無上の安心と快適(1)

「いい家」が欲しい。/談話室



勉強中 2001/05/03(木) 15:59:23
同じ外張り断熱の家で内部通気層が有るか無いかで快適な生活や
無上の安心の違いはありますでしょうか?
今、議論になっている快適と無上の安心をデータで顕わすことは
そもそも可能ですか。皆様の解釈を知りたいです。


穂高 2001/05/03(木) 19:18:25
勉強中さん.こんにちは.

>議論になっている快適と無上の安心をデータで顕わすことは
そもそも可能ですか.

 ある程度は可能だと思いますが,人間の感性と同じ程度の違いをデータで表すことは極めて難しいと思います.難しい理由を簡単にいうと,快適さとか無上の安心さというものは人の感性に左右されるもので,その感性に及ぼす因子は数多くあります.つまり,マクロ的なもので間口が非常に広い.一方,データは,ある条件下において,ある測定方法を用いて得たものであり,ミクロ的に捉えたものです.即ち,データを基に議論をすると,木を見て森を見ないという状態に陥ることが危惧されます.
 家造りにおいて,私は感性を第一に考え,データについては,必要があればデータを確認して自分の感性の決断の支えとになるような使い方をしています.


勉強中 2001/05/04(金) 00:32:41
穂高さん
含蓄のある発言ありがとうございます。
感性はマクロでデータはミクロ、データを基に議論すると木を見て森を見ない・・・
成る程と納得します。
感動の住み心地の一面は住宅の工法によること以外に低気密、低断熱の家から
中気密中断熱OR高気密高断熱の家に建替えて入居して以前の家と比較すれば
どのような工法の家でも感動することになります。
感動がこだまするとか感動のなかのグレードの違いがあるとすれば、それは
インナーサーキットの存在になりませんか。感動の違いのデータは間口が広く
なりすぎるのは当然のような気がします。
「自分の感性の決断」感性とは家づくりの場合は何を指しますか。
家づくりの勉強以外に国語の勉強になりますが、感性とはファジーな印象がある
言葉です。感受性、感動ですか雑誌の辞書では、その人が受け入れて習慣的に
使うもの、とあります。


穂高 2001/05/04(金) 10:25:59
こんにちは.

>「自分の感性の決断」感性とは家づくりの場合は何を指しますか。
私は,温度差の無い家,すなわち,住み心地が良いことを第一条件として考えています.
温度差が無い家にするためには,当然,高断熱の家となります.そして,外気の温度変化が大きい場合でも結露現象を生じなくするためには高気密にすることが効果的であり,断熱材には結露に強いものを使用することが良いと考えました.この観点から,現状では綿状断熱材を用いない外断熱工法がベターだと思っています.この工法を用いるもう一つの利点は,外部からの音の遮音性が必然的に向上するからです.静かなことも住み心地がよいことにつながります.私もSCで家を建てたいのですが,予算的には無理です.SCの特長はインナーサーキットにあるわけですが,私自身は,インナーサーキットの効果が本当にインナーによるものなのかが,まだ分かりません.体験ハウスでの感動は,本当にインナーがあるからなのだろうかという疑問があります.
 単なる高気密・高断熱の家でも,遮光などの工夫次第ではSCに勝るとも劣らない家ができるのではないかと考えています.骨格の部分はSCも単なる高気密・高断熱の家もよく似たようなものですから,インナーの作用を如何にしてSCではない高気密・高断熱の家で実現できるかが問題だと思います.


らいと 2001/05/04(金) 20:00:10
勉強中さん 穂高さん はじめまして こんにちは
SCと単なる高気密・高気密の家の違いの一つはSCはインナーが有る=
無上の安心=将来的な床下、小屋裏、壁の構造体のリスクの回避と危機管理
の保険が有と理解しています。インナーが有るから快適になるかは以前に
工務店さんから頂いた資料でインナーの効果とは少し違うかも知れませんが夏に
同じ家の違う日の外気温がほぼ一緒の小屋裏ダンパーを開放した3日間と
閉じた3日間で11時から4時までは平均で2階の室温が3度、1階の室温で
2度小屋裏のダンパーを開けた場合のほうが低かったです。ちなみに岐阜県の
入居前の家でクーラー無しで床下のダンパーは開けてあるデータでした。
インナーと快適の関係は空調を使用しない場合により効果があるようです。
厳密にSCと高気密・高断熱の快適度の比較をするには湿度と体感温度に影響
を及ぼす床、壁、天井の表面温度やサッシ開口面の温度のデータを比較する
必要があるとおもいます。冬の空調は条件により単なる高高住宅と比較すると
空気暖房はインナーが有ると不利と理解しています。床暖房や輻射式暖房は
インナーが有ることは有利な場合と不利な場合があると思ってます。
あくまでも冬の室内の快適度の高高住宅との比較です。空調機器と無上の安心
のような構造体との相性はインナーの有無で違いは出るとおもいます。
いずれにせよ両者の違いは程度問題で設計と施工の優劣と微妙にからまり
穂高さんが言われるように感性で比較判断する範囲のことかもしれません。
日当たりなどの立地条件、家族構成、SC施工者の距離や質によっては
確実な差があることかもしれません。しかし予算とライフサイクル、住まいに
資金をどの位注入するかのライフスタイルも考慮すると総合判断は個人の
千差万別です。




KH 2001/05/06(日) 19:24:43
>インナーの作用を如何ににしてSCではない高断熱高気密の家で実現できるかが問題

言葉を返すようですがインナーがあることで構造体と断熱性能の経年劣化の進行を抑制
できるのです。インナーが快適にしている要因でなくインナーは期間の保証です。
家は延べ床面積で単価を割り出しますが年月、期間で性能の単価を算出すべきです。




設計士 2001/05/08(火) 13:53:07
現代の日本の家造りは施主も施工側も外国の家と比較すると新築直後のデザインや
性能に偏重しすぎです。特に外観は5年も経つと見れない家もたくさんあります。
施主の手入れの意識が薄いことも原因ですが屋根や外壁メーカーの耐候性の努力や
施工側の意識改革も必須です。間取りや設備も含めて日本人全体が使い捨て、すぐに
新調する気風や気構えを考え直す必要がありそうです。家を使い捨て、大きな消費財
として扱うことは文化をないがしろ、文化の形成を切り捨てていることになると
思います。その意識改革の意味ではインナー、内部通気層の存在は重要なキーに
なります。内部通気の改善や発展が今後の日本の家造りに役割とヒントを与えるもの
と確信しています。


勉強中 2001/05/09(水) 09:49:02
インナーサーキットの無上の安心=新築後の将来の長い年月の構造と断熱性他の
品質の保証と文化の形成と理解します。文化の創造と形成ができるような家を
つくりたいとおもいます。ありがとうございました。解決とする前に文化を形成
する家の具体的な事例のヒントを頂ければ有り難いです。



ペッコン 2001/05/10(木) 17:55:32
設計士さんがおっしゃてるのは、家が長持ちすればローンに回るお金が、
他へ生かせるので文化の創造と形成の足しになると言うことと
古い味のある町並みができればそれも文化ってことですよね。
まさか インナー=無情の安心=文化の形成 ではないはずです。
設計士さんのおっしゃるインナーとは、ダンパーによる外気導入が前提でしょうか?
取りあえず、軸組外断熱の屋根断熱/床下断熱なら外気導入でないインナーができますが、
よろしければその辺のお考えをお聞きしたいです。


設計士 2001/05/11(金) 13:20:00
ペッコンさん
外気導入にこだわっていらっしゃるようです。冬時の壁体内の結露のことが強調されていますが日本国内の特に太平洋側地域の夏時の高温多湿に対処するには壁体内の対流が有効です。多湿の外気を壁体内に流入することに抵抗があるようですが、夜時に相対的に絶対
湿度は低下しますし一般的に日昼より夕方以降のほうが風は起きやすい。通風により対流を与えることが多湿の流入より凌駕します。基礎コンクリートの熱容量を考慮すると
床下断熱より基礎断熱が好ましいです。

家と文化の関わり合いは家の長持ちや町並みも当然含まれますが決定的なのは住人が
家に対して能動体で接しているかの有無です。入居が終着点でなく手づくりの手入れや
家族や近所との関わりを家を媒体に接することが文化になります。
内部通気は工事の作業行程中の大工さんと入居後の施主に手作りと姿勢を能動的にさせ易いです。この談話室で御活躍の方々の創意工夫や研究熱心な姿勢を拝聴する度毎に確認
できます。それは内部通気でなく家への関心度の個人差ですとの異論もあるでしょう。
家族を労わるように家を労わるその反対も可能です。折角のよい談話室なのですから
家と、文化、家族、人との関わり利用の仕方のソフトの談話が増えるとより内容が
重厚になります。


ペッコン 2001/05/11(金) 17:15:36
> 多湿の外気を壁体内に流入することに抵抗があるようですが、

いえ、それ自体には抵抗はありません。
設計士さんは、SC設計士さんのようですね。
もしSCで建てたとしても第一種換気にしてダンパーは春秋、ホントに清々しい日とか、
冷房が要らない夏の夜くらいしか開けないでしょうね。
無精者なので、ダンパーを気にしながらの暮らしはちょっとキツイかなと思います。

> 基礎コンクリートの熱容量を考慮すると床下断熱より基礎断熱が好ましいです。

前のカキコで 屋根断熱/床下断熱 を 屋根断熱/基礎断熱 と間違って書いてしまいました。
すみません。

> 折角のよい談話室なのですから
> 家と、文化、家族、人との関わり利用の仕方のソフトの談話が増えるとより内容が
> 重厚になります。

そうですね。良いモノを大切にと言うのはたいへん共感します。


ろく 2001/05/12(土) 02:39:52
設計士さん
横からスミマセン。宜しければお教えください。
>通風により対流を与えることが多湿の流入より凌駕します。
凌駕するためには通風量と湿度の関係との分岐点があると思いますが、大まかでも構いません。おおよそどのような状態から凌駕するようになるのでしょうか?
(インナーの通気量もハッキリしないのにその様な分岐点を示してというのは無理な話しかも知れませんが。<−皮肉ではないです。)

>夜時に相対的に絶対湿度は低下しますし〜
 この辺のご説明が私にはオツムが弱いので理解できません。
中学の理科レベルで夜は絶対湿度が低下するメカニズムを教えて下さい。

阪神欲とかいつも下らない書き込みしかしないろくですが、真剣にお伺いしたいので何卒ご回答よろしくお願い致します。


ヘルシー 2001/05/12(土) 08:09:44
「無上の安心と快適」といえば、OMソーラーがもっともふさわしくありませんか?
冬には、太陽で暖められた外気を室内にたっぷり取り込み、夏の夜には屋根で冷やされた外気をどんどん室内に入れ込みます。
SCよりもはるかに積極的に冬と夏の両時期を外気導入するのですから、まずはOM住宅の快適を理解してみることが分かり易くてよいと思います。
OMは気密住宅だとカタログに表示されています。
ところが野村ホームは、SCが外気を取り入れることは、湿気を入れることだから百害あって一利なしと盛んに批判しています。だとしますと、冬には過乾燥な空気を暖めてさらに乾燥している空気を、夏は高湿な外気をどんどん室内に取り込むOMというものはハチャメチャな住宅ということになりませんか?
OMには野村ホーム以上に優秀な建築家がそろっているようですから、野村ホームから笑われてしまうようなことは無いはずだと思います。実際にわたくしの知り合いはOMに住んでいて大変満足しているのですから。


ペッコン 2001/05/12(土) 10:33:25
ろくさんへ

> >通風により対流を与えることが多湿の流入より凌駕します

通風量と湿度を変数とした木の耐久性データはどこにも存在しないでしょう。
たぶん、由緒正しい神社仏閣などは外気導入状態で何百年も保ってると言うのが根拠だと
思います。
もっとちゃんとした根拠があれば、ぜひ教えていただきたいですね。
果たして、何時も開いているわけでもない少ないダンパーの数でそう言い切れるのかって
とこでしょう。

> >夜時に相対的に絶対湿度は低下しますし〜
 
気団が停滞してれば、絶対湿度はあまり変わらず、相対湿度は夜気温が下がった分だけ
上がるのが普通でしょう。
絶対湿度と相対湿度は、その時の気団の動きで上がるか下がるか決るのではないでしょうか。
昼は海風夜は逆風の地域などは絶対湿度が夜低下するでしょうね。
うちなどはこの傾向があるようです。


ろく 2001/05/12(土) 22:36:36
ペッコンさん有難うございます。
設計士さんは土日ですので多分休暇中かも知れませんのでもう少しお返事待ってみます。

>通風により対流を与えることが多湿の流入より凌駕します
>>神社仏閣などは外気導入状態で何百年も保ってると言うのが根拠だと思います。
私もそんな事を最初は考えましたが、凌駕すると仰られるからにはそれなりの根拠がお有りかと思いました。
 三井ホームが他人が建てた家をテレビで流して百数十年持ちますよ。と言っている程度の発言では無いと思います。

夜の絶対湿度低下の件ですが、ペッコンさんオツムの弱い私にも理解できました。
有難うございます。太平洋岸の地域の夏に限ってという事ですね。私は山奥の田舎に住んでおり自分の地域で考えてしまいました。
 設計士さんも最初にキチンと条件を明示しておりました。


設計士 2001/05/20(日) 12:14:04
ろくさん 久方ぶりに訪れて返事が遅くなりました。

木材の腐朽を抑制するにはひとくちには木材の含水率を20%以下にすることです。
程度にもよりますが多湿の流入より熱の追加と常時ゆるやかな空気の流れが含水率の
低下に有効です。具体的には平衡含水率との関連にも及びます。
以下に木材人工乾燥システムのサイトを紹介します。

http://www.awds.org/ads_gym/fr_lct.htm



 


ペッコン  2001/05/20(日) 17:26:38
SCの築数年後の各季節ごとの土台含水率データでもあれば、
無常の安心に一歩近づいたと言って良いかもしれませんね。
http://www.konasapporo.co.jp/Insulation/Censor/DS-64K1-GW/DS-64K1-GW.htm
ちなみに、↑このようなものもあります。

http://www.cqccs.go.jp/xwoodlife/wl25.html
http://www.cqccs.go.jp/xwoodlife/wl38.html
http://www.cqccs.go.jp/xwoodlife/wl39.html
http://www.nararinshi.pref.nara.jp/nrg/67-2.html
一般的に言われているのは、まず↑こんなもんでしょう。


ろく 2001/05/20(日) 19:25:44
設計士さんお返事頂きまして有難うございました。
私は鐘が鳴れば会社はサヨウナラの平サラリーマンでして、このサイトの見学も日課に出来るのですが皆さんがそうであるとは限りません。
 夜の相対的な絶対湿度の件もそうでしたが、自分本位で物事を考えてしまう癖があるようです。
m(__)m反省
ペッコンさん有難うございます。一通り目を通させて頂きました。

設計士さんのご紹介サイトとペッコンさんのそれとを拝見させて頂きました。
>通風により対流を与えることが多湿の流入より凌駕します。
ですが、木材の平衡含水率が約15%であるとしてそこに通風があることで、その15%を保つのに有効であるという事ですね。
 通風量と湿度の関係は平衡含水量(率)を保つ為の時間的な差異であると考えて宜しいでしょうか?
 例えば乾燥した強い通風であれば平衡含水量への到達若しくはそれの量を下回る事に対し短時間で可能になり、
 相対湿度100%でない湿った弱い通風の場合は平衡含水量への到達が時間的には長くなるということでしょうか。
 それとも後述の方は平衡含水量を超えて行くのでしょうか。
 そもそもその解釈自体が間違っているのでしょうか。
ご多忙の中お答えいただいて恐縮なのですが、追加の質問につきましてもお時間のある時にでもお返事いただければ幸いです。よろしくお願い致します。

ペッコンさん
ご紹介の含水率を測る機械良さそうですね。値段は見ませんでしたが多分高いのでしょうね。素人さんには買えません。
 SCの工務店さんに購入して是非データを取ってもらいたいところですが、SCの良さは「データは公開しないで直感で攻める」ですので期待薄ですね。


らいと 2001/05/20(日) 19:45:54
設計士さんが言っているのは通気があれば土台や構造体の平衡含水率が20%を超える
ことはまず無いということだとおもいます。
平衡含水率が20%を超えるのは通気がなく湿度の高い湿気が留まっている場合で
雨漏りや漏水などで普段はあり得ないイレギュラーな状態の場合と理解しました。
通気がイレギュラーな状態をつくらないのではないかというのは都合のいい
解釈でしょうか。


ペッコン  2001/05/20(日) 20:30:46
> ご紹介の含水率を測る機械良さそうですね。値段は見ませんでしたが多分高いのでしょうね。
> 素人さんには買えません。

多分高いでしょうがプロユースとしては高が知れてると思います。
これより、断然安い温湿度ロガー数個程度は、施主に配っても良いくらいのものです。

> 通気がイレギュラーな状態をつくらないのではないかというのは都合のいい解釈でしょうか。

↓のような通気すればするほど良いと言うようなデータもあるようです。
http://www1.sphere.ne.jp/shiroari/sh-qadat.htm


らいと 2001/05/20(日) 22:47:48
床下換気を行っていない事例の含水率が20%を超えていないデータを見ると、床下は相対的に外気より温度が低く基礎コンクリートに含まれている水分の放出もあるので壁体内より相対湿度は相当上がることを考慮すると室内の湿度が極度に上がっていなければ逆説的にはインナー内に夏場の多湿の空気を流入させても壁体内の含水率は20%を
超えないとおもいますがどうでしょうか。
内部通気層より外部通気層内の含水率のほうが高くなるとおもいます。インナー(内部通気層)というより閉鎖されていない隙間がある空間のほうが
イレギュラーやアクシデントへの防衛になるのではないかとおもいます。

紹介されたサイトなあったように人工乾燥したKD材と未乾燥のグリーン材とでは最終的に平衡含水率に落ち着いた時は2〜3%KD材のほうが平衡含水率が低いことのようですから乾燥された木材(切り出されてからしっかり天然乾燥された木材)を利用したほうが好ましい。と常に構造体の平衡含水率を低い状態にしているほうが
室内の調湿作用効果が高くなることはたしかだとおもいます。


ろく 2001/05/20(日) 23:03:21
 大分(ダイブ。九州ではありません。)頭の整理がついてきました。高湿度の時はどうなのかはもう少し・・・。
ただ、通気があるから「無上の安心」というよりもこのように説明がついた方がわかりやすいですね。

ペッコンさん
>断然安い温湿度ロガー数個程度は、施主に配っても良いくらいのものです。
全く同意見です。温湿度ロガーも素人さんにとっては高嶺の花ですが、工務店さんより「好きな所測ってみぃ〜」と二つ程借りています。最初は面白くて色々な場所で計っていましたが、最近は長期的温度変化を観測するという名目で殆ど場所を移していません。(ホントはめんどいだけ)
このまま黙っていて永遠に借りていようかとも思っています。

らいとさん
確かにペッコンさんご紹介の床下データからはらいとさんのご考察もありえそうですね。
>内部通気層より外部通気層内の含水率のほうが高くなるとおもいます。
このご説明ですがちょっと私にはどう言う理由かわかりません。
ご説明いただけますでしょうか?
よろしくお願いします。


らいと 2001/05/21(月) 08:13:40
ろくさん
単純に夏は国内の多くの地域で室内より室外のほうが湿度が高いことからの理由です。
まれに台風一過の翌日に室内が室外より湿度が高くなるときはあるようです。
夏のインナーへの多湿の空気の流入はどうかについて、一般的に採用されている断熱材の外側にある壁体内通気と構造体への影響の比較をすればわかりやすいとおもったから
引用しました。それぞれの夏と冬の役割と断熱材と構造体と室内への影響は区別した
ほうが頭の中を整理しやすいのかもしれません。頭の中を整理して住み心地に役立てるのが目的です。


ペッコン 2001/05/21(月) 08:32:06
>内部通気層より外部通気層内の含水率のほうが高くなるとおもいます。

高湿でも流量が多い方が良いと言うことなら、逆だと思いますよ。
胴縁の厚さが十分あれば、外側通気層の流量の方が多いはずです。

要は、インナーに十分な通気量があるかと言うことと、
ダンパーは閉めてる時間が圧倒的に多いのでどうかなってとこでしょう。
ダンパーは無いけど第3種のアルデで換気法はほぼ同じのイザットハウスでは
床下湿度は↓のようになるとのことです。
http://izzat.co.jp/josituki.html
ダンパーを閉めてるとSCの土台の含水率は如何に?


ろく 2001/05/21(月) 20:13:22
らいとさん
お返事いただきまして有難うございます。
>内部通気層より外部通気層内の含水率のほうが高くなるとおもいます。
ですが、単純に室内の方が湿度が低いからという事ですね。深く考えすぎてしまいました。
ただ、ペッコンさんの仰る様にもし通気量が多い事が一番重要であるとするならばやはり外側の通気層のほうが流量は多そうなので結局内と外ではそれ程差はないようにも思います。
 よくよく考えてみると外断熱の場合そもそも外側の通気層での含水率なんて板壁でも無ければ気にしなくても良いかもしれません。
 外側通気層にある木材は胴縁くらいですから。
これが充填断熱になると外側通気層が木材の含水率に大きく影響を与えてくるのではないでしょうか。
 SCの場合、木材(柱)が通気に触れる面は2面です。(石膏ボードとポリスチレンに挟まれている為)またダンパーが開放していなければ通気はされていない訳です。
 充填断熱の場合はタイベックなどの透湿シートがあるとはいえ1面だけは外側通気層に木材は触れている事になります。一年中。
 SCの半分の面積ですがやはり木に通気しているわけです。
 よって充填断熱であっても通気による木材の含水率の低下も充分に有り得るのではないでしょうか。
 そうなると含水率の低下に関しては、内側通気層を持たない外断熱が一番よくないと言う事にならないでしょうか。


kei2@関東,40代 2001/05/21(月) 22:10:36
ろくさん
>よって充填断熱であっても通気による木材の含水率の低下も充分に有り得るのではないでしょうか。
言葉尻をとらえて恐縮ですが、前後の文章から解釈すると、
これ、含水率の上昇か、湿度上昇による木材腐朽性能の低下、のことですよね。

乾燥機のある家は別にして、いまだに部屋の中や風呂場に洗濯物を干している我が家では、
風による乾燥を実感しております。これから梅雨時を迎えて、扇風機が大活躍の季節です。


ペッコン 2001/05/22(火) 08:27:06
湿度より流量と言う考えのみで行けばそうなるのでしょう。
その考えで行くといったい2×のスタッドなどはどうなるのでしょうか。
条件が悪くならなければ、通気が無くても木はガンバルと思ってます。
古墳から木棺が出てきたりしますよね。
雨漏りや結露のマージンとしては、密閉してないことが大切でしょうけど。
近頃は基礎断熱などが流行って条件が悪くなり易いと言うことだと思います。

軸組の外断熱で軸組空間が床下と天井裏につながっているがダンパーが無いものは、
室内空気の床下吹き込みや床下からの強制排気など色々工夫してますよね。
イザットなどは、床下乾燥機まで入れて良い常態を維持しようとするのでしょう。
強制コントロールに近い形で常にマイルドな状態に保とうとするのと、
湿度より流量と言いつつ何時も流量が確保されているわけでもないSC。
やはり、何らかのデータ的担保か、ダンパーを閉めたときの工夫が欲しいところでしょう。


ペッコン 2001/05/22(火) 08:30:03
また、ボケてました。↑は

> 内側通気層を持たない外断熱が一番よくないと言う事にならないでしょうか。

のろくさんに対するレスです。


ろく 2001/05/22(火) 21:23:54
>よって充填断熱であっても通気による木材の含水率の低下も充分に有り得るのではないでしょうか。
これは暴れハッチャク(年がばれる)並みの適当なヒラメキですので、余り深い突っ込みはご遠慮ください。実はまだ湿度と通気の関係についてよく解っていない物で・・・。
K2さん
>含水率の上昇か、湿度上昇による木材腐朽性能の低下〜
通気によって含水率の低下と書いたのは木材中の水分が少なくなると言う意味です。
低下では間違いでしょうか?
湿度が高くなると木材の腐朽が進まなくなるという事でしょうか。
たぶん文章読解力の未熟さで理解できていないと思うのですが、すみませんもう少し噛み砕いて説明お願いします。

ペッコンさん
>強制コントロールに近い形で常にマイルドな状態に保とうとするのと、
>湿度より流量と言いつつ何時も流量が確保されているわけでもないSC。
仰る通りです。我が家ももう一味薬味を追加できれば無上の安心に近づけるのではと考え中ですが、やはり湿度と通気の関係についてもう少し理解しなければならないと考えています。
(設計士さん。急かしている訳ではありませんので余裕のある時によろしくお願いします。)


kei2@関東,40代 2001/05/23(水) 00:09:16
ろくさん、わたしの読解力が不足していて大変失礼しました。
ろくさんの 2001/05/21(月) 20:13:22の発言は、思いっきり要約すると、
通気によって、 SCは2面が乾くが、充填断熱は1面が乾く、内側通気なしの外断熱は一番乾きが悪い。
と言う事ですね。
風呂上がりだったもので、佐久高原の爽やかな風ではなく、湿った空気で考えていました。

>湿度が高くなると木材の腐朽が進まなくなるという事でしょうか。
いいえ、湿度が低くなると腐朽が進まなくなると思います。
ここは、ろくさんと同じ見解です。
木材の値段もD25 よりもD15の方が高価ですが、理由の一つはコレだと思います。

空気中の水分と木材の含水率の関係は、水蒸気分圧で決まるのか、相対湿度で決まるのか、
それとも別の何かか。また、D15の時、いくつなら吸湿し、いくつなら放湿するのか、
とても興味深い話題ですね。


ペッコン 2001/05/23(水) 08:23:58
> 風呂上がりだったもので、佐久高原の爽やかな風ではなく、湿った空気で考えていました。

先に紹介した床下データは、主に湿度が低いときに乾いてるのでしょうが、
湿った空気が来ても通気が余計にあれば乾くと言うデータです。
たぶん土台の含水率でしょうが10%を切ってるのは良すぎの気もしますけど。

> D15の時、いくつなら吸湿し、いくつなら放湿するのか、とても興味深い話題ですね。

そうですね、どこかにデータありませんかね。
相対湿度ですが、これは静止状態での乾き易さの指標と捉えて良いと思います。
指標としては、その時の温度の飽和水蒸気量−その時の温度の水蒸気量(絶対湿度)
で表した方がほんとの乾き易さに近いと思います。
問題は空気が動いていれば乾き易さはコロッと変わってしまうことと、
相手が吸放湿性のある木なので難しくなるのでしょう。


ろく 2001/05/23(水) 20:26:44
kei2さん了解致しました。
ちなみに佐久は浅間山と蓼科・八ヶ岳から吹き降ろす強い風で爽やかどころではありません。近くに巨大な某国営牧場があり、砂嵐で視界が悪くなったりする事も度々です。
> D15の時、いくつなら吸湿し、いくつなら放湿するのか、とても興味深い話題ですね。
私も興味大有りです。
ペッコンさんの下段の書き込みのとおりとっても複雑なんでしょうね。
知れば知るほど(大して知ってない)更に解らなくなってきました。


らいと 2001/05/23(水) 22:01:28
湿気と木材の含水率の数値の関連はわかりませんが
湿気や相対湿度を考える時に通気以外に空間の体積も重要で雨漏りや結露、高湿な空気が流入した時は水蒸気は空間のなかで平均化しようと湿度が低い方へ広がる、拡散します、SCの床下ダンパーを閉めている状態で床下が非常に高湿になった場合に床下からインナーサーキット(外壁周以外の内部間仕切りの通気層も含めて)へ拡散するように流れ込み(水蒸気は重くても下から上に登り)結果的に床下の湿度は下がる、あくまでも思い付きです。そう考えるとインナーは床下の湿度の低下にも役立つことになります。
床下のダンパーが無い場合は内部通気層ができない為(冬寒い)に内部通気層の無い外断熱では床下の湿度を低下させるために床下の換気ファンが必要になるということも有り得るとおもいます。
実際に過去ログからですが6月〜7月上旬の湿度の高い時期は床下換気口の無い基礎断熱のほうが換気口の有る床下断熱より結露が起きにくいという大学の研究室のデータがあるようです。
湿度と空間の体積が密接な関係があれば梅雨の時期は床下ダンパーを閉めて
小屋裏ダンパーのみを開けるのも良さそうです。




ペッコン 2001/05/24(木) 08:31:03
> 結果的に床下の湿度は下がる、あくまでも思い付きです。

それは思いつきでなくそうなるはずですよ。ただし、おっしゃる通り雨漏りや結露などで
家の中より床下の絶対湿度が大きくなった場合でしょう。
床下の温度が部屋より低い場合は、床下の相対湿度の上昇はどうにもなりません。
イザットハウスで年間を通して床下は室温より5℃低いとHPに書いてありました。
SCもこの位と踏んでます。
軸組外断熱でトイレ、風呂/洗面所、以外の1F排気を床下に吹き込んでるうちの場合、
冬場の平均床下温度差が間欠暖房で3.7℃、春が2.2℃です、夏はまだ解りません。

> 床下換気口の無い基礎断熱のほうが換気口の有る床下断熱より結露が起きにくいという
大学の研究室のデータがあるようです。

それは、床下に穴があると梅雨や夏の高湿時に湿度100%に近い気団が来れば、
少しの温度差でも容易に結露するってことでしょう。
結露してもその後の通気で回復するのでしょうが、通気量の確保が必須でしょうね。

蛇足ですが、うちの場合床下の空気置換数は1回/hですが、床下へ吹き込んでる限り
絶対湿度は室内より若干低めになります。
ですので、もしSCのインナーに十分流量があればインナーによる部屋の除湿効果は
あるかも知れないと思ってます。


廉蔵 2001/05/24(木) 19:47:34
昨年8月のpizzaさんの発言の引用です。

>私の疑問の一つは、何人かの方が言ってますが、夏期の絶対湿度が高い時期に、
>インナーの開放が有効か?ということです。またこの問いかけに関して、
>「通気することによって、表面の湿気伝達係数が増大し、その結果湿った時期でも
>躯体乾燥に役立つ」という答えがあり、賛成意見も多かったようですが、これは
>不適切な理解でしょう。
>気流によって湿気伝達係数は増大するのは正しいですが、湿気移動のドライビング
>フォースは、湿気勾配です。躯体が乾燥するためには、表面の相対湿度が、
>気流の湿度より大きい必要があります。・・・ということは、躯体はかなり湿った
>状態が必要となります。


加と 2001/05/24(木) 21:03:06
>>躯体が乾燥するためには、表面の相対湿度が気流の湿度より大きい必要があります。

逆手に考察するとらいとさんが言った雨漏りや漏水、結露などの躯体がイレギュラーで危機な状況が、まさに表面が気流の湿度より大きい状態で気流がレギュラーに戻す危機を脱する役目を果たすというのは我田引水な、へ理屈でしょうか。

また表面の相対湿度と含水率の関係がどのようなグラフになるか興味あります。
時間の概念も加えることが必要になるようにおもいます。木材の表面の相対湿度がどの程度、時間が持続するとどの位、含水率が上がるという関係です。

大学の研究室で床下換気口の無い基礎断熱のインナーの有る家、無い家の床下のデータ
も採取してほしいです。違いを推理するのも楽しいですね。


kei2@関東,40代 2001/05/24(木) 22:45:45
>躯体が乾燥するためには、表面の相対湿度が気流の湿度より大きい必要があります。
相対湿度ですか。
わたしは、ペッコンさんのような絶対湿度の差のようなイメージを持っています。
つまり、木材表面の絶対湿度(=水蒸気分圧)と空気の絶対湿度の差です。
温度が一定なら、どちらも同じですから、普通の天気では大差ないけど。

>また表面の相対湿度と含水率の関係がどのようなグラフになるか興味あります。
このへんは、木材内部から表面への水分の伝達がどのように行われるかですか、
毛細管現象のようなものでしょうか、それが時定数になって遅れが生じると思います。



ペッコン 2001/05/25(金) 08:06:33
>私の疑問の一つは、何人かの方が言ってますが、夏期の絶対湿度が高い時期に、
>インナーの開放が有効か?ということです。またこの問いかけに関して、
>「通気することによって、表面の湿気伝達係数が増大し、その結果湿った時期でも
>躯体乾燥に役立つ」という答えがあり、賛成意見も多かったようですが、これは
>不適切な理解でしょう。
>気流によって湿気伝達係数は増大するのは正しいですが、湿気移動のドライビング
>フォースは、湿気勾配です。躯体が乾燥するためには、表面の相対湿度が、
>気流の湿度より大きい必要があります。・・・ということは、躯体はかなり湿った
>状態が必要となります。

pizzaさんに失礼して直訳すると、
夏期の絶対湿度が高い時期にインナーの開放は意味が無い。
なぜならば、乾燥の原動力は湿度差です。
従って、躯体は物凄く湿った常態でなけれはならない。
ってことでしょう。

はて?湿気伝達係数、熱伝達係数の親戚ですかね。
透湿理論は体系化されてないはず、建築学会のみで使われてる単語では?
今のとこ、各論による地道なデータ積み重ねしか理解する手段が無いと思います。


廉蔵 2001/05/25(金) 19:14:30
引用しっぱなしになってしまいました。
私は高校の物理のテストで8点(ああ恥ずかしい)という記録を持っている位なので、みなさんについて行けず虎の威を借りてしまいましたが、対流が多湿の流入を凌駕する、の一言ではあっさりしすぎていると思います。

8点の実力に見合った例を出させてもらえば、梅雨時にびしょぬれのタオルを風にさらせばある程度まで乾くでしょうが、パリッとはならないでしょう。
そもそも水蒸気の移動は対流で加速されるかもしれませんが、対流が必須条件ではないはずです。

>相対湿度ですか。
>わたしは、ペッコンさんのような絶対湿度の差のようなイメージを持っています。
>つまり、木材表面の絶対湿度(=水蒸気分圧)と空気の絶対湿度の差です。
私も何となくそう思います。

>はて?湿気伝達係数、熱伝達係数の親戚ですかね。
>透湿理論は体系化されてないはず、建築学会のみで使われてる単語では?
別に深い意味無く湿気の伝わりやすさを言われているんでは?

物理×人間が何を言いたいのかというと、私邸はSCでないのでSC特有の危険性に興味はありませんが、その快適性には関心があり、その要因が何なのか、できれば論理的に理解したいと思います。(何せ8点ですから、このトピでの展開にも四苦八苦ですが)

因みに、昨年7月の松井さんの発言の一部です。
>5月3日6時 (外)22.1度87.9%−(床下)22.4度57.1%
>5月24日6時 (外)24.7度92.3%−(床下)22.5度56.5%
>5月31日 12時 (外)27.9度22.5%−(床下)23.2度52.0%
>5月は温度と湿度が激しく変化します。
>ご参考までに
>5月12日6時 (外)12.8度87.0%−(床下)19.3度49.4%
>5月13日12時 (外)27.9度60.6%−(床下)21.2度55.4%
>体調を崩す人が多いわけです。
>続いて、つい最近のデーターです。
>【小屋裏部屋(インナーサーキットではない)で、エアコン運転。
>床下ダンパーは開いていて、小屋裏でダンパー代わりの換気扇が働いている。
>したがって、エアコンの影響は床下にはいかないと思われる。】
>7月20日6時 (外)27.0度80.8%−(床下)27.3度62.5%
>7月23日12時 (外)38.2度45.5%−(床下)28.6度63.3%
>外の湿度は、一日の間に大きく変動します。床下のセンサーは、真ん中当たりの土台のところに設置されています。
>床下の湿度は、ダンパーが開いた状態でも65%以下で推移しています。

断片的だし、疑問点もありますが、私邸の5月の状況からは想像もつきません。
どう思われますか?>ペッコンさん


ペッコン 2001/05/25(金) 21:26:27
> 断片的だし、疑問点もありますが、私邸の5月の状況からは想像もつきません。
> どう思われますか?>ペッコンさん

実は私も物理はいつも一夜漬けで、テスト前3日間熱で寝込んで廉蔵に負けない点をマークしたことがあります(^^;;
しかし、春と夏だけですが良くこれだけ松井さんの発言を集めましたね、驚きました。
やはり疑り深い私には、良いとこばかりを集めたすばらしいデータに見えます。
>5月3日6時 (外)22.1度87.9%−(床下)22.4度57.1% →絶対湿度に直すと約15/Kg−10g/Kg
になり変化の課程ならまだしも、定常状態で1/3も違うのは如何に通気があっても感覚的に納得が行きませんが、
もしずっとこの値で推移してるのであれば通気の威力でしょうね。
>7月20日6時 (外)27.0度80.8%−(床下)27.3度62.5% →絶対湿度に直すと18g/Kg−14g/Kg
になりこの後の変化はどうなるでしょうね。
このまま外80%の高湿度が続いて床下と外が同じ絶対湿度になったとすると79%の湿度になるはずです。
やはり通気の威力で...だったりして。
それに、外の湿度は高温でかつ100%に近い状態が数時間続くこともあるはずで
悪い時がどの程度か、全く解りませんね。やはり期間の平均温室度が代表値でしょう。
しかし、以外なのは夏場の床下は思ったより温度が高いようです。
いつも外気を取り入れてるので、外気平均温に近づくのかもしれません。
快適性からみればマイナス点かも知れませんが温度差による湿度UPの心配は小さくなるのではないでしょうか。
やはり、年間を通した経時変化や平均値でないとデータとは言えないと思います。


ペッコン 2001/05/25(金) 21:43:04
廉蔵さん失礼しました。
上のカキコでさんを落としてしまいました。


KH 2001/05/26(土) 09:02:45
SCの夏場の快適性を論理的に知るためには床下よりインナー内の温湿度データが必要です。
床下よりインナー内のほうが湿度は低いとおもいます。
耐久性は床下、快適性はインナー内のデータです。

床下の議論のやり取りは、過去検索、2000.08.01
「真夏の床下環境について(1)(2)」があります。
新築1年間は床下コンクリートの水分の放湿が激しいそうです。とくに梅雨時期に完成する
家の場合は注意が必要です。


ペッコン 2001/05/26(土) 10:42:31
松井さんのポイントデータを極めて好意的に取って「ヨイショ」してみます。

http://www2.dds.inax.co.jp/kenzai/ecocara/tech/e212.htm
↑のHPの条件で杉板は重量比約3%の吸放湿がレスポンス良く可能。
一般に3寸3mの柱材で一升瓶の水を吸放湿できるとか言われているし、
SCは大量の木があって床下は風もあるのでHPの条件よりもっと吸放湿性が生きるかもしれません。
大抵、高湿な日は風が弱い日が多いですし、うまく吸放湿が機能すれば、
http://www2.dds.inax.co.jp/kenzai/ecocara/tech/e213.htm
↑のように、短期の高湿外気くらいなら調湿しきってしまうのかも知れません。
室内をビニールクロスで覆ってしまえば、調湿機能はインナーや床下のためにあるようなものでしょうから。

何れにせよ、年間を通した経時変化データを見ないことには納得できませんね。


加と 2001/05/26(土) 19:16:03
ネットで含水率、通気、木材、湿度の単語で検索すれば判明しますが商品や製品や会社の
HPのデータはその会社や製品に有利なデータ以外は掲載してないようです。
大学や研究機関や建築学会はネットではデータは公表してないようです。

>データをみないことには納得できませんね。
データが存在しなければ推理するしか方法はないです。

インナーは壁体内の危機管理のために有る。の推理はどう思いますか?


ペッコン 2001/05/28(月) 12:16:37
> インナーは壁体内の危機管理のために有る。の推理はどう思いますか?

もともとSCの開発思想は、エアサイクルに高気密足して冬の快適性を高める
改良コンセプトでインナー通気のオリジナリティーはエアサイクルにあるのでしょう。
まぁそんなことはどうでも良いことだし、推理と言うほどのものでもないでしょうが、
内断熱や軸組空間の無い2×などに比べて乾燥の観点からは雨漏りや結露に対して
大きな安心材料でしょう。
が、雨漏りの気付き易さとかを上げるととどうなんでしょうね。
土台まで水が落ちるような雨漏りなら床下に潜れば分かるでしょうが...


素人 2001/05/28(月) 14:02:52
湿度の高い夏は壁体内と床下と小屋裏は昔の土壁の家のように低気密の状態が躯体、構造体にとってはなんとなく良さそうです。良さそうを推理すると柱や合板はそうは簡単に
腐食することはないが15年から20年以上高湿の状態に置かれると徐々に強度が低下して
いくのではないかと、先人の知恵で最初から20年以上先の躯体のために冬は寒くても低気密、中断熱の家を造ったのではないかと昔は木造軸組みで土や藁の断熱材しかなかったから50年位の長い年月のスパンで躯体が腐食しないように工夫や試行錯誤、次に生かすことができたでしょう。

壁、床下小屋裏は冬は高気密で夏は低気密に切り替えが可能なのは床下ダンパーと内部通気層がある家だけです。家にも保証だけでなく定期的な健康診断や車検制度が要ります。
それまでは自己責任で内装以外にも躯体も点検をしたいです。


廉蔵 2001/05/29(火) 19:06:21
ペッコンさん、遅くなりましたがレスありがとうございます。
またデータの解説とその後のヨイショ、大変参考になりました。
>しかし、春と夏だけですが良くこれだけ松井さんの発言を集めましたね、驚きました。
いえ、たまたま目に付いた1つの発言です。(2000/07/26(水) 22:26:24)

実は大事なことを書き漏らしていました。この引用の頭には、下の条件が記されています。すみません。
>ダンパーは閉じられていて、24時間換気をしていてエアコンは使用していません。
>もちろん、床下除湿器などは一切用いていません。

>やはり疑り深い私には、良いとこばかりを集めたすばらしいデータに見えます。
うーん、相変わらず歯に衣着せぬ率直さに脱帽ですが、私は黙っときます。
ただ、
>床下の湿度は、ダンパーが開いた状態でも65%以下で推移しています
と言われるのであれば、それを数字ではっきり提示していただければ、グーの値も出ないし、いい宣伝にもなるのに、不思議ですね。

KHさん、
>SCの夏場の快適性を論理的に知るためには床下よりインナー内の温湿度データが必要です。
>床下よりインナー内のほうが湿度は低いとおもいます
確かに床下は妥当でないと思ったんですが、たまた目についたもんで。

加トさん、
>データが存在しなければ推理するしか方法はないです。
確かにそうなんですが、もやもやしませんか?
データ無しの議論になると、決まってインナーの空間の美しさとか文化とかの、文学的、情緒的話になって終わってしまうのがすっきりしないです。
あ、これはユーザの皆さんに対してで無く、施工側に対してですが。
全般的に、どうしてSC工務店さんは技術的話題より文学的な話が好きなんでしょう。


図書委員長ろく 2001/05/30(水) 03:51:54
高校時代は図書委員長だった元文学少年ろくです。

先日乾燥した涼風が吹いていたので、上下ダンパーを開放してみました。
(トップの補助ファンも稼動。SCは機械に余り頼らないと言っていますが、機械で補助的にインナーの空気を引っ張っているところも多いようです。)

せっかくでしたので床下に潜って通気があるのか調べてみました。
床下ダンパーからは約2.0m/s程の通風がありましたが、インナーサーキットの入り口を数箇所調べた結果、通風なし若しくは、0.1m/s未満の測定不可でした。
 第3種の吸気口ですら2.0m/s近い通風があります。(条件にもよりますが)
>通風により対流を与えることが多湿の流入より凌駕します
本当に通風があるのか疑問を感じてしまいました。

そこでお伺いしたいのですが、屋根断熱のお宅ですと小屋裏はインナーサーキットの中との事。小屋裏でインナーサーキットの「通風」を感じる事ができるのでしょうか。


ペッコン 2001/05/30(水) 12:49:37
> いえ、たまたま目に付いた1つの発言です。(2000/07/26(水) 22:26:24)

ありゃ、そうでしたか。
確か、松井さんは梅雨時も床下湿度は60%程度とおっしゃってたような気がします。
ダンパーを開けっ放ししてれば、木の調湿能力は限られるはずで梅雨時はそうは行かないはずです。
60%以下を維持しようとすれば、外気の湿り具合に合わせて余程マメにダンパーの開け閉めと
エアコンを連動させないと難しいと思います。

> 実は大事なことを書き漏らしていました。この引用の頭には、下の条件が記されています。すみません。
>>ダンパーは閉じられていて、24時間換気をしていてエアコンは使用していません。
>>もちろん、床下除湿器などは一切用いていません。

モデルハウスで水蒸気源がないとしても、SCでダンパーを閉めたままの状態なら、
床下へ吹き込みと排気をしてるうちより良いとは到底思えません。
ちなみに、うちの4月中旬から5月中旬の床下平均湿度は、60.0%(最大68.0%、最小52.0%)でした。
外気が低湿のときだけまめにダンパーを開けてれば別でしょうが。

> うーん、相変わらず歯に衣着せぬ率直さに脱帽ですが、私は黙っときます。

うーん、廉蔵さんの誘導尋問に填ってしまいましたが単刀直入も良いでしょう(^^;;

>>床下の湿度は、ダンパーが開いた状態でも65%以下で推移しています
> と言われるのであれば、それを数字ではっきり提示していただければ、
> グーの値も出ないし、いい宣伝にもなるのに、不思議ですね。

どの程度の時間65%以下で推移したのか?ですが、まったく同感です。

>>通風により対流を与えることが多湿の流入より凌駕します
> 本当に通風があるのか疑問を感じてしまいました。

気密が高くて上から排気してれば、通風とまでは行かなくても通気は確実にあるはずですよ。
上から引いてる量以上は確実に流れてるはずで、インナー空気置換率を計算してみると面白いと思います。
通気口の絞られた面積を通るときは当然風を感じるし測定も可能でしょうが、
インナー全体となると風を感じられないってことでしょう。
しかし、ろくさんの工務店さん、温湿度ロガーを無期限で貸してくれたり、
風量測定もやってるようだし、天井桁上断熱など色々と工夫してるしなかなかのものですね。
天井桁上断熱、建てる前に知ってれば検討できたのですが...後の祭り(^^;;


廉蔵 2001/05/30(水) 20:43:28
ペッコンさん、
>ちなみに、うちの4月中旬から5月中旬の床下平均湿度は、60.0%(最大68.0%、最小52.0%)でした
室内はこれ以下でしょうから快適でしょうね。うらやましいです。

ろくさん、私は子供の頃は年に1冊も読まないドアホウでしたが大学生の頃改心し、今では文学オヤジのつもりです。
どちらかというと実用書の類の方が苦手です。
ゴミでした。


ろく 2001/05/31(木) 02:49:27
小説よりも実用書よりもマンガ本が好きな元文学少年ろくです。
最初に訂正があります。
>第3種の吸気口ですら2.0m/s近い通風があります。
1.0m/sの間違いでした。

ペッコンさん
>気密が高くて上から排気してれば、通風とまでは行かなくても通気は確実にあるはずですよ。
実は同時にトップダンパー付近にある、インナー点検口を開けてみました。
点検口を開けた途端、室内側に空気が流れてきました。
我が家の場合、TOPに補助ファンがついているといっても気密を取ったパイプファンがついている訳ではなく申し訳程度のハネが回っているだけですので、TOPダンパーからも空気が逆流しているのかも知れません。(点検口を開けたせいでそうなったのかも知れませんが。)
 よってなんとも分からない状態です。点検口を閉じて計ってみようかとも思います。(閉じたら逆流してるか解らない!)
>SCでダンパーを閉めたままの状態なら、
>床下へ吹き込みと排気をしてるうちより良いとは到底思えません。
>ちなみに、うちの4月中旬から5月中旬の床下平均湿度は、60.0%(最大68.0%、最小52.0%)でした。
 ちなみに床下ダンパーを閉めた4月下旬から5月下旬の床下平均湿度は49.6%(最大60%、最小41%でした。温湿度計壊れているのかも知れません。
 我が家は360度田んぼに囲まれており、5月初旬には一斉に田んぼに水が入ったのですが、床下の湿度にはなんら影響はありませんでした。但し近似曲線的にみると徐々に湿度は上がってきています。
 床下では何も排湿対策は行なっておりません。但し私の住んでいる地方は全国でも有数の乾燥地帯です。
 室内は床下より低湿と言う訳でもなくお天気次第です。田んぼの水張りの日は急上昇しました。

>温湿度ロガーを無期限で貸してくれたり、
 当初一年くらいと言う話しでしたが黙っていて借り続けようと思っていますので工務店さんには内緒にして置いて下さい。
>風量測定もやってるようだし、
 私が勝手にやってみただけです。
>天井桁上断熱など色々と工夫してるし〜
 寒冷地と豪雪地帯以外でしたら屋根断熱の方が良いのではとも思います。(良く知りませんが)
 小屋裏に潜って断熱材を敷いていると汗だくになります。とても良いダイエットになりますが、健康診断で毎年「ヤセ要注意」と書かれてしまうので考え物です。
 それを聞いたカミさんは小屋裏に潜りたがっているのですが、多少危険ですので止めています。
取り留めの無い長文になってしまいました。お許しください。


建築中のはる 2001/05/31(木) 08:08:10
屋根断熱で小屋裏はインナーサーキットのはるです。
ろくさん
>小屋裏でインナーサーキットの「通風」を感じる事ができるのでしょうか。
ウチが仕上がったら確認してみましょう。その際は温湿度計と風速計を持参の上おこしください。
そのまま忘れていっていただければなおありがたいです(^^ゞ


ペッコン 2001/05/31(木) 12:30:24
> 点検口を開けた途端、室内側に空気が流れてきました。

と言うことは、ろくさんちは内壁でもかなりの気密があるのでしょう。
それならば、床下ダンパーから入った空気はますますトップから抜け易いと思いますよ。

> 我が家の場合、TOPに補助ファンがついているといっても気密を取ったパイプファンが
> ついている訳ではなく申し訳程度のハネが回っているだけですので、

たぶん、その換気扇にもカタログ上の風量があるはずです。調べてみては。

> 床下ダンパーを閉めた4月下旬から5月下旬の床下平均湿度は49.6%(最大60%、最小41%でした。

平均で49.6%はすばらしい低湿ですね。春は「無上の安心」と言って良いのではないでしょうか。
床下と部屋の平均温湿度を比べた場合どの程度ですか?床下の排気量や経路も分かると良いですね。
うちの場合は、床下20.8℃・部屋23.0℃で、床下60.0%・部屋54.2%でした。
ろくさんとこの工務店さんは技術レベルも高いようなので、条件の良いSCデータと考えて良いと思います。
冬と夏のデータがあれば、ぜひここで紹介してはと思います。

> 温湿度計壊れているのかも知れません。

2個あれば、データを落とした後、同じところにしばらく置いて差が無いか確認すると良いです。

> 寒冷地と豪雪地帯以外でしたら屋根断熱の方が良いのではとも思います。

屋根断熱だと断熱材の厚みに限界がありますからね。
天井桁上断熱で断熱材の厚みを増せばSC最強の断熱性能になるし、
ついでに屋根垂木間に断熱材を押し込めば夏の涼しさは日本一でしょう。

蛇足です。文学ですが、とても遠くチャンバラものを極たまに読む程度です。
私のカキコを見れば一目瞭然で、日本語すら落第かもしれません。
藤沢周平氏がお亡くなりになられて楽しみが無くなってしまいました(^^;;


加と 2001/05/31(木) 17:33:08
横からすみません。
以前にSCでない防湿コンクリート施工の7月の(換気口有、開)
床下の温湿度データを見せて頂きましたが平均で70%で90%を超えた日も有りました。推測ですが床下の相対湿度が夏に常時80%前後で推移していても土台や床下の木材の含水率はもしかすると20%を超えないのではないかとおもいます。確かに床下の湿度
が室内の体感に影響を与えるでしょうがこと無上の安心となると
そもそも一般的な湿度と土台、柱の含水率と時系列のデータ(相対湿度が何%で何時間持続すると含水率が20%を超える)がないとSCの安心理論は比較議論ができないです。そのようなデータはありますか?
極論を言いますと床下の相対湿度が夏場に常時80%を超えていても100%を超えなければ耐久性(含水率や腐朽菌他)に影響がない、かもしれません。



ペッコン 2001/05/31(木) 18:22:33
> 下の相対湿度が夏に常時80%前後で推移していても土台や床下の木材の含水率はもしかすると20%
> を超えないのではないかとおもいます。

データが無いと確かなことは分からないでしょうが、それはたぶん通気が大前提になると思います。

> 極論を言いますと床下の相対湿度が夏場に常時80%を超えていても100%を超えなければ耐久性(
> 含水率や腐朽菌他)に影響がない、かもしれません。

通気が悪いとそれはないと思いますよ。感覚的な話で申し訳ないですが、先に紹介した板の吸放湿データでは、
90%の湿度で24時間後約重量比約3%の吸水をしており、そのまま吸湿させればまだまだ湿気そうな勢いでした。
スタート時の板の含水率は不明ですが、再度湿度50%の環境に戻すと急激に放湿していたので
極端に低いはずはないと思います。
仮に湿度が90%あっても十分な通気があれば、通気がない時よりもかなり吸湿が抑えられるだけで、
乾燥は湿度が低いときに進んでいると思います。


kei2@関東,40代 2001/05/31(木) 23:16:10
普通の湿度計では、0.1%の精度で湿度をはかる事は非常に困難です。
素人が湿度をはかるには、乾球湿球温度計が一番安くて、そして正確です。
普通の湿度計は、上昇したか下降したかの把握には便利ですが値はあてにできません。
少なくとも、+ー5%の誤差は覚悟して下さい。2万円程度で温度、湿度、風速を
測れる計器もあります。これは外国製品ですが、日本では同じ商品を大阪でラベルを
替えて3万円程度で売っています。
興味があれば、紹介します。


ろく HomePage: http://www.avis.ne.jp/~rokugawa/
2001/06/01(金) 02:29:01
信州2地区/木造瓦葺二階建(sc)/築1年/若造/夜のお勤め/3人
ペッコンさん
我が家の4月の床下湿度ですが、なんら排湿対策を行なっていないのに低湿度を維持している最大の要因は地域特性にあると思います。
 3月くらいには外の温湿度計は十数%を示しておりましたし。(もうこうなると湿度計も当てにならない)
ちなみに室内は田んぼに水を張る前がおおよそ40〜50%、張った後は55%〜65%位で水位しております。室温は徐々に上がってきて4月上旬は20〜22度くらいでしたが、現在は22〜24度位です。室温の記録はしておりませんのでおおよそと思ってください。
 ちなみに冬の床下は14度前後でもっと低湿でした。(良く覚えていません。)
 余談ですが、先日娘の顔見せ会を親戚を集めて行なったのですが(20人近く)、その時の外気は30度無風、室温24度で窓締め切り。
 親戚連中は「暑い暑い」と、のたまわり窓を開け始めました。「ほら涼しくなったこと」って暑くなってるんですけど・・・。

加トさん
>以前にSCでない防湿コンクリート施工の7月の(換気口有、開)
>床下の温湿度データを見せて頂きましたが平均で70%で90%を超えた日も有りました。
SCでもそうなる可能性はありえますね。
インナーが排湿に役立っているとしてもインナーの中をビュービュー風が流れている訳ではないので。
 近似曲線的には我が家の床下の湿度も上昇傾向にあるので今後は多少心配が残ります。

kei2さん
>普通の湿度計では、0.1%の精度で湿度をはかる事は非常に困難です。
49.6%はあくまでaverage計算なので小数点まで出してしまいましたが、誤差+−5%であれば優秀な湿度計の方だと思います。
>2万円程度で温度、湿度、風速を測れる計器もあります。これは外国製品ですが〜
先週の日経産業新聞の海外ニューフェースに載っていたものですね。
アメリカ製で赤い色をしていたと思います。Kなんとか3000。
実は工務店さんからこれを借りています。
昨年の夏頃にはもう持っていましたが、何故先週の新聞に海外新製品として掲載されていた物を片田舎の工務店が持っていたのか不思議です。(失礼!私も片田舎在住なので許してね!)


匿名希望 2001/06/01(金) 08:17:56
> 親戚連中は「暑い暑い」と、のたまわり窓を開け始めました。
> 「ほら涼しくなったこと」って暑くなってるんですけど・・・。

人の感覚は視覚や思いこみに相当影響を受けますからね。

> 普通の湿度計では、0.1%の精度で湿度をはかる事は非常に困難です。
> 素人が湿度をはかるには、乾球湿球温度計が一番安くて、そして正確です。

最近のデータロガーは割と正確ですよ。公称5%の精度ですが実際はもっと良いです。
うちの場合5個ありますが、1点確認ですが差は±1%以内です。
学術的データはもっと高級品で取りますけど、湿球はウイックルの維持など結構面倒だし、
自動計測ができないなのでデータ取りには苦しいですね。


ペッコン 2001/06/01(金) 08:18:54
↑失礼。私です。


加と 2001/06/01(金) 13:40:24
東大 坂本雄三教授のエアムーブ工法のデーを手に入れるか、掲載を見つけることができればSCの安心理論にはなりませんが、通気と含水率の関係はわかりそうです。

データではないですが概要は↓にありました。それにしても建築学会の研究データは
便覧集や概要書、論文集などの出版物に掲載してネットでは公表しない体質のようです。
昔ながらの活字、出版主義のようなものでしょうか。

http://www.enekan.net/fkyu/1999-11.htm


匿名希望 2001/06/01(金) 13:51:24
追伸 エアムーブ工法の記事は

http://www.enekan.net/

の省エネ新エネ、普及推進協関連情報の1999年11月の項目の中間あたりにあります。実際のデータを知りたいですね。


加と 2001/06/01(金) 16:44:36
補足
検索ネット、オタクになってます。検索エンジンのデータを観察するとデータを公表して
いるのは企業のみで第3者機関(ユーザーにとって)が公表していることはレアーです。
企業が掲載しているデータは都合の悪い数値は公式の場には出さないでしょうからデータ
としては片手落ちです。いわゆるコマーシャリズムに乗った数値でしかないようです。
坂本教授とエアムーブ工法についてはさらにもう一件紹介記事がありました。
内部通気層の小屋裏の空気が床下に逆流する興味深いものです。
今後の住まい方に活用したいとおもいます。昨年秋完成のSCですが現在まではクーラーは使用していませんがインナーが要因の涼しさは特定していません。床下の涼気は感じます。

http://www.melma.com/mag/30/m00014630/a00000005.html


kei2@関東,40代 2001/06/02(土) 17:18:26
>>2万円程度で温度、湿度、風速を測れる計器もあります。これは外国製品ですが〜
>先週の日経産業新聞の海外ニューフェースに載っていたものですね。
>アメリカ製で赤い色をしていたと思います。Kなんとか3000。
それです。
1000,2000,3000と種類が有りますが、一番安いのは通販で15000円位で売っています。
でも、新製品ではないと思いますよ。風力発電とか海洋スポーツ(ウインドサーフィン?)の
関係では、去年から同じものが有りましたから。
普通の用途で風速が増えたか減ったかの目安には十分だと思います。
でも、インナーサーキットのような微風速を測るには力不足です。その場合には、風車ではなく、
発熱体が風でどれくらい冷却されたかを抵抗に換算して測ります。
センサーと測定器で25万円(記録計は別)くらいです。
ああ無情、もとい、無上の安心から離れた話でごめんなさい。






加と 2001/06/04(月) 12:27:57
坂本教授のデータは論文集にも掲載されてないようです。2年間の調査なので現在は途中
かもしれません。データ採取は内部通気層を持つ家と持たない高気密高断熱の2棟の比較
ですからインナーサーキット内の温湿環境や木材の含水率、通気量と同時にインナーの室内への影響も判明するはずです。坂本教授は次世代省エネルギー基準適合住宅評定委員会
委員長の立場での実験ですから一概に「省エネルギー=快適」には直結しませんが、
壁体内と床下の木材の含水率は無上の安心に壁体内の通気の室内の温湿環境への影響の比較はインナーの快適性のデータになるとおもいます。

企業のコマーシャルでない各種データをみるには日本建築学会の計画系論文集や構造系論文集を購入するか建築学会に有料登録する以外にはなさそうです。そうしたデータからは
住まい方のヒントが得られるとおもいます。
ペッコンさんたちが希望される各種データは日本建築学会の研究論文集にあります。
住宅の床下環境などの研究者の顔ぶれは概ね一緒のようです。鈴木大隆氏、本間義規氏、絵内正道氏などの諸氏です。
論文の目次は↓にあります・
http://www.hri.pref.hokkaido.jp/ronbun.


匿名希望 2001/06/04(月) 12:54:41
論文は
http://www.hri.pref.hokkaido.jp

の下の方menuの中の「研究課題の紹介」の先リンクの
「所外発表論文一覧」にあります。
疑問におもうのは、これらの研究結果は実際の住宅建築に役立てているかです。
研究者が公庫他機関の委員になって監修をしてはいるでしょうが、実践はしていないと
おもいます。


ペッコン 2001/06/04(月) 14:32:24
> ペッコンさんたちが希望される各種データは日本建築学会の研究論文集にあります。

http://www.pr.jst.go.jp/
↑でコピー(有料)できると思いますが基本料金・接続料が必要なので...、
発明協会とかに行って検索すれば有料コピーしてくれます。
ここまでやるかですね(^O^)



管理者 2001/06/05(火) 06:37:03
無上の安心と快適(2)に続きます。

 

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