外断熱の悪い点は内断熱のよさは?

「いい家」が欲しい。/談話室



ぶどう E-Mail: aco@m3.dion.ne.jp
2003/05/02(金) 09:10:19
本当の素人なので情報集めしています。いい家の本を読みSCのよさはわかりましたが、西片さんのような本もあることをこのホームページで知り分からなくなってしまいました。簡単におしえてください。


サガントス 2003/05/02(金) 10:37:04
佐賀ん鳥栖・男44・サラリーマン・家族6人・木造外断熱二重通気・築2.5年
 
ぶどうさん、簡単に教えるなんて無理ですが、現時点では着工率で外断熱は数%、
内断熱含むその他が殆どのため、流通上から外断熱の悪い点は比較的高価なこと。
外断熱を人寄せにした実績の無いところがあること。経験不足により、空調設備の
検討誤りや音の問題を事前に想定できない工務店もあること。
内断熱の良いところは、外断熱の着工数と同じぐらいだが、高断熱高気密を安価に
提供する工務店も存在するところぐらいです。
実際に建てるにあたっては、お金に見合ったものをきちんと作ってくれるかどうか
が、決め手になります。工法や断熱の仕方にこだわらず、近場の工務店を回って
相性の合うところと縁があるかを、確かめた方がいいと思います。


ハリー 2003/05/02(金) 11:27:23
断熱内外問題の根っこ = 10cm とか 12cmの柱を使った"在来工法”
なぜなら
- 在来は筋交いなどが原因で断熱材をきちんと充填しにくく、外張断熱のほうがきちんと建物を断熱できる。
- 木はそこそこ断熱性があるがそれでも、木の厚みが10cmやそこらでは充填断熱によって途切れる柱の部分が結構熱欠損を生じさせる。
だから、この談話室での議論の共通認識みたいなものとして、
"やっぱどうしても在来やりたいんだったら、外張断熱がいいかもね”となってます。
 
でも外張断熱の欠点
- 建物の形が箱になりがち、複雑な形状を希望すると高くなる
- 外壁にレンガとか重いものをつかうのはやっぱり不安
- フランチャイズ料が上乗せされているので高い。
- 内壁空洞だと火事のときの火のまわりが早い。
- 2重通気工法だとインナーが音の通り道となり、高断熱高気密の効果とあいまって、
室内の音が響きやすい構造
 
2x4とかだったら充填断熱でほとんど問題ない。 もちろん、防湿層をしっかり施工できるビルダーを見つけられたらとの条件付ですが、でも、現在は日本中どこでも問題ないでしょう。 サガントスさんがいわれているように相性の合うビルダーを探すことに相応の努力を払えば。
 
異論はあるかも、でも、今までの議論の最大公約数的なコンセンサスはこのあたり。
 
だから鍵は構造にあり、だと思いますね。 、断熱内外を決める前に木造在来にこだわるかどうかを決める必要があります。






情報を! 2003/05/02(金) 11:55:27
極端な寒冷地は別として、完璧に施工された外断熱の家も内断熱の家も、住み心地
に関しては大差がないと思います。
 
最大の問題は、外断熱であれ内断熱であれ、これを完璧に施工できる工務店が非常
に少ないということに尽きると思います。
 
ここの談話室で、さまざまな工法について論議されていますが、例えば、理想とする
工法を絞り切れたとしても、その工法を扱う工務店が、果たして完璧な施工をしてく
 
れる保証はなにもありません。これは断熱の方法だけにとどまりません。
基礎も構造も家にかかわる全てが大切という視点を大切にするのならば、
 
サガントスさんと同じように、依頼先で良し悪しの全部が決まることになると
思います。外断熱で実績のある工務店を探したり、評判のいい内断熱の家を手が
 
ける工務店を訪ねたりして情報を収集する中で、波長の合う工務店を選ぶべきか
と思います。私の体験から言えば、高気密・高断熱の家造りに取り組んでおられる
 
工務店は、非常に研究熱心な傾向にあり、断熱に関して関心のない工務店は、
避けるべきというのが実感でした。


通りすがり 2003/05/02(金) 16:16:45
外張り断熱・・本州の温暖な地域ではコスト・施工面から見て適してると思います。あと全部屋、真壁造りの家にこだわるなら私は迷わず外張り断熱で建てます。柱・筋交い・金物で構成される家にはベスト
 
充填断熱・・正直 筋交い入りの家ではお勧めではありません。防湿層がとりにくいし、断熱材を石油系にしても筋交いがはっきり言って邪魔。パネル併用のGW防湿層付きか石油系100mm位入れるのがベストかと思いますが・・後者の場合建築コストが外張り断熱より高く付いてしまうし、施工できる工務店が少ない。
 
現時点の私の所感ですいませんが・・


ぶどう 2003/05/02(金) 21:17:02
たくさんのお返事ありがとうごさいます。構造からまよっています。木の家にしたいのはきまっているのですが。一条工務店は内断熱ですが空気層がつくってあり腐ることはなさそうなことをいっていました。ミサワの木質パネルもどうようです。本当の高気密高断熱はSCでないとつくれないのでしょうか??寒さや暑さを快適に過ごせる家はどれなのでしょう??


道産子 2003/05/02(金) 22:51:50
過去ログ
花子さん1999/06/06
松井さんのモデルハウスでの発言
「住む人同様に、木で作られた家は生きています。住む人とその家そのものの立場で選択すると外断熱のほうが良いのです」
ブドウさん・・
私の旦那様も良く「家は生きている」と申します。
木だって温度差があまりないとは言っても冷えたり、温かかったり・・ぬくもりを伝えます。
湿気を含んだり、はいたり・・・
木を家の中に・・・置く・・それが外断熱・・外張りの家・・・
木にとって喜ぶ事をすれば、人に優しい家になった・・
 
それが良いと思う人は、外断熱、
 
関係ないと思う人は、内断熱、(木と人の間に防湿層があります)
 

松井さんの本の中かな・・休むという字は、人+木・・書いてありましたよね・・
   ちなみに、    儚い(はかない)という字は、人+夢・・
                            
字って良く出来ていますね・・
 
高性能な外断熱・内断熱の良し悪しは、施工工務店で決まる・・
皆さんのおっしゃる通りだと思います。













和男 2003/05/03(土) 08:17:24
>最大の問題は、外断熱であれ内断熱であれ、これを完璧に施工できる工務店が非常に少ないということに尽きると思います。
 
内断熱で防湿層無しは、論外だと思います。



通りすがり 2003/05/03(土) 12:35:33
充填断熱の防湿層についてだけど
 
外壁 通気層 透湿防水シート 構造用合板 グラスウール100mm(袋詰め) 石膏ボード
 
なんてのが、日本の木造建築の大半を占めてるのが現状です。実際防湿層はGWの機密シートでとっているのですが 実際どれくらいの確率で壁内結露するのか判っていないのが現状で私は一件も見た事が無い(関東ですが)私としては充填断熱ならパネル断熱(高・高住宅の場合ね)がいいと思ってますが、一般的に普及している上記の防湿層なしの施工が、「壁内が腐る・欠陥住宅」のように騒ぐのは良くない事だと思ってます。第一今住んでる何十万人人は気分が悪いですし。壁内結露で家が何軒も倒壊したら話しは別だけど、適切な雨漏れ・防腐対策の出来てる住宅なら倒壊の可能性はゼロだと信じています。


和男 2003/05/03(土) 16:13:33
建てる業者の大半が、内断熱の防湿層無し
建ててもらう施主の大半が無頓着か無知識。
 
北海道では、グラスウールを厚くしたばっかりに家が腐った。
防湿層を施したら腐らなくなった。
カナダでは防湿層無しでは建築できない。
いままで防湿層無しで家が腐らなかったのは、いれるグラスウール
が薄かったから。厚くしたら危ない。
 
実際の所、壁をはがして見なければ誰にも分からない。
騒ぐのは良くないことですか?余計な心配をさせることになりますか?
 
>実際どれくらいの確率で壁内結露するのか判っていないのが現状で私は一件も見た事が無い(関東ですが)私としては充填断熱ならパネル断熱(高・高住宅の場合ね)がいいと思ってますが、一般的に普及している上記の防湿層なしの施工が、「壁内が腐る・欠陥住宅」のように騒ぐのは良くない事だと思ってます。
 
私は、現状では騒ぐことが良いことだと思っています。とにかく知識のない施主に
断熱気密について知らしめ、知識武装させ、その上で施主自身に防湿層その他
の施工が過剰設備なのか必須の物なのかの意見を聞くべきだと思います。
また、実際どれくらいの確率で壁内結露するのか判っていない現状では、
安全を最優先すべきだと私は思いますが。
 
この談話室では、積極的にグラスウールを擁護する人でも、防湿層施工は必須
とする人が殆どだと認識しています。








なんとなく 2003/05/03(土) 22:11:13
内断熱にアイシネン使えば解決するんじゃないでしょうか
柱の厚み120cm吹けば寒い地域以外OKなんじゃないかと
形状の制約・外壁材の問題等を考えると木造に外断熱する
意味がないのではと思います。


なんとなく 2003/05/03(土) 22:17:02
120cm×→120mmでした


テル 2003/05/04(日) 05:17:43
>だから鍵は構造にあり、だと思いますね。 、断熱内外を決める前に木造在来に
>こだわるかどうかを決める必要があります。
 
同感です。なぜ木造在来軸組み工法にこだわるのかを原点に返って必考える必要が
あると思います。ハリーさんのおっしゃるように、木造在来軸組み工法なら「外張
断熱」がベターな気がします。しかし、グローバルスタンダードで見ると圧倒的優
位さでプラットフォーム(ツーバイフォー)工法が多いと思われます。プラットフォ
ーム工法なら、コストパフォーマンスを考えても「充填断熱」がベターだと思いま
す。グローバルスタンダードで作られたプラットフォーム工法ならあえて「外張断
熱」にするメリットがないと思います。ちなみに、「外断熱」、「内断熱」という
言葉は繰り返しこの談話室でもご指摘される方があるように、木造構造の住宅では
なく、鉄筋コンクリート構造の住宅で使われる用語のようです。


ツーバイが良いと思っている人 2003/05/04(日) 06:42:44
 本当にそうだと思います。在来軸組で外断熱は、現状では
ハッキリ言って、性能の割に高いです。ツーバイは正直な価格で商売している
工務店は安いです。実力あれば、デザインも和風でも何でも可です。
 2×6で樹脂サッシ使うような温熱環境に対して熱心な業者の建てる
住宅ですと、気密も1以下、Q値もワット(W)で1.5以下は平均して
出ます。要は、業者が同じくらい研究熱心で、ある程度の棟数を
こなしていると、コストパフォーマンスはツーバイ系の方がよいと
いうことです。
 例えば、ツーバイ系ですとセルコホームというFCがあります。
同じ価格で同様レベルの断熱・気密性能を提供できる在来軸組の
FCはあるでしょうか? 充填断熱は防湿施工が心配という方もあるかも
しれませんが、ツーバイ系では施工の容易さから、今では殆どのところ
で、壁・天井への防湿フィルムの施工をやっています。


ぶどう HomePage: 屋根の断熱
2003/05/05(月) 20:22:49
予算の関係でSCでなく今はツーバイシックスかんがえています。
でも、大手Mホームは屋根の断熱がパネルでされているのに対し千葉県発祥のウイ000ホームは天井にロックウールを吹き込む方法です。
真夏は暑いのでしょうか???


ぶどう 2003/05/05(月) 20:25:01
間違えて、ホームページと記載されてしまいました、、、、。すみません。


ハリー 2003/05/06(火) 21:47:38
ぶどうさん,ここで皆さんがツーバイという場合,メーカーハウスのものははなから除外してますよ。 なぜかというと,利益と量を最優先にするからしょぼいからです。
 
小さいほうのMホームの壁なんて,壁倍率の芸術といわれるくらい(わたしだけか?)ぎりぎりまであつさをしぼってました。
 
三井ホームなんかは,北米住宅のセンスをこだしに紹介することで,小金持の施主をターゲットにする戦略をとってますね。 ここらへんは松井さんに攻撃されてもしかたないようなツーバイもどきでしょう。 ツーバイにするなら北米式のものをまじめに建てている工務店探しが先決ですね。
 
あと,屋根の断熱のほうが屋根裏を使えるとかメリットが高いでしょうが,屋根断熱だから涼しくて,天井断熱だと厚いなんて単純なものじゃないっす。 どちらも厚みと断熱材の種類が問題でしょう。


ぶどう 2003/05/07(水) 18:15:49
皆さんはどのように工務店、設計事務所をさがしているのでしょう??
私は千葉県に住んでいるのですが、本屋に行っても千葉県の工務店がのっている本がみつからず苦戦しています。
予算的にも大手メーカーではとても安っぽい住宅しか建ちそうにありません。
インターネットでもいまいちこれといった会社がみつかりません。(多分私のインターネットのやり方がわるいのかも、、、)トホホ、、、、。
紹介はしていないそうですが何か手がかりになるようなことおしえてください。


けん 2003/05/07(水) 21:10:22
<あと,屋根の断熱のほうが屋根裏を使えるとかメリットが高いでしょうが,屋根断熱だから涼しくて,天井断熱だと厚いなんて単純なものじゃないっす。 どちらも厚みと断熱材の種類が問題でしょう
 
 これがぜんぜん違うんですよ!!
 なぜかって家づくりの思想まで遡らないと今の日本の現状で屋根断熱を選択する手っ取り早いメリットはないと思うからです。
 屋根断熱を外内問わず採用している工務店は信頼性が今の段階ではおけると逆の見方で私は考えます。


ハリー 2003/05/08(木) 08:43:35
けんさんが何をいいたいのわかりません。 いやわかるかな。 要は、とりあえず不急の屋根断熱を選ぶ工務店はそれ自体意識が高い事を見分けるサインになるってことでしょ?
 
それはいいんですが、ここで十分条件と必要条件の必殺技がでてですね〜
”天井断熱なぞやっている工務店はだめだ!!!!”と力が入っちゃうんですね(笑)
ここらへの間違いは、松井さんの物言いとまったくおんなじです。


ハリー 2003/05/08(木) 08:44:58
あら筆が先走っちゃった
 
ここで十分条件と必要条件の必殺技がでてですね〜
とは
 

十分条件と必要条件の意識的な置き換えが起きて〜と読んでくださいね。


天井断熱 2003/05/08(木) 18:51:00
 以前、別のトビで書き込ませて頂いたものですが、
本当に、天井断熱や桁上断熱は、屋根断熱より劣るの
でしょうか。外壁通気層と軒天からの吸気と棟や妻への
排気が出来ていれば、どちらの工法でも、2F天井面では、
差が無いような気がするのですが。
 
 小屋裏使わないのに、コストかけて屋根断熱するのが
得策なのでしょうか。使わない小屋裏が換気や暖冷房の
負荷になるだけということはないでしょうか。
 小屋裏には、基礎断熱した基礎や土間床のような蓄熱は、
期待できないので、コストに対する効果は薄いと思っております。
 SCの様に小屋裏から内部通気層の換気を行うのなら
屋根断熱は必然なのかもしれませんが。
 
 前から疑問に感じているのですが、SCって、夏にはダンパー
開放とのことですが、エアコンを使うときは、ダンパーを閉めて
いるのでしょうか。開けておくと水蒸気の侵入で、エアコン切ると、
すぐにムワッとくるのでしょうか。また、換気システムを動かしたまま、
ダンパー開けた使い方するのでしょうか。(窓を一時的に開けるのとは
意味合いが違うと思いますので)
 両方とも、開けたままですと、何とも効率の悪い使い方のような
気がしてなりません。ダンパーって本当にいるのでしょうか。
 
 木造住宅では、土台や桁の断熱欠損を補償しなければならないような
寒冷地でないかぎり、本当に外張り断熱は必要なのでしょうか。
防湿施工した充填断熱で十分ではないでしょうか。コストも安いし、断熱性能も
外張り断熱よりは容易に稼げると思っております。外壁や掃き出しサッシの
固定についても安心できますし。



天井断熱 2003/05/08(木) 19:01:31
 すみまんせん、追記です。防湿施工した充填断熱に
ついてですが、真壁づくりをしない、軸組なら筋交いでなく
外壁は合板等で壁倍率を稼ぐ、またはツーバイと仮定した
上での話です。


情報を! 2003/05/09(金) 11:52:41
天井断熱さんへ。
 

SCのダンパー開放と冷房機の関係を説明します。
夏にダンパーを開放して冷房運転しても、効率が落ちるという実感は皆無
です。
 
就寝前に冷房を切ります。理由は効きすぎです。家内が寒いとわめきます
ので切りますが、朝まで実に快適です。
 
ダンパー開放は、高気密からの開放でもある訳ですが、三種のアルデは
確実に給気しています。給気口に手を当てますと感じます。
 
SCのダンパー開放は、煙突効果が強力に働くために、私の家では外気
温度が36度でも、室内は冷房なしで29度が最高でした。
 

共稼ぎのために日中は不在で冷房機は不使用ですが、室内外を自動測定
する計器を四台使用しての観測結果です。
 
>寒冷地でないかぎり、本当に外張り断熱は必要なのでしょうか。
 
私は、寒冷地は充填断熱、比較的温暖な地方は外張り断熱がふさわしいと
思います。理由は充填においては断熱材の厚みが十分に確保できますが、
 
外張りは断熱材の厚みに限界があります。FPの家が寒い北海道が生誕地
で、SCの一号誕生地が山梨ということでお判りいただけるでしょうか。
 
高・高の家には、実に多くの工法がありますが、どこの地で生まれたかで
相性が決まるというのが私の持論です。(これが独断と偏見か?)


ハリー 2003/05/09(金) 14:12:10
>高・高の家には、実に多くの工法がありますが、どこの地で生まれたかで
>相性が決まるというのが私の持論です。(これが独断と偏見か?)
 
これは違うかも、 でもねぇ、SC信者の方々ってこれがいつのまにか、いい家は外断熱!
内断熱は悪! とかに論理の飛躍に飛びついちゃうんですよね。
 
まあ、ご自分たちで無常の安心感を満喫されているうちには害も少ないですが、
充填断熱は古い!時代遅れ!!! 攻撃しだすからだめなんですよ。 まあ教祖のご神託がそうだからしょうがないけど。


天井断熱 2003/05/10(土) 04:39:17
情報を!さん、ご説明ありがとうございます。
 
 夏場にダンパーを開いていても、冷房も良く効くし
止めたあとに、すぐに暑くなることもないとのこと。
また、パッコンからも吸気されているとのこと。
閉じたときと、差はないのでしょうか。
 開けていても、高高でない家を比べれば、当然良くなって
いると思うので、冷房良く効くし、換気もされていると
思います。ただ、あくまで、閉じたときに比べて
どうなのかな?と思っております。
 
 ちょっと気になったのが、煙突効果を感じている
との部分です。内側通気層で煙突効果が強烈に発生
していると言うことは、内側通気層には外部の空気や
水蒸気が、ダンパーから流れ込んでいると思います。
内側通気層と室内の間は、断熱・気密工事はされていない
ので、水蒸気の侵入が大きく、冷房効率は良くないと
考えていました。ダンパーを閉じると、冷房の効きや
止めた後の効果の持続時間が、より長くなると
いうことはないでしょうか。それとも変化ないの
でしょうか。また、吸気が確実にされているとのこと
ですが、夏の日射を受けているときに、2Fのパッコン
の吸気量は、床下と小屋浦のダンパーの両方を閉めた
ときと、開けたときで変化ないのでしょうか。強烈な
煙突効果とのことですので、温度差換気で、かなりの
影響を受けるものと思っておりました。
 また、煙突効果があると、1,2Fの温度差がかなり大きく
なるのではないかと思っております。
 

 SCについて、このような疑問をもったのは、春秋
以外は、ダンパーを閉じるようにユーザに説明している
工務店があることからで、それ以来、疑問を感じています。
 実際には、差が無く、むしろ暑い夏でも、ダンパーを
開けた方が昼間も快適という意見も見かけているので、
どうなのかなと思っております。冷房を併用する状態で
夏に開け閉めしたときのデータって公開されていない
気がします。冷房しなければ、開けた方がよいのは
当然なので、冷房が必須(いくらSCであっても)の地域に
住んでいるものとしては、非常に興味があります。


情報を! 2003/05/12(月) 13:16:54
天井断熱さんへ。
 
SCの場合、基礎と小屋裏にあるダンパーを開放した場合、冷房効率が悪くなる
という疑問をお持ちのようですが、住んでいても実感できません。

 
閉じた場合と開放した場合の比較は、同じ建物が2棟あれば実験は可能だと思い
ますが、これは難しいですね。
 
24時間で見ますと、35度も気温が達するのは、日中の3〜4時間ですし、早朝
は温度が低下します。ダンパーは、深夜から早朝にかけても通気を行い、駆体を
 
冷やしますから、夏のダンパー開放は必須と思っています。
仮に、真夏にダンパーを閉じますと、とてもではないですが、息苦しいほど暑く
 
なります。昨年の夏に、台風接近の情報でダンパーを閉じた実感で、早々に開放
しました。SC工務店で夏は閉じるという説明をしている話は、初めてこの談話室
 
での書き込みですが、信じられないと思います。真冬にダンパーを開放せよという
ようなもので、まゆつばです。
 

煙突効果ですが、少し誤解を招いたと思います。インナーの働きは、私もよくわか
らないと実感しています。必ずしも、基礎から入って小屋裏に抜けるものでは
 
ありません。逆も大いにあります。カネカのHPのとおりではありません。
真夏に基礎ダンパーを開放しても、床下の湿度は心配していません。
 

昨年の夏で、湿度は50%〜65%の範囲で推移しています。床下の土間コンク
リートの地熱が安定していますから、推察ですが、これがSCのキーマンと
 
思っています。なお、私の家では、1階と2階の温度差は、たったの1度で、
小屋裏は更に1度プラスになります。冬場より、温度差は生じません。
 
住んで一年になりますが、夏場にSCの特徴がでるものと思います。


天井断熱 2003/05/13(火) 21:11:13
情報を!さん、説明ありがとうございます。
 
 夏場は、1,2Fの温度差も1度程度で、快適との
こと。夏場にダンパー閉じたら息苦しい感じが
したとのこと、参考になります。
 
 SCの家でも、建設地域や間取り、日射遮蔽の
状態等が違うのか、私が、これまで見た十数軒の
SCの家(いろいろな工務店が建てたのも)と
大分違いますね。私がみた限りでは、ダンパーの
ない通常の外断熱の家との差は、殆ど感じられません
でした。ダンパーの無い外断熱だと息苦しいと
いうことは感じませんでした。1,2Fの温度差も、
他の外断熱(35mmから50mm程度)と同じく、
感覚で差が感じられるほど違い、2Fの方が必ずと
言っていいほど暑かったです。そんなわけで、
SCに大変疑問をもったわけです。
 夏にダンパーを閉じるは眉唾ではありません。
こちらでは、そのように施主に説明している
工務店が結構あります。扇風機だけの場合は
開けてくださいと言っているようです。
 
 正直なところ、一番まともだったのは、ツーバイで
Q値が良い全館空調の家でした。ちょっと比べるのが
ナンセンスなくらい差を感じました。



ハリー 2003/05/14(水) 14:11:49
>正直なところ、一番まともだったのは、ツーバイで
>Q値が良い全館空調の家でした。ちょっと比べるのが
>ナンセンスなくらい差を感じました
 
やっぱりね、日中の気温が35度を超えるのがあたりまえになってきた
現状では、家の隅をちょこちょことあけて外気を導入したところで
対した効果は期待できないのでは?
 
外気を入れて涼を取るなら、庭木を植えましょう! 1人11人の効果は
小さくとも、日本の都市部の世帯の1/10がこれやれば平均気温は下がりますよ。
多分。(^^
 
どうせ気分の問題ならわたしは目に緑が入るほうがいいなあ。


SC初心者 2003/05/14(水) 17:19:08
わが家も工務店から真夏はダンパーを閉じてエアコンを入れるように言われました。
カネカのSCの説明モデルとは話が違うと思いました。
昨夏のある夜、基礎ダンパーを開放すると、涼しくなるかと思いきや、湿気のある空気が入ってきたのかじめじめとして暑く感じて、あわてて基礎ダンパーを閉じてエアコンをかけました。
ダンパーを閉じた状態で、夜寝る前だけエアコンを運転すると、翌日仕事から帰ってきた後も、涼しいのでその性能には満足していますが、とにかくあの説明のモデルとは違うと思いました。
つまり基礎ダンパーは1年中開放しなくても、快適に暮らせるということです。
ただし、屋根裏のダンパーは夏は開放しておいたほうが、屋根裏の温度は低いことは確かです。
他の方が真夏も基礎ダンパーを開けっ放しにしたほうが涼しいなどと言っているのが理解できません。


通りすがり 2003/05/14(水) 17:23:54
ダンパーを一年中閉めっぱなしにしないといけないのか・・出来れば開けてあげたいですよね構造にとってもそれがベストかと思うんですけど。確かに湿気が室内に入ってしまうと冷房に関しての省エネにはなりませんよね、除湿機能で充分なのが本来の高気密・高断熱住宅だと思うし・・難しい問題です。


和男 2003/05/14(水) 21:44:24
都内 SC一年二ヶ月
 
去年三月SCに入居し、五月末、日中30度を上回る日が、三日ばかり
 
続いた時はまいりました。当時は窓の遮熱対策等充分でなく、外気が20度位まで下がっても、室内は25度より下がらず、五月から熱帯夜かと、焦ったものです。
丁度、田舎から来ていた年寄りにも、「この家は暑い」と言われる始末でした。
ところが思いついて床下ダンパーを開けて見たら、見事に涼しくなりました。
窓を開ければ同じと言うかもしれないが、音やほこりや虫の侵入等考えれば,
やはり我が家の場合ダンパーは有り難い。
 
又、真夏の猛暑中でも、ダンパー開で冷房効率が悪化する実感は、
ありませんでした。強い雨の予報でもなければ、殆ど開けっ放しで居ましたが
延60坪の家が小屋裏踊り場のエアコン一台で日中28〜29度を保っていました。


ヤッキィ 2003/05/15(木) 12:50:49
室内と外気の環境の違いで、ダンパー開けて快適と感じるときとそうでないときがある。インナーと、内壁の間には、気密がないんだから、窓開けるのと同んなじだよ。冷房するんだったら、ダンパー閉めないと当然ロスしてる。ダンパー開けても、換気設備の吸気が働いてるなんて、気密がない限りあり得ない話だけどな。


情報を! 2003/05/16(金) 09:52:41
SCの場合、ダンパーを開けることは、高気密からの開放であり、当然に
冷房ロスが発生する。というのが過去ログを含めて、現在までの多くの
ご意見と考えています。

しかしこのご意見は、SCに住まわれていない方からのご指摘と思って
います。確かに理屈では筋の通った話だと思います。

基礎と小屋裏の全ダンパーを開けた状態で、計画換気の給気口を調べますと
確実に空気が入ってきています。ダンパー開放でC値の低下はあると思いま
すが、これが計画換気に支障を与えるまで低気密にはなりません。

ということは、クーラーによる冷房ロスは、考えるまでもない範囲のものと
思います。家には六台のクーラーがありますが、昨年の夏での電気料金は、
冷房付加分として確か8000円程度までと記憶しています。

冷房は外気温度から最高でも8度程度下げるだけですから安いものです。
反対に冬季は20数度も室温を上げる必要があり、それだけ費用がかかります。


相模屋 2003/05/16(金) 11:29:03
「情報を!さん宅ではダンパーを開放しても吸気口から吸気される」ということで、それがSCにそのまま適合される訳ではないと思いますよ。吸排気口の位置と間取りによってそのようになっていると思います。実際我が家もSCですが両ダンパーを開けると吸気口からの吸気は止まります。
ただ、「あり得ない話」とか決めつけるのはいかにも乱暴ですね。事実を否定して結局何を主張したいのでしょう。

ちなみに我が家は床下にエアコン入れてます。冬場は足元が暖かいですよ。梅雨以降は下部ダンパー閉めて深夜だけ除湿運転してます。上部ダンパーは開けてます。日中の気温が35度を超えだすと小屋裏のエアコンも冷房にしますが(これも深夜だけ)、夏場はこれと扇風機の併用で十二分です。深夜電力契約してますので冷房代は3千円程度でしょう。
下部ダンパー閉めて除湿するのは、イザットハウスの主張を参考にしました。「湿度の高い空気は床下に入れるべきでなく故にイザットでは床下換気口は設けず強制排気している。」との内容です。私もそう思いますが、冷暖房の要らない季節には床下や躯体に風を通したいので結局SCにしました。それと上部のダンパーは熱をよく排出してくれます。拙宅はSC純正品ではなくエアムーブ工法で採用されている針葉樹と開閉式棟換気装置を使ってます。日射の強いときは排気の力が強いですね。広げた新聞紙が簡単に吸い付きます。
開閉式ダンパーは上下とも良いアイデアだと思います。

とりあえず同じSCでも住まい方は人それぞれということでしょう。


ペッコン 2003/05/16(金) 12:22:22
> 基礎と小屋裏の全ダンパーを開けた状態で、計画換気の給気口を調べますと
> 確実に空気が入ってきています。

SC同士でも、この辺りで差が出るでしょうね。要は内壁の気密性ですね。
内壁の気密が高ければダンパー開けても第3種の換気が割と働くでしょう。
働けば、夏場の湿気流入も少なくて得と言うことでしょうが、
内壁の気密が悪くても換気経路が崩れるだけで空気質の劣化は気にするほどの
ものではないはずです。
内壁の気密劣化は外壁より大きいのかもですが、気になる方はダンパー開けた場合の
C値も測ってみればよろしいのでは。
内装をピシッと造ってあれば、夏場は含水率が上がって膨張し内壁の機密性は高まりそうな。
そうだとすると夏冬の完成時期でも差がでるのかな〜...校倉造り(^O^)


たがみ〜 2003/05/16(金) 13:09:02
冷房負荷の話もかなり以前からありますけど、私はこう理解しています。
 ・人体や電気製品などの生活排熱、窓からの取得熱が存在する。
 ・室内温度と外気温度がイコールであっても、放熱が必要
 ・外気温度が30度ちょいで冷房を付けた場合、ダンパー開による放熱と冷房の損失
   の割合が絶妙であり、即冷房負荷になる訳ではない。
 ・外気温度が40度超であれば、ダンパー開は確実に冷房負荷となる
 
つまり、長時間めちゃめちゃ暑ければ損失だけれど、そこまでいかない場合は
ダンパー開けっ放しでも特に問題無し、ということだと思います。
湿度の話が抜けてますが、生活排湿がありますから同様です。
 


ペッコン 2003/05/16(金) 16:28:45
> ・外気温度が30度ちょいで冷房を付けた場合、ダンパー開による放熱と冷房の損失
>  の割合が絶妙であり、即冷房負荷になる訳ではない。

これが、カネカの言うところの涼房でしょうね。
しかし、内壁の気密がガタガタならば窓開けて冷房してるようなもので損失は大きいかと。
たがみ〜さんのおっしゃるように日中数時間程度の冷房なら効果的なのかもですが、
高温・高湿が続くときに数日間連続とかの冷房の場合には閉めた方が良いと思われます。


けん 2003/05/24(土) 19:57:15
<高温・高湿が続くときに数日間連続とかの冷房の場合には閉めた方が良いと思われます
 地域性・個人の感じ方が多少ともあり断定的にはいえない部分が多々ありますが、SCに関して言えば個人的にはダンパーを開けていた方が快適に感じるのであればその方が良いと思います。数値だけではありません。こんど冷房の仕方も変わるかもしれないと新聞にのっていましたし、(風の通り抜けは人間にとって心地よいものなのです。)


コンドル 2003/05/24(土) 20:18:17
冷房の仕方がかわるってどういうことですか?


けん 2003/05/25(日) 09:31:05
部屋の上の方にダンパーのようなものを設けそこの入り口を冷やすそうです。そして反対側に排気口のようなものを設けるそうです。東南アジアのような高温・多湿の地域では通気を考慮した方が快適なのではということです。


ろく 2003/05/25(日) 18:18:54
けんさん、その冷房方法は日本の大学の先生が考案してベトナムで実験するってやつですか?


けん 2003/05/26(月) 08:43:36
そうです。新聞でこんど日本の大学でもやるそうだという記事だけをみただけなんですが、インナーサーキットやすのこの考え方にも通じると思います。


ろく 2003/05/26(月) 19:49:35
けんさんお返事有難う御座います。
かなり前の記事で私はウル覚えだったのですが、別トピで無口さんが正確に新聞記事の内容を要約されておりました。
上手く行ってベトナムで普及した暁には日本でも普及すれば良いですね。

 

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