白蟻対策

「いい家」が欲しい。/談話室



K1 2000/06/27(火) 20:39:01
今一歩外断熱のSCに決めかねてます!
それは基礎断熱(外側にした場合)の白蟻問題です。過去もログよ検索しても明解な対策法が見つからないことです。
ところで白蟻の生態のことで知って居られる方いませんか?
例えば
・えさはどうやって探すのか?
・湿度の低いところでも生息できるのか?
・どうして湿っぽくもない断熱材をかじるのか?
・地域性で基礎の外断熱の出来ないところがあるがそれはイエシロアリの生息地だけなのか?
等教えてください、この辺に答えがあるのではと思い。また基礎断熱(外側)で建てた方や建築中の方はどの様に考えますか?またどんな対策をしましたか?みなさんの意見書き込んでください。


穂高 2000/06/28(水) 01:09:53
K1さん.
私も,白蟻対策の件で基礎断熱を行うSCに関して,本当に大丈夫かなと考えていました.過去形なのは,自分なりに理屈をこねて納得できるようになったからです.そのお話の前に,大手ハウスメーカを始めとするSC否認派の方々は,基礎断熱を行うことによる白蟻対策が行えないことをSCの欠点とされ,止めた方がよいと話をされます.すなわち,床下の通風は家にとって絶対必要であり,白蟻対策の薬品塗布は必ず行うべきもので,これが十分にできないSCでは数年後に家は腐ってしまうと.
では,白蟻が生活するのに都合のよい環境とは,「湿度が高い所が好む」ということです.これは,この談話室で松井さんを始め,色々な方々から教わりました.すなわち,「湿度が急所」なのです.
さて,自分なりに考えた理屈です.
私は,SCで家を建てるべく築33年の古屋が建つ土地を購入しました.ところが,この古屋,基礎の高さが現在の基準に比べて低いにも関わらず,基礎,土台ともに極めてしっかりしており,築10年といっても通用します.何が違うのか,床下に顔を入れて調べると,全くかび臭くなく,しかも,風通しが極めて良好なのです.ここまででしたら,基礎断熱しない方が良いという理論と矛盾しません.「かび臭い」ことと「白蟻」の好む環境は一致します.すなわち,風通しを良くすることによって床下の相対湿度を下げているのだと思いました.これは,湿ったタオルを湿度が高い環境下においても,十分な風を当ててやれば乾くことからイメージできます.
では,基礎断熱を行うSCはどうなるのか,白蟻対策を十分に行わずとも白蟻の害はない.なぜならば,SCの床下は湿度が上がらないからであると考えています.木材には調湿能力があることはご存知だと思いますが,家につかわれている木材はどこを相手に調湿するのでしょうか.ここが1つの急所だと考えています.すなわち,SCは,家の中のみを調湿対象にすれば良いのに対して,他の方法では自然全てを相手にしなければなりせん.そして,木が受けた湿度はインナーサーキットの通風によって屋外に排除され,家の中は常に一定の湿度に保つことができるのだということだと思います.
いろいろ,長く書きましたが,カビにしろ白蟻にしろ家を崩壊させるすべての要因は湿度であり,これを,上手くコントロールすればよいのだということです.SCは,木の持つ調湿作用と,風の持つ湿気の排除作用を自然体で行える家だと理解しています.もし,築33年の古屋に出会えなければ,この理屈を生み出せなかったと思っています.
長くなってスミマセンでした.


穂高 2000/06/28(水) 08:31:02
「この理屈を生み出した」この部分は誤解されるといやなので,書き込ませてください.この部分は,自分自身が納得できる理屈を考えたということで,既に,談話室の多くの方々は分かっていらっしゃることだと思います.偉そうな書き方をして,不愉快になった方もおられるとおもいます.ゴメンナサイ.
 白蟻情報に関しては,ご存知かも知れませんが”岡崎シロアリ技研”
http://www.sinfonia.or.jp/~isoptera/index.htm
があります.
 結局,シロアリは地球上の構造体のほとんどを食べる輩で,シロアリが住みにくい環境を作るしかないということだと思います.外断熱場合,シロアリが床下の環境を調べるため,断熱材から進入しますが,床下が自分たちにととって住みにくければ,そこに住み込むことはないということです.そして,湿度が左右するようです.


K1 2000/06/28(水) 09:20:34
穂高様ご回答ありがとうございます。
やはりそうですかという感想です。(喉につかえてたものがとれた様な感じです)床下環境ですよね、それについては外断熱の方が断然有利と考えてました。ただし穂高様の回答の中にもあるのですが、もう1点心配なことがあります。それは、
>外断熱場合,シロアリが床下の環境を調べるため,断熱材から進入しますが
穂高様の理屈からいうと「進入はするが生活できない」ということだと思うのですが、その進入について心配があります。それは断熱材に穴を開けるという点ですが、穂高様どう思われますか?また他の方々もどう考えられますか?
私の心配は断熱材に穴が開くことにより、その後の気密の低下と地面からの湿気の進入の2点です。この点がクリアー出来ればシロアリ問題は解決できるのですが。
またシロアリの習性をご存じの方がいらしゃれば教えていただきたいのですが、シロアリは何をもとに餌を探すか?その辺にpointがあるかも、もしやみくもにガツガツ穴を開けそこに餌があったとき住みつくのだとしたら恐ろしいことだとおもいます。


いえしろあり 2000/06/28(水) 09:54:05
SC工法の皆さん、湿気もうもうの梅雨期には
床下ダンパーの閉め忘れにご注意下さい。


K 2000/06/28(水) 14:06:29
>SCは,家の中のみを調湿対象にすれば良いのに対して,他の方法では>自然全てを相手にしなければなりせん.そして,木が受けた湿度はイ>ンナーサーキットの通風によって屋外に排除され,家の中は常に一定>の湿度に保つことができるのだということだと思います.

穂高さん、しつこくてすみませんが、この場合、ダンパーはどうなっていると考えればいいのですか?
前半では閉まっている、後半では開いているように思えますが、またはトップだけ開けているのでしょうか。
あるいは、梅雨が明けてから通気して湿気を排除するということですか。


穂高 2000/06/28(水) 20:40:02
K1様
まず,貴殿にあやまらなければいけません.それは,シロアリの環境の件で,正確ではない情報を流してしましました.つまり,湿度のによって左右はされるが,これが決定的なものではないということです.ただし,イエシロアリは,湿度の高いところを好むとのことです.
シロアリの種類によっても乾燥しているところでも大丈夫な種類もあれば,環境に適応できる種類もあるようです.
共通点は,家を建てた土地にどれだけのシロアリがいるか(シロアリ密度?匹/m2?),すなわち,コロニーが近くにあるかどうかが重要だということです.
イエシロアリ,ヤマトシロアリとも原始的な動物で,餌を求めて行動するのですが,かじったものを好き嫌いなしに本能的に食し,餌に有りつけるまで闇雲にいくそうです(ここの所疑問?).そう言えば,この談話室にも原始的な発言をするシロアリがいましたね.それは,ほっといて,餌に有りついた後の行動が危ないのです.すなわち,これまで進んできた道を戻り,仲間に連絡をし,一斉に攻撃をするということです.そして,この時に蟻道が本格的に作られるということです.ただし,シロアリ社会では職が決まっており,木材を食すのは,そのシロアリ社会に属する1種類だけということです.
これから,考えるとシロアリが来ても,ここにはうまそうな餌が無いと思わせるか,生活するのが大変だと思わせて退散して頂く方法でしか予防ができないのでは,しかし,コロニーが見つかった場合,そのコロニーを燃やすなりして壊滅させればシロアリは終わりです.
 さて,断熱材にシロアリが浸入し,断熱材に穴をあけた場合のことですが,蟻による穴の大きさは直径で1mm程度とのことですので,相当隙間面積C値で考えると微々たるものだと思います.それよりも,他の部分(例えば,窓)で生じる隙間などの方が影響されるので無いでしょうか.
自分の考えですので,間違っている場合もあるかも知れません.


穂高 2000/06/28(水) 21:02:00
K 様
分かりにくい表現でスミマセン.というか,ダンパーが開いていた場合と閉じていた場合とをごっちゃにしていました.
自分が言い出したことなのですが,白蟻対策のテーマとずれますので
”ソーラーサーキットについて”のところに移動しませんか.
 ご質問の答えですが,そとの湿度が高い場合は当然ですがダンパーは閉めるべきだと思います.ただ,空気中に含まれる湿度は,気温,圧力,そして,空気が移動している場合(インナーサーキットを空気が流れる)によって多種多様に変化します.この辺は,空気調和学などの本に書かれています.難しいので,今一時的に退散です.
つまり,空気のみで考えた場合でも,湿度(相対湿度,絶対湿度)は,環境によって多種多様に変化し,そこに,木材による調湿作用が加わった場合,話が難しくなります.単純に考えた場合,外気の湿度が高ければ,ダンパーは閉じ,外の湿度が低くなったらダンパーは開けるというふうに自分なりに理解しています.そして,除湿の基本は通風であるとも自分で勝手に思っています.その意味で,家の中だけを相手に木は調湿を行い,さらに,インナーサーキットが有るゆえ,通風が確保できるので湿度は,住む人がうまく調整できれば一定に保つことができるものと理解しています.
多分,納得されないでしょう?.自分でも疑問に思いながら書き込んでしまいました.もう少し勉強させてください.



みつ 2000/06/29(木) 00:33:01
なんか話がやたら床下換気口ばかり行ってますが・・
最初の質問に私の知っている知識の中で答えると
>・えさはどうやって探すのか?
四六時中歩き待って探しています。とりあえず食って(かじって)
消化できるものは消化しているって言う感じでしょうか。

>・湿度の低いところでも生息できるのか?
湿度の低いところでは彼ら単体では生きることはできないでしょう。
しかしちょうど岡崎シロアリさんのリンク張ってあるので、そちらに
書いてあるでしょうが、彼らは「蟻道」というもの中に居ます。外が
乾燥していようがいまいが、この中は彼らにとっては快適です。
結果答えとしては「関係ない」ということでしょうか。
ちなみに岡崎シロアリの神谷さんは地域セミナーなどで講師をやった
りしていますので、話を聞くと面白いと思います。
すごくシロアリが好きな方です。(悪い意味じゃありません)

>・どうして湿っぽくもない断熱材をかじるのか?
理由はシロアリに聞かないとわかりません(-_-;)かじりやすいのかも
しれません。木部より好んで食害したという例もあるようです。

>・地域性で基礎の外断熱の出来ないところがあるがそれはイエシロ
アリの生息地だけなのか?
NOです。今度の次世代基準で言うところの3地域以南ですから、当
然の事ながらヤマトの生育域も入ります。とはいうもののヤマトであ
れば北海道の札幌近辺以南は日本全国殆どいますから・・

以前も書き込んだとは思いますが、床下換気口から入り込む、要するに
表面から見えるところからの進入は、観察していればわかることで、
そんなに問題となる部分ではないと思います。
進入された場合にわからない事が一番の問題で、その入り口を設ける
事は望ましくないのではないでしょうか?
公庫で地域によって基礎断熱の位置を変えているのは、シロアリによ
る食害の影響が大きいところか、否かで判断されているのではないか
と思われます。
発泡系の断熱材の場合、透水性は低いことから、逆に水源があった場合
その水は上部まであがることになってしまいます。それによりイエシ
ロアリよりまだおとなしいヤマトでさえ上部の木を加害することがで
きます。
ちなみにシロアリはありの仲間ではなく、蟻酸は出しません。コンク
リートに穴をあけるのは性格にはコンクリートを削り取る事によるも
のです。
以上長くなってしまいましたが、私の知識の中でお答えしました。
なにかこれは違うというのがあったらご指摘ください。


匿名希望 2000/06/29(木) 15:03:08
穂高様、みつ様
大変勉強になりました。ありがとうございます。

正直申しますと、生まれてこの方シロアリや蟻道など見たことありませんでしたし、近くでもシロアリの被害を受けたお宅も見たこと聞いたこともありませんでした。(シロアリ駆除業者はありますけど)家造りを検討し始めたころはシロアリに対してなんとも思ってませんでが、内断熱業者のかたが外断熱にするとシロアリが進入し家が崩壊するというので、そのころよりかなり不安になってありました。また、この談話室のシロアリのコーナーでもはっきりした答えがも見つからず、(私の読解力不足の為)よけい不安がつのってました。また、近所で発生しなかったのも防腐防蟻処理がしてあったので発生しなかっただけかもしれません。しかし、今回のお二方の書き込みで自分なりにはっきりしました。本当にありがとうございました。


と、ここで終わったら以前の私が思ったように、はっきりしないと思われる方がいらっしゃるかもしれませんので、私が現時点で考える見解を書き込みます。
まず、内断熱はベタ基礎で構造材はヒノキ・ヒバとし、外断熱はそれプラス基礎断熱(外側)とします。もちろん双方共に施工はきちんとしているのは当たり前の条件です。


1.内断熱・外断熱ともにシロアリの進入はあるが、住みつくは内断熱である。

 それは湿度の関係からで内断熱の床下の方が湿度が高く湿気があるため、シロアリが好む環境になる恐れが高いからです。しかし、外断熱でも施工ミスや経年劣化で雨漏りや結露等発生させるような事があれば住みつくでしょう。


2.被害のは、外断熱の方が大きい。

 シロアリの進入は蟻道によって発見できるが、外断熱の場合基礎断熱の断熱材より進入してくるため、蟻道が発生しない為シロアリが進入していることがわからずどんどん被害が大きくなる。

ということです。はっきりさせたかったのであえれ言い切り口調で書きました。(みなさんこれは私個人の見解であり、本当の事はわかりませんし、いちサラリーマンで新築を検討しているものです。忠告までに誤解のないように)要は外断熱にするならば、シロアリの進入を考慮し自分の家の管理していくことが大切(必須)であるという事です。
内断熱派のかたこれでいいですか?異論・反論聞き込んでください。

穂高様たびたびすいませんが書き込みで不明(不安)な点が2点ほどありますので質問します。
>蟻による穴の大きさは直径で1mm程度とのことですので
1箇所ならそうですが、何年もの間に何百も開けるということはないものですか?
>風の持つ湿気の排除作用
ですが湿ったタオルを湿度が高い環境下においても、十分な風を当ててやれば乾くことはわかりますが、 その事によりタオルの湿気が空気中に発散されたことになり、逆に湿度が上がると思うのですが?違いますかね?洗濯物を室内に干すと湿度が上がることよりそう思ったのですが。


K1 2000/06/29(木) 15:24:28
上の書き込みは私ことK1です。慌て者でm(_ _)m


noah 2000/06/29(木) 15:24:39
北米には地下室が当たり前なのになぜ日本では床下利用がされてないのでしょうか?家は高床で長持ちするとかんがえますが・・・。
床下が点検が簡単にはできないことは日本の住宅にとって不幸なことである。せめて布基礎を1、2mくらいの高さにして深堀の床を造ってはどうか。布基礎の高さを80cmほど高くするだけで床下に簡単に人が潜りこめる.下水管や水道パイプ、シロアリの有無などの点検が簡単に素人にもできる.費用はせいぜい30万プラスくらいだろうと勝手に思っていますが本当のところどんなものなのでしょうか?
このメリットは計り知れない.人体に有害なシロアリ駆除剤などいらなくなると思っています.階段下に入り口と簡易階段を作ってアクセスをラクにするとワインセラーとか書庫とか生活倉庫としても使える。北米では当たり前の事がナンで日本では当たり前に出来ないか.床下は涼しいし湿気などないですよこっちの家には。ちなみに私はカナダの住人です。


穂高 2000/06/29(木) 20:48:06
K1様
不明瞭な書き込み申し訳有りません.まず,湿度の件から考察(自分の考えですので間違っている場合あり,よって,考察です)します.

>風の持つ湿気の排除作用
ですが湿ったタオルを湿度が高い環境下においても、十分な風を当ててやれば乾くことはわかりますが、 その事によりタオルの湿気が空気中に発散されたことになり、逆に湿度が上がると思うのですが?違いますかね?洗濯物を室内に干すと湿度が上がることよりそう思ったのですが。
まず,前提条件として,ダンパーが開いているものとしましょう.
ここで,大事なのは湿った空気をどこに持っていくかだと思います.閉めきった部屋の中で洗濯物を干して,そこに扇風機などで風を当てた場合,K1さんのご指摘の通り部屋の中の湿度は飽和するまで上がります.しかし,SCではインナーサーキットを通る空気は,ダンパー通って屋根の近くから排出されます.この場合,湿り気を含んだ空気は屋外に排出されることになります.
さて,蒸気の性質について考えて見ましょう.
蒸気は相対湿度の高い部分から低い部分へ移動します.ここで,問題なのは1m3当たりの空気が含むことができる蒸気の絶対量です.その値は,圧力,温度,に影響されます.すなわち,温度が高い方が,圧力が低い方が保有できる蒸気量が増えます.
ここで,インナーサーキットで何が起こっているか考えて見ましょう.
インナーサーキットで生じる通風の原理は,温度差によって生じる空気の圧力差です.すなわち,インナーサーキットの下は温度が低く,上は熱いことになります.そして,圧力も下は大きく上は小さくなります.このことから,インナーサーキットの下部にある蒸気は上の方に移動することになります.したがって,インナーサーキットの下部の蒸気の絶対量が下がり減湿することになります.さらに,もう一つ大きな効果があります.それは,通風することによる減湿作用です.つまり,風が流れている部分は,静止している周りよりも圧力が低くなっています.そこで,蒸気は圧力の高い部分から低い部分へと移動が始まります.この両方の効果によってインナーサーキットのあるSCは常にさわやかなのだと思います.さて,ダンパーを閉じた状態について考えて見ましょう.当然,インナーサーキットには通風がありませんから,蒸気を上の方に移動させるメカニズムはインナーサーキット内で生じる僅かな温度差だけだと思います.しかし,僅かな温度差といえども蒸気は上方に移動するでしょう.ただし,その効果は,インナーサーキットの上方の空気が含有できる蒸気量まででしょう.しかし,ここに木材による調湿作用が加わった場合,湿度が減少することになると思います.木の調湿作用はどれくらいあるか不明ですが,小さな値ではないと推定できます.これは,SCに住まわれている方のお話を伺うと,自然とそのように考えてしまいます.

次に,シロアリの件です.

>蟻による穴の大きさは直径で1mm程度とのことですので
1箇所ならそうですが、何年もの間に何百も開けるということはないものですか?

スミマセン,お答えできません.白旗,白旗.
では,情けないので答えを考え中です.
今の所,key-pointは,K1さんがおっしゃる,シロアリの生態だとか考えています.つまり,コロニーにいる蟻の数と,実際に被害を及ぼさせる蟻の割合,そして,蟻1匹の寿命,要するに,1つの穴で断熱材を食い破るまでに死ぬ蟻の数.1日あたりの進行速度,から確率論的に何か見出せないかなあと考えています.

いろいろと長くなりましたが,お粗末な答えで申し訳有りません.あくまでも,これは,私個人の考えですので間違っている部分もあるかと思います.その時は,ご指摘をくだされば非常に嬉しく思います.


K1 2000/06/30(金) 13:07:32
穂高様早速のご回答ありがとうございます
なるほどそういうことですか。風の持つ湿気の排除作用だけでなくインナーサーキットで生じる通風の原理まで教えていただき、一挙両得って感じです。
”岡崎シロアリ技研” のホームページ見てきました。驚きです、私のシロアリに対する見解がもろくもぐずれ去りました。(もともとたいしたもんじゃないですけど)外断熱にするときはシロアリの進入をなんとか止めたいものですね。なんか対策はあるんですかね?土壌処理とかになるんですかね?
松井さんSC工務店さんはどの様になさってるんですか?
ろくさん現在建築中とのことですよね、もしよろしければどうなさったかどうするおつもりなのか書き込んでいただけませんか。


ろく E-Mail: rokugawa@avis.ne.jp
HomePage: http://www.avis.ne.jp/~rokugawa/
2000/06/30(金) 14:03:01
K1さんへ

現在建築中のろくです。私の事例は全く参考になりませんがとりあえず書き込みます。

土台や構造柱などに芳香性の強いヒバなどの樹種を使用しているくらいです。消毒は何処にもしていません。(庭に除草剤は撒こうと思いますが)

理由は
まず、私の住んでいる地域は本州以南では有数の少雨地域です。
よって他の地域よりは湿度自体は高くありません。(それでもジメジメすることはするのですが)
また現在建築中の土地は過去15年ほど畑地でしたが普通の蟻はおりましたが、シロアリは見たことが有りません。(見たことが無いのでどれがシロアリかわかりませんが…)
現在住んでいる家は建設地から数十メートルの場所で私の生まれ育った地域です。周囲2km範囲でシロアリの被害を聞いた事が有りません。(数年に一度、地区のお決まりで床下消毒はやっていましたがSCではやりません)
実際5年ほど前に建て壊した近所のお宅でも柱は腐っていましたがシロアリの被害はありませんでした。(数キロ先ではシロアリがいるらしいですが)
工務店さんの意向でもあり、「蟻に良くない物は人間にも良くない」との事でわざわざシロアリのいない地域での防蟻処理は特にはお勧めしていないようです。わたしもあの消毒された毒々しい柱を見るとあんな柱の中で生活したくない。と思ってしまいます。(野菜出荷農家が出荷用の消毒づけ野菜を自分では食べないのに似ています。…似てない。)


K1 2000/06/30(金) 18:31:52
ろくさん早速のご回答感謝してます。
無理やり引っ張り出したような形ですいませんでした。確か夜勤勤務でしたよね。 (_ _)Zzz...ですかね。
ホームページみました。すごいですね感心しましたし大変参考になりました。



小松 2000/07/01(土) 11:55:45
K1さんの質問に対して、

>>蟻による穴の大きさは直径で1mm程度とのことですので
>1箇所ならそうですが、何年もの間に何百も開けるということはないものですか?

蟻は、臭いを頼りに一匹が作った進入経路を通って入ってきます。これを蟻道と
言います。従って、何万匹も蟻がいても進入経路は一カ所です。気密性は大丈夫
でしょうが、進入されたらお終いです。

シロアリに関して、下記HPが参考になるでしょう。
http://www.fresheye.com/directory/life/sumai/maintenance/gaichu_kujo/siroari.html?from=zuba
http://www2.dango.ne.jp/kodama9/index.htm
http://www.usiwakamaru.or.jp/%7eamemiya/sentrico.htm
http://www.cats.co.jp/

薬剤による対処では、いずれにしても効果のある期間が限られます。
要は、湿った所を住まいの中で作らないことです。


穂高 2000/07/01(土) 12:10:35
小松 さん
私が,白旗あげたK1さんからのご質問にお答え頂き
ありがとうございました.


K1 2000/07/01(土) 12:13:03
小松様
たくさんの情報提供ありがとうございます。自分でもいろいろ探していたのですが、なにせパソコン初心者ですもので。しばらくの間勉強し、また書き込みたいと思います。あっそれと小松様の書き込みの
>何万匹も蟻がいても進入経路は一カ所です。
ですが、土の中にはたくさんの巣があるのではないかと認識しているのですが、違いますね?


小松 2000/07/01(土) 13:45:56
私もそれ程シロアリの生態に詳しくは無いのですが、いくつものコロニーが
あれば、それぞれが蟻道を作って進入する可能性はあるかも知れないですね。
いくつも出入り口があっても土の中でつながっていて、コロニーの数としては、
それ程多いことは無いと思うのですが、あまり自信はありません。

情報検索についてですが、皆さんYahoo等の検索サイトをご存知かと思いますが、
色々ある検索サイトを一度に利用できるメタ検索サイトがあります。
http://bach.seg.kobe-u.ac.jp/metcha/
結構便利なので、一度使ってみて下さい。
上の情報もこれを使って集めた物です。


K1 2000/07/03(月) 18:10:20
みつ様
只今勉強中ですが、過去の書き込みの中で疑問点が浮上したのですが

>・湿度の低いところでも生息できるのか?
湿度の低いところでは彼ら単体では生きることはできないでしょう。
しかしちょうど岡崎シロアリさんのリンク張ってあるので、そちらに
書いてあるでしょうが、彼らは「蟻道」というもの中に居ます。外が
乾燥していようがいまいが、この中は彼らにとっては快適です。
結果答えとしては「関係ない」ということでしょうか。
ちなみに岡崎シロアリの神谷さんは地域セミナーなどで講師をやった
りしていますので、話を聞くと面白いと思います。
すごくシロアリが好きな方です。(悪い意味じゃありません)
>・どうして湿っぽくもない断熱材をかじるのか?
理由はシロアリに聞かないとわかりません(-_-;)かじりやすいのかも
しれません。木部より好んで食害したという例もあるようです。

シロアリは断熱材には蟻道を構築しながら進入するんですかね?
断熱材は湿気を持たないのに進入するとは、蟻道の中にいるのかと思ったのですがご存じありませんか。またどう思われますか?


みつ 2000/07/04(火) 00:11:16
K1さんへ
>シロアリは断熱材には蟻道を構築しながら進入するんですかね?
そのとおりです。

>断熱材は湿気を持たないのに進入するとは、蟻道の中にいるのかと
>思ったのですがご存じありませんか。またどう思われますか?
蟻道を構築して至るところ(ちょっと語弊があるかもしれませんが)
に進入してきます。で、そこに餌となるものがあれば食べる訳です。
お答えになってますか?




K1 2000/07/04(火) 08:41:29
みつ様ご返答ありがとうございます。
まいった!って感じです。蟻道を構築して来るとは...?乾燥した木材でもそうなるんですかね?本当に手ごわいですね。
ところで、みつ様はシロアリ対策にはどの様にお考えですか?もしさしつかえなければお聞きしたいのですが。


みつ 2000/07/07(金) 10:26:12
>K1さん
出張に付き返事が遅くなりました。
>乾燥した木材でもそうなるんですかね
乾燥してようがいまいが関係ありません。というのは乾燥している
から来ない、湿気ているから来るのではなく、蟻道を伸ばして来た
所がたまたまどうなっているかだけだからです。

私が考えるシロアリ対策はやはり
1.進入経路を作らない(これすごく大事!)
2.仮に入られたとしても点検できるような構造にしておく
の2点に尽きるのではないかと思います。
しかしながらこれは外側の基礎断熱とは相反する話となります。
断熱材が連続している場合は(基礎ー建物)どこでも入られます。

又安心や保証を得たい方であれば、以前話が出ていた、ターモメッ
シュ、砕石を用いた防蟻方法 薬剤一切使わないので誠に良いの
ですが、やや問題ある様です。
岡崎シロアリの神谷さんは嫌いの様ですが、アメリカ式のベイト
工法(商品名:セントリコンシステム)や、土壌糸状菌を用いた防蟻
管理システムの「バイオス工法」などが、最も良いと思ってます。こ
れらであれば業者のシロアリ保証が付きます。
ただいずれにしても上記の工法は未だ白対協で認定されている物では
ありませんのであしからず。



K1 2000/07/07(金) 17:50:23
シロアリK1もエサを求めガツガツ侵食してますが、なかなかありつくことができず死滅しそうです。
みつ様度々すいませんがもう少しお付き合いください。
シロアリは蟻道を構築しながらエサを求め侵食し、エサを発見すると仲間を呼び起こし食害する。この食害のときは蟻道より出て単体で木材を食害するのですか?それともエサを蟻道というか巣にもちこむのですか?
もう一点がシロアリが蟻道を構築いている時、他の蟻道に遭遇した場合どの様な行動をとるのか。(戦ですかね?)死滅した蟻道に遭遇したときヤドカリの如くいただくのですかね。ご存じですか?


みつ 2000/07/07(金) 18:25:56
しろありさんが蟻道から単体で出てくる事は基本的にはありません
群翔の時の羽蟻だけです。
蟻道を構築しながら食い漁ると言うのが正しい表現でしょうか?
いったん食べ物の中に入ってしまえば蟻道を作る必要性はない事から
単なるトンネルになっています。トンネルの脇をかじったり、トンネ
ルを進めたり、中には休んでいる奴もいたりします。

他の蟻道と言うのは他のコロニーの蟻道と言う事でしょうか?
ヤマトの場合は分かりません。他のコロニーでも同化してしまうと
言う人もいます。良くわかってないようです。
ヤマトとイエが遭遇した場合には戦です。ま殆どの場合イエが勝つ
でしょうけど。


K1 2000/07/07(金) 19:37:27
みつ様へ
シロアリについて大変勉強させていただきました。誠にありがとうございます。

最後にまとめます。(あくまでも私見です)
内断熱・外断熱ともにシロアリの被害に遭う可能性はある。
被害には侵害と食害があり、侵害という形で家に入り込みそこでエサを発見すると食害へと進化し被害が拡大する。家の環境からすると外断熱の方が進化しにくいと思われるが、遺憾千侵害していることがわからないことより、経年変化や損傷等の影響それに施工ミスなどシロアリの好む状況になっている場合は食害の被害がかなり大きくなる。その点内断熱の場合侵害の際の蟻道が観察による発見の可能なことが多いことより被害を小さく止めることができる。
このことより内断熱派が攻撃する「外断熱にするとシロアリの被害にあう」という発言が誇大表現ではあるが、正論であるといえるであろう。「だから断熱は、内断熱にするべきだ!」とよくいわれるが、それには疑問である。
「断熱」と単純に言葉の意味だけを考えると、外断熱に軍配が上がるであろうが、それは内断熱派が一度として「外断熱よりここそこが優れている」との発言を聞いたことがないし、必ず「外断熱のここそこが悪いから内断熱がいい」という表現をすることからもそうではないかと思う。

いずれにしろシロアリの被害は怖いものである。外断熱にするには進入をなんとか食い止める対策が必要であるし、侵食された場合の発見方法も必要ではないかと思う。侵食された場合の気密劣化等の家環境に被害のないことが立証されれば食害の心配はないと思われるが。

これからは進入の防止対策を勉強してみます。(無理かも)また新たな発見があれば連絡します。
とりあえずこのセッションの立上げ者としては「解決」とさせていただきます。


 

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