気密測定は何回行うのが普通ですか?
「いい家」が欲しい。/談話室
毬
2003/07/09(水) 15:58:30
SCではないのですが、アキレス外張り工法で建設中のものです。これまでROMで、読ませていただいて参りましたが、お教えいただきたい事があり、思い切って書かせて頂きます。
(過去の書き込みを検索して、気密測定に関しては一応チェックしたつもりですが、この問題が論議済でしたら、ゴメンナサイ)
3週間程前に気密測定を行い、結果は0.5cm2/m2でした。気密測定は2回(工事半ば、完成間近)行うというハウスメーカが多いようですが、私達が依頼している業者は「1回のみです」と仰るのです。
これから吸気孔・排気換気扇・台所吸排気同時換気扇他色々な取付工事があるのですが、最後に気密測定をやらなくてよいのでしょうか? 完成時の気密こそ大事だと思うのですが...。それとも、普通に工事をすると、工事半ばと完成時の値はほとんど違わないのでしょうか? よろしくお願い致します。
psc
2003/07/09(水) 18:43:52
普通は1回だけだとい思います。それも出来るだけ早い時期に。
でないと、補修が難しくなる。
完成近くなれば、クロスなども張り終わり、より気密は良くなるのが一般的では、
2回もするハウスメーカーの考えがわからない。1回で規定値を出せないため、保険をかけているのでは? 中途で0.5cm2/m2を出せる業者は優秀です。
2回分のテスト費用を支払、ハウスメーカーで家を立てられる お方はきのどくです。
みゆ
2003/07/09(水) 20:48:37
アキレス外張りで建てました。気密測定は2回,内装工事前と引渡し時です。中間時に高い値が出てもその後、各種換気扇設置のため開口部をあけてしまうので実際に生活する環境での値も知りたくて2回依頼しました。高気密住宅用の気密シャッター付換気扇のシャッターに発泡ウレタンや気密テープで処理したほど気密性能は望めませんし、気密測定時にシャッター部分等を目張りして測定しても実際の生活ではそんな目張りをしたままのはずはないし、やはり正確な値を知るには引き渡し時の測定、しかも一切の目張り無しの状態でないといけないのでは。中間時に1度測定を行い補修が必要なら補修をする。最終時に総決算の意味を込めて測定をする。これがベターだと思います。ちなみに我が家は中間時0.71cm2/m2、最終時1.0cm2/m2でした。
D100
2003/07/10(木) 10:07:18
気密測定の件について。
みゆさんの言うとおり、通常2回行う事が正しい測定です。
1回目・・・気密層の施工が終了した時点。
2回目・・・竣工時前。
ただし、2回目の測定に関しては、さまざまな意見があります。
みゆさんの言う事は正しい事なので、通常の生活状態に近い状態での測定をしますが、
これに関しても、ちょっと意見の違いがあります。
メバリを全くしない事で測定が原則なのですが、第3種換気の様に完全気密を実現さ せる事が前提で、気密層に穴を開けて自然吸入させるやり方の換気の場合は、同じ規模
で建築した第1種換気システムを導入している建物とは、測定値に大きな違いが生じで
しまい、この事が気密性が悪いと言う事にはならないのです。
第3種の吸入口はメバリをして、測定する方が良いかと思います。
毬
2003/07/10(木) 11:18:33
pscさん、みゆさん、D100さん ありがとうございました。
まだ決心はついていないのですが、第3種の吸気口を目張りして、第2回目もやってもらおうかなと傾いています。
きりこ
2003/07/10(木) 11:21:20
独立する前の経験談から書いてみたいと思います。
1.(財)建築環境・省エネルギー機構で気密測定士の講習を受けましたが、そのとき勉強した記憶では、連続運転を前提とした計画換気のための給排気口は、目ばり等で塞いだ状態で測定する、とありました(テキストを、職場の本棚に置いたまま退職してしまいましたので、手元には引用できる文書がありませんが・・・)常時運転しない局所換気等は、塞いではいけません。
2.勤務していた会社は、外断熱工法で、気密処理終了時1回のみ測定していました。一度だけ、完成1年後の気密測定をしたことがあります(工事中に測定したのは、私ではありませんでした)その結果は、約1年前の工事中よりも、およそ0.1cm2/m2おとる値でした。測定方法は、前出の方法に倣って測定しました。
3.局所換気は漏気しない構造を使用するなどポイントを抑えることは当たり前の前提として、貫通部の気密処理をきちんと現場監理できれば、外断熱の場合は、大きくは性能は落ちないのかな、と思っています。
4.完成時の測定を自身で経験したことがない現場監督は、一度はしてみる価値があると、前出2.の経験時に思いました。貫通部の処理を完璧にやったと、当時の監督は自信を持っていましたが、外部コンセントを取り付けたところの処理を見逃していました。
きりこ
2003/07/10(木) 11:35:25
毬さんへ
測定時は第3種換気を停止させ、排気口も目張りしてくださいね。
とある業者
2003/07/10(木) 15:01:26
気密測定の回数ですね。
絶対に必要なのは、気密工事が終了した時点でしょうね。
気密層を貫通する設備工事など、すべて終了し、気密処理が終わった状態で測定。気密工事に不備があれば、測定値をみれば分かりますので手直し工事が可能です。
もちろん測定前に、気密層の手直しが出来なくなるような工事は、進めてはなりません。
完成後の測定は、完成時の気密度を知りたいのであればやってもよいでしょう。
ただし、もし結果が悪くても手直しのしようがないでしょうね。
気密工事が終了時点(工事中)での測定では、気密工事が完全であれば、使用したサッシ、夏季用の換気、排気口があればそれらのトータルの性能が分かります。
完成時にも測定すれば、サッシ等の気密性能とあわせて、セントラル換気設備以外の、レンジフードなどの局所換気扇の気密性能、排水管の接続不良(排水トラップなど)、が確認できるでしょうか。
したがって、私の考えは気密工事終了時は必ずやる。完成時はやってもやらなくてよいと思ってます。
とある業者
2003/07/10(木) 16:24:36
ちなみに、私の採用している気密材料、工法では、気密工事完了時の測定値は、50坪ぐらいの建物で総隙間面積50p2。
屋根断熱、基礎断熱なのでどの建物もC=0.25/uぐらいの性能となります。
70、80p2ですと必ず部分的な欠陥がありますので測定機をまわしながら必死に隙間を探します。
開き系窓に比べて、気密性能の劣る引き違い系窓は大小9箇所使用、冬期密閉型の床下、小屋裏換気口を使用しての結果です。なのでほぼ気密工事は完璧かなと思ってます。
完成時の気密性能はもちろん大事ですが、経年によって、地震などで性能が低下しないような気密材料、施工方法である事が大事でしょう。
どんな工法でも、気密工事をする仕様であれば、気密施工は完全にできるはずです。
ただ施工が容易に出来る方法なのか、煩雑で非常に手間暇がかかる工法なのか。
業者または設計者に、気密工事の知識がないのか。あっても面倒だからやらない業者なのか。
気密工事一つをとっても、松井氏の言われるように『構造、方法、依頼先』がポイントになりますかね。
毬
2003/07/14(月) 09:41:01
「きりこ」様、「とある業者」様
お教えいただき、ありがとうございました。
「測定時は第3種換気を停止させる」とのこと、分かりました。
結局、気密工事終了後の測定値はまあ大丈夫なので、今後の気密層を貫通する工事が発泡ウレタンなどを使用してきちんと処理なされればよろしいのでしょうね。
ある時は、1回で我慢しようかと思ったり、少し経つと、やっぱり完成時に、お金は払ってでももう1回測定してもらおうかと、心は揺れていますが、一応この件は「解決」とさせていただこうと思います。
ちなみに、この業者さんは昨年までは、「気密測定はしない」が標準値でしたが、本年度から「する」が標準値になったそうです。今月からの改正がきっかけとなったのかもしれません。
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