屋根断熱に関して

「いい家」が欲しい。/談話室



エッグマン 2005/04/07(木) 00:32:43
いつもお世話さまです。
既に議論されている内容だと思いますが,過去ログで探せなかったので質問させていただきます。
屋根断熱をする際に,野地板に発泡系の断熱材を貼ることになるのだと思いますが,この野地板と断熱材の隙間に湿気がこもって,野地板(合板ですよね)が腐るということはないのでしょうか。
また,過去ログによると,断熱材の外側の通気層は3.5センチとありましたが,最低どのくらいあれば大丈夫でしょうか?
最後に,これは基本的な話なのだと思いますが,屋根にはゴムアスファルトルーフィングというシートを敷くと思うのですが,どの部分に敷くのでしょうか?通気層の上の板の,更に上になりますか?
よろしくお願いします。


2×6に入居しました 2005/04/07(木) 06:16:51
エッグマンさん、おはようございます。
二重垂木にして、屋根全面に隙間無く断熱材を施工する方式では、垂木の上に断熱材を
施工した後に、断熱材の上に垂木を再度施工し、その上に野地板をはります。
これによって、二回目に施工する垂木の間(野地板と断熱材の間)に通気層ができます。
垂木の間に断熱材を充填する方式の屋根断熱では、断熱材を野地の小屋裏面から、少し離して充填し、
野地板と断熱材の間に隙間を作って通気層とします。
この場合、通気層の厚みを確実に確保するために、紙で出来た部材を挿入したり、透湿シートと細い留め木をつかったりして、
断熱材が野地板に誤って着いてしまって、通気層がなくなったり、せき止められたりしないようにしているところもあります。
なお、通気層は、軒裏(有孔ケイカル板)や外壁通気層から吸気し、棟換気に抜きます。
屋根材が瓦の場合は、瓦の形状によっては、棟に抜かず、屋根全面から抜ける換気材もあり、棟から抜かなくても良い場合もあります。
また、最近は無いようですが、棟換気の部材によっては、台風時に、棟から雨が吹き込んで、問題を起こすものもあるようですので、良く工務店さんに確認してください。
注意しなければならないのは、寄せ棟の場合、棟換気を配置できる部分が非常に小さくなり、換気不足になる恐れがあることです。
公庫の共通仕様書などで目安が示されていますので、最低でもその換気面積は確保する必要があると思われます。
屋根断熱の通気層の厚みについては、最低3cmは必要であるというのが、大方の意見だと思います。
通気層が正しく施工されて、機能していれば、雨が漏らない限りは腐ることはないと思います。
しかしながら、断熱材施工の隙間がある場合や、垂木間充填を繊維系断熱材で行い防湿シートを垂木下面に施工し、シートの貼り方が悪く隙間がある場合は、
冬場に結露が発生して腐ることもあります。
アスファルトルーフィングは、野地板(通気層の上の板)の上に敷きます。
なお、屋根を巻くように水平方向に連続して敷いて、軒側から棟に向かって施工するようにします。これにより重ね部分に水が入りにくく抜けやすい(重ねの入り口が、下に向いている)なります。
屋根断熱で注意が必要なのは、屋根と壁の繋ぎ部分や、下屋と2階の壁部分との繋ぎ部分などです。一度工務店さんに質問して、説明を受けると良いと思います。


エッグマン 2005/04/13(水) 00:32:40
2×6に入居しましたさん,詳細な説明ありがとうございます。かなり整理できました。

>棟換気の部材によっては、台風時に、棟から雨が吹き込んで、問題を起こすもの もあるようですので、良く工務店さんに確認してください。
確かに不安なところです。どのように吹き込みを防ぐ構造になっているのか,工務店に確認したいと思います。

>屋根断熱で注意が必要なのは、屋根と壁の繋ぎ部分や、下屋と2階の壁部分との 繋ぎ部分などです。一度工務店さんに質問して、説明を受けると良いと思いま  す。
 
私もこのへんが,気になっていたところです。断熱ラインが途切れないようにどのように施工してもらえるのか,確認したいと思います。

 

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