インナーサーキットの本当の意義は?

「いい家」が欲しい。/談話室



外断熱の発展を願う者 2000/07/11(火) 19:09:09
「SC(外断熱二重通気)へのリフォームは可能?」
と言うトピックで、ぱんちょす様への回答に関連して、
「インナーサーキットの本当の意義は?」と言うトピックを作らせていただきました。


「ソーラーサーキットについて」でも議論がありましたが、
インナーサーキットに関する疑問を2点。

1)調湿性には関与はしていると思いますが、通気層を作らなくても建物内側全体のの調湿性能には、インナーサーキットがあってもなくても代わりがないのではないでしょうか?。

2)熱の排出にインナーサーキットがあることが関与しているのでしょうか。以前外断熱側の通気層においても、空気の流れがあること=断熱層ではない、と言う議論がありました。まして、それほどの温度差がない内側通気層において断熱機能があるのでしょうか。Ku様の書き込みのように、インナーサーキットには空気の流れはあるでしょう。しかしそれが本当に断熱、排熱に役立っているでしょうか。具体的には、インナーサーキットとしての連絡性がなくてもトップダンパー、又は、屋根裏換気扇のみで排熱は可能なのではないでしょうか。
 直射日光の問題を検討すれば、窓を開けることで、あえてインナーサーキットとしての空気の通り道が必要なのでしょうか?。

と言うものです。

私の考え方としては、
インナーサーキットの本当の意義は「私の家は、夏には住まいを開放型の住居とする事ができ、冬には蓄熱型の住居とすることができると言う、自己満足を得られることができること」にあると考えています。なーんだと思われる方も多くいらっしゃるかと思いますが、自己満足は非常に重要なことだと思います。
 私は自己満足を満たすためにsc工法で家を建てます。

 すでにsc工法の家にお住まいの方に是非お聞きしたいのですが(特にKu様等)、床下ダンパーを閉じたままで、夏の住み心地は本当に異なるのですか。
開閉を秘密にして、ご本人あるいはご家族がその違いを感じることができるか、と言う点に非常に興味があります。もし秘密にしていても、明らかに感じ方が違うというのであれば調湿性、排熱性の点でインナーサーキットは機能しているのでしょう。
そのような実験ができれば、よろしくお願いします。





K 2000/07/14(金) 10:15:34
>インナーサーキットの本当の意義は「私の家は、夏には住まいを開放>型の住居とする事ができ、冬には蓄熱型の住居とすることができると>言う、自己満足を得られることができること」にあると考えていま>>す。なーんだと思われる方も多くいらっしゃるかと思いますが、自己>満足は非常に重要なことだと思います。
梅雨時の床下で話題になっていることですが、
SCの作り手の方たちから理論的な説明を聞けない、SCはそんな物ではないというのなら、結局こういうことになりますね。
やはり予算に余裕がないと出来ないことですね。

理論的に説明できてこそ、多くの人を納得させられ発展していくものと思っていましたが、そのように考えていないなら、謎が多くて当然ですか。

何百年(何千年?)もの遠い将来、SCの家が遺跡として発見されたら、人々はこの通気層はなんのためだったのだろうと、今と同じように議論するのでしょうね。タイムマシーンで戻って聞こうとしても無駄になりますね。

もちろん自分のお金をどう使おうと自由ですが。


川上 HomePage: http://www.rise-kk.co.jp/
2000/07/14(金) 11:16:13
kさん。通気層の存在価値については、特段議論はないと思います。

外側通気層は、夏は日傘、冬は防風林の替わりになって断熱効果を向上させていること。
内側通気層は、メッシュの肌着のように排湿排熱し、建物全体の温度湿度の平行化に役立つこと。
が、存在価値です。

あーでもないこーでもないと議論が続いているのは、
個別の建物の場合で、床下の湿度が異常値になるのはなぜ?
とか、ダンパーを閉じて保温保湿した場合、高気密なのに湿気はどうなるのかといったものでしょう。
原因不明なのに、建物としてまずいのに快適だということです。

SCは、井戸の水のように、冬は15度の床でも暖かく夏は何度でしたっけ?でもさわやかなもの
だろうと思います。

SCでなくても、何らかの形で通気層を作った方が快適なのは明らかだと思うのですが?
この書き込みは思いっきり勘違いしてますか?


K1 2000/07/15(土) 09:31:28
インナーサーキットはグリコのおまけ!
おまけの箱を開けないと中身がわからない。中身も期待以上であったり期待外れだったりする。そのおまけ欲しさに何人の人がキャラメルを買うのか?

ここよりの発言は全て私の想像と憶測である。
実際におまけ欲しさに何人の人がSCの家を建てたのであろうか。高気密高断熱(条件はあるが)であれば今の家からすれば数倍も快適な環境に変わるのではないだろうか。そこにおまけで夏場ダンパーをオープンすればエアコンを止めても快適に過ごせ、いくらかの小遣い銭が出来るという程度ではなかろうか。そのおまけに期待以上のものが入っているのではなかろうかと皆が議論(私も含め)しあっているのではなかろうか。そうなるとおまけを持っている、ましてや作っている松井さんの意見が聞きたくなってくるのである。まあ、おまけでその人がどう遊ぼうがよいがルールーがあった方が一段とおもしろくなるのではなかろうか。
松井さん梅雨時のダンパーどの様なルールーがおもしろいですねぇ?


K 2000/07/15(土) 20:12:45
日本では、通気性を無くした家は長持ちしないだろうということぐらいは主婦である私ですら想像できます。
反ソーラーサーキットの人達が、インナーサーキットを否定してしまいたい気持ちは十分お察しできます。
なぜなら、その有効性が証明されてしまったら内断熱の工法の家は完全に否定されてしまうからです。
しかしそのようなことは別にして、私は年の4分の1程度の期間であっても自分が住む家には通気性を与えることができる方が良いことだと思っています。
ですから家にとって、もっとも大切な通気性をグリコのおまけととらえてしまうK1さんのご意見は大変奇異なものに感じます。
ではあなた様は、この国ではどのような家がいい家であるとお考えなのでしょうか?
ぜひお聞かせ下さいませ。


住人U 2000/07/15(土) 22:51:39
住んでいらっしゃる方のKさんが、「通気性を無くした家は長持ちしない」と言われていますが、私は今住んでいる家のすぐ側に築23年の家を所有しています。
その家は、住宅金融公庫からの借り入れで建てたのですが、つい最近になってシロアリにやられていることが判明しました。
飛び込みの業者と一緒に初めて床下を覗いてみたのですが、ショックを通り越して怖くなってしまいました。
グラスウールが湿気を含んで垂れ下がり、それを床下に押さえつけていた板は腐って地面にぶらさがり、カビ臭く、床下に散らばった木くずはぼろぼろに腐っているのです。
業者の説明では、通気性が悪すぎるの一言で、それを改善するためには床下換気扇をつけなければダメだ、その費用はシロアリ消毒をして約80万円もするとのことでうんざりさせられました。
その後で、松井さんから一年に3回は床下を覗いて、臭いを嗅ぎなさいといわれていたのですが、まだ一回もやっていなかったので我家の床下を覗きました。
そこは別天地で、ひんやりしていて、カビの臭いは全くなく、実にきれいです。
毎年、ワイフが梅雨が明けるとダンパーを開けるのですが、それはふだんは気にしない壁の中に通気を与えてやるためにしていると彼女も理解しています。
グリコのおまけ論には家族でさきほど大笑いしたのですが、自己満足のためでもなく、やはり家の構造部には通気性を与えるということは絶対に大事にすべきことだと痛感しています。
本当は、一年中開けておくのがよいのかも知れませんが、それでは寒さで脳卒中になってしまうでしょうから、夏だけ、あるいは中間期の適当な時期にも開けてやるのがよいと思います。
このような意見も理論的でないとお叱りを受けるのかも知れませんが、通気性があったほうがよいということは、理論で説明しなければ納得してもらえないことなのでしょうか?
夏ダンパーを開けたら涼しくなるのかというご質問には、的確にお答えできませんが、開けたことによるマイナスは何もないことだけは確かです。
マイナスが何もないのですから、通気性を与えた方が家のために良いことは歴史によって証明されていることだと思うのですが。


上から二番目のK,これから千葉県のKにします 2000/07/16(日) 11:29:05
通気性については計画換気を行えば十分ではないかと思うんですが、まちがっていますか。
通気層のない工法でも高気密高断熱の場合は計画換気をして「現代版通気のいい家」となると説明を受けました。実際、完成見学会の時は、よく新築の家にある新建材のにおいは全くしていませんでした。
そのこと以外にSCの家には何かもっといいことがありそうで、しかしはっきりしないことが困っているところです。

>反ソーラーサーキットの人達が、インナーサーキットを否定してしまいたい気持ちは十分お察しできます。
なぜなら、その有効性が証明されてしまったら内断熱の工法の家は完全に否定されてしまうからです。

反ソーラーサーキットというわけではなく疑問があるだけですし、内断熱工法が否定されても全く利害関係はありませんので、ご自分の家にけちが付けられたかと不愉快なお気持ちは分かりますが、誤解なさらないで下さい。
続・夏の高性能住宅という欄を設けてありますのでいろいろな体験談をお聞かせ下さるとうれしいのですが。(とくにダンパー開閉による体感の差などあったらおねがいいたします。)

SCの家はダンパーの開け閉めをきちんとすればマイナスはないとおもいますが、値段的にもだいぶ違ってくるので、これが自分にとってぜひ必要な物なのか、なくても支障はない物なのか、見極めたいと思っているのです。


少し知るもの 2000/07/16(日) 13:06:50
インナ―サーキットと室内の計画換気とは、別のものです。
そこを混同してしまっては、正しい議論ができません。
内断熱工法には、インナ―サーキットは存在しません。
つまり。構造体内部の通気性を放棄しているものなのです。


千葉県のK 2000/07/16(日) 22:40:56
少し知るものさんありがとうございます。
インナーサーキット内の空気と室内の空気は別の物と言うことですね。前に川上さんからも教えてもらっていたのに、つながっているように思ってしまっていました。
もしも、室内壁がない(梁見せのような)構造か、そこまでしなくても室内の空気が構造体につながるような工夫をすれば、インナーサーキットを設けなくても計画換気で構造体にも通気を与えることができるのでしょうか。


松井 2000/07/17(月) 07:19:24
インナーサーキットについて、大変おもしろいご意見が寄せられています。
「自己満足論」、「遺跡になったら」、「グリコのおまけ論」など、想像をめぐらせて読む人を楽しませてくれています。
大いに議論が広がり、深まることを願っています。と申しますのは、インナーサーキットを理解することなくして、この国の家づくりの改善はあり得ないと思うからです。
「通気性を疎かにする家づくりに、真実はない」のです。
ここで、もう少し想像力を働かせてみてください。
床材の下、内壁のすぐ裏、天井材のすぐ上に断熱材がある場合(内断熱工法)と、そこには通気層(冬は保温層となる)がある場合(ソーラーサーキットの家)では、室内側に与えられた熱は、同じ輻射温度となるのだろうかということについてです。
たとえ1度程度の差であっても、感受性のある方には快適さの違いとしてわかるものです。その時湿度が5〜10%差があったら、2〜3度体感温度が違うように感じるでしょう。

そこで、下記のご意見に再度耳を傾けてみてください。

SCD 2000/06/14(水) 18:15:46
 これまでの家は、建ててしまえば住む人はほとんど何もしない.オーバーに言えば、与えられた環境の中でスイッチの入り切りを繰り返す程度である。
 SCが、とりわけインナーサーキットが議論を醸し出すのは、その発想と作用がファジーであり住む人の意により機能を現し、外からはなかなか見にくい事にあるのだろう. しかし、もっと言えば、これまでの住宅の住まい方とはかなり異なる問いかけや提案をしている.それは、住人参加型の住まいである事による、と言うより、住まいが人と一体化していると言う事にそのポイントがあるように思う. 数年前の事であったが、SCの話を聞いたとき、『SCの家は第3の皮膚』であると思った.この事を住宅新聞の記者に言ったら、その後何度か記事の表題にそのような言葉が使われるようになった.比喩的な話では在るが、第1の皮膚は人の皮膚、第2の皮膚は衣服、そして第3の皮膚がSCの家ということになる.この第3の皮膚は、個人のものでも在り、家族のものでも在る.これまでの家が、住む人に対し独立してあったのに比べ、SCの家は住む人の意向をもとに衣更えする.言うなれば、住む人の一部として家があることになる.なかでも、インナーサーキットは、象徴的存在である.それだからこそ、このHPに見るように床下、ダンパー等の話になると少なからぬ意見が出てくる.寄稿されている人たちは、すでに自分の一部としてインナーサーキットを感じているのだろうか? そっれは、住む人と住宅の関係を別々の客体して捉えるのではなく、一体のものとして捉えなければ家が家として機能しないと言う新しい住まい造りのし方や生活造りの仕方を予感するからであろうか? 生活の香りのする家が家であり、その準備が家造りである.同じ家族がないから、同じ住まいはない.大手ハウス・メーカーやフランチァイズでは、宿命的に住まい造りは出来ない.


 


kai 2000/07/17(月) 10:25:50
>インナーサーキットを理解することなくして、この国の家づくりの改善はあり得ないと思うからです。

インナーサーキットの機能は少なからずあると推測されますが、これを「理解」するには、やはり正確な情報が必要です。インナーサーキットの具体的な作り方を公開していただくのが一番だと思うのですが、それは難しいのかも知れないですね。私が一番知りたいのは、インナーサーキットはどの部分にどれくらい作ればどれくらいの効果が期待できるかということと、ダンパーというのが(価格が分からないのですが)気密断熱機能を備えた開閉口ということであれば、気密断熱機能を備えた窓(+ファン)で代替できるのではないか、という事なのですが、的を得ない質問でしょうか?


K1 2000/07/17(月) 12:23:50
Kさんへ
住人Uさんへ
「私の表現力・文章力不足により不快感を与えたことは大変申しわけなる思います。すみませんでした。」
お二方の発言は大変貴重なものと受け止めております。最近の談話室では経験・体験談や工務店さんからの書き込みが少なく、それが故に想像での理論付けの議論が続いているのではなかろうかと思っております。理論より経験・体験談の方が勝るとも思っております。理論的でないから書き込めないと仰らずにいろんな経験・体験談書き込んでください。またあつかましいお願いになるのですが、ダンパーの開閉サイクルや上下別々開放の時の体感はどの様なものなのか教えていただければありがたいのですが。工務店さんにはアドバイスやお客さんにどうような説明をしているか等お聞きできたら参考になるのですが。

>ではあなた様は、この国ではどのような家がいい家であるとお考えなのでしょうか?
Kさんからご質問の件ですが、現段階ではソーラーサーキットが一番よいのではないかと思ったおります。


まゆつば 2000/07/17(月) 12:48:49
松井さんも引用されてるSCDさんの発言の最後の部分について、某なんとかソーラー関連のHPか刊行物かにでていた言葉をおもいだしました。確か、
「アクティブな住まいでは住人はパッシブになり、パッシブな住まいでは住人はアクティブになる」といった内容だったと思います。

全自動のアクティブな機械にたよるならば、人はただパッシブその恩恵を受けるのみで、やることといったらスイッチのオン、オフだけ、ということになり、住まいと共に「生きる」実感が得られないように思います。私は、それよりはパッシブな環境に身を置き、住まいの中でアクティブに暮らしていきたいと思っています。もうこれはどちらが楽か、という価値観ではありません。



まゆつば 2000/07/17(月) 12:51:14
すみません、上の私の発言はこのトピックスの論点から
外れてますね。無視あるいは削除しちゃって下さい。


外断熱の発展を願う者 2000/07/17(月) 13:13:49
川上 さん
>SCでなくても、何らかの形で通気層を作った方が快適なのは明らかだと思うのです
が?
この書き込みは思いっきり勘違いしてますか?

その他多くの皆様へ

川上様が仰るとおり、通気層があることが、、建物全体の室内環境の温度湿度の平行化に
役立っていることと思います。私も通気層はあった方がよいと思います。
最初の書き込みの、インナーサーキットに対する2つの疑問点で問題提起をしたかったのは、「SC工法の利点とされている開閉可能な床下ダンパーは本当に必要なのでしょうか?」と言うことです。

上でも述べましたように、通気層はできればあるべきだと思います。外断熱においてもRC造、鉄骨造、ツーバイフォー工法よりも、構造体の調湿性を生かすという点から通気性のとれる在来木造工法は優れているものと思います。

松井様の「通気性を疎かにする家づくりに、真実はない」とのお言葉ですが、
床下の防湿性に注意した外断熱、在来木造工法においては、
「通気性を疎かにする家づくりに、真実はない」=夏の床下ダンパーが必要
と言うことにはならないと思います。
(ここで、注意をしていただきたいことは、「床下の防湿性に注意した外断熱、在来木造工法において」と言う点です。したがって、このような条件以外の昔の内断熱、防湿性のない床下環境の家は議論の対象からはずれます。)

夏に床下ダンパーをあけて、暑い空気を直接床下に入れることは、湿度の面、温度環境の面から悪いことかもしれません。
寒冷地以外では、夏でも日中は最低除湿運転が必要になると思います。SC工法では、ダンパーをあけるので冷房が必要なくなると言う考え方は、極一部の人以外には無理があります。
このような一般的な夏の日中の環境では、床下ダンパーをあけることは、効率の点からは足を引っ張ることでしょう。構造体の通気の点からも、インナーサーキットと室内環境はつながっていますので、床下ダンパーがなくても構造体へは通気がされている状況は確保されると思います。
本当に外気が必要ならば(開放的な環境を望むならば)、窓を開けるだけでいいのではないでしょうか。

このように考えてくると、これからの床下の防湿性に考慮した、機械換気を行う外断熱在来木造工法においては床下ダンパーの必要性を理論的に説明することは難しいと思います。
(感覚論でしか説明できないのではないでしょうか。)

「夏には床下ダンパーからインナーサーキットを空気が通って、排熱排湿する」と説明するよりも、
逆に割り切って、床下ダンパーをあけることで少しの熱効率の点からは足を引っ張るけれども、精神的に風が通る感じがしてすずしい、蒸れないと感じることができますよ。風鈴みたいなものとした方が真実に近いのではないでしょうか。何回も言いますが、精神的な感じ方もかなり重きをなすことが多々あります。建築主がこういう精神的なものに、コストをかける意義を感じればお金をかけてください、と言う方が誠実な感じがします。

以下に、私の結論をまとめてみました。

1,内断熱に対して、外断熱の有利性には圧倒的なものがあり、内断熱、防湿層の高断熱高気密住宅ですら問題にならない。

2,外断熱住宅においても、在来木造工法が調湿性、壁内の通気が取りやすいことから一番優れている。

3,高断熱高気密住宅において夏の間の床下のダンパーを解放することは、本当に住み心地に関与しているかは不明であり、今後の検討課題である。
(私は時間がないので、sc工法でいきます。時間がとれる皆様はよくよくこの点も検討してみて下さい。目標は自分で納得をする「いい家が欲しい」です。)



川上 HomePage: http://www.rise-kk.co.jp/
2000/07/17(月) 14:28:02
外断熱の発展を願うものさん。
夏には床下ダンパーからインナーサーキットを空気が通って排熱排湿するというのは、外気温が
室内より低い場合です。SCに住んでるわけではないので、勝手な思い込みと無視してもらって
かまいません。今の時期でも、日が暮れると室内より外のほうが涼しくなります。立地条件に
よりけりでしょうが、騒音がひどい場合は窓開け換気できませんから床下ダンパーは有効でしょう。
今の社宅では、飛行機の排気音とJR貨物の作業音がすごいです。台所は蒸し風呂です。

床下ダンパー開口部先が、川や池、じめじめした草ぼうぼうの地面では湿気があって問題でしょう。
家が建て込んでいる場合も、難しいかもしれません。逆に、開口部が風通しが良くて
乾燥しやすい地面、コンクリート、アスファルトであれば、梅雨時でも有効だと思います。
ですから単に床下ダンパーをつければいいのではなく、立地条件を考えて有効な床下ダンパーを
設けることが検討課題です。基礎の構造も同じです。

と、書き込みすると既にSCに住んでいる人からは、なに当たり前のこと!なんてなるんでしょ。


中庸 2000/07/17(月) 14:36:42
本件に関しては、「夏・冬衣替え住宅」の本家本元であるPAC住宅(エアサイクル産業)のHPを参照されたらいかがでしょうか。
SCとPACでは二重通気工法の構造が違いますが(特にアウターサーキットの使い方)、外断熱工法を基本に夏季にインナーサーキット(壁体内)に外気を取り入れるという意味では、夏季の効能は同様だと思います。
PACについては、過去の談話室にも議論があります。
本論とはずれてしまいますが、PACとSCの違いを、両当事者それぞれの立場から言うと次のようなものではないでしょうか(私見です)。
PAC側から見れば「SCにおけるエアーサーキットの取り入れ方は中途半端であり(風力や太陽の恵みを生かしていない)、自然を活用したパッシブ住宅としては不完全であり、ダンパーの使用方法を誤ると夏季の結露等逆効果となる可能性が高い。また、工務店によって施行レベルの違いが大きく、すべてのSCに一定の効能を期待するのは難しい」との意見でしょう。
SC側からすれば「SCでもPACの謳う効能のほとんどが実現できている。PACシステムによる効能は実験室ならばともかく、そのシステムの複雑さを考えた場合、その効能を実際の現場で実現できるかは疑問である。」ということになるのでしょうか。
他にも断熱材の違いや広がり空間の認否など種々相違点がありますが、SCで「いい家」を創る場合にもPACの考え方、建築手法は参考になると思います。
脱線してしまい申し訳ありませんでした。


K1 2000/07/17(月) 17:32:38
「床下ダンパーは必要!」
>構造体の通気の点からも、インナーサーキットと室内環境はつながっていますので、床下ダンパーがなくても構造体へは通気がされている状況は確保されると思います。

外断熱の発展を願う者さん読解力不足からかいまいちよく分からないのですが床下ダンパーがないと通気発生しないような気がします。
私の認識ではトップダンパーを開けることにより熱気が外に排出されます。しかし出口はありますが入口が無い為さほど通気がないように思えます。しかし、床下ダンパーを開けることにより入口が出来通気が発生するのではないでしょうか?(過去の松井さんの実験等の発言より)従って床下ダンパーが必要と思うのですが、またダンパーが閉じられているときは室内の機械換気でのインナーサーキットの通気は期待できないと思いますが、それはいくら室内とインナーサーキットが同じ環境でも壁・床・天井とふさぐ事によりある程度の気密が出来るのではないでしょうか。であるからしていくら室内側が機械換気をしても換気の入口は室内の吸気口であるためインナー部の通気発生はないような気がします。室内側の入口・出口とインナー部の入口・出口は通気させるには両方とも必要と思いますが。
見当違いのこといってるような気もしますがどう思いますか?


中庸 2000/07/17(月) 19:09:27
>入口が無い為さほど通気がないように思えます。

確かに入口がなければ「通じ」ないと思います。
ただし、入口の作り方はいろいろあると思います。
いわゆる空調ハウスでは、外気を室内空気と熱交換のうえ床下に送り(さらに補助空調機で冷暖します)、壁体内空間を通じて家屋全体へ配分するシステムもあります(FB工法、ファース工法等)。
逆に床下に排気口を設けることによって室内の給気口を入口に床下を出口とする工法もあったと思います。
先程ご紹介したPACでは、基本的に床下と屋根頂部に開口部を設ける点でSCと同様ですが、夏季のダンパーの開放は、排熱拝湿というよりも、床下ダンパーからトップダンパーへ通気させることにより、夜間の冷気を土間コンクリートや壁下地の石膏ボードに蓄冷し、輻射熱冷房によって翌日の昼過ぎまでクーラーなしで過ごすことを目的としているようです。
ちなみに、PACは風力を活用する(床下ダンパーは風上が開き風下が閉まり、トップダンパー(越屋根換気口)は風上が閉まり風下が開くことによって、トップダンパー側を負圧にし、床下から空気を吸い上げる)ことにより、より効率的に目的を達成できるとしています。
外断熱の発展を願う者さんの意見は、「床下ダンパーがなければ、排熱拝湿ができないのか」という点にあるのではないでしょうか。「排熱拝湿」だけであれば、床下ダンパーを開けない機械換気だけでも可能かもしれませんが、人工的に冷やすにせよ、自然の夜間冷気を利用するにせよ、夏季を快適に過ごすには、入口が必要だと思います。
冗長になったうえ、またまた論点がずれているようです。すいません。


K 2000/07/17(月) 23:00:40
前にkatoさんが言っていたように、床下にも機械換気の排気のダクトを入れれば床下の空気を吸い出すことによって床下とつながっている壁の中の空洞に(もちろん外断熱の場合)室内から空気が入り込み通気が生まれるのではないでしょうか。外の湿気を直接入れることなく年間を通じて構造体にも通気を与えられるのではないでしょうか。


千葉県のK 2000/07/17(月) 23:02:05
うえの意見、千葉県のKでした。


7.15Kの長男 2000/07/18(火) 07:10:56
そのご提案では、室内の汚れた時には湿気の多い空気を床下に入れることになって、家のために良くないように思えるのですが。
その空気は、家の中をぐるぐる循環させるのでしょうか?


疑者 2000/07/18(火) 07:41:26
2年以上かかって、ありとあらゆる疑問を抱きながらどれがよいかと迷ってきました。
そして、いろいろなことを知りました。
100ミリ内断熱工法を採用しながら、いまだに防湿層の必要性を理解していない作り手が多いのには驚いています。
それを無くしたら、詐欺的な犯罪行為であるにも拘わらずであります。
外断熱にしてインナーサーキットを必要と考えるかどうかは、内断熱における防湿層との関係と同じようなもので、この場合には無くしたからといって犯罪行為にはならないが、ベターな選択をしなかったという後悔が良心的な作り手の心と、その役割に期待する住む人の心に残ることになるでありましょう。
外断熱にすることは、断熱の方法の中では一番単純で安全なことだと理解しました。
エアサイクルは、そこから論理を発展させて空気の流れに関して最高の複雑系を生み出したもので、とても大工さんがつくり得ないものだと感じました。
野村ホームが提案しているものは、逆に一番シンプルにしたものです。大量生産販売をするためにはそうせざるをえません。
ソーラーサーキット工法は、それらの真ん中に位置しているものだと思います。インナーサーキットを設けるからお値段が高くなるとの心配ですが、私が現在見積もってもらったところでは、概算50万円増ぐらいでしょうか。
風鈴の値段にしては高いと思いますが、これだけ雨と湿気に通年で悩まされるところで長持ちする家をと願ったら、通気性にその程度は投資しておきたいと決断しました。
夏に、そのおかげで涼しさが増すとしたらそれはグリコのおまけだと思っています。


K1 2000/07/18(火) 12:24:13
千葉県のKさんへ
「床下にダクトを入れても通気は発生しないのでは?」
私も以前までは床下にダクトを入れ換気させればよいのではないかと考えておりましたが、通気のことを考えると意味がないように思っております。インナーサーキットの通気となると壁内・小屋裏にも流れなければなりませんよね。そうなると小屋裏に吸気口が必要と言うことになりますが、小屋裏〜壁内〜床下〜排気という通気になると小屋裏の熱気を床下に持ってきてもよいのでしょうか。もし吸気口を設けないとなると通気がどの様になるかはわかりませんが、必ず負圧になるので換気は出来ますが通気となると難しいのではないでしょうか?また私の記憶ではkatoさん宅ははSCではなくインナーサーキットがなかったように記憶しております。(katoさん間違っていたらごめんなさい訂正してください)それなら床下にダクトを入れ換気するというのは有効と思いますが。
最近は逆に小屋裏にダクトを入れ床下に吸気口を入れたらよいのではないかとも考えたりもしております。
いずれにしてもグリコのおまけは何がはいっているのでしょうね。先日の休日家族でスーパーにいった際2番目の男の子が(子供3人いまして他は女の子です)ダッシュでおまけ付お菓子の所へ走っていきました。まさしく私もそういう状況かと思いました...f(^_^)


千葉県のK 2000/07/19(水) 08:15:56
katoさん宅も外断熱なのでダンパーはないけれど、かべの空洞はあるはずです。
通気といえるほどの空気の流れはないと思いますが、室内と同じように換気できれば、構造体にとってよいことでしょう。誤って湿った空気を床下から入れる可能性があるよりいいかなとおもいます。たとえ床下に潜って風を感じて快適だと思っても、実は湿った空気を入れていることもあるのでは?(松井さんの現場でのお話と池端さんの梅雨時の床下でのお話から考えました)
室内は計画換気していれば7.15Kの長男さんのご指摘のように悪い空気にはなっていないと思います。室内に住む人間に対してと同じくらいの環境なら充分ではないかと私は思います。
通気をなくした家は長持ちしないというのは、今までの家の常識として言われてきたことなので、高気密高断熱で計画換気を行っている場合、必ずしもそうか、これまでの固定観念だけでは判断できないのではないでしょうか。これまでの家で通気するのは湿気を追い出すためだと思います。湿気が出ないようにすれば(場合によっては床下除湿器を使用して)問題ないのではと思いますが。
K1さんの言うように小屋裏にもダクトを入れた方がいいですね。
外断熱でもダンパーがないばあいは相当むっとしていましたから。


外断熱の発展を願う者 2000/07/20(木) 09:51:18
K1様
>ダンパーが閉じられているときは室内の機械換気でのインナーサーキットの通気は期待できないと思いますが、それはいくら室内とインナーサーキットが同じ環境でも壁・床・天井とふさぐ事によりある程度の気密が出来るのではないでしょうか。

 K1様は、インナーサーキットにもある程度気密がとれていて、室内とは別の環境でダンパーにより換気がなされていると考えていると思われますが、私はそうは考えません。
SC工法の説明を聞けば、当然そう思われると思います(説明に問題有り?)が、本当は違うのではないでしょうか。
床材と壁、壁の天井等の突き合わせ部は数mmの逃げを取らなければいけませんし、その他諸々、それこそすかすかではないかとかんがえています。(室内側は、通常の在来工法なのです。)
 内断熱住宅におけるような室内側に防湿層を施行をしなければ、インナーサーキットは気密がとれないでしょう。
 
 議論の根本になるところですので、どなたか(特に工務店系の方)、この点についてのご意見をお待ちします。


K1 2000/07/20(木) 16:58:18
「インナー部換気できてるの...???」

外断熱の発展を願う者さん
まさしく仰る通りの考えでございました。故にインナー部の通気はダンパーオープン期間しかとれなくクローズ期間は通気がとれなくてもよいのだろうか???と考えているうちにダクトを小屋裏にいれるようなことを考えついた次第です。(クローズ期間は通気がとれなくても圧力差で湿気はインナー〜室内〜排気となるようには考えてました)
あれっ!もしかしたら通気の定義がおかしいのかも?
通気というくらいだから結構流れているようにイメージしてましたがこれがおかしいのですかね?
だからインナー部は通気はないが換気はできると思ってました。これって矛盾してます?
だれか教えてください。

外断熱の発展を願う者さんが仰られるように室内とインナー部の境がスカスカであるとしたら換気経路ってどうなるのですか?
排気〜室内負圧〜吸気口と考えてましたが吸気口=吸気口&スカスカ境界と考えればいいんですかね。でもそうすると室内が負圧でインナー部の空気が室内に流れますが今度はインナー部が負圧になりどこから空気が来るのでしょうか?たぶん室内のどこからか来ると思うのですが、インナー部の換気ってこんなのでいいのですか?(換気できてるところとできてないところがあるような気がします)
換気設計ってかなり複雑でむつかしいようですね?
外断熱の発展を願う者さんその辺ってご存じですか。文章分かりづらいですよね。自分でもそう思います。

また外断熱の発展を願う者さんが仰る根本になるところ、どなたか(特に工務店系の方)、この点についてのご意見をお待ちします。

今混乱状態です!!


川上 HomePage: http://www.rise-kk.co.jp/
2000/07/21(金) 12:58:10
2000/02/17通気層の役割を教えて下さいで、松井さんの書き込みがあります。
内側通気層(床下や小屋裏含む)は室内環境と同じ、ダンパーは窓と同じです。
換気は熱や水蒸気を発生する人間のため、通気は建物の構造のため。人間によければ
建物にも良い。ダンパーを閉じた状態で、換気すれば通気にも良い。だったかな?
過去の書き込みを検索して下さい。「通気層」「インナーサーキット」「ダンパー」とか。


匿名希望 2000/07/21(金) 20:08:22
窓開けの代わりにダンパーを開放すると考えたらどうでしょう。
夏でも風さえあれば結構過ごせる日は多いのではないでしょうか。
クーラーがどうしても必要な期間は、窓もダンパーも閉めればいいと思います。
昼暑くて、夜涼しい期間は、前の中庸さんの書き込みや「体感と数値」などで最近話題になっている蓄冷効果と輻射熱冷房(?)効果を信じてダンパー開放ということではないでしょうか。
窓を開けていなくても窓を開けたと同じような快適さを味わえるのが、ダンパーとインナーサーキットの効果ではないでしょうか。
もちろん、窓を開けたときの不快さ(湿気の侵入等)の危険も隣り合わせですから、ダンパー開放には注意が必要です(この点は何度かこの談話室でも松井さんも指摘されていることですよね)。


匿名希望 2000/07/21(金) 20:18:21
上述の「体感と数値」は「数値と体感」の間違いでしたので訂正します。
ただし、このテーマへの最近の書き込みは本来の趣旨を逸脱しているようなので、前半部分をご参照ください。


古参 2000/07/22(土) 14:35:27
 インナーサーキットの目的は、これまで無視または軽視されて来た、構造躯体により生じる躯体内空間(小屋裏、壁内、床下)を、意図的に住宅を構成する一部として活用する事により、室内へのファジーではあるがしかし良好な温熱的作用と、木軸構造にとっても良好な環境を得る事に在る。 ここでの活用とは、躯体内空間に躯体内気候を意図的に作ることです。 意図的にするからこそ、小屋裏や壁内そして住宅建築のいわば恥部であった床下が、室内空間を力学的にも温熱的にも支える存在としてインナーサーキットとと言う概念で、住宅建築の在り方を考える場面に押し出されてきたと思うのです。 それゆえに躯体内空間は、室内空間と同じように考えられなければならないと思います。 なぜソーラーサーキットが床下に少なからぬ費用を必要とするかの理由の一つはそこにあります。 
 よって、インナーサーキットの意義は、大きくは二つ在ります。 一つは木造構造躯体の耐久性確保、そして室内気候への影響です。ここでは、専ら後者についての議論、とりわけ夏季における床下ダンパーの開閉とその効果に付いて話されているようです。 話を見ていると、SCの住宅にお住まいの方がもっとも筋が通っているように見え、あれこれと話をそらす人は、まるでインナーサーキットの迷路に迷い込んだか、自ら隠れ込んだ様にさえ見えます。
 インナーサーキットを理解するには、先ず、躯体内空間と室内空間とを区別する事、そして躯体内気候と室内空間を区別する事が必要であると思います。 混同されている方がまだいらっしゃる様です。 先ずは区別して次にそれらの相互作用を考える事になるかと思います。
 さて、『夏季の床下ダンパーの開放』に付いてですが、ソーラーサーキットのカタログには、開放しなければならないとは書かれていません。 夏対策には、二つの方法があり、一つは冷房、もう一つは採涼です。 冷房は、クーラーを積極的に使い室内を冷やし典型的には全館連続冷房であり、高断熱高気密の閉鎖型のモードにするのが一般的でしょう。 一方採涼は、遮熱と室内通風を主な涼の手段とし、クーラーは、涼を採るための一手段としてあります。典型的には、局所間欠冷房で開放型のモードにするのが一般的でしょう。 これらの内どの方法にするかは、住む人の状況に合わせて、住む人が選択する事になります。 無論、住宅の立地や環境の状況により、また、SCを使いこなす程度により、例えば開放型のモードにして最上階のクーラー一台を運転しておくと言う方法もあるでしょう。 この場合いは、冷房と言うより、むしろ採涼に近いと言えるかもしれません。 いずれにしろ、先ずは住む人が自分に合う夏対策がどのようなものであるかを知っている事が必要です。 
 このように考えると、今回の論点は、床下ダンパーの意義と書き換えてもよさそうですね。 ポイントは、1)夏季に外気を導入するのは温湿度の面から悪いのではないか? 2)床下ダンパーを開放していればクーラー効率が悪いのでは? の2点ではないかと思います。
 単純な高断熱高気密な家の場合いには、温室効果などにより躯体内空間の気温は、外気よりも高くなります。 また、局所を間欠的に冷房する場合には、冷房室の周り(躯体内空間)が温度の低いほうが効果的です。 これが、1)、2)の一つの解答かと思います。 つまり、住まい方によりインナーサーキットを使い分けると言う事でしょう。
 在来工法は、本来的に「インナーサーキット」と言う住宅技術の宝刀を内在しています。 躯体気候と室内気候を考える事は、必然的に、住まい方を先ず考えさせます。 そこから始めて、床下ダンパー云いと思い巡らすのが、手順かと思います。 
 私事ですが、ソーラーサーキットの家を手掛けて13年になります。ソーラーサーキットだけでもややこしいのに、色々な新法が勝手に作られています。 メゲズに性能の勉強を始めました。 ふと感じた事ですが、住宅の見方が、先ずは『SCの目』で見るようになっているのです。良し悪しは別にして、自己流にならぬように気を引き締めなければと感じています。 
それにしても暑い!” 我が家は、バラック…        



 


kai 2000/07/22(土) 17:42:03
古参さん:もう少し直接的に教えていただけるとありがたいのですが、
 1)夏季に外気を導入するのは温湿度の面から悪いのでは?
 2)床下ダンパーを開放していればクーラー効率が悪いのでは?

に対する解答の一つが

「単純な高断熱高気密な家の場合いには、温室効果などにより躯体
 内空間の気温は、外気よりも高くなります。また、局所を間欠的
 に冷房する場合には、冷房室の周り(躯体内空間)が温度の低いほ
 うが効果的です。」

というのは、「SCの場合には躯体内空間の気温が外気より低いから間歇的な冷房でも十分効果がある」という意味だと解釈してよろしいのでしょうか?

また、「住まい方によりインナーサーキットを使い分けると言う事でしょう」と書いておられますが、このあたりの感覚は実際にSC住んでおられる方でないと素朴には納得しにくいのではないかという気もします。「SCの住宅にお住まいの方がもっとも筋が通っているように見え」というのは、むしろ当然ではないかと思われます。例えば、外気が30度を超えるような日が続くような時期には共通的な「住まい方」があってもよいかと思います。そんな日にはどういうダンパーの扱いと冷房の仕方がお勧めなのでしょうか?


古参 2000/07/22(土) 19:42:26
 物事を解らぬ人がいる、住まいを端から聞いて己が為にハシャイデル。 ご苦労様・・・・。 



kai 2000/07/22(土) 22:51:06
解らないのでお聞きしたのですが、どうも敷居が高かったようです。禅問答は苦手ですので、退散いたしますが、松井さんもこの方と同じような考えのお方なのでしょうか?どうも失礼いたしました。


森 2000/07/23(日) 06:36:30
「語るに落ちる」という言葉をご存知か?
「松井さんもこの方と同じような考えのお方なのでしょうか?」
という蛇足の質問があなたの魂胆を見事に語ってしまっている。
さらに「どうも失礼いたしました」と最後に結ぶ心情があさましい。
家づくりの一番の重要部分についての論議を、くだらぬ言葉で勝手に締めくくられては大迷惑である。
名前を変えてすぐに現れたりせずに、頭を冷やしてインナーサーキットについて沈思黙考を続けられたし。




匿名希望 2000/07/23(日) 15:40:18
 ソーラーサーキットと言うのは、なかなか面白いですね。 何気なく当たり前にしていた事を、新たな観点で取り上げ、そして新たな意義と機能を技術を練りこんで仕上げていく。 まさに、『温故知新』と言うか、『日常の非日常化』というか、専門を異にする者にとっても、またこれから家を作ろうとしているものとしても、興味深く見させていただいてます。 正直のところ、多くの方のご意見はその意図するところが良くわかりませんが、古参さんの話は、少し感じるところがありました。 
 SCDさんのと古参さんの言葉で、面白いと思ったものを列挙させてもらいます。
 インナーサーキット、 発想と作用がファジー、 住まいが人と一体化、 SCの家は第3の皮膚、 SCの家は住む人の意向をもとに衣更えする、 インナーサーキットは象徴的存在、 一体のものとして捉えなければ家が家として機能しない、 
 躯体内空間、 躯体内気候、 住宅建築のいわば恥部であった床下、インナーサーキットの迷路、 インナーサーキットと言う住宅技術の宝刀、 SCの目
 ざっと見ただけでもこれだけ在ります。 コンセプトを造りそれらを組み上げる事により、『いい家』を追求して行く姿が見えるようです。細かな議論も沢山このページには書かれていますが、なかなか議論の焦点が見えませんでした。 松井さんとSCDさんと古参さんのところで、始めて何が問題であり、その問題がどう云う大きなフレームのなかで考えられているのかが、ほんの少し解ったような気がします。 これからも、是非拝見させてください。 


匿名希望 2000/07/23(日) 15:59:15
 書き忘れました。  
『森』さんの一撃は、痛快でした。 もやもやした話も一発で晴れたようです。 そこで、思わず上記の書き込みをさせてもらいました。


千葉県のK 2000/07/23(日) 17:33:55
物わかりが悪くて申し訳ありませんが
>躯体内空間は、室内空間と同じように考えられなければならないと思います。
としながら
>インナーサーキットを理解するには、先ず、躯体内空間と室内空間とを区別する事、そして躯体内気候と室内空間を区別する事が必要であると思います。 混同されている方がまだいらっしゃる様です。

ここのところがどうも分からないのです。 

また、1)夏季に外気を導入するのは温湿度の面から悪いのでは?
   2)床下ダンパーを開放していればクーラー効率が
     悪いのでは?

に対するお答えを、素人にも分かりやすく説明していただけると助かります。それとも、分かりやすく説明は出来ない物だというのが、お答えなのでしょうか?

SC工法関係者のレベルでは(あるいは、概念としてのソーラーサーキトについては)すっきりしたようですが、一般レベルでも理解を得ようとするのなら、高みからの意見でなく、分からないと言っている人にもう少し親身になって欲しいと思います。


古参 2000/07/23(日) 18:12:13
 概念的には、大した物と思っていません。 普通に考えてもそのようになるのではないですか?  
 ところで 何を聞きたい、何を言いたいのですか。 色々発言をなさってるようですが! ここは、ソラーサーキットのカタログ説明の場ではないはずです。
 言葉足らずの部分を直します。「『躯体内空間』も室内空間と同じようにキチンと考えなければならない」と言う事です。 躯体内空間と室内空間は、異なるわけでですからすぐには同じにする事は出来ませんよね。 その他に付いては、十分なはずと思っています。  


匿名希望 2000/07/23(日) 18:27:10
 MASAさんが、新しいキャビンを開いたようですよ。『躯体内気候』だそうです。観点,視点も新たに『いい家』の為に、整理しなおして,邪気を入れずに進めてくださいな。 機械屋の世界でもリフレッシュはしてますよ。 私、家がすきなんです。 住むって不思議ですね。


外断熱の発展を願う者 2000/07/24(月) 17:00:32
匿名希望様に、勝手に「解決」とされてしまいました。

古参様が仰るとおり、このトピックの主題は「床下ダンパーの意義」です。古参様のご意見が常識的なものとは理解していますが、もう一度だけ書き込ませてください。
ある程度の疑問点、考え方、コスト等の話題も出ましたし、このトピックも長くなってきましたので、再度自分の考え方を書き込ませていただいて、とりあえず「解決」としたいと思います。書き込んで頂いた皆様方ありがとうございました。

「鐘淵化学様(及び、「いい家を造る会の会員」の皆様)へ」

1,「鐘淵化学の「ソーラーサーキット工法」のパンフレットの、インナーサーキットの説明の図は、見る人に勘違いを引き起こしやすい?」

 私は、基本的に躯体内空間と室内空間は同一環境(空気の出入りもある程度自由)と考えています。パンフレットの図を見ると、インナーサーキットのみで気密がとれているように考える人が多いと思います。
本来は、床下から入った空気が、外壁の壁内、間仕切り壁内、室内にも入り、室内側の空気も含めて、天井裏に抜けて、トップダンパーから排出される。このような空気の流れの図にした方が誤解が減るのではないでしょうか。

2,「床下ダンパーの開閉における、躯体内気候のデータ取りに関して」
古参様の
>単純な高断熱高気密な家の場合いには、温室効果などにより躯体内空間の気温は、
外気よりも高くなります。 また、局所を間欠的に冷房する場合には、冷房室の周り
(躯体内空間)が温度の低いほうが効果的です。 これが、1)、2)の一つの解答か
と思います。 

この古参様のご意見のように、常識的には、床下から風が入れば、その方が躯体内空間の気温も下がり、湿度も下がると考えられますが、このことは本当でしょうか。(常識を疑いやすい性格で申し訳ありません。)
同じような外断熱在来木造住宅(インナーサーキットがあり、機械換気が行われている状態)で、床下ダンパーをあけた状態と、床下ダンパーのない状態で、躯体内気候は違いが出るのでしょうか。(当然トップダンパーはあけた状態です。)
是非教えて下さい。(ここのデータがしっかりと出れば、今後床下ダンパーの意義について疑問が生じないことでしょう、逆にデータが出なければ同じ疑問が繰り返されることでしょう。)

冷房に関しても、最近では冷房電力負荷の点からも、間欠的冷房より連続除湿又は連続冷房弱運転が勧めらる事が多いのではないでしょうか。また、もし局所の連続運転においては、躯体内と室内との通気があるのであれば、冷房室の周り(躯体内空間)の温度を下げるのには床下ダンパーからの流れがない方がいいのではないでしょうか。

インナーサーキットを持つ(在来工法)の外断熱住宅では、冷房を使う夏の一般的な生活環境においては、データを取ってみたら、梅雨時の床下と同じように躯体内の温度、湿度は本当は床下ダンパーがあろうがなかろうが変化はない。高湿度等の構造体に不利な環境にはなっていない。したがって、床下ダンパーは(冷房を使って日中を過ごすような人には)無駄である、などと言われないように、躯体内気候のデータ取り、床下ダンパーの根拠をしっかりと提示してください。
 外断熱が一般化したときに、感覚論に頼っているようでは情けないと思います。
一般化したときに「さすがソーラーサーキット工法」と言われるように頑張ってください。
期待しています。


SC検討中工務店 2000/07/25(火) 22:37:04
(私は、基本的に躯体内空間と室内空間は同一環境(空気の出入りもある程度自由と考えています。パンフレットの図を見ると、インナーサーキットのみで気密がとれているように考える人が多いと思います。
本来は、床下から入った空気が、外壁の壁内、間仕切り壁内、室内にも入り、室内側の空気も含めて、天井裏に抜けて、トップダンパーから排出される。このような空気の流れの図にした方が誤解が減るのではないでしょうか。)
となると、それはSCではない別の工法となりませんか?
あなたの提案はもっと研究して新しい工法として世に問われてみられてはいかがでしょうか?
私は、3年間ほどアキレス外貼りなどと比較してこれから何がよいのか決めかねている者です。床下換気口を無くしてしまう外断熱は南さんが主催するBB工法がすでにあります。
そちらも引かれるのですが、なぜか同じ工務店がソーラーサーキットほどには関心を示さないようです。
私にとっては、インナーサーキットというのは捨てがたい魅力を感じていて、なんべんも迷ってはそこにもどってくるのです。
トステムのスーパーウオールなどは、データーが豊富に揃っていて一見説得力があるのですが、家はそれだけではないという思いもして決めかねています。
ここは「解決」にしないで、もっと意見交換を続けてもらえると大変ありがたいのですが。




T 2000/07/26(水) 06:25:57
「外断熱の発展を願う者」さんは、SCで家を建てると言われています。が、しかし、SCの急所であるインナーサーキットに対してすこぶる懐疑的な発言をされています。
インナーサーキットを善しとすることなく、よくぞSCの家を建てられますね。
時間がないと汽車に間に合わないようなことをおっしゃられていましたが、後悔しないのでしょうか心配しています。
あなたの書込みを野村ホームの営業マンは大変喜んで、お客様に見せているようですが、すこし気になっているところです。


アライ 2000/07/26(水) 09:25:43
「SCの家を建てる人ですら、インナ―サーキットについてこんなにも疑問をぶつけています。」とあるメーカーの営業さんが言っています。
「それはグリコのおまけか、風鈴のようなものだそうですよ(自分で笑う)」。
では、インナ―サーキットが無いおたくの工法のメリットはと尋ねたのですが、なるほどという答えが得られませんでした。
そこで「外断熱の発展を願うもの」さんへお尋ねしたいのですが、SCの家(内装をする直前の家で窓は全部閉まっていた。ダンパーはあいていた)の一昨日の暑さの中で体験させてもらったあの涼しさはどうして生じているのでしょうか?
76歳の母と私と夫と息子は本当にビックリさせられたのです。
母は汗がスーッと引いていくと感激していました。
若い現場監督さんは、あたりまえのように「これがソーラーサーキット効果というものです」と言われていました。
松井さんにお願いしたら、きっと現場を見せてくれると思うのですが、建てられる前にあなた様も確認されておいてはいかがでしょうか?
私たちは、あなた様のご意見に刺激されてあるメーカーさんと、松井さんの両方を訪ねてみたのです。
おかげさまで母がようやく建替える気持ちになってくれたようで感謝しています。


別の匿名希望 2000/07/26(水) 13:59:30
外断熱の発展を願う者さんをかばうわけではないが、このトピック、他のトピックにもう少し、いい家会の方
や、関連する大工さん達の意見、アドバイスがあればいいのではないでしょうか。インナーサーキットが理解
できない人、懐疑的な人に対してあきらめの態度で接することはしてほしくはないです。 
 


外断熱の発展を願う者 2000/07/26(水) 17:46:47
SC検討工務店様へ
>〜〜となると、それはSCではない別の工法となりませんか?

と言う考え方が、SC工法のインナーサーキットに対する誤解だと思います。程度の差(すかすか、又はある程度の気密がとれている等の)こそあれ、室内と、壁内の通気層とは交通があります。パンフレットの図では、ここに交通がないような誤解を引き起こすと言いたいのです。

アライ様へ
SC工法で感じるとされているこの涼しさが「ソーラーサーキット効果=床下からトップダンパーへ空気を流れによる効果」からなのか、今ひとつはっきりしないと思うのです。
 
具体的に言うと
 1,外断熱だけでも同じように涼しくなるのではないか?

さらに、床下ダンパーの意義についての疑問点は、(窓を開けることのできる環境、夏の日中には冷房を使うような生活パターンにおいてです)

 2,もし空気の流れが関与しているのだとしても、室内と躯体内に交通があるのならば、窓を開けることで、室内〜躯体内〜小屋根〜トップダンパー、又は室内〜小屋根〜トップダンパーへと同様の効果を得ることはできるのではないか? 

 3,実際に、夏の暑い日中は冷房を使用することになるならば、床下ダンパーがない方がいいのではないか。
 4,「通気層の役割を教えてください」での松井様の発言に、
>夏には開け忘れたからといって、特別悪い影響はありません。
と言う発言がありますが、室内と躯体内が交通があるのであれば、あけてもあけなくても構造体に悪い環境(通気がとれない事)にはならないのではないか。
 5,床下ダンパーもただの窓ならば、圧倒的に通常の窓の方が開け閉めの手間は少ない。
 
 6,川上様のメッシュ肌着論ですが、人の場合は気流があれば体感温度は風速一メートルにつき1度下がりますが、木材にとっては湿度の方が大事なのではないでしょうか。床下の排気、除湿を積極的にする方が、床下ダンパーから風を入れるよりも重要なような気もします。

T様へ
>インナーサーキットを善しとすることなく、よくぞSCの家を建てられますね。
時間がないと汽車に間に合わないようなことをおっしゃられていましたが、後悔しな
いのでしょうか心配しています。

ご心配いただいてありがとうございます。
問題提起の仕方に混乱があり申し訳ありませんでした。
私が、疑問に思っていることは「床下ダンパー」の役割です。
構造躯体内の通気空間は、構造体の木材の調湿性を利用するために、「通気層(インナーサーキット)は必ずあった方がよい」、と考えています。従って、外断熱であっても、構造体がRC造、鉄骨ではいけません。たとえ木造であっても、2×4では壁内の通気がとれないため(通気止めがあるため)調湿性の面からいただけない、と考えています。
私は室内空間と、躯体内空間はつながっていると考えていますので、床下ダンパーを利用して、躯体内気候をコントロールすると考えるよりも、室内空間側から躯体内空間を管理すると考えた方が良いのではないか、と言う気がしています。
 
「床下ダンパーの意義」に関しては、上のような疑問が正しいのか、自分の敷地の状況(結構、風は入ると思います)からは、夏の間は床下から空気を導入した方が住み易いとなるのかもしれません。
現時点でははっきり分かりませんが、もし、あけておくデメリットが多いと言うことになれば、閉めっぱなしにすればいいだけです。 (ダンパーにかけたお金は無駄になりますが、それはしょうがないと思っています。)

古参様が仰るように、それぞれの住まい方によりそれぞれのインナーサーキットの使い方があると思いますが、
私の場合は、住居は静岡です。海沿いのため非常に夏は暑く、冬は雪が降りません。私の夏の過ごし方としては、日中は冷房、又は除湿の連続運転、夜は風が入りますので窓を少し開けて過ごすつもりです。日中、冷房なしというのは無理があります。このような私の環境では、床下ダンパーは閉めっぱなしでも構わないのではないか?とも考えています。(床下ダンパーの意義について議論するために「真夏の床下環境について」と言うトピックを新たにつくります。)
 
 さて、これだけいろいろ発言させて頂きながらなんですが、
現在の私には「床下ダンパー」の問題は些細なことにすぎません(開閉が可能だからです)。それよりも今大事だと思っている事は、断熱、気密にも研究熱心な新進の地元の「正直」な工務店と、「正直」に「信頼」して私の家のことを話し合うことだとおもっています。

この談話室は、「ソーラーサーキット工法」のための談話室ではないと思っています。
いい家をつくりたいと思っている建築業、建築主、いい家に少しでも作り替えたいと思っている皆様のための談話室だと思っています。
 松井様も仰っていましたが、現時点でのいい家を実現する一番いい方法と思われているものが「カネカのソーラーサーキット工法」にすぎないのです。従って、「はじめにソーラーサーキット工法ありき」ではないのです。

「いい家をつくる会」の皆様が、さらに「本物のいい家」を多くの方々につくることができますように、又様々な疑問にも「いい家をつくる会」の家の作り方が一番優れていると誰にでも納得させることができるように、私の感じた疑問点を書き込ませていただいております。
「いい家をつくる会」の皆様方、頑張ってください。


匿名希望b 2000/07/27(木) 19:23:05
 ないにも知らない輩が,建築のヶの字を知らぬものが,かくも無責任に言うベースは,なんなのか。 不思議。 己が浅ましさが、食うて行けずに言わせるか。 サラリーマンとしての任務か?。 信念持たず場ば、止めとけ。 マイマスシかなラヌ。


風鈴 2000/07/28(金) 13:32:39
外断熱の発展を願う者さんの発言は非常に興味のあるところです。
特に「アライ様へ」の部分は私の代弁のように感じます。

それにしても、前述の「匿名希望b」という発言は何なのでしょう?建築のケの字はご存知なのでしょうが、何に対して何を言いたいのやら。それこそ不思議。


 

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