断熱材は外貼でも気密を内でやっては?

「いい家」が欲しい。/談話室



noah 2000/12/14(木) 12:37:56
外から断熱をやるメリットはたくさんあるように思います。
しかし、気密を板状の固形の断熱材を張合わせて造る気密には困難が伴います。単純な四角の箱ならともかく、窓やドアその他の複雑な凹凸がある家に固形の断熱材を使用して気密の役割を持たせることは切断やシールにかなりの手間をと過ぎ、ちょっと間違えば欠損を造りやすいのではと思います。案外、簡単ですか?
断熱材は外側から貼っていいとして、気密は内側からポリエチレンシート張合わせてとる考えのほうが簡単で合理的ではないかと思います。この点、皆さんいかがお考えですか?
それと寒冷地の場合、6cm厚のポリスチレンフォームだと10cmのグラスウールとほぼ同じ断熱性能ででちょっと薄いような気がします。柱の内側に3cm厚のポリスチレンフォームあるいはグラスウールを補足してもいいのではと思うのですがどうでしょうか?


たがみ〜 2000/12/14(木) 12:52:21
 こんにちは。イザットハウスがおっしゃるのに近いと思いました。断熱材の更に外だと思いましたが、気密を基本的にポリエチレンシートでとることで手間=コストを抑えつつより高い気密性を出しているのではないかなと思います。野村のも断熱材の内側に薄い板(材質は何でしたっけ?)を貼って気密を確保していると思いました。断熱材で気密をとるSCはポリスチレンの僅かな透湿性を活かしつつ職人気質といいますか、オーディオのムクのツマミの様な味わいがあるのではないかと…(意味不明な解釈ですいません(笑))


らいと 2000/12/14(木) 14:27:34
内側のポリエチレンシートを貼ると木造軸組の場合 木の特長である
調湿、殺菌作用、フィトンチッド他のストレス解消、リラックスの効果
が 無くなるとおもいます。どの程度か わかりません。エチレンシートは内部結露のためには良いですが 両刃の剣 と理解しています。外断熱(ポリスチレン)+内断熱(ウレタン)が断熱、気密性能は高くなりますが内部通気層が無くなります。内部通気が木造の短所である 土台のシロアリや木の腐食、くるいなど を克服する役目もあると解釈しています。偏った理解や解釈でしょうか。間違いは指摘して下さい。


匿名 2000/12/14(木) 15:31:38
このトピックでの気密シートの位置はイザットと同様にクタイと外貼り
断熱材の間ですか?それとも充填断熱と同じくクタイの内側ですか?
ちょっと判らないのですが。


noah 2000/12/14(木) 16:09:52
らいとさん、それでは柱の外側(ポリスチレンフォームの底部分)にポリエチレンシートを貼っていけばいいのではないですか?固形断熱材で気密をとることは木の収縮とか地震とかでずれたり、割れたりする可能性もあり、施工自体に無理があるように思うのです。シートだと柔らかいわけでビニールハウス感覚で柱の上からラッピングしていけばいいのでより簡易に気密が取れるのではと思ったのです。
それとインナーの中の調湿作用、フィトンチッドなどは石膏ボードや壁紙を透かして部屋の中まで影響するのでしょうか?乾いた空気は部屋の湿気とかを吸収する間もなく、壁内を通り抜けて屋根から抜けていってしまうのではないですか?なんともファジーで住んで感じて納得しなければ分からない住み心地ですね。それより調湿を求めるのなら部屋の中に無垢のフローリングを張ったり、腰板を施工する方が理に叶っていると思うのですが。
問題は外側に貼る断熱材は厚さが限られること、施工件数が多くなると検査が行き届かなくなっていいかげんな現場も増えること、そして気密が長期間保てるかという心配ですね。


匿名希望 2000/12/14(木) 17:00:38
外断熱の家を建てる工事を見ていたら、柱の外側にまず3mmほどのベニヤ板が張られ、その上に透湿防水シート、断熱材はその上に張られて胴縁で上から押さえ込まれました。私は透湿性、内部結露についてはわからないことが多いのですが、この方法はどうでしょうか。


Yahho! 2000/12/14(木) 17:44:44
イザットさんは、クタイ、気密シート、断熱材の順番です。
匿名希望さんのおっしゃる、クタイ(合板)、透湿防水シート、断熱材の順番ですと、透湿防水シートの役割がよくわかりません。
noahさんのおっしゃる方法は、気密シート、クタイ(断熱材充填)、(板状)断熱材の順番ですよね。
板状断熱材の部位での透湿性が問題で、問題なければありえる方法だとおもいます。外部からの湿気の流入がありえれば、クタイ部での夏型結露が問題になるので、通気層が必要になると思います。これが上手にとれるかどうかですよね。
私も前に内外ミックス断熱を提唱してみましたが、結局、内断熱で断熱材の厚みを増すほうがスマートかな?とおもいました。壁の厚みは2x6であれば、160mmくらいとれるでしょう。
ただ、通常の2x6の通気層は外壁通気ですが、内外中間部の通気層として、冬モードのインナーサーキットを用いることができれば、温度湿度ともに適度で、クタイにはよいかもしれませんね。
わたしも、noahさんと同意見で、気密は気密シートでとる考え方が合理的だと思います。気密シートの張り方が正しいかどうかは気密測定でわかりますし。
ポリエチレンシートの厚さは、どの程度がよいのでしょうか?非常に厳密に言えば、透湿性はわずかにありますし、ポリとしての材質だけでいうと、PET(ポリエステル)やPVdC(サランラップ)の方が透湿性は低いです。値段は高いですが。



Yahho! 2000/12/14(木) 20:24:01
後で思い直したのですが、インナーサーキットと気密シートの両立は、難しいかもしれませんね。


たがみ〜 2000/12/14(木) 20:48:21
 noahさんがおっしゃるのは「匿名希望さんのおっしゃる…」と同じクタイ、(下地板)、シート、断熱材ではないですか??(何がなにやら混乱してきました(笑))
 僕は気密シートと防湿シートをごっちゃにしています。で空気の気密をとることよりも水蒸気の気密をとることの方が難しいと思うので
防湿>気密 だと思っているのですが…(これは自信無し)
 で、以前もイザットと野村の話しでインナーサーキットの内面の材質と住みごこちに関して、インナーサーキットの空気がクタイとポリスチレンに触れているのか、シートに触れているのか、アルミに触れているのかという話しがあったと思います。それぞれ違いはあると思うのですが、大枠としては柱に(下地板+シートのものは下地板も)触れているのでそれなりに良いのではないかと…(特に調湿に関して)
 で、下地板の外側にシートが来たら、インナーサーキットには何も影響を及ぼさない様な気もしますが何かとんちんかんなことを言っていたらすいません。



匿名希望 2000/12/14(木) 22:53:17
SCの基礎に設けるダンパーの周りは、黄色の発砲ウレタン?のようなものが充填されていたのを見たことがあります。窓や扉等の境界も何かの素材を充填すれば、板状断熱材と気密テープだけでも気密がとれると思います。あとは、径時変化がどの程度かが明らかとなればいいのですが。


匿名希望 2000/12/16(土) 15:01:22
ここで続けるのは間違っているかも知れませんが、たがみ〜さん同様私も混乱しています。Yahooさんかどなたか詳しい方解説お願いいたします。
ポリエチレンシートは気密シートとして有効であるが、(外断熱材のポリスチレンなどよりも)透湿能力が低いのが特徴で、逆に透湿防水シートは透湿能力は高いが気密能力は無いと考えてよろしいのでしょうか?
私は透湿防水シートを正しくシールしていけば気密は保たれると思っていました。外断熱材にある程度の透湿性があるなら、内部の湿気はベニヤ板-透湿防水シート-外断熱材から外へと抜けてゆくと考えられます。またシートをはる際には薄くても下に板があれば、並べたり張り付けたりしやすいと考えられます。そこで、見てきた方法については、なるほどと思っていたのですが、これは大きな勘違いだったのでしょうか?


Yahho! 2000/12/16(土) 17:12:54
透湿防水シート(いわゆるタイベック)について、私はどのような材質のものか良く知りませんが、
(室内)合板、断熱材、タイベック、通気層、外壁(室外)
なら、断熱材をぬらさず、かつその湿気を通気層によって抜く目的が果たせると思います。ところが、
(室内)合板、タイベック、断熱材、・・・・(室外)
だと、合板は確かに湿気が抜けるかもしれませんが、断熱材は?と考えてしまいます。
ポリスチレン断熱材は透湿抵抗が高く湿気に対して強いと思いますが、ポリウレタンであれば、湿気を帯びると断熱性が低下すると「体にいい家 長持ちする家」に書いてありました。
また、仮にポリスチレンだとしても、透湿気密シートの外は透湿抵抗の高い材質ですから、はり合わせの隙間から抜くのか?という気がします。

それに、気密化をはかる目的の一つは、冬型結露防止にあるのですから、透湿性のある材料で気密化を図るのは、ちょっと目的を履き違えているのでは?と思ってしまいます。
また、外断熱では、壁が空洞になりますから、湿気はそれを上手に生かして抜けばよいのでは?と思います。

以上が私の意見ですが、正直言って、インナーサーキットの件で赤恥をかいた人間ですので、一応確かな筋に確認されてください。



Yahho! 2000/12/16(土) 17:26:26
ちょっとHPで調べたのですが、タイベックはデュポンの高密度ポリエチレン繊維の商標名で、クリーンルーム用衣服などにも用いられるようです。また、住宅においては、次のHPに記述がありました。
http://www.balisc.co.jp/Atarashi/yougo.htm
タイベックシート
 別名通気バリアと言い、壁体内結露防止能力がある。特長として
アスファルトフェルトの 40 倍の透湿性があり、しかも雨風を通さない
壁体内の水蒸気を外に通過させ結露を防止する。
冷暖房能力を高める
湿気・水蒸気を逃がすため、壁体内の断熱材を乾燥状態に保ち、冷暖房効果を高める。
丈夫で作業性が良い
タイベックはフェルトの約 1/15 と軽く、一方強さは防湿フィルム以上で、タッカー(スティップル)で止めるだけ。
紫外線防止効果
防水シート施工後、2週間ほど放置される場合があるが、タイベックは紫外線の影響を受けにくく、安心して施工できる。

水蒸気以外の気体に対する抵抗力はよくわかりませんが、多分隙間があって水蒸気がぬけるのだと思いますので、(ポリエチレンそのものはガスを通しにくい)他も同様だと思います。間違っていたらご免なさい。




匿名希望 2000/12/16(土) 18:00:53
本当は専門家の書き込みのほうがはるかによいのですが、私なりにさらに調べたことを書き込みます。
タイベックルーフライナーのページ;
http://kids.aimnet.ne.jp/kawara/kawara-d/roof-a.htm
の写真および、安全を着よう「タイベック」防護服:
http://ing.alacarte.co.jp/%7Etokura/bougo/1.htm
の記述
 連続した極めて細い(直径5ミクロン)100%高密度ポリエチレン繊維を熱と圧力によって結合したスパンボンド不織布です。
をみると、隙間は開いていなさそうです。
ただ、局所的に厚みの薄い部分が多くあるため、湿気がぬけるのだと思います。
防湿気密シートとして使うポリエチレンは、高密度か低密度かはわかりませんが、厚み0.2mmが普通だそうです。




Yahho! 2000/12/16(土) 18:01:42
以上の書き込み主です。


匿名希望 2000/12/18(月) 19:01:38
Yahho! さん、解説有り難うございました。私の発言がストレスになったようで申し訳なく思います。
上の匿名希望



匿名希望 2000/12/18(月) 22:44:38
匿名希望さんのおっしゃる、クタイ(合板)、透湿防水シート、断熱材の順番ですと、透湿防水シートの役割がよくわかりません。
 上記の発言の趣旨がよくわかりません。


Yahho! 2000/12/19(火) 08:56:51
同じ匿名希望さんかどうかわかりかねるのですが、
クタイ(合板)、気密シート(ポリエチ0.2mm)、断熱材
ではなくて
クタイ(合板)、透湿防水シート(タイベック)、断熱材
とする意味は、室内の湿気を壁を通して徐々に室外に揮散させるということになります。
(断熱材から湿気がぬけるとして)
書いたときには気がつきませんでしたが。

ただ、後者の考え方は、冬の結露防止になりませんから、私は前者がよいとおもいます。
室内の湿気は計画換気など別のやり方で対処します。



 

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