防湿層とは?
「いい家」が欲しい。/談話室
さわ
2004/06/29(火) 15:41:07
千葉県で家を建てようと勉強中の者です。
ここの談話室でいろいろと過去ログを読ませて頂いたのですが、
いまいちわからなかったので質問させて頂きます。
グラスウールかロックウール100ミリの充填断熱でいこうと
思っているのですが、その場合防湿層と外壁通気層が必要という
ことは理解しました。ただ、防湿層とは何かがよくわかりません。
空気の層ですか?それとも防湿気密シートのことでしょうか?
すいません、素人なもので・・・。なにを防湿層とするかは
C値にもよる、というようなことも読んだのですが、千葉県
北西部で家を建てようと思ったらC値はどの位が普通で、それ
に見合った防湿層とはどんなものか、どなたか教えて下さい。
さわ
2004/07/01(木) 22:31:42
上の発言ですが、「空気の層ですか?」とは訳の分からない
質問をしてしまったと思います。本当に申し訳ないです・・・
あまりに何も知らなくて。過去のトピで、防湿層は袋入り
グラスウールでもいいのか、防湿気密シートが必要か、という
論議があったのを拝見しました。繰り返しになりますが、
千葉県北西部で家を建てる場合、袋入りグラスウールのみでも
高気密と言える家になるでしょうか?気密にこだわらないの
ならば袋入りの防湿気密シートなしでも良いというような話で
したが、要するにそれは、袋入りだけでは高気密は望めない
ということですか?
また、袋入りは袋入りでも防湿気密シートの代わりとしての
役目は果たさない袋入りもあるのですか?できるだけ安く家を
建てたいと思っているので、防湿気密シートなしでも特に問題
のない家が出来るのであればそれでいいかなあと思っています
。とはいえ高気密高断熱を望んではいるのですが・・・。どな
たかアドバイスをよろしくお願い致します。
m-k
2004/07/01(木) 22:59:01
この談話室の該博な皆様方のご意見は非常に貴重ですが、残念ですが玉石混交です。
まず、少なくともこの談話室のオーナーである松井さん、イザットの大宮さん、FPの足立さん、それから現在フリーのR2000の鵜野さん達の本を読んで見ましょう。
それから、それぞれの現場を覘いて、聞いて、ご自分で体感することです。
この談話室だけの耳学問で家作りをしようとするのはあまりにも無謀で横着ですし、まず失敗するでしょう。
シロウトということであれば全員がシロウトです。
また現場で働いているからといっても、あまり信用しないことです。
あせってはだめです。
BB
2004/07/02(金) 11:26:12
千葉県北西部に住む素人です。
僭越ながら私の解釈を述べます。
20度C湿度50%の空気が0度Cになると殆どの水分は気体から液体になります。
これがいわゆる結露で、温度差が生じる部分が綿状だと水を吸って濡れてしまいます。
濡れるとカビやキノコが生えダニなどが繁殖し易くなり木も腐りやすくなる(らしいです)。
だから「防湿層」という、室内からの湿気を遮断するいわゆるビニールが必要になります。
そこで普通防湿層はグラスウールやロックウールの室内側に貼る(そうです)。
(でも、これだと夏場室内でクーラーをかけると、外気の湿気を吸うという問題もある、そうです)。
遮断すべき対象が湿気だから、小さな穴でもよろしくない(そうです)。
それに、断熱性を考えると、隙間が無い方がよい(と思います)。
C値(1平方メートルあたりn平方センチの隙間相当値)の値が2以下であれば「高気密」と言われるそうです。
この2という数値は、計画換気が出来る最低線とのことです。
さて、「袋」のことですが、実際断熱材に湿気が入らない事を目的した「袋」もあるようです。
しかし、施工時にGWのチクチクに煩わされないための「袋」である場合が多い様子です。
ホームセンターなどで、「施工時には袋から取り出して下さい」と書かれたGWが売られているのを見かけたことがあります。
それでも袋のまま押し込んでいる現場を少なからず見かけます。
「袋」ではなく、片面に(防湿層と称する)ビニール状の面のあるグラスウールもあります。
それには「耳」が付いていて、「施工時に耳を柱に密着させると防湿層として機能する」そうです。
本当かどうかはわかりませんが、「寒冷地じゃないから防湿層なんていらない」とかいう業者も未だに少なからずいます。
難しいですね。
私は松井さん、大宮さん、足立さん、鵜野さんの本を読みましたが、何が正しいのか未だに判らないです。
noah
2004/07/04(日) 16:42:27
防湿層というとビニールの膜一枚という風に考えがちです。ところが防湿層というと単数ではなくて何層にもなっていていい訳です。
よく考えてみれば部屋内の空気に最も近くて水を通さないものはビニールの壁紙ではないでしょうか?そのビニールはある程度は湿気が壁の中にいるのを防ぎます。その下側は普通石膏ボードです。これの繋ぎ目はパテで処理されて隙間は埋められます。
これがドライウォール工法でやるとパテを3重塗りの上に湿気を通さないプライマー処理ですからもうそれだけでかなりの防湿層の役割をします。
日本の平均的な冬はほとんどがプラス気温で、今はマイナス10度、20度が何日も続く気候はほとんどない。ましてやがんがん暖房を焚かない限り本当に結露水がたまって実害を受ける家は案外少ないのではと思っています。
防湿層がなくても腐る家は珍しく、腐っていない家のほうが多いいの事実です。それが防湿層に無関心な工務店や大工が多く現存する理由ではないか。
私は防湿層がなくてもいいとは言っていませんよ。だが、針の穴も許せないほど神経質にならないくてもいいのではないかと私は考えています。壁の中に入っていった水蒸気は暑い夏の日差しでさらに外に逃げて蒸発してしまうのではないかと思っています。
日本でも防湿層の役割は防湿よりもむしろ気密を保つために必要なのではないかと考えます。コーキングやテープの接着性はいつかは切れますもの。厚手ビニール方が信頼感はあります。
さわ
2004/07/05(月) 03:29:01
みなさんいろいろとご意見有難うございます。
m-kさん、一応何冊かの本は読みました。それでもまだまだ勉強不足であり、ここで学んだ事だけで家を建てようというわけではないので、これからもっと頑張ろうと思います。
BBさん、こちらの質問に細かく答えて下さり有難うございます。わからなかった事の全体像が見えてきました。
noahさん、とてもわかりやすく説明してくださり、なんだかいまいちよくわかっていなかった防湿層について理解できました。
結局どうするかは難しいところなんだなぁ・・・という感じですが、わからなかった事がわかってきたので、さらに勉強しながら考えようと思います。
みなさん本当に有難うございました。
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