを知り、家の完成直前に石油FFストーブから変更しました。昨年12月の入居から半年間経ち、様子が分かってきたので住み心地をお知らせします。
■家の仕様
・場所 湘南
・2×4、40坪総二階、切妻屋根、
 耐震性を考慮して、屋根 ガルバ鋼板、外壁 ガルバ鋼板サイデイング(通気層付)
・壁充填断熱、二階天井断熱、基礎外断熱(+スカート断熱)
・窓ガラス Low-E、ガス入りペアガラス、
 縦すべり出し窓枠 塩ビ、掃き出し窓および及びテラスドア枠 木製
・内壁 オレフィン系壁紙、床 チーク無垢板
・エアコン 冷房能力2.8kW(8〜10畳用) 1台
・換気 第三種 風呂とキッチンから常時排気、
 吸気口は2階の各室取り付け(1階なし)
■特殊な仕様
・部屋を区画するドアなし
 (2階建て1ルーム住宅のイメージです。トイレ、納戸、クローゼットはドア付)
・家の中央部に、床下から小屋裏まで貫通する500×350の合板製たてダクトを設置し、ダクト二階部分に給排気形換気扇を取り付け。このダクトは配線・配管ダクト兼用です。
・冬季の晴天時は、小屋裏の棟部分から最高20〜40℃の温風をファンで吸込み、たてダクト経由、床下に送風。
・床下収納(床下高80cm、1階の20坪分がすべて床下収納庫)
■冬季 1〜2月は、エアコン暖房の電気代 230円/日(約7000円/付)
 1台のエアコンで、全室20±2℃を維持、床下温度は30℃になります。
湿度は55〜65%を維持(湿度計を見ながら1〜2日に一回、バケツ1杯の水をエアコンの前の基礎スラブに散布。旧宅で使っていた加湿器3台は捨てました)
■冬から春の切替り時期
 エアコンの出力可変範囲が広いため、室温が安定していました。旧宅ではFF式石油ストーブを使用していましたが、加熱量を絞りきれず、頻繁な運転/停止を繰り返して、とても不快でした。
■梅雨時 エアコンの除湿運転の電気代 130円/日
 床下湿度の設定を50%で運転。たてダクトで二階に除湿空気を送風すると居室内湿度は55〜65%に維持できました。6月の梅雨の中休みのとき、外気が33℃と真夏なみになりました。このとき室温は28℃でしたが、乾燥していたため暑さは感じませんでした。フローリングの床がいつもサラサラしています。
■盛夏
 まだ経験していませんが、多分、窓を閉めて除湿運転で過ごすことになるでしょう。
■■感想
 エアコンを1台取り付けるだけで、次のように見事に問題が解決できました。相模屋さんに感謝します。
・床下にエアコンを収納したことにより、冷暖房時の風の不快さがない。
・エアコンの暖房費は石油と同等以下。コスト低さに満足。
・床下散布の加湿用水の蒸発エネルギーもエアコンから供給されるから低コスト
・基礎断熱の床下は、夏季に結露または高湿度になるが、除湿運転で防げる。
・冬季の床下暖房時には床暖房状態になり、足が冷たくないから快適。
・冬季の床下は、室内より10〜15%湿度が下がって乾燥するのでカビの心配がない。
・冷暖房機器が約10万円(取り付け費共)ですむので極めて低コスト。




パレット 2005/07/08(金) 15:40:15
現在プラン作成中で、床下暖房に非常に惹かれています。
ただ、工務店さんから「床下に蓄暖を入れると、過乾燥で木が暴れて床と壁の間に隙間ができたり、フローリングが波打つ」とのアドバイスを受け迷っています。
オショーさんの御報告にある床下エアコンだと、湿度を見ながら水を撒くので、過乾燥で木が暴れることはないのでしょうか?
床と壁の取り合い部分や、フローリングはいかがでしたでしょうか?
文章が下手で誤解されるかもしれませんが、決して床下エアコンを否定する気は無く、
むしろ魅力を感じています。
メリット、デメリットを知りたいだけなのです。


オショー 2005/07/08(金) 23:40:27
 1階の床は鋼製束を使用した根太レス工法です。下張りの合板は28mm、土台の外周は輸入ヒバの集成材、大引きは105□のツガ乾燥材です。冬季の床下相対湿度は約45%でした。梅雨時は床下湿度50%RHになるようにエアコンが制御しています。したがって、床下の湿度は安定していると思います。
 そのためか、床と壁の取り合い部分には異常は見られません。
フローリングの隙間を注視してきましたが、特別な変化は見られませんでした。
フローリングに使用したチークは、非常に油分が多いため、仮に湿度変化があっても伸縮が少ないかも知れません。フローリングは私自身が施工しましたが、丸のこで切断したとき、のこくずがチークオイルでべっとりしていたのが印象的でした。
 旧宅で使用していたブナ材のフローリングは、冬季には隙間が空き、梅雨時には隙間が縮まり、隙間部分が密着して盛り上がっていたことを覚えています。ただし、旧宅は35年前に建てた普通の軸組み住宅だったので、今の家に使用したら、問題ないのかも知れません。


パレット 2005/07/09(土) 00:51:48
オショーさんありがとうございました。
床下には蓄暖よりエアコンが適しているようですね。
夏や梅雨時も使えますし。
もちろんエアコン使用を前提とした仕様が前提ですね。
工務店さんと相談する際の参考にさせていただきます。


相模屋 2005/07/09(土) 18:23:08
これはこれは!懐かしい床下エアコンの話題ではないですか!
最近ここは滅多にお邪魔しないので、奇跡的なタイミングです。
私、今、ロンドンに居ますが例の事件で会社から外出禁止令が出ている(=本当はパブやお店がお休み)ため、暇で暇で、、、丁度インターネット三昧していたところです。
手前味噌ですが、「床下エアコン」は良いですよね。
家を建てるときには余り気にしないと思いますが、やはり設備にはメンテナンスと数年後の交換が不可欠です。「床下エアコン」は効果は勿論、メンテも交換も簡単です。最近はフィルターも自動的にお掃除してくれるエアコンもでてきたそうで便利になりましたね。
オショーさんは「たてダクト」に「床下に過湿用水散布」でしたね。工夫されていますね。自分が考えた仕組みが機能するのは楽しいものです。
是非盛夏の結果もレポートしてください。その様子なら大丈夫そうですね。
拙宅を別荘として使っている親には、真夏の35度が続くような時期は小屋裏のエアコンを冷房、床下エアコンは除湿で過ごすように伝えてます。
ちなみにエアコンは1台を強めに運転するより、2台を弱めに運転するほうが家計に易しい結果がてています。
パレットさん、床下エアコンは基礎下の断熱と気流の経路がポイントです。詳しくは過去ログを相模屋や床下エアコンで検索してください


パレット 2005/07/10(日) 22:56:38
相模屋さん、過去ログのご教授ありがとうございます。
さっそく拝見します。


kei2@北関東 2005/07/11(月) 14:05:02
オショーさん、大変参考になるレポートありがとうございます。
快適そうで何よりです。
夏は換気扇の向きがどちらで運転するのか分かりませんが、是非両方の結果を教えてください。
実験大好き人間の崩壊テイオーさんになり代わりましてお願いいたします。
わたしは北海道立寒地住宅都市研究所(当時)の「パッシブ換気設計施工マニュアル」を入手し、
絶対に床下暖房を採用しようと思い、このBBSで相模屋さんの書き込みを見て、
ここにエアコンを入れれば夏も無敵だと考えている者です。
拙宅の計画も、ゾーニングからやっと間取りになって来ました。
オショーさん宅の、空気の流通経路がよく分からないので教えてください。
1.天井断熱ですから「小屋裏は断熱の外」ということでよろしいでしょうか。
とすると、このダクトも平常時は吸気口になりますか。
2.ダクトは小屋裏と床下で開放していると思いますが、この出口から空気が周囲(XーY軸)に
拡散するような工夫はされていますか。
3.冬に換気扇で床下へおくられた空気は、その後、どのような経路で小屋裏に戻りますか。
床にガラリをなどを設けているのでしょうか。
常時排気する換気扇や風呂から外に出るのでしょうか。
質問ばかりですみませんが、よろしくお願いします。
蛇足ながら、これからの省エネはヒートポンプを上手に使うことがポイントになるでしょう。
電気の熱量は1kWh=860kcalですから、COP=6のエアコンを採用すれば、5000kcalもの熱量を
たたき出せるわけです。電気代が1kWh=20円としても、10円で2500kcalの空気を汚さない熱が
得られる計算になります。
ただし、雪が降るような寒冷地ではCOPが低くなるので向きません。





オショー 2005/07/11(月) 23:13:37
 私もkei2@北関東さんと全く同じで、「パッシブ換気設計施工マニュアル」と「相模屋さんの書き込み」から現在の家の発想になりました。
>1.天井断熱ですから「小屋裏は断熱の外」ということでよろしいでしょうか。
 →その通りです。
>とすると、このダクトも平常時は吸気口になりますか。
 →たてダクトは、2階天井面で閉鎖されて、小屋裏ファンからの吸気口(Φ100)が接続されています。小屋裏ファンは電動シャッタ付なので、小屋裏空気を取り入れるときだけ開きます。 冬季は、小屋裏の棟換気口を塞いで暖かい空気が屋根の外に
逃げないようにしています。
>2.ダクトは小屋裏と床下で開放していると思いますが、この出口から空気が周囲(XーY軸)に拡散するような工夫はされていますか。
 →前述の通り小屋裏は常時閉です。床下は単純に開放されているだけです。

>3.冬に換気扇で床下へおくられた空気は、その後、どのような経路で小屋裏に戻りますか。床にガラリをなどを設けているのでしょうか。
 → 縦ダクトの2階h=2000に給排形換気扇をつけています。この換気扇の停止時には紐スイッチ連動のシャッタがしまっています。
 たてダクト天井面には小屋裏ファン用のΦ100ダクトが接続されています。小屋裏に空気は戻りません。
 冬季および春秋の寒いときの昼間、小屋裏温度(正確には上部の棟付近の温度)が20〜40℃であれば小屋裏換気扇を廻し、暖かい空気を取り込んで床下に送り込みます。
 床下エアコンで加温された空気は、エアコンが取り付けてある階段下床のガラリから上昇し、1階と2階に分かれて流れます。
 1階空気は、1階の四隅に設けたガラリから床下に戻ります。階段吹き抜け部から2階に上った空気は、一部(小屋裏供給空気と同量)が2階の各部屋にある排気口から排気されます。この排気口は、実は第三種換気時の吸気口です。残りの空気は階段吹き抜け部から1階に戻ってきます。OM住宅をローコストで実現したつもりです。
 小屋裏ファンが廻っていないときは、バスとキッチンの常時排気ファンを運転して第三種換気を行っています。空気の流れは、上記と同じです。
 空気の流れは、ティッシュペーパを細く切って棒の先につけ、狙いをつけた場所の空気の流れ方向を見ました。前にこの掲示板に紹介されていた方法です。
 住んでみると2階の北西にある8畳の納戸が寒かったので、この部屋だけは、後から1階とつながるガラリを設けて、一階の暖かい空気が入るようにしました。これで2℃くらい室温が上がりました。
 2階につけた給排形換気扇は、暖房時には排気運転(2階の空気を吸込んで、床下に送り込む)するつもりでしたが、動かしても効果が分からなかったので使いませんでした。除湿運転時には、給気運転(床下空気を2階に給気)すると家全体がうまく除湿できます。
 パッシブ換気を補助するたてダクトの換気扇あり、床下エアコンあり、OM住宅式の屋根暖房ありで、少しだけ複雑ですが、設備費とランニングコストが抜群に安価なので、十分に元がとれると思います。
 不明個所があれば遠慮なくご質問下さい。
 


2×6住人 2005/07/12(火) 05:37:27
オショーさん、おはようございます。
凄く良く考えられて、できているので感心します。さすがです。
kei2@北関東さんとのQ&Aで、経路や構造もわかりました。
もはや、床下エアコンというのではなく、新しいシステムだと思います。
暖房費低減(エアコンは暖房が弱点)と、冬の乾燥を解決した、地域にあった
システムではないかと思います。
部屋の仕切が増えた場合は、2F納戸で追加された1Fとつながるガラリと、
心臓部の縦ダクトから、除湿空気を分配して給気するチェンバーとダクトの設備を
すれば、なんとかなりそうな気もします。
既存のセントラルよりも遙かに安く上がると思うし、エネルギー効率や乾燥対策
では進んでいると思います。
心配な点としては、縦ダクトの汚れでしょうか。セントラルもそうですが、フィルターが
入っていないと、縦の大きな金属製ダクト(直線)などで、常時かなりの風量が
流れていても、何年もすると汚れてきます。そのため、フィルターを要所に入れて
対策しています。配線や配管と兼用ということなので、このあたりが少し心配です。
あとは、館内の臭いの回りでしょうか。除湿時は、空気の回る量が多そうなので、
料理の臭い等がどうなのかなと思っています。
1点質問なのですが、外との換気経路と、また今回のシステムがつくり出す
空気の流れとの関係はどうなっているのでしょうか。
アイデアと実行力に脱帽です。


おっしゃるように、夏の除湿は、2Fへ、除湿した空気を送るとうまく行くと思います。
いくら、気密をあげて、断熱して対流を減らした家でも、除湿や冷房は高い方から
送らないと難しいです。うちも、除湿時はエアコンからの2Fダクトへの送り量を1Fよりも
増やしています。暖房時は逆にしてます。


2×6住人 2005/07/12(火) 05:38:50
すみません、最後の文章は途中に入るはずだったのですが、削除しようとして
忘れて送信してしまいました。


オショー 2005/07/12(火) 13:20:07
 自設計・半セルフビルドという、しくじったら自分で直せる環境なので、かなり自由に冒険をしています。
>心配な点としては、縦ダクトの汚れでしょうか。
 →その通りです。
 たてダクトは合板製で、一面が取り外せるようになっています。これで
・内部の監視可能
・収納してあるセントラルクリーナの配管にゴミが詰まったときの修理可能
・換気ファンを追加したときの電気配線追加
 (分電盤は一階ダクトに取り付けてあります)
 もっと気になっていたのは、床下のホコリ対策です。年に数回、掃除機で吸い取る必要があるという話をどこかのサイトで見たことがあります。現在、7ヶ月経過しました。まだ、一度も掃除をしていません。
 これまで床下のホコリを監視してきましたが、手でこすればくっつく程度で、増えている気配はありません。部屋の吸気孔は簡単なスポンジフィルタがついているだけです。
 セントラルクリーナの効果が大きいのかも知れません。低低の旧宅に較べて、室内の掃除の頻度が1/3くらいに減りました。掃除機の排気は、すべて室外に出てしまうので、室内にホコリが舞い上がる量が極端に少ないと思います。
>1点質問なのですが、外との換気経路と、また今回のシステムがつくり出す
空気の流れとの関係はどうなっているのでしょうか。
 →家全体の空気がゆっくり循環している経路に、必要な新鮮空気を供給するという考え方です。大形ビルの空調システムと同じ方法を個人の住宅に応用しています。 
 給排気経路は、
・小屋裏暖房時:小屋裏ファンから吸気し、床下経由二階の各部屋の排気口から排気
・第三種換気時(小屋裏ファン停止時):二階の各部屋の吸気口(上の排気口と同じもの)から吸気し、ユニットバスとレンジファンで常時排気
 館内全体の空気循環経路は
・エアコン暖房時:床下で温度30℃に暖められて軽くなった空気が床下から1階および二階に上り、冷やされて床下に戻るパッシブな循環になっています。
・エアコン除湿・冷房時:床下空気は冷やされて重いので、たてダクトの換気扇で二階まで持ち上げます。この空気は重いので、自然に一階に戻ります。
 


小禿げ 2005/07/12(火) 14:43:20
オショーさん
>もっと気になっていたのは、床下のホコリ対策です。
>年に数回、掃除機で吸い取る必要があるという話をどこかのサイトで見たことがあります。
ひょっとして、このサイト(↓)では?
http://www.ne.jp/asahi/kaiteki-home/yamada/
このページで、「排出口」という項目の下にある写真の説明に
>これを通過したパウダー状の埃が床下に溜まりますので定期的に掃除機で吸い取ります。
と書いてあります。


小禿げ 2005/07/12(火) 14:53:03
上のアドレスでは、トップページしか出てきませんね。
このリンクの左にあるページ一覧の上から二番目にあるページ
ピンク色の字で「換気しましょう」と書いてあるところをクリックしてください。


2×6住人 2005/07/12(火) 23:05:27
オショーさん、回答ありがとうございました。
>>心配な点としては、縦ダクトの汚れでしょうか。

>→その通りです。
>たてダクトは合板製で、一面が取り外せるようになっています。これで
やっぱり手がうってあったのですね。さすがですね。
フィルタがあるので、汚れは少ないと思いますが、縦のダクトは、人が入れる
くらい大きい点検孔があっても、掃除が結構大変です。私、実際やった
ことあります。2F床の位置か、1F天井の位置まではずせると便利かなと
縦の金属ダクト(オショーさんのダクトと断面積はほぼ同じもの)の場合ですが、
思いました。
換気について説明ありがとうございました。
地域によって裁量が違うので、一概には言えないと思いますが、
確認申請時の換気装置と換気量で、少し工夫がいるのかなと思いました。
トイレとユニットバスは常時排気なのでしょうか。冬は止めておくの
でしょうか。
小屋裏の熱利用なのですが、どのくらい効果があるでしょうか。
40坪総二階切り妻となると、小屋裏の容積は50〜80m3だと思います。
ここから給気した場合、家が必要とする換気量を考えると、絞って
1から2時間くらい、0.5回・時間だと、30分くらいで小屋裏の
空気は入れ替わってしまうと思います。小屋裏で空気が暖まるのは、
ガルバの屋根でも、結構時間がかかるのではないでしょうか。
どのくらいの頻度で、小屋裏からの給気を実際に、働かせることが
できているでしょうか。
決して文句をつけようとかではありません。純粋に興味からの質問です。



オショー 2005/07/13(水) 09:53:46
>確認申請時の換気装置と換気量で、少し工夫がいるのかなと思いました。
トイレとユニットバスは常時排気なのでしょうか。冬は止めておくの
でしょうか。
 →確認申請は、必要換気量200m3/h、ユニットバスとレンジ各100m3/hを常時排気するようにしました。実際には、冬季はレンジを止めて、バスだけで常時換気しています。
 洗面室兼脱衣所の中にタンクレストイレを置いています。トイレを個室にすると車椅子の使用を考えたとき、面積をとり過ぎるからです。バスの前に洗面室を置いているため、結果的にトイレも常時換気になっています。
 このような配置にしてよいのか、とても迷いました。次のようにトイレの匂いの元を断つ対策を立てて踏み切りました。
・男子小用は便器に座らせる。(はねると床と壁が臭くなる)
・便器は縁なし形にする。(縁に匂いの元が付着する)
・脱臭機能付にする。(よく効いています)
 鼻がよく利く妻の苦情は全くありません。
>小屋裏の熱利用なのですが、どのくらい効果があるでしょうか。
 →棟部分に温度センサを置いて、居間にある小屋裏ファンスイッチの近くに棟温度表示をしています。2月の晴天時は、11時頃に温度が20℃になり、午後2時に最高温度38〜40℃になり、夕方4時頃に20℃になります。
 20℃になると、小屋裏ファンをまわし、バスのファンを止めます。夕方20℃以下になったら、小屋裏ファンを止めます。この操作は、自動化する予定です。
 ファンの風量は120m3/hで、運転途中で止めることはありません。
軒下全体に有孔軒天ボードが張ってあり、軒下全体から均等に外気を吸込んでいます。2×6の垂木の下面全体にアルミ蒸着付気密シートを貼ってあります。
 外気は屋根下地合板と気密シートの隙間(140mm)を通って棟まで上り、ここから小屋裏ファンで床下まで送風されます。
 このような構造なので、小屋空間は、ほとんど暖まりません。小屋裏ファンを連続運転して、棟空気温度が20℃以下になったら、自動的にファンを止める予定でしたが、その必要はありませんでした。太陽エネルギーは強力でした。屋根はモスグリーン色のガルバ鋼板瓦棒葺きですが、吸熱効果が大きく合板下地までよく温まっています。
 この仕組みを考えたのは、高断熱にすると冬季に太陽熱を利用できなくなるからです。屋根面は断熱していないので、この太陽エネルギーが利用できないか考えました。OMソーラーや太陽光発電は、設備費を回収した頃に設備の寿命が来てしまいます。設備業者だけが儲かるのは納得できません。私が採用した方法なら、数万円のファンと気密シートだけなので、すぐに元が取れます。
>決して文句をつけようとかではありません。
 →2×6住人さんの文面から、文句をつけるなどとは全く感じられません。疑問を感じられたポイントは、私が困って頭を絞ったところです。


2×6住人 2005/07/13(水) 20:25:48
オショーさん、回答ありがとうございます。
>軒下全体に有孔軒天ボードが張ってあり、軒下全体から均等に外気を吸込んでいます。
>2×6の垂木の下面全体にアルミ蒸着付気密シートを貼ってあります。
>外気は屋根下地合板と気密シートの隙間(140mm)を通って棟まで上り、
>ここから小屋裏ファンで床下まで送風されます。
うーん、よく考えられてますね。感心します。
ワクワクしてきますね。
>自動的にファンを止める予定でしたが、その必要はありませんでした。
>太陽エネルギーは強力でした。屋根はモスグリーン色のガルバ鋼板瓦棒葺きですが、
>吸熱効果が大きく合板下地までよく温まっています。
そうですか。日射は確かに凄いエネルギーなので、比熱の小さい空気は、簡単に
暖まるのですね。なるほどです。
> →2×6住人さんの文面から、文句をつけるなどとは全く感じられません。
そういって頂けると助かります。技術屋さん同士なら普通の議論で
あっても、 理論的な話しや具体的話しは白黒がハッキリしてしまうこともあり、
なかなか掲示板では難しいと感じています。
本当は、真摯な議論をして、真実を追究しないと進歩しないと思うのですが、
そうもいかず、人それぞれだからと、ぼかさざるを得ないことも
たびたびで、何だかなあーと感じています。
思いやりといえばそうなのですが。


kei2@北関東 2005/07/14(木) 08:13:42
オショーさん、回答ありがとうございます。
いろいろなことが再確認でき、また新しい発見もありました。
1.大口径ダクトを使えば、安い換気扇(失礼)でも気流を起こせる。
  シロッコファン、ターボファン不要。
2.冷房は上から、暖房は下からセオリー通り。
3.除湿も上からした方がが良さそう。
4.気流が生じては困る場所には、しっかりシャッターをつける。
5.自分で考案したものなら、メンテや改良も簡単。
6.よく考えたシステムでも微調整が必要。(納戸の例)
7.安価でなくてはダメ。
わたしも、夏期、冬期、中間期だけでなく、梅雨時の空気の流れについても
よく考えてみます。
調整に関しては、床のガラリの有効断面積を変化させられるようにします。
ガラリの蓋を180度回転させるのと、隣と入れ替えるので断面積を変化
させるつもりです。
その割合は次の3種のいづれかになるでしょうが、迷っています。
(1)(2/4)(1/4)
(1)(3/4)(2/4)
(1)(2/3)(1/3)
ダクトの汚れに関してはビル空調を考えればあまり気にしていません。
一気に落ちてくると嫌ですが。
貴重な実験結果のお話しありがとうございました。
引き続き、ROMさせていただきます。


オショー 2005/07/14(木) 09:44:20
kei2@北関東さんへ
>調整に関しては、床のガラリの有効断面積を変化させられるようにします。
 → 私は、ガラリの開口面積をいくらにすればよいか分からずに困りました。
唯一頼りにしたのは「パッシブ換気システム施工マニュアル(監修:北海道立北方建築総合研究所)」です。ここには、ガラリの開口面積の実例が詳細に書いてあります。大雑把に言えば、床下からの上昇用は1000cm2、床下へのリターン用は500cm2です。上昇用ガラリの下には、蓄熱式暖房機が置いてあります。暖房機がないガラリはリターン用になります。
 ガラリをつけると開口率が悪くなり、床の穴あけ寸法が大きくなります。人が歩くところにガラリを付けると邪魔になります。またガラリを自作するのも面倒です。そこで、私は床に穴を開けるだけにしました。折角きれい貼ったチークの床にジグソーで不細工な穴を開けるのは心が痛みました。
 設置場所は、冷蔵庫、ピアノ、靴箱等の家具の下にしました。必要に応じて家具に下駄を履かせて隙間を作りました。ユニットバスの外周と建物の内壁の間には大きな隙間があります。ここもガラリの代わりになります。
 暖房時に気流が上昇するガラリは、床下に熱源のある場所です。それ以外は、一階から床下に戻るリターンになります。前記のマニュアルには、これがきちんと図示されていましたが、私は見落としてしまいました。出来上がって、気流の向きを確認してやっと分かりました。
 リターン側の開口部の上にダンボールを置いて面積を変えてみましたが、違いはよく分かりませんでした。
 床下エアコン暖房の場合は、エアコンの上にあるガラリから暖かい空気が上昇します。床下空気の全循環量を調整するのは、この部分の面積を変えれば良いことになります。私は、ここでもダンボールで開口面積を加減しました。沢山開けると、上昇気流が増えてエアコンの負荷が増え、加熱量が増えます。現在は、開口面積1000cm2で使用しています。
 床下の空気の流れを良くしようとして、内部壁下の基礎を小さくしたり省略したりすると建物の耐震性が落ちます。我が家は田の字形に内部壁があり、その下に基礎を立ち上げています。内部壁の土台と基礎の間には3cmの隙間を開けて、根子土台にしてあります。3cm(1寸)という隙間は、昔から板を積み重ねて自然乾燥させるときの経験値だそうです。これも、どこかのサイトで見ました。床下にもぐると、この隙間から風が流れているのが感じられます。とてもよい寸法だと思います。


kei2@北関東 2005/07/20(水) 08:02:22
アドバイスありがとうございます。
>そこで、私は床に穴を開
>けるだけにしました。折角きれい貼ったチークの床にジグソーで不細工な穴を開けるのは心が痛みました。
なんと大胆な!!
ただ、穴をあける場所の選定には細心の注意をはらっているところは流石です。
拙宅の場合は「床下経由の換気方式」も取り入れます。
しかし、北海道のような温度差が得らませんし、赤城おろし(強烈な北風)に
よる換気への影響を防ぐために、機械による換気をします。
冷暖房と換気経路がごっちゃになった方式なので、ガラリは面積可変として
おかないと調整するところが無くて困ると考えています。

> 暖房時に気流が上昇するガラリは、床下に熱源のある場所です。それ以外は、一階から床下に戻るリターンになります。
マニュアルにも、二つの空気の流れが重要と書いてありました。
すべてのガラリの下に床下放熱器を設置するわけでもないので、これを実現する
のも大変ですが、設計者と一緒に知恵を絞ろうと思います。


空屋 2005/07/27(水) 10:49:09
オショーさんのアイデア及び冒険心にはドキモを抜かれるくらい素晴らしいですね〜
更に継続的なデーターの収集も本当に凄い!
以前OMソーラー八ヶ岳の別荘で床下に蓄熱暖房を入れたシステムを特許だったか実用新案の登録していました。
お久しぶりです。
keiさんもいよいよですね〜なんかワクワクしてしまいますよ^^
拙宅の地域は準寒冷地なので冬の太陽光が期待出来ない&屋根裏を秘密基地(工事中)にしているのでオショーさんのシステムと似ているけどかなり大雑把って感じです。
おお!相模屋さんもたまに覗いているようですね〜
パレットさん
床下蓄熱暖房は工務店さんが言う通りです。
床も壁も暴れまくります。効果は凄いですが温度調整をじっくりやらないと床垂木が反ったり、土台が割れたりします。
拙宅は12月に畜暖作動させ2月中旬まで稼働してたのですが、納得出来る状態にならなかったです。
調整している際に高温にし過ぎたので畜暖の前面に置いた厚さ5mmの杉板が反ってしまいました。
この板は目視で木の状態が確認出来ように用意した物です。
2月中旬で床下は温度20℃湿度40%でしたが畜暖上部はもっと乾燥が進んでいると思い停止させました。
この冬はその辺を対策したいと考えています。

現在拙宅には床下エアコンは設置してません。
って言うか、その内、その内が延び延びでここまで来ました。
しかし、床下中間ダクト2機がフル稼働しております。
それと、屋根裏中間ダクトもです。
床下は現在23度65%位を維持しています。
この空気をオショーさんの様に屋根裏に上げてありますので、屋根裏は外気温31℃のPM3:00の時に屋根裏は30℃でした。
あんまり差はないのですがダクトから放出される空気がヒンヤリ(大雑把ですんません)しているので屋根裏で作業していてもエアコン無しでも耐えられるって感じでした。
1階と2階居室はほぼ対となる様に窓を配置しているので、オール開けっ放し状態です。
昨日は台風で窓が開けられないので2階、階段ホールに設置してある12畳用(36形)エアコン1台を除湿40%で運転して過ごしていた様です。
本当は床下エアコンを設置して夜間電力で畜冷するのが構想だったんですけど。


オショー 2005/07/31(日) 21:19:50
ようやく夏らしい天候になりました。夏の床下エアコンの状況をお知らせします。
◆今日の午後1時のデータは次の通りです。
・外気温度:31℃
・室内温度:29℃
・室内湿度:50%
・エアコンの吸込み温度:25℃
            (エアコン冷房設定温度:23℃、吹き出し温度:21℃)
・床下湿度:57%
・棟換気塔排気温度:54℃
・このときのエアコンの電力消費率:約250円/日
室温が高いようですが、湿度が低いため住み心地は問題ありません。外出から戻ったとき、「弱」に設定した扇風機で、よく体が冷えます。
◆梅雨時からの経過
(1) 除湿運転をしてきましたが、梅雨明けになると冷房能力が不足気味で室温が30℃位になり、暑苦しさを感じました。窓を開放すると風がよく入りますが、湿度が高いためにもっと暑い感じになり、結局、窓を閉めることになりました。窓を開けても閉めても不満足な状態で、いらいらしました。
(2) 床下空気を室内に引き出す量を増やし、もっとエアコンに負荷をかければよいと考えて、1階ガラリの一個所に小形の換気扇を取り付け、床下空気を2階だけでなく1階にも吸い上げました。いくらか涼しくなりましたが、思ったほどではありません。
(3) そこで、エアコンを冷房運転に変えたところ、床下温度は下がりましたが湿度が65%以上になってしまい、床下のカビが心配で除湿運転に戻しました。
(4) エアコンの取扱説明書をよく読んだら、湿度を50%に設定して冷房運転するハイパワーモードが用意されていたので、モード切替をしました。工場出荷時には、温度だけ下げるモードになっていました。
(5) これで本日の状態になりました。
昼間、来客があり合計8人が家の中にいましたが、暑さは感じませんでした。
エアコンの電気代は、冬の暖房時より高くなっています。
エアコンの仕様書を見ると、定格冷房能力は2.8kWですが、最大能力は4.0kWです。
今日のエアコンは、この最大能力で運転していたようです。
(6) 就寝時のエアコン設定
夜間に外気が冷えると室温が下がりすぎて寝冷えの原因になります。そこで、就寝時に、エアコンは設定温度27℃の除湿運転を行っています。こうすると朝方の室温は27℃以上に維持されて具合が良いです。
私が住んでいる湘南は、エアコンのなかった戦前には避暑地とされていたところです。冷房なしで過ごせるように通風方向を考えて窓の配置を決めましたが、外気の湿度が高い現時点では窓を閉め切ってエアコンで暮らしています。もっと夏らしくなって、湿度が下がってきたら窓を開けて暮らせることを期待しています。
今後、いろいろなトライをして、この家での夏の最適な暮らし方を見つけるつもりです。


道産子 2005/08/01(月) 11:59:19
オショーさん、初めまして
オショーさんや、相模屋さん、崩壊テーオーさん、サガントスさん、ろくさんもいました。
チャレンジャーな方達、とってもファンです。

<(2) 床下空気を室内に引き出す量を増やし、もっとエアコンに負荷をかければよいと考えて、1階ガラリの一個所に小形の換気扇を取り付け、床下空気を2階だけでなく1階にも吸い上げました。いくらか涼しくなりましたが、思ったほどではありません
<3) そこで、エアコンを冷房運転に変えたところ、床下温度は下がりましたが湿度が65%以上になってしまい、床下のカビが心配で除湿運転に戻しました。
NHKの朝の番組で、暑さ対策、冷房対策をしていたのですが、
その時、窓の遮熱対策、すだれでした。
エアコンは除湿運転で扇風機をまわすと効率がよいとの事でした。
扇風機の設置場所が、エアコンの冷気が降りる場所に設置していたように思います。
電気代も安上がりという事でした。
扇風機の設置場所で違うかもと・・・ふと思ったのですが???
エアコンのファンの向きは、床下を向いてます?、その対面に、
ボルネードファン(サキュレーターのピカイチとピカイチ辞典には載っています)
扇風機より強風を送り出すそうです)
(アメリカの空調機器メーカーの製品みたいです。)
を床下に設置で攪拌するという試みは・・・どうでしょう?
床下の埃対策がなされているオショーさんの家でないとできない事かも知れません・・
過去ログでも書いたのですが・・
チャレンジャーなオショーさんなら・・どうでしょうか・・・・???
部屋では、効果が大なのは、私が体感している事でもあるのですが・・・








kei2@北関東 2005/08/01(月) 12:40:44
データ公開ありがとうございます。
>今日の午後1時のデータは次の通りです。
>・外気温度:31℃
>・室内温度:29℃
>・室内湿度:50%
>・エアコンの吸込み温度:25℃
>            (エアコン冷房設定温度:23℃、吹き出し温度:21℃)
>・床下湿度:57%
床下の湿度57%(25℃)に比べて、室内湿度は29℃にもかかわらず50%と
たいして下がっていないのが気になります。
水蒸気発生体(=人間など)が多いからでしょうか。

ハイパワーモード運転にすると、消費電力が増えると思われます。

エアコンの冷房運転とドライ運転のコストはよく論議されますが、
ひとつの実験結果が乗っていますので、参考にしてください。
http://www.tepco-switch.com/life/labo/qa/index-j.html
ここで、「エアコン」を選んでから、右のますで、
2. 冷房より除湿の方が省コストなの?
3. 「再熱除湿」と「弱冷房による除湿」は、どのような点が違うの?
あたりをご覧になると良いでしょう。


オショー 2005/08/01(月) 20:42:23
道産子さんへ
>ボルネードファン(サキュレーターのピカイチとピカイチ辞典には載っています)
扇風機より強風を送り出すそうです)
(アメリカの空調機器メーカーの製品みたいです。)
を床下に設置で攪拌するという試みは・・・どうでしょう?
 →床下の高さは80cmです。この空間内でエアコンが勢いよく送風しているので、床下内の温度差はほとんどないで感じです。
 床下空気を激しく攪拌すれば、1階の床の表面温度は僅かに下がるかも知れませんが、1階室温を下げるのは無理でしょう。いまでも床の温度は体感的には十分冷たくて快適です。
 床下内の冷やされた空気は、1階や2階の空気より重いため、そのままでは1階のガラリからでてきません。エアコンは床下の温度が冷えれば、その状態で冷却をやめてしまいます。
 そこで換気扇を使用して冷えた空気を1階や2階に引っ張り出せば、その分だけ1階の暖かい空気がガラリから床下に吸込まれます。そうすると床下空気温度が高くなり、エアコンが冷却を開始します。1・2階に空気を吸い出す量が増えるほど、エアコンが冷却能力を沢山発揮します。



オショー 2005/08/01(月) 21:32:43
kei2@北関東さんへ
>床下の湿度57%(25℃)に比べて、室内湿度は29℃にもかかわらず50%とたいして下がっていないのが気になります。
水蒸気発生体(=人間など)が多いからでしょうか。
 → エアコンの能力不足で湿度が下がらないことばかりを心配していたため、湿度が50%まで下がり、涼しくなったので一安心という心境でした。
>エアコンの冷房運転とドライ運転のコストはよく論議されますが、
ひとつの実験結果が乗っていますので、参考にしてください。
 →ご紹介頂いたサイトは、とても参考になりそうです。ありがとうございました。サイトの比較項目に再熱除湿機能がありますが、残念ながら、私が今使っているエアコンがどうなのかわかっていません。昨年11月のエアコン購入時の選択理由は、暖房時のCOPと最大暖房能力がもっとも高いという理由だけでした。
冷房・除湿機能については、これから調べて、どうすればよいか考えて見ます。


オショー 2005/08/13(土) 22:33:55
 今夏は、いつまでも蒸し暑い日が続いています。湘南らしいカラッとした夏の海風がまだ吹いてきません。
 全室冷房の住み心地を知ってしまった現在、窓を締め切って暮らしています。たまに窓を開けて風を入れてみても、暑苦しい風に我慢ができませんでした。
 全室冷房のコストは私の許容範囲です。この涼しさがこのコストで手に入るので、旅行する気が起きません。
◆現在の空調設備の運転状態
・床下エアコン:起床時に冷房運転(設定温度28℃)開始、就寝時に停止
・浴室換気扇:常時換気(換気回数1/4回/h)
       ただし、朝4時から6時の間は24時間タイマで自動停止
・2階たてダクト換気扇:床下冷気を常時2階に放出
・1階ガラリの換気扇:室温が29℃以上になるときに運転
・外出から帰ったときは、短時間、扇風機を弱運転にして涼む(中、強では寒い)
◆説  明
 室温を24時間27〜29℃に、湿度を50%付近に維持できるように工夫しました。
室温を高い状態に維持する方が外気との温度差が少なくなり、人体のサーマルショックが防げます。
 床下のスラブと地盤の蓄熱効果のためか、室温は極めて安定しています。
 設備の操作はできるだけ単純にしました。
・床下エアコンは就寝時に止めないと室温が下がりすぎる。
・浴室換気扇:明け方の外気を止めないと室温が下がる。
・1階ガラリの換気扇:外気が34℃になったとき、室温が30℃より下がらなかったので、この換気扇を大きなもの(20cm)に取り替えたら、室温を29℃まで下げることができました。
◆東電の電気料金推移(風呂とキッチンは都市ガス)
・6月分(5/16〜6/12): 5,200円…エアコン不使用
・7月分(6/13〜7/12): 8,200円…エアコン除湿運転
・8月分(8/13〜8/10):10,600円…エアコン除湿・冷房運転
       


kei2@北関東 2005/08/15(月) 08:07:12
毎日快適なようでうらやましい限りです。
低低築25年の拙宅は、7月には2回ほどエアコンを運転しただけでしたが、
8月に入ってからは蒸し暑く、30℃設定ドライ運転で寝ています。

>・床下エアコンは就寝時に止めないと室温が下がりすぎる。
オショーさん宅の床下エアコンには、
就寝モード(おやすみモード)はありませんか。
就寝時冷えすぎないようにするもので、例えば、
 1時間後には設定温度を1℃上昇させ、
 2時間後には2℃上昇させる。
こんな機能です。



オショー 2005/08/15(月) 21:56:10
>オショーさん宅の床下エアコンには、就寝モード(おやすみモード)はありませんか。
 → 就寝モードはありますが、床下エアコンではうまく動作しないと思います。床下エアコンと部屋個別エアコンとは、温度調節の利き方が違うようです。
・部屋個別エアコン:室温が設定温度に到達すると冷房能力が小さくなり、一定室温を維持できる。
・床下エアコン:常に設定温度と測定温度の差が存在し、測定温度よりかなり低い吹き出し温度が維持される。
 例)本日の昼頃は、1階室温28℃、床下エアコン設定温度(=吸込み空気温度)27℃、エアコン吹き出し温度22℃でバランスしていました。
 床下エアコンは、設定値と測定値との差に比例した冷気を吹き出す冷却装置として動作しています。エアコン動作時には床下スラブと地盤が22℃位に蓄冷されています。
 この状態で夜間にエアコンを切ると、室内温度が28℃のとき、床下空気温度が24〜25℃位に維持されています。この空気がたてダクトを通って2階寝室にも拡散されてきます。さらに明け方の換気用外気が24〜25℃になり、これを寝室に吸込むと、室温が26℃程度までさがります。
 就寝時に28℃で何も掛けないで寝て、明け方に室温が26℃以下になると寒くて目が覚めます。若ければ、この程度の温度変化には体温調節能力が追いつくので問題はないと思います。
 昨晩は、24時間タイマを追加して、朝4時から6時の間、たてダクトの循環用換気扇も止めて見ました。室温は朝6時に27℃が維持されていて、寒さで目が覚めることもありませんでした。
 就寝中に室温を28〜27℃とほぼコンスタントに維持するのは、病人や体力のない高齢者には必要な機能だと思い、こだわってトライしています。
 私は65歳までいろいろな工場の自動制御装置を設計してきました。この経験を生かして、今度は自分自身のために、温度変化の少ない家をコスト最小で実現しようと試行錯誤している最中です。
 
 


オショー 2005/09/01(木) 14:08:25
 別トピの「屋根裏の温度を下げるにはどちらがいいでしょう」 に刺激されて、本日、小屋裏に換気ファンを取り付けました。小屋内はとても暑いので、夕食後と朝食前に作業をしました。
小屋の構造
・屋根:切り妻、ガルバ鋼板瓦棒葺き(モスグリーン)
・二階天井:20坪、180ミリロックウール天井断熱
・屋根裏換気:垂木の下側全面に壁用気密シートを貼り、軒から吸込み、棟から排気
換気用ファン
・換気の目的:屋根裏気密シートと二階天井断熱材との間の空間(小屋の容積の大部分)の換気を行って温度を下げる。
・取り付け位置:南面軒の東端にファン吸込み用ダクトをつけて
        小屋内に外気を放出して冷却、
        南面軒の西端に排気口をつけて、そこから排気
(南面にしたのは、バルコニーがあり、軒の穴あけがしやすかったからです)
(外気吸込み側にファンを取り付けたのは、ファンの使用温度が40℃以下となっているためです。外気でファンを冷やすことを考えました)
・ファン:ミニシロッコファン(松下、Φ150、風量490m3/h(@0Pa)
本日(13:00)の温度測定値
・外気温度:33℃
・棟排気口温度:51℃
・小屋内の断熱材表面:42℃
取り付け前との比較
同じ外気温度のときと較べて、小屋内の温度が3℃くらい下がっています。二階室温は1℃くらい下がりました。
 夏の暑さもピークを過ぎてしまったので、今年はこれで終わりにします。
来年、下記のトライをしてみるつもりです。
・妻面の上部に排気口をつける。
・排気側にもファンを取り付ける。



kei2@北関東 2005/09/08(木) 07:58:15
オショーさん、レスせずごめんなさい。

>・床下エアコン:常に設定温度と測定温度の差が存在し、測定温度よりかなり低い吹き出し温度が維持される。
> 例)本日の昼頃は、1階室温28℃、床下エアコン設定温度(=吸込み空気温度)27℃、エアコン吹き出し温度22℃でバランスしていました。
エアコンの気持ちになって考えてみました。(笑)
空気吸い込み口のセンサーでは検知温度が27℃なので、
一生懸命に冷やして22℃の空気を出しているんだけど、
おかしいな。
いつまで経っても、冷えてこない。
施主が窓を開け放しなのではないかしら。
床下エアコン君は、能力イッパイで働いていると思います。

 

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