グラスウールとモルタル壁の壁内結露の可能性について

「いい家」が欲しい。/談話室



ひで2号 2003/06/15(日) 02:18:20
SCを含めた色々な構造や工法を勉強して、最終的に費用対効果を考えて地場(神奈川県)の工務店にて、木造軸組・充填断熱・モルタル塗り壁の仕様で建てることとしました。
 詳細な仕様については契約前に「もちろん公庫仕様で施工します」と工務店から言われ、木造住宅工事共通仕様書を取り寄せて読んだりして、納得して契約したつもりなのですが、工務店の説明で不安な点があります。

断熱材は、グラスウールで旭ファイバーグラスのマットエースという施工しやすいように防湿用のポリエチレンシートで全体を包まれているものを使うのですが、施工方法に関する工務店の説明は下記の通りでした。

「防湿層が既に付いているので、防湿シートは貼りません。柱部分は防湿層がない状態になりますが、貼るとかえって悪い状態になるので貼りません。」
「外壁は構造用合板->防水透湿シート->ラス網->モルタル下地->外壁なので壁内通気は取りませんが、例え湿気が壁内に入っても壁内結露はゼロではないが、ほとんどしません。」

 柱部分に防湿層がないとの説明に不安になり、コンセント部分等はどうなるのか確認したら、

「防湿層を破って加工しますが、特に防湿テープなどで補修する予定はありません。」

 とのことで、ここだけはちゃんと穴を開けた部分は補修してもらうようお願いしましたが、たとえ補修しても100%完全に防湿層をふさぐことは無理だと思うので、防湿層に穴が開いた時、壁側から水蒸気が抜けないパッケージされたグラスウール製品と上記の塗壁工法の組み合わせで不具合を生じないのか不安です。

やり方を変更するのならまだ間に合うため、詳しい方に教えていただけたらと思い、書き込ませていただきました。



外断熱 他の工法グループ 2003/06/15(日) 05:51:34
グラスウールの厚みが壁内の通気を塞ぐ厚さ(100ミリ)であれば、暖房時に壁内結露を起こす典型的な壁断面ですね。
グラスウール50ミリ程度であれば、断熱効果も無い代わりに結露の可能性は低くなります。
この工務店さん自身、壁内結露に対する知識が無いように思います。
天井や床はここでは断面構造が触れられていないので分かりません。

構造用合板は透湿抵抗が高いので、仮に、外部に通気層を設けても構造用合板の室内側とグラスウール内に結露が発生します。
構造用合板とグラスウールの組み合わせの怖いところですね。
工務店さんの結露に対する知識がこの程度だと、換気などの知識も押して知るべしの気がします。
ご注意下さい。


ひで2号  2003/06/15(日) 16:22:42
外断熱 他の工法グループ さんありがとうございます。

>天井や床はここでは断面構造が触れられていないので分かりません。

天井はグラスウールの屋根断熱です。勾配天井ですが、天井部分から母屋までは小屋裏換気が取れるくらいの十分な空間(棟最高部で高さ1mくらい)はとっています。
内側から、天井材->空間->グラスウール->通気層->野地板->アスファルトルーフィング->スレートという構造です。
床については、フローリング->床合板->グラスウールで、基礎はベタ基礎で基礎パッキンにより通気しています。

グラスウールと構造用合板は結露するんですね。高高住宅はあきらめたので暑さ寒さはともかくとして、構造体が痛むようなことは避けたいと思います。
グラスウール100mm断熱でなければ、壁内結露しても、構造体が腐ったりすることはないのでしょうか。


反プレハブ 2003/06/15(日) 23:03:24
グラスウール100ミリ断熱の場合絶対に防湿層を施工してもらわないといけないと思います。外壁通気層があればグラスウールについている防湿層でも満足はできませんが、耐久性が著しく落ちるということはないと思いますが・・・。
モルタル塗りの外壁は左官工事でサイディングよりお金が掛かると思われますので、その分の費用を外壁通気層や防湿層の施工にまわせないのでしょうか?無地のサイディングを使い繋ぎ目をコーキングすればモルタル塗りに限りなく近い意匠にはなると思います。
さらに追加費用が出せるのであれば、断熱材を発泡樹脂系に切り変えてもらった方が良いです。グラスウール100ミリの断熱性であれば半分の50ミリで同等です。もちろん100ミリ使ってもらえば北海道仕様になりますが費用がかさみます。高気密住宅の経験の無い工務店であれば現場発泡吹き付けウレタンが効果があります。これはプロの業者に外注しますのでまず間違いはありませんし、スカスカのジャロジー窓でも使わない限りC値2は切るはずです。50ミリ厚で吹付けるのであればそれほど多額の費用も掛からないと思います。また、50ミリ空間が残りますので配管やコンセントの施工も簡単になります。

>グラスウールと構造用合板は結露するんですね。高高住宅はあきらめたので暑さ寒さは>ともかくとして、構造体が痛むようなことは避けたいと思います。
>グラスウール100mm断熱でなければ、壁内結露しても、構造体が腐ったりすることはない>のでしょうか。
まだ諦めるのは早いと思います。
壁は吹付けウレタン50ミリにして、外壁通気工法に変更。床は標準で発泡樹脂系断熱材ですが、厚さは25ミリ程度と貧弱だと思いますのでこれを100ミリに変更してもらうか基礎断熱にしてもらいます。ただ、恐らく基礎断熱の知識は無い工務店だと思われますので、下手に基礎断熱にするとシロアリや薬品処理の土台、残った湿気によりかえって構造体が腐ったり・・・といろいろな問題が発生しますのでこの辺は施主自身で御判断願います。耐震性については公庫仕様でまず問題無いと思います。(性能表示で4段階のうち上から2番目の等級3です)屋根断熱は諦めるとして、グラスウール200ミリで施工してもらいましょう。天井の隙間はしっかり気密テープなどで塞いでもらいます
これだけで、モルタル外壁→サイディング外壁へのグレードダウンでまかなえるかと思います。
あとは、換気システムと窓ですが、換気システムは気密測定が無いと思われますので第1種の熱交換タイプにした方が良いかと思います。顕熱交換タイプがおすすめですが、少々高いので絶対にスイッチを切らない、天気の良い日は窓開け換気をする、定期的なメンテナンスを行うという条件で全熱交換タイプにしてもらいます。窓は最低でも断熱構造のアルミサッシに隙間6ミリのペアガラス入りにしてもらいます。

これだけで、かなり性能面では向上します。
グラスウール50ミリでも場合によっては結露します。ましてや構造用合板や室内オール石膏ボードの現代住宅では可能性は高いでしょう。昔の真壁や化粧ベニアの隙間だらけの壁で窓以外のあちこちから虫が侵入してくるような家ではほとんど問題にならなかっただけの話です。

欠陥住宅を建てるような悪徳工務店では無いと思いますので、良い家に向けて頑張ってください。


ひで2号 2003/06/16(月) 00:58:15
反プレハブ さん、どうもありがとうございます。

外壁については、サイディングのほうがコスト的に有利なことは工務店から聞いたのですが、モルタル壁のほうが好みなのでここはモルタルで進めたいと思っています。

断熱材については、追加費用がかかっても発泡樹脂系か現場発泡吹き付けウレタンがよいということですね。やはりそうですよね。

窓は廊下なども含めて全窓をアルミのペアにはしてあります。オール電化についても実現はしましたが、買った土地が予算オーバーだったため、予算には余裕がなくなってしまい、換気システムまでは付けられませんでした。

しかし、壁内結露を心配して生活するよりは今どうしかしておいたほうがよいと思いますので、少なくとも壁の断熱材のみグラスウールから発泡樹脂系に変更するよう工務店にも相談して、見積もりに関しても取り直してみたいと思います。

壁がそのままの場合、単純に構造用合板の内側に隙間なく発泡樹脂系の断熱材を施工してもらえば問題はないのでしょうか。

外断熱 他の工法グループさん、反プレハブさん、ありがとうございました。工務店に相談してみて、またこの場でご報告します。


反プレハブ 2003/06/16(月) 02:45:30
ひで2号さん
モルタルの外壁が好みとのことですが、モルタル外壁でもいろいろと仕上げがありますが、櫛引やコテ仕上げのようなものが好みなのでしょうか?それですとモルタル外壁を譲れませんが、通常の吹付けタイルでしたら無地のサイディングに吹付けタイルを塗装するのと大差ないと思われます。モルタルでも誘発目地といって繋ぎ目を設けないとひび割れやすくなります。
モルタル外壁でも最近はラスボードという珪酸カルシウム板(軒裏によく使われます)に金属製の凹凸とラス網がついたサイディングがあり、これに薄くモルタルを塗って仕上げるものがあります。これですと外壁通気層が通常のサイディングの様に簡単に取れますし、左官仕上げの行程が減るので若干のコストダウンにもなります。また、密着力が高いので剥がれ落ちたりひび割れたりするのも多少減ると思われます。

換気システムと窓、断熱材の強化などには公庫の割増融資制度がありますので、公庫をお使いになる予定でしたら御検討下さい。(50〜300万円程度でこれだけあれば十分な性能が出せます)

壁がそのままでウレタンにして大丈夫かとのことですが、一応基準では防湿層も不要ということになり、断熱材自体の透湿性は無いことにはなっています。がしかし、史上最大のミステークでも取り上げられた様にグラスウールなどに比べたら微々たる物ですが透湿性はあります。それは構造用合板よりは少ないはずで、水蒸気がせき止められるのはモルタルの真裏あたりということになります。グラスウールのようにびしょびしょということにはなりません、なんとなく湿っぽい状態になり、それがラス網などに悪い影響を与える可能性もあると思います。
現実的には
グラスウール防湿層・外壁通気層無し<グラスウール防湿層なし・外壁通気層あり<グラスウール防湿層・外壁通気層あり(<)発泡樹脂系外壁通気層なし<発泡樹脂系外壁通気層あり
というような感じで壁内結露の安全度が上がると思います。
当初のグラスウールで防湿層・外壁通気層なしに比べたら発泡樹脂系で外壁通気層なしの方が各段に心配はないということにはなりますよね。
当初の壁構造では具体的に壁内結露の可能性は6割以上といったところでしょうか、それが発泡樹脂系に切りかえると1割程度まで下がり、外壁通気層を設けると1%程度まで下がると思います。


ひで2号 2003/06/17(火) 02:31:38
反プレハブ さん、本当にいろいろありがとうございます。

モルタル壁ですが、俗に言う南欧風住宅のようなコテ仕上げをしようと思っています。

公庫の割増融資ですが、実は土地購入の段階で建物分も民間金融機関の長期固定金利ローンを組んでしまいましたので、ちょっと無理です。
返済も既に始まり、今はアパートの家賃と二重に住居費がかかっている状況です。
家賃との二重払いで建築費の支払原資となる手元のキャッシュが月々減っている上に、建築費が既に当初の見込み額をかなりオーバーしているので、あと数十万はともかく百万単位のコストアップは残念ながら耐えられそうにありません。

今日の朝一番で発泡樹脂系断熱材の見積もりを取り検討しました。現場発泡吹付けウレタンはさすがにプロの施工のためダントツで高くて手が出ません。スタイロフォーム50mm(1種)なら、断熱性能はグラスウールと同程度との説明でしたが、耐えられる程度のコストアップで済むため、これでお願いしようと思っています。

これで反プレハブさんがおしゃる通り、壁内結露の可能性が1割程度に減って構造体が痛む可能性が減るなら、数十年住み続ける安心料としても安いものだと思います。

本当にありがとうございました。



某加盟店(SC以外) 2003/06/17(火) 10:33:56
解決後で大変恐縮ですが、コメントさせていただきます。

>最初の壁構造では具体的に壁内結露の可能性は6割以上といったところでしょうか、そ
れが発泡樹脂系に切りかえると1割程度まで下がり、外壁通気層を設けると1%程度まで
下がると思います。

この発言には数字的根拠はないと思います。断熱方法で壁内結露は、防げません。
高高住宅のようにある程度の断熱と気密をとって、室内で冷暖房すれば、壁体内では必ず
結露は起きると考えた方が、間違いありません。内外に温度差があってそれを断熱すれ
ば、断熱層のどこかで必ず露点と呼ばれる温度になる部分ができます。冬季に0℃や氷点
下といった温度になるような状態では、壁体内のどこかで結露は起きていると考えられま
す。また夏期に30℃以上湿度80%といった外気状態の時には、27℃〜25℃といっ
た温度条件でも結露は発生します。SC工法の床下や壁内の湿気の懸念は、この談話室で
もよくでてきます。つまり、いかなる断熱方法も結露を防ぐものではなく、逆に断熱する
がために結露が、発生しているということです。

壁体に防湿層が不可欠な理由は、この結露を構造体に影響を及ぼさないためです。水蒸気は、どんな小さな隙間も透過します。従って、発泡樹脂断熱材を透過しなくても、その表
面でビッショリ汗かき状態になることは十分考えられます。また、中途半端な施工で、気
密や断熱に欠損があれば、その周囲では、結露の可能性は極めて高いといえます。筋交い
やコンセント、配管周囲などですが、充填断熱ではほとんどの場合、構造体と水蒸気の遮断は困難です。

今回の場合、施工者の結露に対する認識はないと思われ、構造体劣化防止を優先すれば、
快適性(断熱性能)を犠牲にして、壁体内の通気優先に考えられた方が、施工者の技量か
ら考えても無難なような気がします。


ひで2号 2003/06/17(火) 21:37:47
某加盟店(SC以外) さん、ありがとうございます。

結露自体は、湿度があって温度差があれば生じるというのは理屈でよく分かります。結露自体は防ぐのは難しいと私も考えていて、たとえ結露してもそれが乾いて、構造体に劣化を引き起こさないかどうかが問題だとずっと考えていました。

今回は、断熱材をスタイロフォーム1種50mmに変更しましたので、柱105mmに施工すると理論上は55mmは室内側に隙間が出来る予定です。

柱や筋交いと断熱材の間は当然として、壁内を給湯や給排水のパイプが通過しているところは、テープ等で念入りに気密を取って施工を依頼しようと思っています。

確かに断熱や結露に対する認識も技量も甘い工務店ですが、上記のようなお願いでもまだまずい状況を招く危険があるのでしょうか。

構造用合板と断熱材の間はほとんど通気がない状態になり、逆に内側は55mm隙間があくような形でも危険なのでしょうか。

解決としてしまいましたが、ご意見を頂けるとうれしいです。


反プレハブ 2003/06/17(火) 23:20:42
某加盟店(SC以外)さん
>この発言には数字的根拠はないと思います。断熱方法で壁内結露は、防げません。
>高高住宅のようにある程度の断熱と気密をとって、室内で冷暖房すれば、
>壁体内では必ず結露は起きると考えた方が、間違いありません。
本当はこう書きたかったのですが、万が一ひで2号さんがグラスウール防湿層なしの家を施工された場合にお気の毒なのでオブラートに包む形での表現となりました。ただ、現実には結露していない場合(次世代2地域の以前の自宅は防湿層外壁通気層無しのグラスウール100ミリ断熱モルタル外壁)もあり、神奈川ということも考慮して絶対に起きることはなくとも過半数以上は起こりうるだろうということで6割という数値を使いました。
また、無断熱や50ミリ断熱にしたとしても現代の住宅では昔のようにスース―と空気が通りぬけるということは無いと思いましたので無断熱や50ミリにしたところで多少マシになる程度ではないかと思います。

ひで2号さん
スタイロフォームとのことですので、ポリスチレンですね。ポリスチレンはウレタンより透湿性が低いのでより安全性は高まると思います。グラスウールと違い構造用合板とは隙間のない状態となり結露の起き方は異なって来てRC住宅と同じになります。断熱材や構造用合板、モルタル外壁自体に徐々に水分が蓄積されていきますが、グラスウールのように構造用合板で水分がせき止められて窓のように結露が滴り落ちて土台が腐るということはありません。10年20年後にモルタルなどに蓄積した水分が原因となりひび割れたり浮いてきて剥がれ落ちるという可能性が出てくるかもしれません。モルタル塗りの表面を透湿性のある仕上げにすれば問題は無くなると思います。


ろく 2003/06/18(水) 07:58:23
スタイロ1種にご変更されたとの事ですが、できれば3種に変更をお勧めします。
家の規模にもよりますが、数万円のコストアップで壁の断熱性能が40%以上アップします。


ペッコン 2003/06/18(水) 09:12:32
> モルタル塗りの表面を透湿性のある仕上げにすれば問題は無くなると思います。

反プレハブさんがおっしゃるように、その構造の家は結露に対して危険が大きいでしょうが、
それでも全部が結露で腐ってることはありません。
強烈な暖房などせずに、換気を心がけた暮らし方や風通しの良いカラッとした土地かなどで、
カビとか腐れは随分違うはずです。
ただ、仕上げ塗装をする場合も透湿性のある塗料を選び、
モルタル系塗り壁の透湿性を殺さないようにした方が良いです。
これはとても重要で、これを怠ると構造用合板とモルタルに水分が蓄積すると思います。
リホームでモルタルに塗料を厚く吹き付け、このせいでカビくさくなって
凄く後悔してると言うお宅を知ってます。


ひで2号 2003/06/19(木) 00:43:56
皆さん、いろいろありがとうございます。

スタイロフォームへ変更しましたが、本日念のため施工方法について詳しく工務店に確認しました。
内側から、壁->ペーパーバリア->スタイロフォーム->空気層(空間)->構造用合板->防水透湿シート->ラス網->モルタル下地->外壁という施工になるようです。

スタイロフォームに防湿層も施工されて筋交いなどの内側に断熱材が来ますので、合板側に通気層が取れることになりました。

ろくさん
3種も見積もりしていただきましたが、1種より10万円強の金額アップになるため、そこは残念ですが諦めてしまいました。グラスウールで防湿層がいい加減に施工されそうだった状況からは大いなる進歩だと思って自分では納得しました。

反プレハブさん、ペッコンさん
外壁ですが、アイカ工業のジョリパットということでした。色とパターンを選び、下地のモルタルの上に塗る形になるという説明を受けました。これは透湿性があるとの工務店の説明でした。

確かに皆さんがおっしゃる通り、壁内結露の発生確率は地域や住まい方にもよるんで
しょうね。

私は神奈川に住んでいますが、真冬でも0度以下に下がることはあまりありません。また、折角オール電化住宅にしたので石油ストーブの類は使用せず、冷暖房は全てエアコンやオイルヒーターで賄い、出来るだけ風で自然換気をしながら暮らしたいと思っています。

皆さんの貴重なお話はとても勉強になります。私は今後もこの談話室には時々来ようと思います。本当にありがとうございました。


ペッコン 2003/06/19(木) 08:18:52
良かったですね。防湿層+ポリスチならば、まともではないですか。
そんなに心配する必要はないでしょう。
防湿層はきっちっと施工して貰って下さい。


反プレハブ 2003/06/19(木) 10:51:04
ひで2号さん
ポリスチレンで下手に大して気密性の取れない防湿層はあまり意味無いのではないでしょうか?その分施工しなければコストダウンになるかと思います。また、筋交いの部分は通気層ではなく空気層だと思われますので、空気層は設けずにピッタリとカットして構造用合板に密着するように施工してもらい隙間には現場施工のウレタンを充填してもらったほうが良いと思います。
発泡樹脂系断熱材へと切り替え、モルタル外壁の仕上げが透湿性のあるものという確認がとれたとのことなので、当初の構造からするともう感激できるほどの進歩ではないかなと思います。
ただ、今回断熱気密性、結露への心配が過大に掛かった為に肝心の構造などの施工チェックも油断せずに今後ともしっかりチェックしてくださいね^^;工務店もここまでこだわるお客さんだと手抜きは出来ないと思っていると推測できますが、安い買い物ではないので念には念を入れて・・・。


某加盟店(SC以外) 2003/06/19(木) 13:13:40
ひで2号様  よけいな発言で、かえってご不安にさせてしまったかもしれません。お詫
びします。老婆心ついでにもう一つだけ発言させてください。

>内側から、壁->ペーパーバリア->スタイロフォーム->空気層(空間)->構造用合板->防水透湿シート->ラス網->モルタル下地->外壁という施工になるようです。

上記の施工手順の中で、ペーパーバリアーというものは、防湿シートと考えてよろしいで
しょうか。そうであれば、この施工法で大筋問題ないと考えますが、強いて問題を上げれば、透湿抵抗の高い構造用合板でしょうか。2×4の本場北米では、構造用合板を隙間を空けて貼っているというようなことを聞いたことがあります。理由は、通気透湿効果を求めているためです。合板類が長期にもたない原因は、透湿性がないためだと思います。
折角、透湿シートを外部に使っても、合板が防湿していては十分な効果は、望めません。
費用はかかりますが、大建工業のダイライトなどのご検討をお勧めします。

>スタイロ1種にご変更されたとの事ですが、できれば3種に変更をお勧めします。
>家の規模にもよりますが、数万円のコストアップで壁の断熱性能が40%以上アップしま>す。

ろく様のおっしゃるとおりですが、今回の場合、断熱材が壁体の部屋内側に施工されますので、(このほうが断熱施工の理にかなっています)逆に1種のほうが、室温を空間内に伝える効果があり、冬季の壁体内結露の可能性は、小さくなるかもしれません。


ツーバイが良いと思っている人 2003/06/19(木) 22:26:26
 個人的な意見ですが、構造用合板をはり筋交いが外壁に無い構造であれば、
先張り施工すれば、ベーパバリアはほぼ完全に施工可能で、その場合は、
スタイロホームにせずとも、高性能グラスウールの16kg品で十分だと思います。
 構造用合板ですが、ツーバイや剛床の新在来工法のように、上下の通気止めが
できている場合は、乾燥材を使っていれば、湿気が逃げないから腐る
なんていうことは無いと思いますよ。但し、通気止めをせず床下や
天井から水蒸気が入ってくるような通常の在来施工の場合や、
乾燥が十分でない材料を使う場合は、構造用合板やOSBでなく、
MDFやダイライトを使って、通気を取らないとまずいようです。
 インナーの通気や板状断熱材ばかりが、解ではありません。
 板状断熱材で、満足な充填断熱施工をするのは、工場生産のパネルで
ない限り、防湿シート+GWの充填よりも、技術も手間も必要です。

 今回の一連の書き込みを見る限り、工務店さんは、
充填断熱での高高住宅の経験が少ないようですので、心配です。
 工務店さんが、あまり慣れていない工法を、工務店さん側からの
提案でなく、施主側の説得でやってもらった場合、工務店さんが
勉強してやってみようと積極的になったとき以外は、あまり良い結果はでません。
施主がよく勉強していて、現場のチェックや施工指導が出来ればよいですが、
そうでない場合(ほとんどがそうです。)、無理な納まりや、無知からくる
致命的な施工ミスが出て、後でトラブルとなることが多いです。
 そうしたとき、施主の言った通りに施工したせいで、自分の
やり方でやれば、たとえ温熱環境は悪くとも、そういうトラブルは
なかったと判断されることもあります。高高住宅の施工は、
両刃の険であり、間違えると取り返しが付かないことになりかねません。

 工務店さんと、腹を割って良く相談されてください。工務店さんが
正直自信がないと言ったときは、その工法はやめて、工務店さんの
やり方でやるべきだと思います。家を建てるのは、その工務店であり、
ネットで意見を述べた人ではありません。工務店は、自分の技術力にあった
提案をしているはずです。ネットで聞いたからこの工法でやってくれのような、
無理じいはくれぐれも禁物です。


 


ひで2号 2003/06/20(金) 01:04:25
皆さん、いろいろありがとうございます。

反プレハブさん
いろいろな助言ありがとうございます。構造的なところは、地盤調査から基礎、躯体まで細かく工務店に説明を求めて納得しました。
SS検査の結果レポートを始め、基礎の配筋ピッチやかぶり厚、コンクリートの呼び強度、構造体は使用材やN値計算までお話していただき、工務店にはここまで聞くお客さんは初めてだと言われました。
構造体に納得したところで、次は強度を劣化させないという観点で、断熱、通気などの施工を確認していて不安になったのが、今回ここでトピをあげさせていただいたきっかけでした。
おっしゃる通り私にとっては一生一度の大きな買い物ですので、今後も疑問点は納得のいくまで説明を聞いて、素人ながら気づくところはどんどん確認していこうと思っています。
通気層は確かに単なる空気層です。書き間違えてしまいました。(^^;;

某加盟店(SC以外)さん、ツーバイが良いと思っている人さん
構造用合板の件ですが、お二人のお話を聞いてふと疑問点がわいてきました。
断熱材の貼り方の確認時に、ペーパーバリア(防湿用ポリエチレンシート)の施工は「既に組まれている天井の野縁で返して止める」と説明されましたが、よく考えてみるとこれだと水蒸気が天井に上がるとそのまま壁の構造用合板まで辿り着いてしまいますね。
元々高高住宅ではなく従来の在来工法なのが原因かもしれませんが、通気止めは床はともかく、1階の天井部分はないに等しかったです。
防湿シートに対してこういう加工方法をしようとしているととすると、ここと同じ高さで断熱材を切るつもりなのかもしれません。これだと防湿層のないグラスウールを施工するのと同じ結果になってしまうような気がします。
まさかとは思いますが、念のため明日の朝一番で施工方法について工務店に確認してみます。

工務店ですが、高高住宅の経験は確かにありそうもありませんが、スタイロフォームは何度か使ったことがあるようです。現場発泡ウレタンは一度だけお願いしたことがあるとのことでした。


ひで2号 2003/06/20(金) 12:17:41
自己レスです。

天井部分の防湿シートの施工方法について確認したところ、ちゃんと施工していただけるとのことでした。
天井部分の野縁を一部付けてしまっていた部分があったため、そのようにしようかと悩んでいたようなのですが、結果的には野縁を一度外してやり直していただけることになりました。
大工さんには申し訳ないことをしました。

 

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