気密について

「いい家」が欲しい。/談話室



kai 2000/07/03(月) 19:28:35
基本的な質問なのですが,どなたか答えていただけるでしょうか?
SCでの高気密は断熱材で実現されていると考えてよいのか?つまり,断熱ラインと気密ラインが一致しているということか(開口部は除いて)?その方が効率がよいとして,その事で何も問題は生じないか?あるいは,在来木造工法の場合は,高気密はそのようにして確保するしかないのでしょうか?あるいは,いろいろの方法があるのでしょうか?


松井 2000/07/07(金) 07:29:39
SCでの高気密は断熱材で実現されています。
断熱と気密ラインが同じです。
正確には、気密性能を確保するためにテープを用いたりしますが、そのことで問題はないと思います。
在来木造工法の場合に高気密を確保するためには、「断熱の方法」によって様々な提案があります。
このご質問の目的は、「その事で何も問題を生じないのか?」というところにあるように思えるのですが、ご心配の点をもう少し具体的にお話しいただけませんか?


kai 2000/07/07(金) 16:13:14
話が具体的でなくて申し訳ないですが、単純に気密の方法を確認したかったのが本当です(素人ですので)。心配な点というほどではないのですが、小生も外断熱・二重通気層の家を計画中です。貫工法で内壁は土壁、外壁は(多分)漆喰仕上げの予定です。そのような組み合わせは話をしている工務店では始めてという事もありまして、自分でも相応の知識が必要であろうと色々な事をここでお聞きしております。計画換気が可能な程度の気密化をするには、断熱材をテーピングして家全体を完全に外からくる以外にないのかという素朴な疑問が第一です。そうだとすれば、断熱材の施工が最重要になりますよね?ちなみに、テープというのは物は何なのでしょうか?屋根や壁に凸凹が多かったり、1階の上がテラスになっていたりというような構造は控えた方が賢明なのでしょうか?断熱材の施工がきちんとしていれば、家の耐久性は断熱材以外のところで決まるという事でしょうか?(後の質問はまた漠然としてしまいました)


富山県人 2000/07/08(土) 15:20:34
kaiさんへ
あなたが計画してる「外断熱・二重通気層・貫工法・内壁土壁・外壁漆喰仕上げ」というものに、大変興味があります。
壁の構造や、どのような過程を経てそのようにされたのか、工務店はどのようにして対応されたのかなど、もしよろしかったらお教え願えないでしょうか。

例えば、SCの工務店に貫工法や土壁をお願いしたとか、貫工法・土壁の工務店に外断熱・二重通気層工法をお願いしたとか。土壁自体は高性能ではありませんが一応断熱性能もありますし、湿気に対しても有効だと思います。工務店やkaiさんはどのように判断されたのでしょうか。

よろしくお願いします。



kai 2000/07/08(土) 16:54:56
富山県人さん:ご関心を満足させられる返事はできないかも知れませんが(小生と嗜好が同じ方だと思います)、
> どのような過程を経てそのようにされたのか:単純です。(でもないか)はじめは20センチ角程度の柱と土壁の家を建てるつもりで計画していました。こいつは冬を除けば極めて快適だったはずです。それに土壁と木の家はとてもきれいです。しかし、寒いのが嫌なので鞍替えしました。それがよかったかどうかクリアではありません。(このあたりはマイナス5度以下になることはまずないはずで、適当な暖房で対応できるはずですが、自宅で仕事をしたいという事があってできるだけ高性能にしたかった訳です)鞍替えのもう一つの理由は費用です。坪85万は設計事務所から初めに聞いた額をだいぶ超えていました。(総額も自分の予算を超えていました。あまり本質的でないかも知れませんが、現実には制約充足問題なのでこれも重要な要素になります)
> 貫工法・土壁の工務店に外断熱・二重通気層工法をお願いしたとか:その工務店は土壁以外の経験はあるようです。土壁にした時に(自分がやっている)貫構造の方式を一部変更するとか、それに伴う構造計算であるとか、が検討事項になっています。
>どのように判断されたのでしょうか:組み合わせとしてはもちろん悪くないと考えています。ただ、(ここのHPによれば)インナー通気層が重要なはずなのですが、インナー層の作り方のノウハウをその工務店がちゃんと理解しているかどうかよく分からない。そこに自分の側も知識がないとどうもあやしい家が出来かねないというので、ここでお聞きしている訳です。早い話が四方が窓の家だと、床下から屋根に通じる層というのはどこに見つける事ができるのか?内部の間仕切り壁か?そんな極端な家は建てないにしても、テラスやオーバーハングが幅をきかせた家に、思うような性能を持たせられるのか?といった事が気になっています。


富山県人 2000/07/08(土) 20:55:05
早速のお返事ありがとうございます。

私が家づくりに関心を持ち始めたのは数年前になりますが、そのころは、断熱方法であるとか、高気密であるとかは、あまり問題になっていない頃でした。ただ壁は、プラスターボード(石膏ボード)に壁紙をはるのは嫌だなと思っていました。我が家は昔の家で、昔ながらの土壁の家です。(一部改築部分は壁紙ですが)

あるとき、とある地元の工務店に土壁はできないものかと質問したところ、「現在は、プラスターボードに塗り壁です」と言われました。これにはちょっとがっかりしました。土壁の職人さんがなかなかいないということでした。「おまえは、本当の土壁とプラスターボードに塗り壁の違いが体感で分かるのか?」と問われれば「???」になってしますのですが、そこは「自分の家がそうだから、とか、職人さんがいなくなったら土壁は実現しないぞ、最後のチャンスだぞといったノスタルジーみたいなもの」もあるかもしれません。その少し後で、隣県のある工務店が貫工法・土壁を得意としているのを知り、ぐぐぐっと気持ちが傾きました。そしてまた、少しして、SCと出会ったのです。そして、現在に至ります。

吉田桂二さんの本「からだによい家100の知恵」の中にも、貫工法・土壁はよい評価を与えられていますし、外断熱・通気層についてもこれからの方法であると触れられています。いいとこ取りはできないのかな?オーバークオリティーかな?予算は?などと考えているうちにkai
さんの発言。同じことを考えている人っているんだなって思いました。

私の家づくりはまだまだ先の話でどうなるのかは分かりませんが、ぜひ、kaiさんの満足のいく家をお建てになって下さい。陰ながら応援しています。

さて、このトピックの気密についてですが、土壁の場合はあまりよくないようです。柱と壁の接点になるところにどうしても隙間ができてしまうようです。土は乾けば縮みますから仕方がないのかもしれません。昔なら、粗壁の段階で何年も放っておいてから仕上げをしたのでかなりよかったということですが、現在は半年のうちに仕上げまでやってしまうのでどうかな?というところだと思います。もちろん、隙間を埋めるパテみたいなものもあるとは思いますが、工務店に聞いたわけではないのでとりあえず私見です。でも、壁が二重なら少しくらいの隙間はあっても影響は少ないかなと思います。

とりとめのない話になってしまいました。

家の建築が始まりましたら、またお話を聞かせて下さい。
ありがとうございました。

 

このホームページに記載された記事は、いかなるものであっても許可なく転載したり、利用することを堅くお断りします。特に談話室の記事を無許可で営業に利用することを禁じます。

新換気 SA−SHEの家| 外断熱 省エネ住宅|「いい家」をつくる会
COPYRIGHT (C) 「いい家」が欲しい。 ALL RIGHTS RESERVED.