全館空調について教えて下さい

「いい家」が欲しい。/談話室



パント 2001/04/25(水) 04:20:31
埼玉、高気密高断熱、二階建て50坪予定

全館空調・換気について興味があります

高気密・高断熱で建てることや室外機の数などを考えて
どうせなら全館空調を導入したいと考えています。

イニシャルコストやランニングコスト
快適性や性能、調湿機能など
エアコンに除湿機能というのは良く聞きますが
全館空調にも除湿機能のついた物は有るのでしょうか?

質問ばかりですいません。
導入された方の意見をお聞かせ頂ければと思います。


匿名切望 2001/04/25(水) 20:18:59
ダクト式の全館空調でしたら、第一種換気装置と大型のエアコンの組み合わせでダクト送風して全館空調するものです。

デンソーエースのMDE+Clair
http://www.denso-ace.com/index2.html

山武のきくばり
http://www.yamatake.co.jp/japan/03produc/oth/juu/hcb/index.htm

三菱電機のエアリゾート

東芝キャリアのNEXTAIR
http://www.tccj.co.jp/tccj/japanese/products/zenku/toku.htm

ダイキンのエアカルテット
http://www.star-net.or.jp/daikin_air/products/airquartet/

といったあたりが有名です。
設備会社に発注するのであれば、空調設計のしっかりしたところに頼まないと
所望の快適さが得られない可能性があります。


もうすぐ着工 2001/04/25(水) 22:29:23
第一種換気装置(全熱交換機能付き)+家庭用マルチエアコンの組み合わせもよいかと
思いますが、機械は家の寿命より短いことを考えた場合、換気装置とエアコンは別々と
する事も検討の一つだと思います。(マルチの場合は室外機が壊れるとすべて交換する
必要があるので・・・)

たとえば、ダイキンの全館光クリーン換気システムなどは換気機能だけしかありません。
http://www.star-net.or.jp/daikin_air/air/product/housing/vhc15as.html

これに各部屋にCOP6クラスのエアコンを組み合わせれば光熱費も抑えられます。

更に効果を出すには室内での燃焼(顕熱潜熱とも非常に大きいため)を一切入れないこ
とです。
具体的にはストーブ、FFでないファンヒーター、ガスコンロなどがそれに当たります。
ストーブなどの暖房器具は使わないようにと指示がされているので問題ないですが、
ガスコンロもやめた方がいいです。(以外に気にされていないのが現状です。)
少し高いけどIHヒーターがおすすめです。なお、業務用厨房では今、ガス厨房から
電化厨房に変更して作業環境や空調効率を上げる方向に変わってきているとのことです。

参考までに
住宅の換気を(財)住宅建築省エネルギー機構(IBEC)機関誌が2000年1月号
で特集を組んでいます。一読されてみてはいかがでしょうか?ハウスメーカーであれば
持っているはずですので聞いてみてください。



パント 2001/04/26(木) 02:59:50
>匿名切望 さん
ダイキンのエアカルテット良さそうですね。
除湿加湿できるというのが気に入りました。
情報ありがとうございます。

> もうすぐ着工 さん

ガスコンロは使わない方が良いというのは知りませんでした。
個人的にはIHよりも火で料理をしたいというのがあったので残念です。
妻は料理好きですし私も週末には料理をします。
二人とも中華が好きでハイカロリーバーナーを導入したいねと話していました。
でも夏場は分かるのですが冬に補助暖房を使ってはいけないというが
全くもって理解できません。
普通に考えると補助暖房があったほうがあったかいようにも思えるのですが?


匿名切望 2001/04/26(木) 10:01:37
中華が好きならガスコンロを断念する必要はないですよ。
キッチンの必要換気量が大きくなるので、換気計画上不利になるというだけです。
IHは火力が強いので、中華なべの振り回しを我慢して使っている人もいるようです。
補助暖房は開放型のものはやめて下さい。
燃焼空気を外から取り込んで外に排気するFFタイプや電気ヒータ、ルームエアコンで
あれば問題ありません。
寒冷地であれば、暖房だけ石油タイプの全館空調もあるようです。


kudo 2001/04/26(木) 17:07:55
>中華が好きならガスコンロを断念する必要はないですよ。
>キッチンの必要換気量が大きくなるので、換気計画上不利になるというだけです。

なるほど、それはいいですね。わたしも料理が好きで直火を使いたいんだけど、
高気密、計画換気の家では無理かなと悩んでました。 

やっぱり、中華なべの振り回しでの炒め物は一味違う感じがしますし。
匿名切望さんありがとうございます。




匿名切望 2001/04/26(木) 18:40:20
ダイキンの「加湿」は他のメーカにないポイントですね。
ダイキンの「除湿」はエアコンとは別に換気装置に除湿ユニットがついているだけで
機能的にはエアコン除湿と同じようなものです。
除湿については、エアコンの除湿機能で充分機能しますが、最近のルームエアコンで採用
されている「再熱除湿」がいいようです。
除湿すると気温も下がってしまうのですが、除湿で生じた排熱を再利用して暖め直すので
除湿しても冷えない機能です。

全館空調のメーカですがもう1社ありました。
松下電器の気調システム
http://www.msc.panasonic.co.jp/html/01/01_index.htm


アンヌプリ 2001/04/28(土) 11:05:05
全館空調で新築してちょうど一年です。私の感想は、
(1)冬の補助暖房の必要性(5度以下になるなら、あったほうがいい)
(2)トイレ・バス・洗面室の換気機能
(3)冬の加湿
 の3点です。
(1)はできれば、FFストーブか床暖房がほしいところです。
(2)は、私の場合東芝のネクストエアでトイレ・バス・洗面室の換気は別経路だったので
 冬場は外気がどうしても流入して寒いです。結局、換気しないときにパネルが
 閉まる「ピタパネ」という換気扇にとりかえました。
(3)は、どのような全館空調でも同じだとおもいますが、外気が10度以下で、室内が
 20度にすると、湿度はとても低くなります。ダイキンの加湿機能がどのような
 ものかは、知りませんが、個別に加湿機器を購入したほうがいいのでは?
 特に、夜の寝室や子供部屋などは、水分を放出するものが人以外にはないので、
 かなり湿度が下がってしまいます。

以前にも投稿しましたが、夏はものすごく快適です。高断熱・高気密住宅は外気の
影響をほんとうに受けにくいので、日中の数時間以外は冷房機能でなく、送風機能で
十分快適でした。

ついで、ですが、匿名切望さんのご指摘のように、空調設計、ひいては、家全体の
設計力が非常に大切です。天井が下がる部分など、いろいろ影響をうけますから。
なれていない人だと、あとで、苦労します。

では。


独身貴族 2001/04/28(土) 17:03:29
一人暮らし専用で事務所兼の50坪程度の家を建てる予定です。
ドア等は極力用意せず全体で一つの大きな部屋のような感じにしたいと思います。
全館空調も考えているのですが、初期費用も考えると
大型の冷房にクレダの組み合わせもいいなと思っています。

ただ大型の冷房だと全体に冷気が行き渡らないし
運転音も気になるかなと思ってます。

アンヌプリさんの意見を聞くとなおさらクレダの方が
いいかと思いますが、夏は快適とのこと。

大型の冷房にクレダと全館空調どちらが良いでしょうか?
意見をお聞かせ下さい。


ホーマー 2001/04/28(土) 22:22:41
全館空調にしたいのは、住む人ではなく造る側だという意見に注目します。
高性能住宅造りにおいて、高気密・高断熱にすることは簡単だが、冷暖房と換気は、一棟、一棟どれもが条件が違うために快適さを保証することが大変難しい。
そこで、空調メーカーのシステムに頼りたくなるところに営業マンが売り込みに来る。
「我社の○○システムをご採用いただけますれば、冷暖房はもとより、換気そして湿度のコントロールまでボタン操作で簡単にできるのです。しかもメンテはすべて弊社が行いますから」と。
それは魅力的な話だ。いちばん厄介で、クレームを受けやすく、クレームの処理が難しいところを肩代わりしてくれるのだから。
第3種換気システムを売るよりも、数倍の利益が確保できるのでお互いにメリットが大きい。
しかし、松井さんが指摘されているとおりで、ダクトは室内に空気を分配するためには使うものではない。せっかく室内空気汚染が心配ない家を造っても、時間の問題でダクト内の汚染を心配しなくてはならなくなることは間違いない。
ダクト施工のプロと掃除屋さんが登場するまでは、見送っておくのが正解である。

ここまでは、設計士さんのお話しです。
以下は、私の感想です。
私は、2×4系の「全館空調、湿度もコントロールできます」という家づくりにひかれて、基礎から完成まで、毎週のように見学させてもらったのですが選択しませんでした。見ている内に上記のような不安がどんどんふくらんでしまったからです。
横材を無惨なほどにえぐり取ったりして配管していました。ダクト工事人は配管できさえすればいいという感じでした。

みなさん、第1種換気システムについては理論だけを追うのは危険です。施工現場を見学するといいですよ。木造軸組との相性の悪さは、グラスウール以上のものがあることを実感されるはずです。ダクトはたとえ理想的に用いたとしても、それ自体が空気抵抗を生むものでありますから、ダクトを家中に引っ張り回すには、綿密な施工図面と相当な熟練している工事人とスペースを必要とするのは当然のことです。
それらがわが国には少ないのに、つくり手がそれを採用したがるところに問題があることを痛感しました。でもそのつくり手さんのナイスなカタログには、住んで大喜びの体験談がたくさん紹介されています。
「経営者は、最高を語り、現場は最低を造る」、「豪華なカタログには、造る側の都合が隠されている」という松井さんの言葉は、冷暖房・換気というところにも当てはめてみる必要がありそうです。


反プレハブ 2001/04/29(日) 09:37:25
私の入居する予定のマンションには第1種換気システムの「ロスナイ集中換気システム」が装備されているとのうたい文句だったのですが、実際に工事途中のものを見に行くと、ダクトの配置があまりいただけないのです。
各部屋の入り口のドアの上部に吸気口があって、ドア下のアンダーカットから排気され、廊下の天井の排気口から外に排出されます。また、台所と風呂、トイレにも排気口がありましたので、どうやら顕熱交換タイプのようです。ダイニングに吸気口がありましたが、これでは台所に隣接しているのでショートカットになってしまい、リビングや和室の換気はどうするんだろうと思ってしまいました。
また、個室の吸気口の位置も疑問です。ドアの上部であれば、部屋の隅々までくまなく換気することは不可能なのではないかと思いました。

カタログでは部屋の隅々まで換気されているかのようなイラストだったのですが、実際には天井の梁が邪魔をして、ダクトを配置するのが事実上不可能だったのでしょう。

現在のところ、朝晩の窓開け換気を平行して行うつもりです(^^;


匿名切望 2001/05/01(火) 15:53:12
「機械」が嫌いで「自然」が好きと言う人はいますから、好き嫌いについては言及しません。
しかし全館空調はSCよりも遥かに高い確率で「快適」を提供するのは間違いありません。
これはあまりにも単純な事です。
いくら構造を工夫しても、冬に室内を暖かくするには熱が必要です。
熱が確保できなかったら部屋を暖める事はは出来ないのです。
同じように夏、涼しくするには冷やす事が必要になります。冷やす(気温を下げる・除湿する)事ができなかったら「快適」は確保できません。
日射が暑いだけで、木陰は快適な状態だったり、朝夕はぐんと涼しくなるのであれば、
冷房無しの工夫もあるでしょうが、おのずと限界があります。
いつでも間違いなく快適にしたいのなら、全館空調にすべきです。
これは間違いありません。
高断熱高気密住宅同様、体感してみないとわからないのですけどね。


act E-Mail: t-tuneishi@koden-kk.co.jp
2001/05/01(火) 16:01:56
私は住宅の換気システムや全館空調を設計・施工をしている者です。住宅の換気や全館空調は非常に難しいシステムだと思います。まず第一の理由は建物に住む家族の生活スタイル
によっては全館空調は省エネにならない場合があるからです。たとえば夫婦共働きで日中
家にいない場合・子供がまだ小さくて将来の子供部屋は作っているがその部屋はあまり普段使わないなど家族のライフスタイルは様々です。省エネだけのことを考えますとやはり
こういったご家族はいる部屋を要る時間だけ冷暖房することが一番の省エネと考えます。
あと、加湿の事は色々なシステムが出ていますが、本当の高気密・高断熱住宅でないと
冬場の非暖房室の結露が危惧されますので基本的には全館暖房が必須条件です。
また加湿は大体水道水を利用します。ユニットによっては2階の天井裏に設置しますので
最悪もし減圧弁の故障などでパンクしたら小屋裏から水が落ちてくると言う危険性も考えられますので何らかの対策は考えるべきだと思います。
除湿に関しては考え方が二つあります。一つは建物の中の空気を除湿するタイプもう一つは建物に入ってくる空気をあらかじめ除湿して入れるタイプです。外気を除湿して入れてくるタイプは当然建物の中は除湿しませんので4人家族での約生活発湿は9.0kg/人ありますのでその分の除湿はエアコンで除湿します。
再熱除湿の物なら室温は下げない(下がると除湿できない)エアコンがありますのでそれを選びましょう。
またダクト式では、松下精工の全館空調は再熱除湿方式ですので室温が下がらずカラット
しています。
冷房にかかるエネルギーより除湿(結露させる)エネルギーがはるかに少なくて
済みますので初夏の蒸し暑さは除湿で体感温度を下げ省エネをしましょう。
弊社再熱除湿と換気システムの合体したシステムを行っていますので 何なりとご質問
ください。


ろく 2001/05/01(火) 20:40:21
脱線No25
今までエアコンを使用した経験が無い物で(当然会社などでは使ってますが)
エアコンについてはさっぱり解っておりません。
そこで質問なのですが、再熱除湿なら室温は下げないとの事ですが、除湿するような時期は暑い時期なのでいっその事温度は下がってくれた方が良いように思います。
なぜ、わざわざ暖めるのでしょうか。


りんご 2001/05/01(火) 22:02:09
ろくさん、室温を下げると体によくないので、湿度だけおとして体感温度を下げ、さわやかに過ごそうということだと思います。温度が高くてもハワイなどは湿気が少ないので過ごしやすいそうです。りんごは行ったことありませんが。梅雨時など雨が降っていて肌寒いのにジトジトしているときなどにこの機能は役立ちます。うちでは、おばあちゃんがストーブをたいて梅雨時に洗濯物を乾かすこともあります。これではむしむししてしまいます。脱線しました。


アンヌプリ 2001/05/02(水) 00:54:38
アンヌプリ(一般人、横浜在住、妻+子供二人・高断熱・高気密・全館空調1年目)
     (現場・体験ベースで理論派ではありません。)

 

「独身貴族」さん、実は私もこの冬の寒さに耐えかねて、全館空調にいかに追加暖房を
しようかとおもい、全館空調+クレダを検討しているところです。人間って贅沢なもので
全館空調で20度の一定の調整はできるのですが、冬の寒い時期は、暖炉やコタツの
ような暖かさがあるとぜんぜん違うのです。知人からは本物の暖炉を薦められている
のですが、いかんせん、コストが...。エアコン式の機能では、外気が零度近くになると
極端に性能劣化をするように思います。
(私は全館空調の暖房は否定していません。拙宅を訪れる人はみな、暖かさに
 驚いています。でも、毎日生活していると贅沢になるんですよね)
 
もうひとつ、現場の意見として、ダクト関連の報告をしたいと思います。
ダクトに関しては、5箇所のチェックをしています。
(1)外気吸入フィルター(全熱交換器)
(2)室内空気の排気がわフィルター(全熱交換器・ダクトからの排気)
(3)室内空気の吸気がわフィルター(室内空調器・室内からの吸気)
(4)室内空気の吸気がわフィルタ(室内空調・ダクトからの吸気)
(5)室内への空気提供ユニット
 
(1)はとてもよごれていて、いかに外気が汚れているかの証明になります。
(2)は半年単位で清掃していますが、ほとんどよごれていません。
(3)は綿ごみが若干ついています。
(4)はほとんんどよごれがありません。
(5)もほとんどよごれがありません。
 
というわけで、外気吸入口から全熱交換機のフィルターまでのダクト以外の
室内ダクトが汚れているとは到底考えられません。各メーカごとにフィルター
性能は競争が激化している分野だと感じます。と、推測はともかく、実際の
全館空調生活におけるダクトは問題ないと感じています。
(注:何度も申し上げていますが、全館空調の設計は非常に重要です。
   私は3回、設計図を提出してもらい、実際の施工がそのとおりに
   なっていることを確かめました。ビル空調で実績があるまともな
   会社以外に発注するのは、現時点では無謀だと思います(推測))
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
@AB←使用しないでください。一部の機種で文字化けします。
詳細は談話室表紙をご覧下さい。 管理者


ロンド 2001/05/02(水) 07:19:06
私が建てようとしている家は第3種換気です。
アンヌプリさん宅の5箇所チェックがよく飲み込めないのですが、私の家では、外気の吸入口とトイレや脱衣室に設けられている排気口のフィルターを半年に1回程度掃除することになるようです。
すでに同じ換気システムが設置されている家の方にお話を聞きましたら、それらのフィルターはかなり汚れるもののようです。特に、家の中の空気がこんなにも汚いものかと感じさせられることがあるとのことでした。
そこで第1種換気に変えれば、外からの入口で汚れを取ってしまうので室内の空気の汚れが少なくなると理解できます。それは魅力的です。喘息気味の子供がいますので。
そこで教えていただきたいことは、外気吸入フィルターというものはどこにあって、掃除や交換がどの程度しやすいものか、そしてフィルターはいくらするものなのか、音は気にならないものなのか、ランニングコストは、そしてどこかの部屋の窓が開いている場合にはどんな影響があるものか教えていただけませんでしょうか?
「ビル空調で実績があるまともな会社以外に発注するのは、現時点では無謀だと思います」とのことですが、もう少しそのあたりについてもお話しが欲しいのです。
もう一つ、20度あっても寒く感じるというのは個人的な感受性の問題になるのでしょうか、それとも空気暖房だからなのでしょうか?静かにしている時に気流を感じることはありませんか?綿ホコリを舞上げたりしませんか?いろいろとお尋ねしてすみません。


匿名切望 2001/05/02(水) 10:32:32
ろくさん
蒸し暑いというのは気温の巾が大きくて、25度以下でも湿度が100%に近いと蒸し暑い、不快感が大きくなります。
温度を下げずに湿度だけ下げる事ができれば快適になります。
エアコンは、空気の温度を下げる事によって除湿をするのですが、温度を下げ過ぎないように運転するので、充分な能力が発揮できません。
また温度も下がるという事は絶対湿度が下がっても相対湿度はそれほど下がりません。
そこで、エアコン除湿で下がった温度を暖めてやればいいわけです。
暖めるのは除湿で発生した熱交換器の排熱を利用するので、電気代もかかりません。

ロンドさん
1種換気で全館空調だと外から埃も入らず、家中の空気も循環する時にフィルタを通るので
きれいになるので、驚くほど埃がたまらないという話はよく聞きます。
>「ビル空調で実績があるまともな会社以外に発注するのは、現時点では無謀だと思います」とのことですが

ダクト式の全館空調はダクト設計が重要なのでその筋のプロが必要になるのです。
大手メーカ(または関連専門会社)が設計するのであれば問題ないと思いますが
一般の設備屋さんに発注する時には注意が必要です。

>もう一つ、20度あっても寒く感じるというのは個人的な感受性の問題になるのでしょうか

外気が零度近い時は、エアコンの効率が下がるので20度まで暖房できないと思います。
これはヒートポンプ式エアコンの弱点なので、補助暖房をしてやればいいわけです。


act 2001/05/02(水) 11:12:19
ロンドさん
室温20度は完璧なH・H(高気密・高断熱)住宅では寒いとは感じないと思います。
全館空調は24時間連続運転しH・H住宅の蓄熱を利用し健在建材や家具などの輻射暖房で温まりますので意外と寒く感じません。中には18度で生活している家もあります。
H・H住宅と言っても幅がすごくあります。
W地域の次世代省エネ基準は色々な方面の意見や要望を取り入れかなり甘く作られている
ように思います。特に地場の在来工法の工務店のレベルに配慮されているようです。
Q値2.7C値5.0は今の市場のH・H住宅のレベルから比べると、はそんなに良い数値とは
言えません。次世代省エネギリギリのレベルの住宅では温度差ができ、20度では寒く感じるかもしれませんね。
私は大手住宅メーカーも建築屋さんもお付き合いしていますが本当に詳しい営業や設計は
まだほんの数人しか行き会えていません。要注意!


ろく 2001/05/02(水) 22:54:16
りんごさん、匿名切望さん有難うございました。
要は相対湿度を下げる工夫といったところなのですね。

話は変わりますが、「高原のように爽やか」と良く聞かれる事が多いですが、
実は高原はかなり高湿度です。気温が低いので爽やかに感じるだけです。
おっとこんな話しは「勘違い」にかくべきでした。


アンヌプリ 2001/05/03(木) 00:04:34
ロンドさん、わかる範囲でお答えします。

・外気吸入フィルターは全熱交換機についています。
 埃用のネットと、厚さ2センチくらいのフィルターがついています。
 掃除は半年に1回と取り扱い説明書には記載してあります。
 東芝製は天井に設置されているので、掃除は簡単ではありませんが、
 設置スペースをとることはありません。三菱製は床設置で掃除は容易
 ですが、設置スペースは無視できません。フィルター交換は5年で、
 値段はわかりません。

・室内空調機にも埃ネット・活性炭フィルター・防塵フィルターが
 ついています。室内からの吸気側と、全熱交換機からの吸気側の
 2方向についています。こちらのフィルター掃除は2週間に1回です。
 やはり天井についていますが、パネル操作でフィルター部分が
 降下してくるので、比較的掃除はしやすいです。
 フィルターは1セット、たしか5000円で、(つまり一台で一万円)
 半年か1年に一度の取り替えが推奨されています。
 私のところは、1年をすぎましたが、まだ、取り替えレベルではないので
 粘っています。

・全熱交換機と室内空調機が1フロアに一台づつ、必要です。
 したがって、合計4台の機器が拙宅にあります。室外機も1フロアに1台です。
 拙宅は2Fの廊下天井に4台の機器がならんでいるので、真下にいると静かでは
 ありませんが、室内にはいれば気になりません。

・室内での送風口からの送風はとても静かです。あたりまえの話ですが、
 急速に冷やしたり、暖めたりすることはできません。室内送風で埃が舞い上がる
 ことはありません。そもそも埃がすくないので。
 暑がりの私は夏は「うちわ」が必須です。なにせ、日中以外は送風にしていて、
 室温28度ぐらいなので、外から帰ってきたときには、汗を引かせるにはうちわです。
 (それ以上のものは必要ないのがイイトコロです)

・冬に室温20度が寒いというのはただの贅沢病です。夜に動かなくなる家人の
 意見で、私は厚着をすればいいと思っています。実は一部屋だけ、床暖房が併設
 されている(三井が他社と競合していたのでサービスでつけてくれた)ので、
 この部屋の快適性を知ってしまった家人(妻)が文句をいっているだけです。
 全館空調で、外気零度でも23度ぐらいにすることは可能でした。電気代は
 その瞬間は相当浪費していると思われますが。子供には23度では暑すぎて
 汗をかいてあそんでいます。まだ7歳と3歳なので。

・ご家族にアトピーや喘息の方がいらっしゃるなら、全館空調はお勧めです。
 車一台分の費用がかかりますが、それなりの価値はあると思います。
 うちも奥さんがアトピー+花粉症ですが、かなりよくなったと感じます。
 (個人の主観です)上記に書きましたが、ネットが2種類、フィルターが3種類
 によって、外気を濾しています。家がノンホルムアルデヒドでも家具からは
 それなりに発生していると思いますので、換気機能も大切と思われます。
 問題は外出のための服の選定のために、外にでないとわからないこと、です。

・全館空調は家の設計の根幹にかかわる問題です。いいかげんな設計をやられたり 
 すると、天井が不必要に下がったりしますし、妙なパイプスペースができます。
 信頼できる企業にお願いすることが大切だと思います。

 ちなみに、我が家は最高水準の高断熱・高気密ではありません。
 窓はただのアルミペアガラスで玄関ドアもただのアルミドアです。
 両方とも木製のご提案がありましたが、お金とメンテナンスが、、、で断念。
 でも十分快適です。真冬の10日間ぐらい、結露する程度です。

では、がんばってください。





ロンド 2001/05/03(木) 07:20:06
アンヌプリさん、早速のご回答に感謝いたします。
1種換気がどうやら理想のようですね。
それでもちょっと心配なことは、装置が大きくなるというか大変そうな感じがします。
メーカーによって、フィルター交換に難易度があるようですが、高齢になった時にも対処できるものなのか、ダクト工事のいい業者に出会えるのかなどです。
1種と3種とが住む人にどのようなプラス・マイナスの影響をもたらすものなのかさえ分かれば、すぐに決断できると思うのですが、どうやら今のところは工事の問題ばかりが全面に出そうですね。
3種で暮らしている人の話でも、家の中にいると花粉症がおさまると聞きました。1種と3種の家の中の空気の質を調べたデータはないものなのでしょうか?


もうすぐ着工 2001/05/03(木) 14:03:55
私も来月着工を目指しいろいろ情報を収集してきました。
まず、換気の種類と本来の目的を知る限り書きます。
1種換気:吸気排気とも機械で送風
2種換気:吸気のみ機械で送風(工場のクリーンルームみたいに室内の清浄度(きれ
     いさ)をコントロールできる。排気は隙間から外にでていく。)
3種換気:排気のみ換気(臭い等が発生するような室内の空気を集中させて排気でき
     る。トイレだけを見ればお分かりの通り)
このうち、2種換気は室内を加圧するため室内外の差圧(圧力の差)を少なくしてと
壁に掛かる力や壁体内での結露防止等の問題がないことを確認できる場合のみ許容さ
れている。

ということですので、一般には1種か3種になると思います。
それぞれの長所と短所は(文字の関係でちょっとずれているかもしれませんがご了承
ください。)

項目           1種             3種
イニシャルコスト    ×高価            ○安価
ランニングコスト    ×(100W〜200W)   ○(40W〜60W)
熱回収         ○顕熱70%潜熱50%位   ×全損失
温度コントロール    ○集中吸気、加減温可能    △外気をそのまま吸気
湿度コントロール    ○潜熱交換器付きの場合    ×外気をそのまま吸気
空調機との関係     冷暖房機の組み込みも可能   冷暖房機の選択自由
換気経路        ○居室吸気が安定している   △排気の成り行き
メンテナンス性     ×メンテ箇所が多い      ○単純

といったところです。

 3種の場合、吸気は通気口(壁に穴をあけて吸気する口)から直接外気を取り入れ
るので花粉症が収まると言うことは本来ないはずです。
 今私が住んでいるところはマンションなのですがすべて部屋に通気口があります。
冬は冷たい空気が直に入ってくるため通気口の弁を閉めてしまいます。これでは全く
意味がないので今計画中の家は1種換気にすることとしたわけです。もちろん、通気
口もいろいろなものがあり、室内空気とうまく混合するような高拡散型もあるはずで
す。

 次に冷暖房機を組み込んだ方式と換気機能のみの方式を検討しました。

項目         冷暖組み込み型      換気のみ
イニシャルコスト   ×高価          ○安価
ランニングコスト   ×冷暖房機のCOPが低い ○高性能な個別空調を選べる
室外機の数      ○1,2台ですむ     ×個別に必要
メンテナンス性    △一カ所ですむ      △1,2階それぞれ行う必要あり
故障対応       ×全室空調不可      ○それぞれ対応可能
10年後       △問題がなければ     ○それぞれでリプレース可能

これらから、換気は冷暖房機能のないダイキンの全館光クリーン換気システムを1,2
階に1台ずつ設置することとしました。(本体1台108,000円)
(よく設備機器は半値八掛けなどという言葉を聞きますが・・・。)
特にこの機種は排気口とフィルターが一体となっているためメンテナンス性に優れ、更
に高さ(厚み)が18cmと薄いため、ダクトスペースの確保が不要だったことも決定
のポイントでした。(すでに設計が進んでおり今更階高を変更するつもりもなかったの
で)エアコンは個別に高性能モデルを選ぶことで建築費、電気代を抑えることが可能と
考えています。(実際、見積もりで半値でした。(ただしエアコンはいわゆる安売り家
電の○○電機ですが・・。))

高断熱であってもエアコンは必要なため、できれば(財)省エネルギーセンター
で発行しているエアコンの省エネ一覧表(正式名称は忘れました)で比較して省エ
ネ達成率100%以上のものを選ぶことをおすすめします。(特に100%以上と
理由はありませんが)

あくまでも上記は私が家を今回建てる上で検討した事項ですのでそれぞれの考えが
あると思いますので一例としてとらえてください。
参考にしたものは空調衛生工学会の学会誌、それから上記の内容の一部は(財)住宅
建築省エネルギー機構の情報誌2000年1月号を引用いたしました。もしより定量
的に調べたい場合はこれらの資料も参考にしてはいかがでしょうか?


ろく 2001/05/03(木) 22:40:45
信州2地区/木造瓦葺二階建(sc)/築1年/若造/夜のお勤め/3人

ロンドさん
我が家は第三種換気を用いております。花粉が取れるかどうかは解りませんが一応外気の取り入れ口にはすべてフィルターがついています。(フィルターは半年に一度程度のクリーニングをしますが年をとったら少しだけ大変かもしれません。)
先日花粉症の友人が遊びに来ました。フィルター付きの換気システムの家だから花粉症も治まるだろうと思っていましたが、全く治まりませんでした。
花粉がフィルターを通過してしまうのかも知れませんが、一番は外から人間が(服などにつけて)花粉を持ち込む事が原因のようです。
家に入る時は花粉を払ってから入りましょう。


アンヌプリ 2001/05/03(木) 23:54:16
(冷暖房組み込み式)全館空調経験1年目

もうすぐ着工さんの
・1種換気と3種換気の件についてはごしてきのとおりと思います。
・冷暖房組み込みと換気のみ、については、別の視点を重視しました。
 
 2点目についてが、私が結構しつこくこの話題に書き込んでいる理由です。

つまり、全館空調は「空調設計」をすることによって、SCの方が書いている
「エアコンとはくらべものにならない快適さ」にちかづくことができるのでは、
という印象です。(すいません、SCは経験していないので、よくわかりませんが
SC経験者が記載されている「感覚」に近い経験をしているのでは、と思っています)

全館空調とは、
・空調設計
・全館室温のおだやかな同時制御
 だと思います。

拙宅は1F・2Fとも全室南向きで、1Fは南側が前面に近く窓、
2FはRコンにより屋根断熱で天井がありません。(3メートル以上の空間)
空調設計によって、1Fの噴出しは、南側の窓にむかって設計され、
2Fは南側のRコンの内側に向かって噴出しています。
この設計のおかげで、夏でも室温があがりにくくなっていると思います。

二つ目は、全館空調は24時間運転により室温を制御している、ということです。
室温設定を1度あげても、多分30分以上、設定温度に達することはありません。
急激に室温を変える機能はないのです。あくまでも穏やかに室温を制御する
発想ですから、吹き出し口のしたで涼んだりすることはできません。

私は昨年の夏、この家に引越しをしてから、外でのエアコンに不適合を
起こすようになりました。急激に25度以下の空気をあてられたりすると、
気分が優れなくなるのです。
夏の印象は、エアコンによって、家が冷やされているのではなく、
外気の影響を受けないように室温上昇をふせいでいる、というものです。

確かにコスト的には個別エアコン制御がメリットが大きいと思いますが、
空調設計や室温制御的には全館空調がメリットがあるのでは、と思っています。

あくまでも主観ですので、対比して検討してください。


 

このホームページに記載された記事は、いかなるものであっても許可なく転載したり、利用することを堅くお断りします。特に談話室の記事を無許可で営業に利用することを禁じます。

新換気 SA−SHEの家| 外断熱 省エネ住宅|「いい家」をつくる会
COPYRIGHT (C) 「いい家」が欲しい。 ALL RIGHTS RESERVED.