軸組みの将来は?(3)

「いい家」が欲しい。/談話室



管理者 2004/05/31(月) 16:13:42
軸組みの将来は?(2)より続いています。



Buckeye 2004/05/31(月) 16:13:43
tonko1stさん、
本執筆の方、あまり乗り気ではいらっしゃらないようで残念です。僕一人だけでなくて、もっとこの談話室で盛り上がればその気になってもらえるでしょうか。(^^)
 
> 断られてからが 全てのスタートというのが
 
ということで、別に本のタイプによっては論理一貫性が厳しく求められるものではありませんし、イチョウ葉を飲むよりも、ボケ予防ぐらいの軽い気持ちで本の執筆はいかがでしょう?(^^)
 
> 造り方など教えなくても その脳の奥の記憶を辿り
 
僕も初めて自炊をまともにやったのは29の時でしたけど、自分が食べたことがあるものは何となく作れるもんだなあと思いました。きちんとご飯を食べさせてくれた母親に感謝でした。(^^)
 
> 嘘名刺でも作って

(^^)

> あと 一歩 恥と汗を掻いてくださいね。
 
頑張ります。
また木材についてよろしく御教授ください。(^^)
 
tonko1stさんは無垢材使い捲りのDM工法、どうですか?
金具がいっぱい目につくのは、美的センスよりとにかく「木」という場合は仕方ないですね。


tonko1st 2004/05/31(月) 21:25:22
BUCKEYEさん
本の件 未だ浅薄な 難聴性耳学問しかありませんので
残念ながらヒラに御容赦ください。
>DM工法・・・
インターネットの説明文や写真を拝見しただけではなんともいえません。
現物を 拝見しないかぎり いいとも悪いともいえません。(好き嫌い程度ですが)
今月終わりころには 福島 岩手 青森 秋田 新潟
と周遊する予定です。その途中で現物を拝見できましたら
感想をかかせて頂きます。
福島では友人が自宅に温泉を掘り いい目をしているらしいので
襲撃しにいきます。
インターネットで 拝見した限りでは
あの室内側にある スペースを塞いで
横桟のヒノキ単版か構造用合板を室内側にも打ち付けたら鬼に金棒ではないかと
今は思っています。軸組工法で
構造用合板を外側に貼るだけで(DMは構造用合板ではなく板の横貼りですが)
足れリとなるのかどうか 特に地震対策上。
そうすれば 結果として柱(あるのかないのかもわかりませんが)の厚み
で 壁が全体を強くすると思っています。
空間発生で結露云々は別問題です。隙間をあければ簡単でしょう。
問題は 横桟の無垢材の生育年数です。
間伐材程度ならば およしになったほうが無難です。
最低樹齢50年ものならば賛成です。
杉でもヒノキでも構いません。
勿論自然乾燥か あるいは燻煙乾燥で。
厚みは最低20ミリは欲しいです。
それから 他人様にいちいちなんとか工法と
詳しく説明せねば ならない家は 将来の転売 賃貸
のおり不利になりかねません。
ここは 少し貴方も 少しお馬鹿になって
それこそ伝統的!!軸組工法とか 純北米式2x4という
メジャーなネーミングを選択されたほうがいいのでは?と
思います。
一生 ご家族だけで住むという決意であれば
なんでもお好きなのでいいですが
不動産は 市場に出したときの 足が速くないと
二足三文になってしまいます。
一種の生鮮食品です。いつも
いい加減な話で申し訳ありません。











ハリー 2004/06/01(火) 08:55:37
Buckeyeさん! あれまぁ、わたしも愛用していました”木フェチ”の言葉!

ちなみにゲットしたギターは2本。

By 北米ハードメープル スルーネック・ベース x 1
By 合板スプルース ピックアップ付(エレ)アコ x 1

北米産です、tonko1stさんごめんなさい! でも、これは絶対まちがいなく自然乾燥です! (笑)

どちらも往年の名バンドの名プレーヤー使用のものでございます。そーぞーつきます?

(トピ主自らトピずれ御免)



ハリー 2004/06/01(火) 09:12:01
tonko1stさま、ちなみに、新月に伐採した木材は長持ちし虫もつかない
との主張があるようですが、いかがお考えでしょうか?

このようなものです。↓

http://www.kazabito.com/sukiya/column/030918thoma.html




サガントス 2004/06/01(火) 12:52:31
仕事にも作業にも疲れて書き込みが減少していますが、最近結構盛り上がっているのでますます減少しそうです。個人的には、プレカットに金物使用で不満もこだわりもありません(以前に「(プレカット万歳だと?)何を勉強してきたのか?」と突っ込まれました)。外断熱との組み合わせでターミメッシュまでできれば、在来軸組みの最終形態と妄想しています。あとは断熱材を薄く強靭に安くしていけば、ツーバイにも共通で使えるでしょうけれど、いつのことやら。
 
トピずれで、メイプルグローのオイルフィニッシュ、リッケン馬鹿(私のこと)4001C64Sだ!と、もう病気。ギターはエピフォンカジノとか?


ハリー 2004/06/01(火) 13:59:24
>在来軸組みの最終形態と妄想しています。
 
サガントスさん、ここは簡単に同意! 多分われわれの違いは、じゃあ在来軸組みの外側の2xを認めるかどうかじゃないっすか? あっでもサガントスさんも2xでも認めるよ〜 みたいな発言を、されてましたっけ。
わたし的には、そして多分tonnko1stさんも、そっち側(2x ) の存在が重いとのスタンスですが、、要は今の日本の軸組みには??? 多すぎです。
 
そ-れ-に-し-て-も
 
Ugya なんでわかったんすか、それもメイプル愚弄、いやちがったメイプルグローまで! でも、64S はちゃうよ。そこまでは金なないッス、さすがに。
あと、カジノはぶ〜。実はそれ、次狙ってんすが。もうちょい初期の方です、そう例の...


Buckeye 2004/06/01(火) 14:46:38
> 外断熱との組み合わせでターミメッシュまでできれば、在来軸組みの最終形態と妄想しています。
 
外断熱もターミメッシュも軸組みの構造的/技術的な発展ではなくて、単なる組み合わせなんじゃないですか。サガントスさんの意見は単純に今のSCが在来軸組みの最終形態と言ってるのと同義では?それだと、「ちゃんちゃん♪」で、このトピの意味ない気がします。
 
リッケンぐらいは何となく思いついたけど、みなさんすごいですね〜。(^^)「ハリーさん、そんなヒントで無茶な」と思ったんですが(笑)。カジノの話しが出るんだったら「(エレ)アコ」じゃなくて「エレ(アコ)」の方が分かりやすかったかも、、、あ!J-160Eか!なるほど「(エレ)アコ」ですね。エレアコで合板って今どき何なんだと思って、オベーションは合板みたいなもんだけど合板じゃないしなあ、、、と??でした。合板の家もそれじゃなきゃ出ない味がある、とか、住む人次第、だといいですね。(^^)


ハリー 2004/06/02(水) 09:48:53
Buckeyeさん、(^^ /~

それにしてもわが愛器を爪弾くにつれてつくづく感じるのは、

”木って偉大だな〜”という事です。

オベーションって素材は何でしたっけ? まあプラスチックみたいなものじゃなかったかと思いますが、エアー感あふれるアコギの音はオベーションじゃでないですよね天然木のボディならでは。他の素材では決して出せない。

神が創りたもうた進化、造形の妙、、、 奇跡のハニカム構造!



Buckeye 2004/06/02(水) 12:55:15
「家は人生の一部でしかない」みたいなこと(うろ覚え)がハリーさん語録にあったと思いますけど(僕も全面的に賛成)、高そうな(実際高いでしょう)ベース、ギターを2本いっぺんに、しかもカジノを次ぎに狙ってるなんて、住宅ローンの気配全然なしですね(^^)。いいなあ。
 
家のお金を考えてると、庶民としては桁が違うから感覚麻痺しちゃいますよね。これこれで40万、これこれで50万、このグレードアップだったら100万、etc.。「100万ぐらい、せっかくだし全然いいやん」とか(^^;。結婚式ビジネスの御祝儀相場と似てるというか、、、(笑)。その20万、40万、100万、、、があったらギターが何本買えるのか、旅行がどれだけ行けるのか、どれだけ定期的にいいレストランで外食できるのか、、、。う〜〜ん、考えがモロに庶民ですね、すみません(笑)。やってみたら予算300万、400万アップなんて避けたいです。ギターは、、、家と同じくらい素人なんで(実践が伴ってないとこも同じ(笑))、いいギター買うよりまず練習しなきゃ、とは思ってるんですが、写真見てると欲しくなります(笑)。
 
> オベーションって素材は何でしたっけ? まあプラスチックみたいなものじゃなかったかと思いますが
 
僕も詳しくないですけど、プラスチックみたいなもんだったと思います。強化グラスファイバーとか?でも、コンサートで聞くと、いつも、音いいと思いました、(渡辺香津美関係)。プラスチック感というか何というか、粘りがあって、いつまでも弦振動が伸びてる音というか、エア感いっぱいですよ(笑:エフェクト?)。ジャズ/フュージョン系にいいのかな?あと、やっぱり品質が安定してる、ライブで安定してるとか。エレキでもスタインバーガーとか一世を風靡しましたもんね。ハリーさんの好きな適材適所でいいんでしょう(笑)。でも、最後に残るのはやっぱり「木!」か?(笑)
 
家と同じですけど、デザインも大事ですよね。オベーションの葉っぱ穴あきデザイン、それだけで欲しくなりますもん!でもブルース系の人は絶対に使わなさそう(笑)。ボディ裏が丸くてガサガサ滑るし(笑)。
 
> 天然木のボディならでは
 
トップをわざわざ合板にしたのもすごいですよね(笑)。
ビートルフェチ、ビートルマニア、ビートルフリーク、、、微妙に違うような、、、。
 
ここまでトピずれで(一応「木」関係ですけど(^^;)他の人には無視されそう。(^^;
 
単なる思いつきですけど、「談話室内名言集」とかのコーナーがあるといいなあと思います。普通のカラムだと過去ログに埋もれてしまうので。採用不採用は一般投票順位とか、管理人さんに一任とか。勝手なことばかり言ってすみませんm(_ _)m。「いいも悪いも家の出来は施主を表す:tonko1stさん(ちょっと違いましたっけ?)」、「いい家が人生の全てではない:ハリーさん」とか、他にもたくさんあったように思います。名言集の方から過去ログを辿って総合的に勉強できる、ってのもいいかも。談話室の目的とはちょっとはずれてますね。(^^;
 
連想ゲーム:軸組みだったらやっぱり柱(と屋根:サガントスさん)、木のよさを感じられる家、木を生かす技術。柱だったらやっぱり和室、畳み、日本式生活様式。(ハリーさん情報のアメリカのヘビーティンバーとか、生活感はどんな感じなんでしょうね)和室はなくならないでしょうし、今のハイテク木軸ハウスが50年とかの耐久性を実証していけば木軸の将来は安泰なんでしょうか。
 
車もギターも家も同じ、家もタイプの違ったのが2軒欲しいです(笑)。


tonko1st 2004/06/02(水) 13:16:25
ハリーさん
>新月に伐採した木・・・
応答が遅くなってごめんなさい。
真性のボケも磨きがかかって参りました。
大阪の自宅でお湯を沸かしているのを
忘れないよう その側で立っておくように
自分に義務化したのですが 途中 何ゆえ
立っているのかも 忘れて沸騰して慌てふためいて
家内や娘に叱られたり 愛想尽かしの顔をされて
いる私めにございます。
野良犬出身の老犬だけが 傍らで心配そうに
見上げてくれるのが余計辛いです。
お前のことでは無いんだ!と頭を撫でてやると
安心して室内の隅においてある彼女の居宅へ
尻尾振り振りヨタヨタ戻ります。
因みに彼女も推定年齢は人間でいうと90歳です。
さて お尋ねの件ですが
新月のときというのは (あくまで勝手に想像ですから
眉や目に十分 ツバをつけて読んで下さい)
左側に太陽 その右に月 その右に地球となって
いると想像されます。
いわば 地球に対する引力が一番強くなる場面でしょう。
木材の根っこに向かって引力がかかるとすれば
水分は根っこへ向かって引き寄せられているだろうと
無理やり想像しました。
しかし外国の例は知りませんが 日本材でいえば
やはり四季の作用のほうが確実でしょう。
(竹の伐採だけは お月様を気にすると記憶していますが)
杉 ヒノキ 松などは晩秋には 樹木の水を地面に戻すそうです。
従いまして 秋に伐採して自然乾燥させるのが
良いときいております。葉枯らしさせれば尚良いそうです。
田舎の山元 山持ちは 拘るひとだと
伐採時期は年一度だけしかしません。
良材で有名な山持ちを訪問したおりも
在庫は殆どありませんでした。
晩秋に山から下ろした後は 倉庫は空で
来年なら 話に応ずるとのことです。
まして 緩やかな北側斜面沿いの材木ならば
あと 10年待てといいました。
時計の歯車が 都会の人間と
自然を相手の山持ちとでは 異なるのです。
岐阜県 美濃加茂の人でした。
ハリーさんが添付してくれた ホームページを
辿っていくとなんと 自然の家株式会社に到達しました。
あの会社が 高原の教会を建設したのです。
私は社長の ピーター マティ さんともお会いして
おります。(オーストリア人 奥様は日本人)
接着剤を一切使わないダボだけで張り合わせた
集成材を使用して家をつくります。
木目は 色白です。集成のツナギは 麻布です。
大変強靭な建材と思います。強度は抜群でしょう。
但し 坪当たり10万円??だったかと聞いて腰を抜かしました。
構造材兼 断熱材兼 内装材兼外装材です。
安いといえば安いのでしょうが。
断熱材が たとえ 蓼科の冬も不要という触れ込みでした。
しかし 教会の建築現場に
こっそり立ち入ると 現場倉庫の中には北欧の
断熱材がぎっしり収納されており 断熱材不要というのは???
牧師様の居宅部分用だったのかも知れません。
ログハウスもそうですが日本の 強烈な紫外線を
伴った太陽の被害を防ぐため必ず塗装が必要になります。
自然の家株式会社のホームページにある社屋も
同じ工法で建設されていますが それでも塗装されて
いました。悲しいことに太陽光線に負けて
塗装も効果なく 実際ははや 黒ずんでおります。
ご婦人同様 お若いおりに派手な造りのクッキリ美人が
老いさらばえると 格別醜悪さが目立つのと
同じで 歴史の重みなど感ずる以前に 思わず目を
そむけてしまいます。
オーストリアと日本の緯度の違いと
地球の公転回転軸の傾きを考慮されていない建築です。
地図上では同じ緯度でも回転軸の傾きで
日本は同じ緯度の地域よりも
南洋に近くなります。
日本の 伝統工法(現代の在来工法とか 軸組工法とは 
異次元の建築物なので 混同だけはしないで下さい。稀に 誤解されて
いる人がいますので。)が 年月やら風雨にさらされて
美しくなるのと好対照です。
さて ギターのお話しはチンプンカンプンですが
アルテックのA7 B5の スピーカーボックスも
ベイ松合板です。
ペラペラの薄い板です。
その 音の良さは 製造後50年経っても人気が
あるところをみると 接着剤にも秘密がありそうです。
ドイツのクルトミュウラー社の薄いコーン紙や
物量にものいわせたアルニコの磁気回路もさることながら
日本のアマチュアが真似しても同じ音は決してでません。
基本設計は戦前なのに。出力5ワットの3極管アンプで
鈴虫から 大砲の音まで 忠実に劇場の中で
再生されるようにと本来はつくられておりました。
ドイツでは シーメンスオイロダイン。
日本? 皆無です。無響測定室のなかでは
極めて優秀なデータを出します。日本製は。
家も同様と いわれないよう気をつけましょうね。
 
BUCKEYEさん
>金具が目につくのは・・・・・
本当に役立つならいいではないですか。
私は法律で仕方なくあちこち使用しましたよ。
大工の心配は いかにうまく隠すかでしたが
私は 絶対隠さないでくれとお願いしました。
室内側から 全て見えるようにお願いしました。
理由は結露が少しでも発生しにくいからです。
訳の理解できない工務店の社長は みっともない!で
大工へ視線を移しました。
施主の指示でアールと宣言すると
困惑しておりました。
美しさも考え方一つで変化します。
最近のレストランでもわざと天井仕上げしないで
配管 ダクトを顕わしにしているでしょう?
あの感覚でいいのです。
下手に隠す手間を節約すれば 安く家が建ちます。
どうせ和式2x4もどきの軸組の家など
格好よりも 安く造らねば意味がありません。










Buckeye 2004/06/03(木) 17:12:11
ちょっとSC vs. ツーバイ/北米系になってますけど、似たような過去ログに行き当たりました。
 
http://www.ii-ie.com/pastlog/lng0303/03030012.htm
 
和式ツーバイとか柱の太さ、ティンバーフレーム、などなど、、、。現行木軸に対する問題意識はハリーさんだけじゃないようですね。歴史は繰り返す?(^^)
 
>金具が目につくのは・・・・・
> 本当に役立つならいいではないですか。
 
そうですね。納得。(^^)


ハリー 2004/06/04(金) 13:39:24
今日の湿度は35%、 なっにが高温多湿、神の国日本だ。
気分はららら〜 爽やかな LAの風だ〜、(今日だけ)
 

tonko1stさん、
>辿っていくとなんと 自然の家株式会社に到達しました。 SNIP!
>断熱材が たとえ 蓼科の冬も不要という触れ込みでした。
 
この、総天然材料による木の積み木ハウスとでも呼べそうな家ですが、確か本場ヨーロッパ仕様では、壁厚40CM!!とかありました。(驚愕)
 
でも、日本使用ではなぜかスペックダウンして、17CM (;;
なぜか舶来の建材が我が母国に入ってくると、スケールが小さくなりみみっちくなってくるなぁ。2Xしかり、なんつーんでしたっけ、あの軽量気泡コンクリートしかり。
 
私のうろ覚えでは木材は建材としての断熱性能は超優秀、大体
(木の厚み)/2 = 断熱材と同じ性能
 
くらいじゃなかったでしたっけ。GWだかもっと断熱性能が高い発砲系に対してだかは忘れましたが。
 
ということは、ざっと見積もって37CMの木材=18CM強のの断熱材に相当。
そしてもって熱橋もなんもな〜し。これは最強でしょう。
 
しかし、日本SPECだと、約8CMくらい厚の断熱材相当ですか? SCの5CM 外張りよりはいいけどでも、蓼科でもオッケイとはいい難いですね。
 
うーむ、やっぱりひっそりと断熱材施工か?
でも、これってもしかしたら床と天井or屋根用ではないんですか?
 
あと、太陽光線による日焼けの件は意識の外でした。
 
>日本の 伝統工法(現代の在来工法とか 軸組工法とは 
>異次元の建築物なので 混同だけはしないで下さい。稀に 誤解されて
>いる人がいますので。)が 年月やら風雨にさらされて
>美しくなるのと好対照です。
 
このピュアウッドの木の外壁が日焼けするのはわかりますが、でも、それって
伝統工法の柱が日焼けするのとどう違うんでしょうか?
 
日焼けの弊害は純粋に見た目の問題? あるいは耐久性に悪影響があるのかな?
考えてみれば、木材を雨風にさらすってのも、最近の住宅ではあんまりないので
よくわからない世界ですね。






tonko1st 2004/06/04(金) 18:53:36
>あの軽量気泡コンクリート・・
正式には シポレックスでは?
ソビエトで開発され特許権を旭化成が購入しました。
年中べとべとして寒い シベリアでの労働者住宅用に開発され いまや
ALCと変化をとげ マンションにも使用されています。
あの集成材での壁厚はお好み次第です。
今でも ため息がでるのは その肌の
美しさです。純白の花嫁というか
白人のご婦人の服の下は かくやというばかりです。
この肌を知らずして老いていくのか!!
集成材といえど 本当に脱帽しました。
木曾のヒノキも秋田杉も美しいけど
目を見張るほどではありません。
>蓼科の寒さ・・・
拙宅付近ですと ログハウスでも最低30センチの
ラミネート角ログでないと 間に合わないと思います。
それでも ショッチュウ高価な薪を燃しています。
ログは 隙間発生が半端でないのです。
解説の絵をみると 隙間がどこで発生するか
想像できませんが 私は しっかり現実を拝見しております。
>これって床下 天井用断熱材
そうかも知れません。
断熱材 一切不要といっていましたから・・・
>外壁が日焼け・・・・・
日本の旧家で顕わしの柱が 無造作に平気で
使用されています。
勿論 水銀入りの朱 ベンガラで塗装された場合も
柿渋で塗装したり あるいは 簡単に表面だけ焚き火の中に入れて
焦がしたり いっそそのままなにもしないで
風雨 太陽にさらしたり 無神経な使い方を
されていますが 日本女性同様 時の洗礼と
ともに 穏やかに 美しく変色はします。
勿論ひび割れも発生しますが 芯持ちなので
平気なのでしょう。
ところが あの集成材は 極めて分厚い塗装を
施されていても 見るも無残な姿へ短期間に
変身します。
ロシア美人は20歳まで
その後は ビヤ樽 や 妖怪へまっしぐらと
聞いております。それを地でいくのが
あの建材です。
ドス黒く不気味になります。
しかもマダラです。
コウモリを率いた ドラキュラ男爵が
マント翻し 今にも飛び立つ
様相を呈しております。
塗装も役立たずの変化では 朽ちるのも早いと
思います。
あの妖しい建材の白い肌には 油分 揮発油分などが
無かったのでしょう。蒸気による脱脂も原因かも知れません。
私が ドイツから輸入した自然特殊塗料で
外壁などを今回全て塗装した経験です。
日本材は 塗料が余ってしまいます。
中に染み込まないのです。
洋材は惜しげもなく高価な自然塗料を
吸収します。
ハリーさんと私では 材木は万国共通の建材かどうかで
認識が異なる原因はまさにこの 状態を正視できるか
どうか辺りがが分岐点になりそうです。
内装材としてなら最高でした。
夏休みのおりで結構ですから
是非あの社屋だけは 遠くからご覧になってください。
百聞 いや 百学は一見に如かず・・・と唸りますよ!










星の家 2004/06/04(金) 19:48:03
tonko1st 様 こんばんは
 
今日は爽やか でも気温は高く これから蛍は薄ぐれの夜の町へ柳にぬれた蜜酒を求めて今まさに飛びたたんとしているところです
蛍でなく、カミキリムシだったりして・・・
 
みなさん木へ拘る理由が見えてきました
わたしも演歌を弾き語るギター弾きの修行中の身でございまして、音色の良し悪しは
素材と作った人によると、最近つくずく感じはじめています 本当は腕でしょうけど・・
スペインギターはスペインのもの 日本の気候ではよほど湿度管理しないと私のように
割れを入れてしまいます 人間が加工して使おうとした木は異国と、湿度が大嫌いなようです 
 
みなさん無垢の木に触れる機会が多くて、生活の中に知らずにDNAがインプット
されてるんですね しかしみなさんすごいこだわりと知識で感服します
 
しかし私のように目が近視と乱視と老眼が入り混じってきて月が4つに見えたり
音符が見えなくなってきたり、楽譜を暗譜出来ないアルコール性ボケが重なると
全くの上達も見込めずカラオケに走る事となります
 
そろそろ飛び立つ時間のようですので またお邪魔します



tonko1st 2004/06/04(金) 21:49:14
星の家さん
コンバンワ いや おはようございますかな???
蛍は 中洲で飛ぶのでしょうか?
その後は天神へ繰り出して ブラ○○○の谷間へ
不時着したり・・・・
>異国と湿気が大嫌いで・・・・
そうです。
だから 外国のオーケストラも母国での愛用の名器を
日本演奏で使用してもらえたら 大幸運と思ってください。
湿度の低い冬とか晩秋には稀に持ってきます。
バイオリン チェロ ビオラ 
練習用とかで済ませている場合ありと思います。
それも知らずに音楽評論家は褒めちぎりますね。
彼等は本当の音色を知らないのでしょう。
いくら空調がよくても 道中におかしくなるからです。
ニカワも自然材ですし。
一度おかしくなると元には戻りません。
名器を持ってきた時は 彼等は 絶対自分の体から
離しません。誰にも持たせません。
演奏が終わってホテルへ帰るまで常に一緒です。
邪魔になりませんか?ときくと ウインクして
これ 私のワイフです。といったそうです。
>生活の中に知らずにインプット・・・
日本が世界に誇れるものは 木材と日本酒くらいなものでしょう?
石油も 鉄鉱石も ボーキサイト ウラン タングステン等希少金属
なにもないです。材木と石灰岩以外に。
半導体があるといえば聞こえはいいですが
中枢部の MPUは 全て外国製です。
手足部分だけのいびつな下請け回路用半導体だけです。
RAM ROM といっても 記憶用書き込み用ですね。
頭脳ではなく下書き部分です。
誇れるものは 大事にしたいです。







けん 2004/06/04(金) 22:41:24
私のような素人は高尚な上記のようなご意見は述べられませんが、軸組みの施工の象徴である屋根を先にかけるというのが梅雨時には家を丁寧に造っているように思えてなりません。
 
 2×4で屋根を最初に施工できないものなのでしょうか?ブルーシートに覆われてはいるもののこの時期雨ざらしになっている現場を通りかかるたびに、伝統工法のよさを実感してしまいます。
 


星の家 2004/06/04(金) 23:09:48
tonko1stさん こんばんは
残念でした もう帰還してます
本当に今年初めてのホタルの乱舞を見に行ってまいりました
高槻あたりでも、亀岡に抜ける道沿いを一歩入った山の中に
入って行くと信じられないすごい乱舞が見られるんですよ
 
柳の密酒は無名地酒のおいしい焼酎を出していただき、立派なイサキの
お造りを堪能させてもらって、久々の美味い魚と酒にご満悦です
もちろん残さず全部食べさせていただきました
tonkoさんの普段のご助言どおり、おいしいネー おいしいネー 釣ってきた
イサキでしょ 立派ですねー でかいですねー のヨイショ作戦が見事に的中しました
店主が釣った魚だったようです あんたも釣りするの? 今度一に行くー?
何かにおいを感じさせてしまったようです あまり行きすぎると釣りバカ
浜ちゃん 同行釣行が重なり家庭不和の原因となるので自重です 
 
最近中州は金曜以外は閑散として、以前の活気は失せています
企業が2次会禁止令という画期的な?経費削減策を打ち出しているため
店は四苦八苦 おかげでしばらくは深夜接待の無い健康な日々が送れます
 
しかしオーケストラまでご存知とはまたまた敬服致します
木の拘りを持った材木業者さんが、tonkoさんにはいい材を出してくれる
理由が改めて解りました 価値がわかる人へだけ渡したいんですね


hiro@みかげ 2004/06/04(金) 23:35:24
いつの間にか軸組みの将来は(3)になってますね。
家に熱心になる人は音楽好きなのでしょうか?
私はギターも弾けませんし、楽器はカラオケ時の
タンバリンのみです。
子供用に買ったニッキュッパの電子ピアノをたまに
弾いてみるのですが、光ガイドがあるのに指がからまって
上手く弾けません、楽器が弾ける人は尊敬してしまいます。
 
tonko1stさん
遅くなりましたが、坪40万を目標にですが、
確かに理想的な値段です、しかし現時点では40万で
高高住宅が造れるか自信なしです。
今後勉強して結果が出ると思いますが、目標にして
頑張ります、もちろん気楽に進めます。
2x4も勉強しますが、和式ツーバイでチャレンジします。
 
>外壁材に木材を使用できない地域があります。
ここが気になって、今考えている場所を調べてみました、
ビンゴです、準防火指定だそうです。
自分の思いとは別に部材を指定されてしまうなんて
カナシイ・・・
 
またもやトピずれ、これで最後かな。


tonko1st 2004/06/05(土) 01:34:21
星の家さん 
清遊でなによりです。
>2次会禁止令・・・・
その突破方法は 社内の仲良しと組んで
一次会の接待伝票を 別々に二人で切れば
二次会も可能。
3人で組めば 3次会まで可能と思いますが・・・・
社内でばれるなら取引先や 競合他社と組んでもいいです。
昼間は 戦争 夜は戦友・・・
>価値が分かる人・・・・
とんでもありません。
製材屋がサービスする相手はやはり
問屋さんでしょう。
問屋さんとは創業以来の付き合いだそうですから
100年になるのでしょう。
私は 値段相応の材木をゲットできたのが
なにより 嬉しいです。
勿論 良材らしきものは幾分か
混入されていましたが
それは 同じ能代の西方設計士の威力だったと
思っています。
社長か専務の深謀遠慮といったところです。
私が製材所に感謝せねばならぬのは
発注するか?の確たる根拠なしに
自然乾燥に着手してくれていたことです。
安物材でも自然乾燥をたっぷりすれば
優良材と解釈します。
買う買わないは別 製材所を訪問した人は
全てお客様ですといわれたので
浮気など一切できませんでした。
得意の値段交渉も放棄して
岩手県森林組合の言うとおりの
金額を支払いました。
老舗というのは 結構 したたかです。
ビジネスという観点からいえば
恐らくは100%私の完敗でしょう。
社会的地位も権威もない私をお客などといってくれたのですから,
感謝すべきは私のほうです。合掌!!
また 能代へは近近参ります。
老社長の材木話が楽しみで なりません。
勿論 西方先生のところへも
お礼に顔出ししないとバチ当たりになります。
青森ヒバ出荷元へもお礼参りします。
当然 大間のマグロも賞味します。
国内最高と評判の吹き上げ砂も現物を知らないので
有力建材屋で見学いたします。
知らないもの見たい 聞きたい
触れたいの悪癖は 直りません。


ハリー 2004/06/07(月) 13:13:18
金曜日爽やかだと感激したらもうこのじめじめ、(−−;
はい、再び改宗いたします、、日本は北のジャングル、水の国でございます。
 
この国で、2xなどという耶蘇の家がいいなぞと寝言を申したわたしが浅はかでございました。
 
冗談はさておき、何故日本の工務店、大工の一部に2xが忌み嫌われるかを考えると、
家を建てようとして、回りに木がいっぱい生えていれば、なんぼんかを失敬し、まっすぐな柱に挽いてまず4隅に立てる。それでもって、柱の間を横に渡した木材でつなぐ。これはあたりまえに考え付きます。軸組み=Post & Peamの発想ですな。
 
しかしながら2xの発想はというと、板に小片の木を打ちつける。一辺が小さい分数で勝負とばかりに、闇雲に釘で打ちつける。それでもってできた壁を立ち上げる。
それで、4方向の壁を作り上げて、人力でだぁーと押し上げて合体させる。
 
やっぱり、発想的には美しくないですな。あんまし、、、 (^^;
 
しかしここらへんを置いておくと、やっぱ合板の仕様に行きつきますよね。
松井さんの本なんかでも、2x攻撃の矛先は主に合板に対して向けられているみたいだし、それで、合板なしで壁倍率を確保するにはどうしたらよいかということで、
採用されたのが確かTIPS でしたかと。
 
でどうなんでしょ、合板は悪者か? あるいは、無視するのはおろかな優れた新建材なのか?


tonko1st 2004/06/07(月) 16:12:16
ハリーさん
こんにちわ
>合板は悪者か・・・・
防湿フィルムさえきちんと施工できる業者から
見れば 神様でしょう。
輸入ものの2x4構造用合板が 1枚工務店の 倉庫の
庭先に 雨ざらしで10年以上おいてあります。
色は真っ黒に変色しております。
しかし強度は驚くほど強いです。
薪置き場の敷板に頂戴しましたが
倉庫内にあった 日本製3x6合板とは
比較にならない強さです。
タワミにも強いのは 薪を多量に載せて
みれば一発で理解できます。
2x4は構造用合板だけは純正建材で揃えることが大事と思います。
地震に強い!という セールストークも嘘ではないようです。
返す返すも残念至極です。


ハリー 2004/06/08(火) 09:57:18
tonko1stさん、こんにちは。
 
>2x4は構造用合板だけは純正建材で揃えることが大事と思います。
 
まさに仰せのとおりでございましょうか。この前に書いたように、日本は古来からわらと紙の文化であったせいか、柔軟な造形を作らせれば天下一品ですが、
どっしりとした剛構造に関してはどうもにがてっぽいですね。
 
どうしてもスペックダウン、せせこましくなっちゃう。
 
ところで、tonko1stさんは合板はかならずしも悪者ならずというお考えのようですね。合板が自然素材志向の方々の間で嫌われるのは、薄くはがした木の層の間にある接着剤層が原因のようですね。
 
シックハウス問題は、ほとんおホルムアルデヒドがでない合板が一般的になって問題がなくなったようですが、その他に合板を使うべきでない理由はどのようなものがあるんでしょうかね???




tonko1st 2004/06/08(火) 11:37:53
ハリーさん
>その他に合板を使うべきでない・・
 ノンホルムアルデヒドとか 表示しても所詮は
 合成接着剤を使用しないかぎり接着は無理でしょう。
 それらの安全性は 最低20年経過しないと
 安全性は??と思っております。
 壁中はいざ知らず 室内あるいは身体が接触する部分は
 可能なかぎり無垢材を使うほうがいいと思います。
 貴方が紹介された 自然の家鰍ヘ ダボで合板400ミリ厚を形成していますね。
 接着剤は使用していません。
>どっしりとした剛構造は苦手・・・
 そうですね 日本では 石文化は限られています。
 お城の石垣 あるいは墓石くらいしか日常では目にしません。
 石垣は 石工の技術ですが 渡来人の独檀場です。
 日本人名で 中曽根 大曽根 と言う苗字が
 あります。 曾というのは 蘇の隠れ表現で
 蘇我氏が大化の改新で破れ 追いつめられ全国僻地に逃げた
 おり せめて音表現だけのこし みかけは違う曾に
 したと tonko探偵は想像します。
 曽爾神社というのが三重県の山奥にあります。
 言葉以上の深山幽谷にあります。
 各家庭の屋内には 神社のお札が貼ってありますが
 その書体は 蘇爾神社となっています。どちらも
 発音は ソニです。当時の舶来テクノクラートが
 藤原 鎌足 中大兄皇子から逃れて 山奥に隠れたのでしょう。
 不思議にその地域一帯は大工と製材屋さんの
 集積地です。
 三重県の田舎に名張市があります。
 そこから更に車で山奥に 1時間くらいかけていくところです。
 因みに 曽根とは 石を切る意味だそうです。
 中曽根は 中くらいの石 大曽根は大きな石を
 得意にしていたのでしょうか?
 そういえば 大曽根という会社の先輩がいましたが
 筋肉質で背も高かったように思います。
 大勲位様も背が高いです。
 曽根と言う苗字は和歌山県に多く
 お医者さんが多いと記憶しています。 
 頭が良い家系と思います。
 日本のヒノキ産地で 木曾があります。
 あれも 木を切るという意味なのでしょうか?。
 木を切ることは 優秀な鉄器が必要になるので
 これも渡来のテクノクラートだったと思います。
 それでは 純古来の日本人は柔構造しか
 興味が無かったかというと
 必ずしも そうではないと思います。
 むしろ 地震 火事などの経験から
 お手軽柔構造のほうが 再建しやすい
 あるいは倒壊しても被害が少ないなどの伝承に
 より珍重したと思います。
 茅葺屋根が地震で頭の上に落ちても
 怪我は少ないです。
 素材は その辺の葦を刈ればすみます。
 麦わらだと軽いし断熱効果 調湿作用も抜群です。
 丸い細い棟木も落ちてくるでしょうが
 打撲症で済みそうですし。
 囲炉裏で火を燃せば 腰屋根から煙が
 でますが同時に家屋内の土間の湿気も外へ排出します。
 その煙は 虫除けとなり家中に
 塗装されてしまいます。
 結構 いろいろ考えて我々の祖先は家を
 造ったのでしょう。
 自然に歯向かう強い意志を持つ 渡来人は石文化を
 自然を 受け入れる土着縄文人は 柔軟文化を
 それぞれ 磨きをかけたと思います。
 そろそろ古代縄文人や渡来人並みの
 知恵や技能を 我々も開発すべきと思います。
 
 
 
 


Buckeye 2004/06/08(火) 18:15:06
みなさんの、木/柱への愛着の話しを聞かせて頂いて、僕も木軸を見直しました。見直すいうと木軸さんに失礼ですけど、ツーバイで検討を始めた者として、です(^^)。


ハリー 2004/06/09(水) 08:51:47
>僕も木軸を見直しました
 
Buckeyeさん、御意!
 
木軸はなんてってったって美しいですからね。寄道、遠足しながらの今までの論議で導き出された、このトピの暫定的結論は、現在の在来工法は軸組みとはいえないというものだと思います。
 
軸組みの美しさにこだわるなら、もっとこだわりたい。
コスト−性能比のパフォーマンスに重視なら、北米スペック2x
 
という考えは変わっていません。
 
ただ、細部の問題として、1)合板の使用の可否とか、 2)主にSC派による指摘の壁体内への綿状断熱材充填の可否、3)建築基準法上のラーメン構造の認定、4)それからなんてったって木材の需給、乾燥問題 とか興味のある分野はいろいろありますので、
引き続き認識を深めていくとしましょう。
 
気長に寄道しながらね、、、、




しんすけ 2004/06/09(水) 13:42:17
自分のような素人が「軸組みにしよう」と思ってもいいかな、という材料は
耐震です。
 
自分は千葉に住んでおりますが、親戚は神戸大阪がほとんどです。幸い、震災の難は逃れましたが、千葉にも佐原で大地震が起きておりますし、震度3程度の揺れは頻繁な地域です。
 
従って、家つくりの要の1つが耐震です。
 
いろいろな工法の現場を見て、素人目にみて思うのは、「軸組みってちょっと心配」というものです。
 
筋交い・金物が、それぞれ太くて大きなものなら、見た目で安心してしまうかもしれません。
 
ただ、素人には、土台・柱の巾の3つ割の厚さの筋交いがひとつの壁に一本はいっているだけで大丈夫かな?っと思うのです。
 
もちろん、ダブルにする方法も勉強はしました。
 
金具もそんなに頑丈そうには見えないのです。(すみません、素人で)
 
これで、どうやって、耐震等級3まで耐力させるのだろうと、思うのです。
 
仕口の切り口なんて、もうぺらぺらに見えます。
 
すみません。ただ素人見にはそう見えるのです。
 
この素人的な見た目のかよわさを解消してくれるのなら、構造材表しにできる軸組み万歳なのです。




tonko1st 2004/06/10(木) 21:18:22
ハリーさん
こんばんわ
伝統工法につきものの 土壁について
迷解釈を思いつきました。
一体だれがどのようにして
あの 素晴らしい壁を考案したか
実は長い間疑問だったのです。
特に 土に腐ったワラ屑を入れる工夫は
特筆ものですから。
私の解釈は 燕の巣に暇な人間が
着目したのだと思います。
燕の巣は 結構長持ちします。
ましてあの形状は 不安定ですが
親子 数匹が何度出入りしても
壊れません。
それどころか 秋に巣立った後
別種の大きな鳥が またその巣に
入り込んで こどもを育てています。
梅雨時 夏に子供数匹がいて汗を掻いても
子供は元気に育つのを見て
通気性の良さも理解したのでは?
また あの狭いところで
病気もしないというのは 
もしかすると 土で囲んだ家は
健康にもいいと直感したのではと
思うのです。
だれか物好きが 燕が巣立った後 巣を
壊して分解したのではと思います。
土の中に細い草の茎などが
干からびて入れてあるのを
土壁に応用したと思うのですが
果たしていかに?
土曜日朝から蓼科へ参ります。
彼の地には パソコンをおいていないので
公共温泉から ROMします。
それではまた・・・・


ハリー 2004/06/10(木) 22:50:15
tonko1stさん、再びこんばんはです。
 
わたしもあこがれます、土壁。特に思い出すのは、ひんやりとした蔵のイメージですね。まあ、単純に土壁にしただけで快適な家はできないでしょうが、しかし、
生き物が直感的に巣作りに利用しているように、どうも数値化できない効果があるのではないかと感じます。
 
ほんと直感!ですね。人間は、頭でいろいろこねすぎて、下手な考え休むに似たり状態になっているのでは(〜〜:
 
ふと思ったのですが、竹小舞 土壁の外側からセルロースのような湿気を通す断熱材を施行して断熱性を高めたら快適な家ができそうですね。夏は土の蓄熱(蓄冷)性で涼しい。そしてできるだけ隙間も少なくし、外側からの断熱材で冬にも備える...


T.F HomePage: http://www.geocities.jp/minnanokinoie/
2004/06/11(金) 09:01:14
こちらでも、書き込みさせていただいてよろしいでしょうか。僕のうちは、SCのようなおうちなんですが、家を建ててから1年以上経過し、家について考えれば考えるほど、家に対する先人の知恵とか精神を、消滅させてはいけないと、強くおもっております。
 
軸組みの将来や、精神を考えたとき、僕の中では、礎石に柱を据える石場立て、相応の材を使用した木組み、そして土壁、最低でもこの3つは、はずせないような気がしております。
 
どれも現状は、難しいとおもいますが、一番明るい未来が少し見えているのが、土壁だとおもいます。
 
僕も、tonko1stさんや、ハリーさんがおっしゃるように、土壁には、現在も取り入れるべき知恵や精神がぎっしりつまっているとおもいます。先人はきっと、断熱材の選択や、結露でおろおろしている現代人が不思議でしょうがないとおもいます。
 
土壁を理解したうえで、少しづつ、現代の感覚を発展させていけば、こんなになんでもありの、大混乱の家作りがまかりとおるようなことはなかったとおもいます。土壁を現代風に発展させることに、失敗したら、また原点である土壁に戻ればいいだけのはなしだとおもいます。
 
失敗したら、戻れるバックグラウンドがあるのは、本当に心強いし、非常に重要なことだとおもいます。


tonko1st 2004/06/11(金) 10:38:03
T.Fさん
おはようございます。
礎石復活がまず一番大事と思います。
礎石の形もいろいろ流儀があります。
お椀 どんぶり型が私は好きです。
地震も怖くないなし 軽くいなすだけです。
負ければ家ごと 横へ移動させます。
本物の伝統工法だと 曳家でまた礎石の上に
のせればおしまいと思います。
石だと 酸性雨にも 塩素にも負けません。
アルカリ骨材反応でボロボロもしません。
>戻れるバックグラウンド・・・
これが なによりでしょうね。
安心して トライできますから。
土壁で私が密かに注目しているのが
何故 わざわざ ツナギのワラを腐敗させて混入するのか
未だにだれも 着目していないのが不思議です。
住宅本には 納豆菌を混入するとも書いてありました。
また 土も土壁に適した土を利用しないといけないそうです。
かようなことは 地域毎の決まりがあります。
単なる伝承に終わらせないためにも
是非現代科学で 検証してほしいことが
数多くあります。
過去数千年以上にわたって 先輩が考えたことが
100%無視されて家は建築されています。
本物の職人さんは高齢化(80歳以上)となり
かような場所で発言する力(パソコンなどで)も 意欲もなく
悶々としながら 消えていくのです。
日本国の財産は 確実に消えつつあります。
残るのは 化学製品だらけの家となり
その弊害を除くため 24時間換気などの設置が
必要となる・・・これを進歩と思うか
漫画と思うかは 各人の感性に依存します。
日本各地で若い建築士が 数は少ないですが
伝統工法の再評価をする動きが出ています。



T.F 2004/06/11(金) 12:40:18
tonko1stさん、ありがとうございます。
どこかのHPで、みかけたのですが、平城京から平安京に遷都するときに、平城京の礎石をもっていって使用したっていうのをみました。これはすごいなとおもいました。古材の使用は軸組みなら当然でしょうが、礎石も使いまわす徹底振りに、おどろきました。
 
鉄筋コンクリートの基礎ってどうなのかなっておもってしまいます。コンクリートは素晴らしい材料だとはおもうんですが、基礎はやっぱり石だとおもってしまっています。
 
礎石、木組み、土壁。でも、そうすると、家を建てられる場所から選定しないといけないですし、コストもかかってしまうので、建築業者さんの立場で言えば、やりたくないでしょうし、そこまで望む施主もいないので、再評価の動きがあるとしてもいろいろな意味でで限定的になってしまうんだろうなあとおもいます。
 
伽藍配置の伽藍ってもとは礎石のことらしいですね。個人の家作りサイトの建築日誌に、基礎工事でなく伽藍配置ってなるようになったら、本物ですね。ってなるわけないですね。失礼いたしました。


Y.O 2004/06/11(金) 13:30:08
サイトの紹介ばかりで申し訳ございませんが、礎石や土台に関してご参考までに。
 
http://homepage2.nifty.com/ecolifehana/korekarano/sawara/sawaranoie.htm
http://echigo.hp.infoseek.co.jp/gijutu/3/2.htm
 
軸組みの工法として、金物による接合工法(SE工法とかメタルフィト工法等)が注目されているようですが、どうなのでしょうか(抽象的な質問ですが……)。
金物でなくとも、硬木による「やといほぞ」と「込み栓」による伝統的工法でも同様のことが可能なのではないでしょうか。そんな工法はないのでしょうか(素人考え?)。


ハリー 2004/06/11(金) 17:00:03
こんにちはT.Fさん、
素敵なおうちですね。別トピから拝見したときから思っておりました。
軸組みにしてせっかく外断熱にするなら、こういう構造現わしのような家が素敵ですね。
 
それに、内装の木の割合も他の壁紙などの白とちょうどいい具合ですねー。
 
>礎石、木組み、土壁。でも、そうすると、家を建てられる場所から選定しないとい>けないですし、〜
 
多分本物度の程度の差こそあれ、伝統工法で家を建てることは不可能ではないと思いますが、費用とあと問題になるのが土地ですね。
 
ある程度いい土地がないといい家も建たないのではというか、いくら、伝統軸組みで建てたいと思っても、敷地いっぱいに家を建てなきゃいけないような都内などでは無理がありまッスかねぇ。


道産子 2004/06/11(金) 18:52:28
皆さんこんにちは・・
好きな話題になってきたので・・参加させてください。
私も、木の目の美しさ・・とりわけタモという木が大好きです。その次は、ナラかな・・
こちらでは、昔の古い木造校舎にふんだんに使われていて、机も椅子もそうでした・・
釘を使わず、組で製作されていましたっけ・・・ 
今は・・タモの良材を買うのは・・難しいです。ロシア産かな・・
 
木組・・ホゾ、クサビ、込み栓・・組の美しさに惹かれます。
テッドベンソン・・・見せる組の美しさではピカイチ・・ですね・・
 
伝統工法の日本の技がもっとあるとなお良しと思うのですが・・
あちらで・・伝統の在来工法の木組で家を建てたら・・ワンダフルと言われるでしょうね・・きっと・・
米杉の癖を勉強しなければですね・・
 
木を自然乾燥からはじめる家作りは、スローライフ派には・・ピッタリだと思います。
時間に余裕のある方は、テッドベンソンを超える日本版木組の家建ててほしいですね・・
壁工法で申請すると・・金物を使わなくてもよいのでしょうか・・?
板倉の家が・・そうなのでしょうか・・
テッドベンソン的・・板倉の家・・よいですね・・
礎石、土壁までは・・・・・ですが・・
見せる木組を一部でも使いたいですね・・在来なら特に・・
高高24に全館冷暖房空調・・加湿に空気清浄機・・Q値C値・・
どうでも良い気分になります・・が・・
木組の家をずっーと長持ちさせるという考えでは・・
高高24・・適温適湿・・木のために・・必要です・・
木のひび割れが嫌で、寒い方が良いのだと・・暖房しない方がいましたが・・
 
無垢だと・・乾燥大敵・・・適湿大事なのですね・・・きっと・・
木のためには・・全館空調・・加湿・・空気清浄機必要・・なのだろうか・・・???



T.F 2004/06/12(土) 00:34:26
ハリーさん、どうもありがとうございます。
伝統工法の古民家は、200年とか300年先をみて、建てられていると思います。手入れしていけばそのくらい平気でもつようにつくっている家も多かったとおもいます。それはやっぱり、家は代々、子々孫々と住み継がれるものだというきまりがあったからそういう先までみた面もあるのかなと、おもっています。
 
でも今は、自分の子供にすら家を住み継ぐことを強制できません。ということは、そんなに長持ちするようにつくるのは、あきらかに無駄だということになってしまいます。せいぜい本人が死ぬまでの50年とか60年もてばもう十分なんだと思います。
 
そういう社会的な状況が、伝統工法(軸組み)を窮地に追い込む原因でもあるとおもいます。伝統工法の精神は、いかにながもちさせるかっていう面が大きいと思います。
 
坪単価が100万でも、300年もつんだから高くない、っておもえるひとは、本当に少ないと思います。
 
僕は坪単価100万でも高くないとおもっています。



ハリー 2004/06/14(月) 09:45:49
道産子さん、こんにちは、
>私も、木の目の美しさ・・とりわけタモという木が大好きです。その次は、ナラか>な・・
 
わたしはもともとのオークに特徴的な虎目模様フェチでございまして、最近も大物の本棚を北海道産ミズナラ(すなわちナラっすね)で 作ってもらいました。
(かようにして、フェチ道を極めるにはいくら収入があってもおっつかないわけでございます... (;;)
 
タモはあんまりしらないです。ナラよりは木目がおとなしそうなイメージがありますが、どうでしょうか?
 
なんにしろ、北海道は広広とした大地に大木が悠然とならんでいる印象がありますが、こちらにしても良材、大径木は限られてきているんでしょうね。残念のきわみです。
 
以前読んだ本で、明治から大正にかけて、家具等にオークを多用するヨーロッパで
北海道のミズナラが高く評価されたとありました。出荷する小樽の名を冠し、
”オタル・オーク”の名で人気が高かったそうです。
 
>テッドベンソン・・・見せる組の美しさではピカイチ・・ですね・・
 
まさにここらへんが、向こうの強みというか、なんせ自分のセールスポイントはこれだ!!! というのを実によく把握しており、これをまた徹底的にアピールします。
 
日本で一般的な、
 
”実はうち質のいいもん使ってるんですが、どうスッかね〜”などという善良なマーケティングとはかなり異質。
 
多分アメリカのティンバーフレーマーに言わせると、
 
”(コストパフォーマンスが多分より高いであろう2xではなく)
せっかく貴重で美しい木組みを使っているのに、それを見せないとは笑止千万”
ってことになるんではないかと。
 
ティンバーフレームがいまいち日本人の間で印象が薄いのは、あの
2xそっくりの外観にあるんではないかと。ぜんぜん一緒ですからね、
外から見ている限りでは。
 
でも、中に一歩入ると
”おっ” ということになる。
 
そんでスペックとか聞いて、さらに快適性を実感すると
”おっ、おっ、おっ”
となるんですが、
 
多分、ここらへんの売り込み方、そして、性能に関する考え方は、日本の軸組みが
学ぶ所大ではないかと思いますし、実際に今後日本の軸組みがティンバーフレームに歩み寄っていく傾向が出てくると思います。
 
これってわれわれの得意分野ですからね、海外のものをうまく吸収ことは!


T.F 2004/06/15(火) 11:13:11
道産子さんへ、
うちに、タモのカウンターがありますが、タモは渋い味わいがありますね。使用して黒ずむのが汚れではなく、味に見えます(気のせいかも)。杉とか松とか明るい板にはないおちつきがあって、僕も好きです。木目はおとなしいとはおもいますが、ちょっと表現は変ですが、「着実なあゆみ」を感じる木目です。北海道はいいですね。
 
ナラもきれいで好きです。2階のフローリングがナラですが、光の加減でピンクがかってみえることもあり、いい感じです。
 
木組み、ホゾ、くさび、込み栓、本当に美しいとおもいます。金物や合板を主役として軸組みに使用するのは、しょうがないこととおもいますが、美しくないです。
 
軸組みにも、木と先人の対話がぎっしりつまっているとおもいます。木の扱い方を、愛で方を、自然との共生の仕方を、軸組みが教えてくれます。
 
軸組みの精神を、絶やしてはいけないと、おもっております。


ハリー 2004/06/15(火) 14:01:01
> 伝統工法の古民家は、200年とか300年先をみて、建てられていると<snip>
> 家は代々、子々孫々と住み継がれるものだというきまりがあったから
 
T.F.さん、ほんとこのポイントは重要だと思いますが、多分参考になるのが
Skelton−Infillという(これまたあちらの)考えではないでしょうか?
 
曰く、構造体と内装を完全に分けて設計するので、大規模なリフォームが可能になるように設計された建物です。
 
以前にも書きましたが、米国の50年、英国にいたっては70-80年という国際的な住宅の寿命に比べて、日本の住宅の寿命が30年未満と異常に低い主原因が心理的寿命によるものということをどこかで読みました。
 
要は飽きた。ということ。
まあ、持ち主が飽きてなくても、例えば家族構成が変わって家を売るという事もある。
そうすると、新しい持ち主は家の間取りとかテーストが気に入らない。
 
それで、リフォームするか、建て返るかの境目になるのが、
日本じゃほとんど壊されてるんでしょうね、こーいう場合 (−−;
 
”柱も細いし、耐力壁はうかつに壊せないし、えーい所詮家などU-W-A-M-O-N--O
建て替えてしまえ! ”
 
そして、ゴミだけが残る(−−;
 
そういう意味でも”構造体がしっかりしているかどうか”がポイントではないかとお思いますし、だからこそ、昔の古民家があそこまで耐用年数があそこまで長かったと。もちろん昔はテーストの個人間のばらつきなんてものは、そうはなかったでしょうが、だからこそ、構造をしっかりとして、大規模なリフォームを可能にする必要があるんですよね。
 
持ち主が代わってもぶっ壊されないために...
 
不肖、わたくしがラーメン構造に関心を持ったもの、Skelton-Infill からの連想です.
 
曰く、耐力壁や筋交いに頼らずに軸組みのみで独立できるか? 、、、 と
多分本当に100年住宅とかを目指すのであればそれが必要ではないか???



T.F 2004/06/15(火) 16:23:59
ハリーさん、どうもです。なるほどなあとおもいました。
構造体をしっかりしたものにすることで、2、30年でこわす必要性がないことを家自身が主張して、持ち主が変わっても、内装だけをかえることで、新しい持ち主が望む家になる。う〜ん、いいですね。軸組みで可能なはずですよね。新築する経済的な負担が減るのは大きいですね。
 
僕が、考えたことは、家族のことです。古民家には家を引き継がなきゃいけないっていう、きまりがあって、現代の人間にとってはそれは苦痛であり、おもしであるといわれております。今は本当になんでもありの自由な世の中で、家の中のおもしからどんどん開放されています。
 
親と同居しない核家族とか、親の老後の面倒は、施設にあずけたり、共働きで子供を施設にあずけたりで、ご飯を食べる時間が違うのはましなほうで、家族が一緒に家にいる時間が本当に少なくなりました。面倒なことは引き受けたくないという、考え方が浸透しました。自分の実親であっても、面倒を見るのはあたりまえだ!という考え方は否定されています。
個人の自由が尊重され、家族とは自分にとって都合の良い夫婦と自分の子供だけのことであり、先祖や子孫のことをおもうことは少なくなりました。
 
個人的な意見ですが、そういう風潮が日本の家の寿命にも影響しているのではとおもいます。
 
伝統工法の継承者がすくないのと同じように、家族も世代の断絶により、失ってしまったものは、あまりにも大きいと感じています。自分のご先祖様のおもいが、理解できなければ、伝統工法も理解できず、消滅していくとおもいます。
 
いい構造体をもった、古い家屋を目の前にしたとき、「これはこわすべきではない」とおもえるのは、先人のおもいを理解できていないと、むずかしいとおもいます。


ハリー 2004/06/15(火) 17:33:45
T.F.さん、ほんとそうですね。 伝統というからには、家族のつながりを切り離しては論じられないですね。
ちょっと目からうろこです、ありがとうございます。


m-k 2004/06/15(火) 22:30:57
日本の田舎の古民家が年を追うごとに解体され、少なくなっていくのは本当に悲しいことす。
 
これの一番の原因は日本国の税法(相続税)にあります。
現在のわが国の相続税額は年間でおよそ2兆円です。
消費税でおよそ1%分です。
 
先進国で相続税無しという国は増える傾向にありますし、アメリカもいずれそうなります。
日本の金持ちはどんどんそれらの国に逃げていきます。
残るのは貧乏人ばかりで、シナにもコリアにも抜かれアメリカにも見放され、いずれ世界の三流国になります。
松井もイチローも既に日本では税金を払っていません。
 
彼らはメジャーリ−グのシーズンが終わると日本に帰ってきているように見えますが、実は、あれは日本に仕事に来ているのです。
このままですとどんどんこういう現象が増え続けるでしょう。
もしも日本が相続税をゼロにすれば間違いなく世界中の金持ち(特にユダヤ)が日本にくるでしょう。
 
日本は安全ですし、また彼らは田舎が大好きですから北海道や東北地方に喜んでいきますし大金も使います。過疎問題もだいぶ緩和されるでしょう。
所得税も消費税もたくさん払ってくれます。
 
日本もできるだけ早く相続税をゼロにしなくてはいけませんが、今すぐが無理であれば、せめて一億円ぐらいまではゼロにして遺留分をなくし、遺言相続を尊重すればいいのです。(現在のアメリカのように)
そうすると、実の子供ばかりではなく老後の面倒を見てくれたお手伝いさんや秘書さんが相続するなんてことも起こります。
 
実の子供も夢中で親にお世辞を言って面倒を見るようになります。
そうすると老人問題も結構解消します。
今の相続税法ですと親の面倒を見てもそれが子供にとってちっとも得になりませんから誰も見ようとはしません。
親が死んだら先祖代々の土地だろうが知ったこっちゃありません。売り払って山分けして、ハイさよならです。
 
そうして伝統的な日本の建物がどんどん解体されていきます。
このようなことも税制を少し変えれば解決できるのです。
 
それから日本の国全体の福祉を今よりももっと薄くして(元気な老人が病院に行き過ぎるのです)、其の分寝たきりの老人は国が面倒をみるようにするのがいいと思います。
日本は何かにつけて面倒を見すぎるのです。
 
それにしても最近の日本はどうしたのでしょうか。
自民党のコマーシャルでも民主党でも 「日本国」 を「この国は!」、「この国の!」、と、困ったものが流行ったものです。
本当に心配です。


国産材 2004/06/17(木) 05:25:25
最近の国産材の消費量は、ピークだった1967年の5274万m3に比べて、
30%の1600万m3前後なんだそうです。昔は小さな製材所があちこちに
あって、近所の山から木を切り出して寝かして製材したものを、
地域の大工さんが使って家を建てていましたが、いまはそういう
風景がみられなくなったはずですね。
 
最近は地産地消とかで、地域によっては住宅ローンの利子補給や
材料支給を行ったりしていますが、それでも、02年のドン底
1608万m3に対して、04年で1673万m3にしかならず、殆ど効果は
ないそうです。
CO2削減目標達成とかには、2400万m3の消費が必要らしいですけど、
とても無理みたいです。
 
良質な乾燥材が安い価格で、外材や集成材なら手に入るし、今まで以上に
材の暴れが嫌われる高気密住宅では、危険侵して、地産地消とばかりに
一昨日までカラスが鳴いていた木を使いと思う人はいないでしょう。
葉枯らしだなんて、お金の余裕が無ければできないですものね。


道産子 2004/06/17(木) 12:14:04
ハリーさん・・
ナラはオタルオークと呼ばれて・・ヨーロッパでは、珍重されていたのですか・・
虎譜・・?トラフはナラ独特だそうですね・・
知らなかったです・・・
実は、我が家の窓枠建具枠・・タモだと思っていたらナラでした・・
ナラだと思っていた一枚板のテーブルがタモでした・・・アチャ・・・
私も、虎の目フェチという事になります・・・
 
トラフ・・・良いです・・良いです・・良いですね・・・
 
タモは、タケノコ柄・・・?
ネットで勉強したら
 
木の目の事を木杢と言うそうですね・・・
そこに杢柄が掲載していました・・
 
私は、木杢は、広葉樹系が好きなのだとわかりました。
 
テーブルは、栗の木にしたかったのですが・・杢がうるさくないので・・
 
私の知っている山もち製材所は、秋、切りだします。葉枯らしですね。
マイナス35℃にもなる道北です・・
木は、水分を体内から出して厳しい自然から身を守るそうです・・
それがうまく出来ないと中の水分がシバレテ(凍って・・)裂けるそうです。
森では、天気が良く、凍れる日中ダイヤモンドダスト現象となり、夜、一気に気温が下がり、キーンという木の裂ける音が響きわたります。
 
<葉枯らしだなんて、お金の余裕が無ければできないですものね
松井さんの本で、作り手の都合・・・と書かれていましたが・・
お金ではないです・・高くないです・・
集成材と変わらないのではないですか・・・??
施主が、工期という作り手の都合に、躍らされているのではないですか・・?
おいしいラーメン屋さんの麺は、熟成します。
湿度など・・で水の配分を考えるそうです。
おいしいラーメン屋さんには並んで待っているのに・・
700円で待てるのに・・
何千万というお金を払うのに、一生の半分近くもいる家に、
どうして待てないのでしょうか?
木材をキープする事・・家を建てる時、内金・・キープ代ぐらいで可能のように・・
特別な事ではなく・・お金もちの世界でもなく・・
当たり前の事を当たり前に・・望まないだけではないのかな・・
スローライフ・・って・・時間をかけて・・手間ひまかけて・・それを楽しむ事だとおもいます。
 
お金を出せば、手に入れられる便利な世の中です。
ネットで、手間ヒマかけた・おいしい素材が手にいれる事が出来るのに・・
自分で作った採りたての野菜は、安全でおいしいし・・
それとおなじように・・日本の山で切り出された木は、安全で、丈夫で・・
何より木杢は・・セラピー的に優しいですね・・
スプルースには・・木杢は感じられないです・・オーラがないと・・感じるのは私だけでしょうか・・?
 
最近現し・・・外材・・集成材・・外壁に木も一部アクセントで用いていますが・・
個人的には・・木の杢と木板なら厚みが欲しい・・
木の使い方を誤ると・・とても品がなくうすぺらな印象になります・・
最近・・多いです・・
一番の見せ場が台無しだと・・木なら何でもの世界なのだろうか・・残念・・


ハリー 2004/06/17(木) 14:43:22
>私は、木杢は、広葉樹系が好きなのだとわかりました。
 
あの〜この難解な漢字はなんと読むのでしょうか?(馬鹿丸出し)
 
でもこの漢字、趣がありますね。なんとなく、シャーロックホームズが加えているようなパイプを思い出してしまいます。
 
実際、このような木目は広葉樹の方が圧倒的にきれいです。確か、木のセルロース細胞の中の導管の並びが広葉樹と針葉樹では違うようで、このような木目の違いになるようです。
 
道産子さんとわたくしは同じですね。広葉樹フェチクラブを結成いたしましょう!
 
ただし、
>それとおなじように・・日本の山で切り出された木は、安全で、丈夫で・・
 
これは??? 若気の至りでだいぶ昔tonko1stさまにも噛み付いてしまいましたが、
(^^;
なんで、日本の山から切り出された木だと、予定調和的に安全で丈夫で、
となるのか理解できません。
 
この前公園にいったら、植樹された木の回りに杉のくいが支えとして建てられていましたが、どれもが地面に接しているほうがシロアリにやられてボロボロになっていました。杉だから同然国産材です。
 
外材を輸入する場合には丸太だと防腐剤をかけられるが、製材されたティンバーだと薬は使われないと、新木場の製材所がいっていました。ですから、外材=危ないというのもこれまた変。
 
内材を愛するあまりの勇み足ではないでしょうか?
 
>何より木杢は・・セラピー的に優しいですね・・
 
これは賛成!
 
>スプルースには・・木杢は感じられないです・・オーラがないと・・感じるのは私>だけでしょうか・・?
これも偏見ではないですか? 単に、道産子さんは、広葉樹がお好きな感情と、国産材をもっと活用すべきだという理屈がこんがらがっておられるのではないですか?
 
わたくし的には、スプルースの木目はあんまり好きでないですが、パインはかなり好きかな。でも、やっぱ広葉樹の木目の美しさが一番ですね。
 
>個人的には・・木の杢と木板なら厚みが欲しい・・
>木の使い方を誤ると・・とても品がなくうすぺらな印象になります・・
 
これも同感!!(○サワの Mウッドなどはケーベツの一言です。)
 
失礼ですが、道産子さんはビルダーの方ですか?




Buckeye 2004/06/17(木) 15:01:32
僕は木の種類や木目には全然詳しくないんですが、Mウッドは最初からアウト!でした(笑)。木のチップの割合を増やしたMウッドIIもありますよ、と営業の人に言われましたが(笑)。
 
一応、見ると好みは言えますけど、どっちかというと知識がないんで、道産子さんの懸念される「木なら何でもの世界なのだろうか」 の方ですね(笑)。フローリングも、無垢材を使うなら木を密封するようなコーティングじゃない方がいいんですけど、パイン(外材)/杉以外では結構コーティングぎらぎらが多い気がします。どんな材でも木が呼吸する状態でフローリングにできるんでしょうか?チークは油分が多いから大丈夫でしたっけ?
 
とら目フェチはギター好きにも多いようで(笑)。でも、とら目バリバリのはわざわざ日本仕様として作ってる感じがしませんか?ちょっと控えめな方が僕は好きです(笑)。でも、テーブルとかだったらバリバリの方がいいかな。(^^)


ハリー 2004/06/18(金) 10:16:32
Buckeye さん、ちょっと疑問に思っていたんですが、
レスポールでオーク製ってあるんですか?
 
この前バンド仲間がウン十万のとら目ビンテージレスポールを持ってました。
この模様がオークっぽっかったな〜。
 
でも、あんまし聞かないですよね、オーク製のエレキって?
再びトピずれご容赦...


ハリー 2004/06/18(金) 10:19:05
それから、フローリングは、ウレタン仕上げが主流ですが、ワックス仕上げも
選べます。こちらだと、水を多少こぼしても”くるしゅ〜ない”とはいきませんが、
しかし、ピカピカしないので素朴なテーストです。
 
拙宅は、ガンストック色のワックス仕上げオークですが、なかなかいいです。



Buckeye 2004/06/18(金) 12:40:29
ハリーさん、
オークのレスポールは聞いたことないです。といっても、僕はギター好きですけど家でペンペンやってるだけのペーパードライバー(スタジオにも入ったことない(^^;)なんで、当てにしないでください。お恥ずかしい(# #)。(赤面マークが作れない)
 
フローリングの話し、ありがとうございます。だったら、僕もウレタン仕上げじゃなくてワックスがいいです。木を大切に(^^)。


サガントス 2004/06/19(土) 22:41:43
スタジオでもライブでも、ほんの数回しか経験の無い、シロートですがトピずれギターネタに参加します。
ハリーさん購入の4001V63メイプルグローとJ160Eタバコサンバーストの件で、久々に楽器屋を検索してたらビックリ。マーチンが化粧プリント合板の4万円のギターを出してます。ギブソンがメイプル虎杢レスポールを記念モデルとして18万円でいろんな仕上げのヴィンテージタイプをワゴン売りです。完全に日本人向け商売に徹しています。木目に抵抗が無いのは日本人ぐらいどころか、逆に木目大好き。クリア塗装でもアメリカ人向けなら、ローズウッド指板のフレットごと塗り固めてあるリッケンバッカーが標準でしょうか?たまたま好きな曲のベーシスト(ロージャーグローバー、クリススクワァイアー、ポールマッカトーニー)がリッケンなんで、いつかは買って・・・どうする。
もしアコースティックでライブもするなら、やはりオベーションだと思います。ハウリング?フィーッドバックしにくくて良く鳴りますし、ヘリコプターのローターと同じ樹脂で、質実剛健。スティーブハウのムードフォーアデイをきちんとコピーしたくなりました、って、あれはガット?


ハリー 2004/06/21(月) 10:49:59
サガントスさん、どうも
J160−E は現在わたしのメインギターと化してますか、これがなんせ鳴らん!
だって学生時代に買ったヤマハのLD-10 しめて5万円なり、のほうが10倍鳴りますからね。(でも、これ買って10年以上経つから箱がいい具合に乾燥してきたから、、、との説あり!/)
 
なんせ、20ウン万も出して合板ですからね、設計思想として、わざと慣らさんという潔さに脱帽!です。しっかしですね、この箱が鳴らん中での、弦が乾いた音はまさにこのギターに特有です。 特に、ピックのアタックを強〜くガンガン弾くとまさに気分は
 
神様、仏様、レノン様
 
の気分です。(合唱)
おまけに、ピックアップを通すと鳴る音はなにやら鼻をつまんだような音。とてもラインでは取れません。
 
結果的にピックアップ + コンデンサーを外付けして音を拾っていますが、これは拾いモン。やっと、求めていた音がアンプを通して得られました!


ハリー 2004/06/22(火) 21:26:43
オーケー、たまにはトピ本道に復帰、、、
 
ちょっと調べれば国土交通省もやってますね、仕事いちお〜。
 
以下に引用しますが、多分これの意味するところは、
含水率15%以下にきちんと乾燥した木材は、集成材以外でも、木造ラーメン構造の部材として認められる!
ということだと理解しました。
 
この意味は大きくはないでしょうか?
 
まだリサーチが終わっていませんが、金物やらで接合を工夫すれば、
壁倍率を無視して軸組みだけの強度で持たせる構造に建築基準法のお墨付きが得られる!?
 
これの意味するところは、tonko1stさんが看破なさったように、
 
現在のいわゆる在来軸組みは、ベールがはがれて和製2x4として認知される。
そして、相応の値段に下がる。
 
そして、本当の伝統軸組み復活への道筋が開かれたと理解しましたが、
どおなんすかね〜。
 
(平成16年3月26日 日刊木材新聞より抜粋)
 
 国土交通省は3月22日付で建築基準法施行令46条2項1号の規定に基づき、壁量計算を除外する構造耐力上主要な部分に用いる柱及び横架材に使用する集成材その他の木材に、製材(JAS146など)を追加、集成材等以外でも木造ラーメンが可能になる。また、製材についても燃え代設計が可能となる告示も同日付で出された。
 46条の壁量計算の除外となる木材については、告示331号で@針葉樹のJAS143の目視等級区分製材または機械等級区分製材の規格のうち、含水率が15%以下(乾燥割れにより耐力が低下するおそれの少ない構造の接合とした場合にあっては20%以下)のものA建設省告示145号の規定に基づき国土交通大臣が基準強度を指定した木材のうち含水率15%以下(同20%以下)の2項を追加した。これにより従来、構造用集成材等に限られていた壁量計算の除外が製材にも可能となり、より自由度の高い木造建築の可能性が広がることになった。
 また、建設省告示1901号などを改正し、製材について燃え代設計の考えを導入、通常の火災時の加熱に対して耐力の低下を有効に防止することができる主要構造に、30分準耐火構造について3.5p、45分同4.5p、60分同を6.0pとした。


Buckeye 2004/07/05(月) 18:34:13
ハリーさん、こんちわ(^^)。
 
休みの間にこのトピが下に下がっちゃうのが心配で書いてます。
なんか木材仕様に関して重要な情報のようですけど、素人の僕にはよく分かりません。詳しい方に解説、実際への影響などをお教え頂けると嬉しいです。
 
壁での補強なしに無垢材で軸組を作れるようになって、そのままでは耐震性は落ちてしまう、耐震性まで考えると、昔ながらの束石の上に柱を建てるような構造の再考もありえる、または必須、基礎構造はそのままでの採用は危ない、とか、どういう風になるのかよく分かりません。よろしくお願いします。


T.F 2004/07/05(月) 20:52:18
ハリーさん、こんにちは。
僕は素人なんで、告示が具体的に何をさすのかよくわからないいですが、建築基準法も、徐々に伝統的な軸組みや土壁などを、みとめる流れになってきている感じがいたします。地道な検証作業をされている方の努力が実りつつあるのではと思います。建築基準法には、材料や施工方法だけでなく、職人の技術を無視せず、技術が何らかの方法で継承されるようにしていただきたいです。
 
なんにしても、自由度が高まるのは結構なこととおもいますが、その分施工業者を選ぶ立場とすれば、よりしっかりしたところに頼まなければいけなくなる感じがします。今流行の自己責任っていうことなんでしょうか。
 
伝統的な軸組み工法の未来で明るい材料は、やっぱり環境問題ではと、おもいます。リサイクル可能な部材が多いので、燃やしたり埋めたりするしかないような廃棄物を減らせるのは、いいこととおもいます。構造材を使いまわすには、極力接合金具の使用を減らさなくてはいけなかったりと、難題がいろいろありそうですが、家を解体したときにでる産業廃棄物を極力減らさなければならないことが、社会的に最優先課題になれば、おのずとそうなっていかないかなあとおもいます。
 
木や土や石の家って、つくる人によって差が出てしまう、いわば、自己責任の家かもしれませんが、環境問題を考えると、結構いい面もあるようにおもいます。


ハリー 2004/07/07(水) 18:24:40
T.F さん、こんにちは、いや〜今日は暑いですね。もう夏本番?
気象庁もいつ梅雨明け宣言を出すかと、気が気でないでしょうね.
 
>建築基準法も、徐々に伝統的な軸組みや土壁などを、みとめる流れになってきてい>る感じがいたします。
 
同感です.考えてみれば、戦後の焼け野原からとりあえずの雨しのぎのバラック
(失礼!)を作りつづけて60年。より、きれいに、明るく、快適に!を旗印に
日本の住宅産業は突っ走ってきた感じですが、ここにきて”素材の質感”それから
”ゴミを出さない”ことの重要性にやっとスポットライトがあたってきた感じですかね。
 
余談ですが、この前わたしの家の前で新築の上棟式がありました。とても小さい敷地なんですが、非常に本格的な軸組みでした。木組みをはめ込むのにも木槌を使ったりととても本格的。そして、職人さんたちが非常にいい顔しておられたのが印象的でした。なんとなく楽しいような雰囲気が当りに漂って近所の人がでてきて眺めていましたね。うーむやっぱり軸組みは美しいですね。今でも、木の香りが当りに立ち込めています。1階の柱はひのき、梁はダグファー(米松)、現わしにはとてもきれいな茶色の杉でした。
 
実は、ひのきと杉の美しさを目の当たりにしたときには、一瞬わたし頭を丸めて、tonko1stさんと道産子さんに弟子入りをしようかと考えたほどでございました。
 
ここらへんの軸組みの美しさを追及していったら、伝統工法に回帰していくんではないでしょうかねー。ただ、そこそこの快適性も犠牲にせず、なによりも構造的にも、心理的にも長持ちする家として。


T.F 2004/07/07(水) 19:43:36
ハリーさん、こんにちは。本当に暑くて仕事したくないです。ってもうやめてますが。
 
僕も、自分家の上棟のとき、ヒノキの柱の美しさに「ガーン」ってきちゃったんですよね。ほんのりピンク色の木肌は、本当に妖艶でした。あとで聞いた話では「女性の肌のよう」ってたとえるらしいですが、納得しました。上棟のときは、いやきれいだなあを連発してました。そこから、僕の「木フェチ」歴がはじまりました。
 
柱をたてて骨組みをつくろうと、考えたのは自然の流れだったのかなあと、おもいます。それが一番合理的だと直感的におもいます。合理性の追求が、美しさを演出してる面もあるのかなあとおもいます。
 
丸太を横にして積み上げるログハウスのようなつくりよりも、柱を建てて骨組みを作ったほうが、使う木の量が少なくてすむと、考えた面もあるかなとおもいます。あと木の上下についても、木がたっているままに柱をたてなければいけないというきまりも、最初は直感的なものだったのかなあとおもいます。
 
木組みは美しいですよ。僕もそういう現場に出くわしたら、多分ずっとみちゃうとおもいます。


ハリー 2004/07/07(水) 23:49:14
T.Fさん、再びこんばんはです。
 
>僕の「木フェチ」

 
>木組みは美しいですよ。
 
という感想もほんと自然にでてきますよね。ではかといって、他の自然素材がだめかというと、ぜんぜんそうではない。たとえば、石造りの家もすばらしいですね。要は自然素材で囲まれていると、ほっとできるという生物としての本能から来ているような気がします。
で、木組みは美しいという素朴な感想から出発すると、今の在来木造は美しくないなと、、、なにが問題なんだろ、、、と
 
そこらへんがこのトピを立ち上げた一番の理由です。
 
でも、今での美しくかつ性能をもった家は建てられますよね。でも、難しい。まず施主がこだわりをもって、価値観を共有できるビルダーを見つける必要がある。この百鬼夜行の建築業界で、はなかなか難しい。
 
今まで皆さんと議論してきた中で、多分日本の在来は”木組みの美しさを最大限アピールするという方向に進化する”し、またせざるをえない、さもなくば性能重視のはざまで過去の遺物と化してしまうだろう、と深く確信しています。



T.F 2004/07/08(木) 10:36:08
ハリーさんどうもです。過去の書き込みとだぶっていましたら申し訳ありません。僕自身、大変興味のあるお話しなので、書き込みさせていただきます。
 
例えば、田んぼ。僕は東京生まれですが、転勤で新潟に3年間いたときに、田んぼって美しいものだなって、つくづく思いました。棚田の美しさは、誰もが認めていますが、普通の田んぼも、四季を通してきれいだと思います。僕は個人的には6月末くらいの青々とした田んぼと、冬の雪のたんぼの中に鳥がえさをさがしていたするのをみるのがすきだったです。知り合いになった農業されている方から米をもらったっていうのがイメージアップとして自分の中で大きいかもしれませんが(笑)。
 
棚田も、山きり崩して人間のエゴでつくった人工的なものですが、自然とのかかわり方をかんがえさせられるもののひとつだと思います。よく、棚田のような美しいものを失わせてはいけないというんですが、美しいから守るだけでは、弱いし、エゴだとおもいます。
 
やっぱり、棚田の精神というか、どうやって自然と向き合おうとしたのかっていうことを、受け継いでいくほうが大事なような気がしています。
 
木組みもそうなんですよね。美しさっていうのは文化なんですよね。とかいっちゃうとややこしいのでやめときますが、木組みが美しいと思うっていうことは、1000年以上過去の人とおもいを共有しているっていうことなんだとおもいます。
 
僕はこのつながっている感じ、感覚を本当に大事にしたいと思うし、誇るべきものだと思います。
 
現代では、安全性を管理するための規制などよって、本来当たり前に誇るべきものが、簡単に誇れない状況ですが、美しさを最大限にアピールする方向に進化する、というのは、いきなり、伝統とか文化とか言うよりも、本当にいいことじゃないかなあとおもいました。


ハリー 2004/07/09(金) 10:58:22
T.Fさん、こんにちは、もう夏本番ですね〜、いったい梅雨はどこにいってしまったんでしょうか? こうなると水がめの具合がちょっとばかり心配になってきますね。
 
T.Fさんとのお話で思い出したのが、小学生(あるいは中学だったかな?)の国語の教科書に載っていた話:
 
現代は進歩の時代ではなく移動の時代である
 
というものです。そこでは移動ということばは多分に否定的なニュアンスとともに使われていました。この類の話はなかなか理解されないのですが、今の話の道筋にはぴったりですね。
 
素朴に科学技術を信奉する人々の目には、例えば、ウォーターフロントの超高層ビル群は T.Fさんが美しいと感嘆される棚田の間にはなんら違いはないと写っているはずです。どちらも、人間が快適な生活を送るために自然に手を加えた所業、という意味では違いはないからです。
 
この話を個人住宅に移すと、では例えば木骨と鉄骨では根本的な違いはあるのか? というという問いと同質になると思います。
 
もちろん同質ではないし、性能を出すだけなら多分鉄骨のほうが安くできるのでしょうが。しかし、どうしても性能に還元できない要素 - これがわたしがここで素材の質感、T.Fさんが美しさと呼んでいるものなのでしょうが - を考えると、木骨の方がはるかによい、と感じられる方が圧倒的でしょう。
 
ですから例えば、木の大好きな人が内装に木を多く使った家を建てることを決断したとして、構造も木とするかあるいは鉄骨とかRCとか他の素材にするかという大問題がある。どちらも内装を木とか漆喰とか珪藻土とかで自然素材で固めてまったく同じようにする。
 
仮に性能が同じであれば、どちらの家の値段が高いでしょうか?
 
わたし的には、当然木骨により高い金を払います。
 
でも現実には、他の人工素材の家でも木骨と同等、ないしはより高いお金をとっていることがままある。ここらへんはちょっと変だなと思うし、長い目で見れば変わってくるんではないでしょうか?





管理者 2004/07/09(金) 12:55:41
軸組みの将来は?(4)に続きます。


 

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