地震対策

「いい家」が欲しい。/談話室



迷い施主 2004/04/07(水) 16:51:25
SCで新築を考得ています。
大地震があった場合を考えてTIP工法を念頭においているのですが、ここで疑問がわいてしまいました。
TIPは地震に強いとしても枠組みは揺れるわけですから、外張りの断熱ボードは変形して割れるか、はがれるか、または接着テープ部分がずれて断熱効果が損なわれることにならないかということです。
となると耐震ボードの方が面が変形しない分、安心かなと思うのですが。
ただ、耐震ボードだとインナーの通風が窓下部分等で押さえられてしまい、十分な通風が得られないとも思われるし、迷ってしまいます。
どなたか、同じ悩みをもって研究された方はおられるでしょうか?


D100 2004/04/07(水) 23:22:30
耐震ボードと言うものがどの程度のものかは解りません。
しかしこのたぐいの問題を考える時は、部材単体での強度を比較しても答えはでないでしょう。ちなみに構造用合板を貼った壁の倍率が4でありますが、筋交をタスキに入れた場合も倍率は4。そしてTIPをプラスするとその2.7倍となるそうです。実際TIPの上西先生の実験データによると、幅910mmの壁に構造用合板を貼った場合とTIPで耐震の比較をすると、TIPの方が強いデータが出た様です。しかし単体での実験はあくまでもその比較にしかならず、全てを決めるには不足しています。
 大地震とはどの程度のものなのでしょうか? 阪神淡路大震災もしくは関東大震災クラスの800〜1000ガルと呼ばれる程度なのでしょうか?それともその1.25倍でしょうか?もしくは1.5倍の性能表示で言う、耐震等級3レベルなのでしょうか?
 現在では耐震性は選ぶ時代となっています。それはその部材単体の比較で考えるものではありません。どの程度の耐震性かを設計し、間取りプランにも影響します。そして立地条件や地盤調査、そしてそれによる基礎設計でも大きく変わってきます。
 もし、あなたが本当に『迷い施主』なのであれば、この談話室内の情報で自らの家造りの構造を決めていくのは少々間違っているかと思います。
 『迷い施主』であるのならば、まず工務店さんや建築会社にご相談した方が良いかと思います。あなたが希望する家全体のプランを見ながら、あなたが希望する耐震性能を取り入れ、そして耐震設計をしていってくれる事でしょう。

 まずは取り急ぎ、ご相談下さいませ。


迷い施主 2004/04/09(金) 19:51:01
D100さん、ごていねいにありがとうございました。
TIPが地震に強いのは、よくわかりました。
でも私の知りたいのは、TIPが柔構造で地震に耐えたとした時に、外断熱材と接着テープへの影響はないかという疑問なのです。
工務店さんでは、それぞれTIP工法とダイライトを始めとする耐震ボード工法に特化しているのが現状で正直な回答は期待できません。
そこのところをよろしくお願いいたします。


疑問人間 2004/04/09(金) 20:53:16
 迷い主さんは、かなり勉強していますね。私読んでも分かりません。
SCにダイライト使ってくださいと云う程度のことなのでしょう。
 お好きにすればいいではないですか。なにも、公表するほどの質問ではないし、
質問の資格も無いと思いますが、いかかでしょう?
 返答は無用です。
目標は、細かな事に反映された「いい家」ですよね。


品確法 2004/04/09(金) 21:05:13
 耐震の問題は、出来上がった時の見てくれでは有りません。
木材の腐朽や蟻害が、常に有ります。
とりあえずの構造計算上の事は、最低線の事であって、何も取り立てて
「ダイライト」なぞと言う事も無いはずです。
 
 大変ですね。少しでも糞でも食べ物にしたいのでしょうね。(省エネ?)

TIP工法の様な方法は、敗戦直後の進駐軍の「住宅」において、住宅の隅角部に標準仕様として採用されているようです。筋交いの代わりだそうです。

いまさらTIPというのも、変な話。狙いは別でしょう。

 人間考える事は、あまり代わりの無いほどに、一生懸命やっていると言う事ですね。建築に従事するものとしては、メーカーの思惑以上に。




SC工務店 2004/04/09(金) 21:42:01
迷い施主さん、そのような心配を無くすために地盤調査が行われ、二重に鉄筋が組まれた耐圧版基礎になっているのです。
ちょうど、お盆の上に家が乗っているようなものですから、お盆を揺らしても外断熱材と接着テープへの影響はほとんど心配ないと言えます。

ところで、このような疑問に対して、工務店さんからの回答が少ないのは止むを得ないと思います。なぜなら、実際の地震の被害は、D100さんがご指摘のように地盤、間取り、形状、材料などいろいろな条件の組み合わせで変化しますから、無いとも言い切れないし、あるとも答えられないはずです。
ご心配でしたら、性能評価の3レベルで建ててもらうことしかないでしょう。
何百年に一度の大地震でも倒壊しないというレベルです。
そのレベルにプラスしてTIPを付加してあって、外断熱材と接着テープに影響が出るような大地震ですと、おそらくどんな工法の家を建てられたとしても、もっと大きな被害に見舞われてしまうと思われます。
一度、TIPの現場をご覧になられるといいでしょう。

それにしても、疑問人間さん、品確法さんのお答えには、疑問を感じます。


D100 2004/04/09(金) 22:04:23
やはり正確には『SC工務店』さんの解答が正しのでしょう。
あくまでも構造躯体(基礎〜耐力壁〜床剛性)をレベル3にしておいて、
しっかりと構造体をつくりそれに付加価値+通気性という意味でTIPを付加していく
と言う考えが正解でしょう。そして耐震性とは個別の評価ではなく、家一軒全体の問題であると言う事でしょうね。

『迷い施主』さんへ、もう工務店さんとは相談されましたか?

いい家が早く完成すると良いですね。何でもちょっとした疑問は直接聞くのが一番ですね


迷い施主 2004/04/10(土) 20:20:05
SC工務店さん、D100さんありがとうございました。
想定する地震の震度によるわけですね。
それにしても、少し震度について臆病すぎるのかも知れません。
さらに検討したいと思います。ますます迷ってしまうかもしれませんが。


まもなく完成 2004/04/10(土) 22:07:43
迷い施主さん
私も地震が怖くて、ずいぶん回り道をしました。
松井さんの本に出会ってから、なぜか不安をささやく人と
よく巡り合ってしまったからです。
知人が紹介してくれた設計士の人からも、あなた様が心配されている
ことと同じような理由で、外断熱が地震に弱いと聞かされました。
しかし、どうしてもSCで建てたかったので、
免震という方法についても検討してみました。
分かったことは、地盤が崩れてしまえば、
免震も耐震も役立たなくなるということです。
地盤がしっかりしている場合には、家具や家電品などの転倒が防げれば
耐震で良いということです。
木造の免震は、揺れる分だけ構造を余分に強めたり、何よりも困ることは
気密性がとれないので、床下断熱となり床下が外扱いになってしまう
つまり、SCの家ではなくなってしまう点です。
それと、まだまだ木造の免震は「お試し」の段階のようです。
私の家は、まもなく完成するのですが、
基礎工事、上棟、TIP工事や途中の工事を見てきて、
耐震性に納得できました。

 

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