ウレタン断熱材(1)
「いい家」が欲しい。/談話室
ウレタン
2000/04/25(火) 21:50:38
松井さんの本を初め、様々な本にウレタン断熱材は危ない!と書かれ
てるけど、FP、アキレス外貼等のウレタン断熱材を使用する工法が
認証されているのは何故だろう? そんなに危険なものなら必ずや法
的規制がかかるのではないかと私は思うのです。松井さんが警鐘を鳴
らされている綿状断熱材と同様に、一刻も早くウレタン断熱材の使用
を止めるべきなのか? それと、ウレタン断熱材を用いた住宅が火災
になると、相当危険なのだろうか?
noah
2000/04/28(金) 13:51:59
グラスウールはドイツでは禁止。しかし北米など大部分の地域では壁の中に閉じ込めてしまうのでその危険性はあまり指摘されておりません。施工のときだけ手袋と長袖の作業服を着てマスクをつけて施工すれば差ほど危険でないと思われています。実際繊維はからまっておりどじこめられた壁内や天井からとびだして繊維の破片が空中散歩することはありません。
ウレタンもおそらく一長一短あると思われ欠点の面が強調されていると思われます。火事になれば壁内をグラスウールで満たしている工法すなわち内断熱工法の方が一番安全と云うことになります。総ての面(値段と性能面)で最善ということが判れば総ての工法でそれを採用するようになります。必ず一長一短あると思われます。
N.H
2000/05/01(月) 07:26:15
FPの家があれほどまでに性能と安全性を自慢し続けていたウレタンの使用を止めたと聞いています。
フロンの問題を理由にしているようですが、本音はその毒ガスにあるのではないでしょうか?
であるとしたら、すでに建ててしまった家はどうなるのでしょうか?
そのあたりの事情について裏話をきくことができれば、適確な答えを得られると思うのですが。
ろく
2000/05/02(火) 18:58:47
FPのホームページを見ると、特にウレタンの使用を止めたと言うような事項は見当たりませんでした。
が、発泡時に発生(使用)するフロンの問題から水で発泡させるウレタンフォームに変更したとあります。これによりウレタンの成形時にフロンを排出する事がなくなり、環境負荷が低減されるとの事でした。
但し、燃焼時の危険性や解体時の環境負荷等については一切触れられていませんでした。
比較的新しい内容でしたのでその後ウレタンの使用を止めたかどうかは少し疑問です。
ウレタン
2000/05/08(月) 17:43:22
皆さんありがとうございます。
FPは水発泡によるウレタンの成形に切り替える様ですね。とろろで
このHPでは度々、FPが非難のターゲットになる様ですが、同じく
ウレタンボードを使用するアキレス外貼工法があまりターゲットにな
らないのは何故だろう。SCと同じくボード状の断熱材を用いる外断熱
だからなのか。廃棄の問題に関しても「FPに比べるとまし」という
ことだろうか。にしても、どうも内断熱に対する批判が影にある様に
感じるのは私だけだろうか。
いい家が欲しいに、一生に一度しかない火事を恐れて云々という記載
があるが、火事を恐れて高性能なウレタン断熱材を使用しない手はな
いと思うが。ポリスチレンより薄くて同程度の断熱性能があるのだか
ら資源の有効活用になるのではないか。
実際にウレタン断熱材を用いた工法の家が火事になった際に、どれだ
けの危険性があるかのデータはあるのだろうか?
ウレタン=危険という方程式は成立するのか。
第2ウレタン
2000/05/08(月) 21:54:04
燃えるとシアン(青酸)ガスが発生することは事実でしょう。
それだけで危険性は十分だと思います。
アキレスの外断熱工法の推進者であったはずの著名な建築評論家である南さんは、最近では環境至上主義者になられたようで、アキレスの外断熱に対して大分トークダウンをしているようです。
Y
2000/05/09(火) 00:22:59
FPのウレタンは難燃剤が添加されていると書いてあります。延焼時も溶け出すことはあったが、逆に気密性を高めて家を火から守ったとも聞きます。営業マンの話では、ウレタンが燃え出す頃には中の人間はとっくに死んでいるとのことでした。通常内装下地材には石膏ボードを使用するので、ウレタンが燃えるまでには時間がかかるでしょうし、難燃剤が添加されているのでボウボウと燃えるまでにはかなりの時間がかかると思います。廃棄に関して、パンフレットには「劣化しないので再使用可能」と書いてあります。再使用しないにしても100年も使えば十分なのではないでしょうか?
FPの見解をまとめると
火災について「難燃剤が添加されており、燃え出すまでには時間がかかる」
オゾン層保護について「ノンフロンによる発泡技術が確立している」
廃棄処分について「FP全国ネットにより再使用も可能」
としている。
内断熱もピロティ―や店舗併用住宅など外断熱が難しい建築もあるので捨てがたいものだと思います。そういった場合は、FPなどのグラスウールを使用しない湿気に強い工法を選択すれば良いのではないでしょうか?
ろく
HomePage:
http://www.avis.ne.jp/~rokugawa/
2000/05/09(火) 11:52:20
私の記憶が定かであれば(間違っていたらすみません)ウレタンは熱硬化性樹脂と言って一度熱を加えて硬化させると再度熱を加えても溶けてしまう事はありません。
また、再利用については何度もこの談話室で触れられている様に合板などから剥がれにくいものらしいので、フレームのついたパネルごと新築の家に最利用するのでしょうか。(パネルサイズもピッタリ揃うと言うことは何処かの工業化住宅の壁パネルのようですね)
ろく
2000/05/09(火) 12:00:56
下記のアドレスにウレタンのリサイクルについて書かれています。(FPではありませんが)
http://www.mei.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn980525-1/jn980525-1.html
J
2000/05/10(水) 08:09:08
FPを擁護するわけではありませんが、
写真入のチラシに次のような記述があります。
ガスバーバーによる断熱材の燃焼実験
グラスウール 奥深くまで燃え進む
発泡ポリスチレン 炎が燃え広がり溶け出して穴が大きく広がる
硬質ウレタン 表面が炭化するだけで燃え進まない
ほんとかいなって感じですが。
ろく
HomePage:
http://www.avis.ne.jp/~rokugawa/
2000/05/10(水) 12:04:57
土屋ホームさんのカタログには同じ様にポリスチレンをガスバーナーでアブって燃焼実験をしている写真があります。ポリスチレンは表面が炭化するだけで燃え進まない写真でした。
どこのメーカーも自分の都合言い様に書いているのは解りますがいったい何を信じれば良いのでしょうか。
匿名希望
2000/05/10(水) 17:14:41
>発泡ポリスチレン 炎が燃え広がり溶け出して穴が大きく広がる
というのは、発砲ポリスチロールのようなグレードのポリスチレンの場合
だと思います。カネカやイザットの採用している第3種の発砲ポリスチレ
ンの場合は、
>ポリスチレンは表面が炭化するだけで燃え進まない
というのが、正しい理解だと考えていますが...
グラスウールは炭化するが、燃え広がらなかったという実験結果を見たこ
とがありますが、気密シートのポリエチレンは一気に燃え尽きたというこ
とですから...
どちらにしても、FPのチラシの内容は自分のところのウレタンパネルを
正当化するための宣伝用ですから...
断熱材が燃えなくても、その前に柱や胴縁の木材が燃えるんだから、そん
なことを気にしてもしょうがないと思います。
むしろ、耐火性に優れた外壁材や石膏ボードの二重張りなんかを検討する
方がいいと思います。
ウレタンは製造時の断熱性能はポリスチレンより優れていても、透湿した
場合や経年した時の性能劣化が激しいことが問題だと思います。
FPはパネルの両面に防水紙を張っていますが、それで大丈夫なのかの方
が気になります。
ウレタン
2000/05/12(金) 19:44:33
第2ウレタンさん
>燃えるとシアン(青酸)ガスが発生することは事実でしょう。
それだけで危険性は十分だと思います。
確かにその通りです。しかしシアンガスの発生は微量だと聞きます。しかし、火災時の死亡原因
のTOPは御存じのとおり一酸化炭素中毒であります。ポリスチレンも燃焼すると当然一酸化炭
素を排出するわけです。
ろく さん
>どこのメーカーも自分の都合言い様に書いているのは解りますがいったい何を信じれば良いので
しょうか。
同感です。真実はどこにあるのだろうか。難燃材を添加することにより燃えにくくすることは
可能だろうが、材料の根本的性質を変えることは不可能ではないか。試しにポリスチレンを燃
やしたが簡単に溶けた。各メーカはカタログに真実を記載し、その危険性を知らせることが義
務ではないだろうか。
匿名希望さん
>ウレタンは製造時の断熱性能はポリスチレンより優れていても、透湿した場合や経年した時の
性能劣化が激しいことが問題だと思います。
根拠が知りたいのです。ポリスチレン、ウレタンそれぞれの経年性能変化の比較データを教えて
下さい。お願いします。
私はウレタン賛成派でもポリスチレン反対派でもないのです。真実が知りたいのです。
ところで、旭化成のネオマフォームはどうなんだろうか。
小松
2000/05/13(土) 15:18:10
「ウレタン」さんへ、
「結露をとめる」 山田雅士著 井上書院刊 1800円 という本のP50に
各種断熱材(ウレタン、ポリスチレン、グラスウール等)の含水率と熱伝導率の
関係のグラフがあります。これによると、含水率0%の時の熱伝導率は、ウレタンが約0.02kcal/mhC、ポリスチレンが約0.025kcal/mhCであって、
ポリウレタンの方が高性能です。(グラフから読みとった値なので、多少不正確です。)
しかし、含水率15%でほぼ両者の熱伝導率は同じになり、それより高い含水率の場合は、
ポリスチレンの方が低い熱伝導率になります。
この含水率15%という状態が、通常の家の造りで、生じるものなのかどうか、
私には、判りませんが、ポリスチレンの方が、湿気には強い様です。
家の耐久性、快適性に大きな影響を及ぼす結露について、上記の本は大変に参考になります。
是非読んでみて下さい。
また、
http://www.builder-net.com/energy/doc0203.htm
には、代表的な建材の熱伝導率が数多く載っています。経時変化のデータは、
ありませんが、参考になると思います。
個人的には、ゴミとして廃棄する場合を考えれば、窒素を含み、焼却した時に
青酸ガスを発生させるウレタンよりも、その危険性の無いポリスチレンの方が、
望ましいのではないかと思っています。
第2ウレタン
2000/05/13(土) 22:33:59
ポリスチレンが燃えた時に発生するものは、炭酸ガス(CО2)と水(H2О)で、一酸化炭素はごく微量です。
燃焼時に発生するガスがマウスの行動に与える影響実験で確かめられていますことは、ウレタンでは1分以内に行動停止、即ち死亡ですがポリスチレンの場合は約15分間は大丈夫とされています。
ウレタンが燃えた時に最も警戒しなければならないことは、爆燃現象といって爆発的に燃えることと、消えたように見えて実は内部を火が走っていて、あるところで爆発的に燃え出すことです。
それは、北海道で実際に起きて死者も出ているはずです。
その後たしか建設省がその使用に際しての注意を呼びかけていたと記憶しています。
これから性能表示の時代になるのですが、数値だけを追い求めることは大変危険なことだという松井さんのご指摘は傾聴に値すると思います。
NAOKI
2000/05/14(日) 20:47:44
発砲ポリウレタンを外断熱として使用している工務店で、火災時の危険性について尋ねたら、実際に使用している発砲ウレタンのかけらを小さな会議室の中で、ライターに火をつけて安全性に問題ないことを示していました。燃え方は確かに表面がサーと燃えてすぐに消えてしまいました。自ら燃えることはない物だと説明されました。勿論においはありましたが、換気したりする必要はありませんでした。ただ気になったのは、紫外線に弱いらしく、そのかけらは古い物で、表面が色あせてました。どの程度古いかはわかりませんが、経年変化はこのことを言うのでしょうか。
an
2000/05/15(月) 12:15:47
ウレタンはポリスチレンなどに比べて経年劣化が早いそうです。これは透湿性が問題らしく、ポリスチレンの300倍(だったと思います)も湿気を通しやすいそうです。
これによって断熱性も低下していってしまうので、初期の性能が優れていても途中でポリスチレンと逆転してしまうとのことです。(これはイザットハウスさんで伺いました)
それとごく微量を燃やした場合と火災のときのように大量にしかも高温で燃えたときとでは出てくる化学物質も変ってしまうのではないかと思うのですが...
匿名希望
2000/05/15(月) 12:25:37
>>ウレタンは製造時の断熱性能はポリスチレンより優れていても、透湿した場合や経年した時の
>>性能劣化が激しいことが問題だと思います。
>根拠が知りたいのです。ポリスチレン、ウレタンそれぞれの経年性能変化の比較データを教えて
>下さい。お願いします。
データに関しては、今は会社なので手持ちにないので書けませんが、ウレタンを地中に埋めると
加水分解してボロボロになるそうです。ポリスチレンは、10年埋めて置いてもそのままの姿で
出てくるということです...
基礎断熱でウレタンを埋めたりしないのは、そのせいかと考えているのですが...
>これから性能表示の時代になるのですが、数値だけを追い求めることは大変危険なことだとい
>う松井さんのご指摘は傾聴に値すると思います。
性能は、基本的には定量的に数値化して比較すべきだと思います。勿論、定量化できない場合は
定性的な表示も必要ですが、ようするに、メーカー側に都合の良い表現では意味がないというこ
とでしょう。新築時の性能が劣っているようなのは論外なのですから、その性能を30年先、5
0年先にも保っていることが高性能住宅なのではないでしょうか?
SU
2000/05/20(土) 00:11:00
初めての書き込みです。
ウレタンのことをだいぶ攻撃している記事が目立ちますね。(もちろん
、理性的な人も見受けられますが。)ここはソーラーサーキット=押し
出しスチレンの外断熱を旗印にしているのですからしょうがないと言え
ばそうなんでしょうね。
でも、同時にこのホームページのテーマは「いい家をつくる」ことでし
ょう?どんなものにも長所短所はあるとの意見が出されているようにS
Cも万能ではないはずです。それなのに他社(他工法)の欠点?だけを
ことさら取り上げて結果的にSCがいいといわんばかりの発言には首を
かしげたくなりますね。
「いい家を創る」とはいわば、日本の住宅文化の発展に寄与するような
ものでなければならないと思うのですよ。日本の高断熱高気密住宅は欧
米諸国に比べればまだ歴史が浅いのですからどの工法や断熱材がベスト
とは言えないわけです。50年住宅と言いながら50年経ってる家がな
いのですから。だからこそ、断片的な情報や自分のテリトリーだけに拘
らず様々な分野の情報や知識にもそっぽを向かないで耳を傾けるべきだ
と思っています。
かくいう私は長年、この分野の研究をしており、ようやく?我が家を高
断熱高気密住宅で建てている最中です。もちろん、SCではありません。
攻撃の的になっているウレタンの外断熱を採用しています。この工法が
いい家に相当するのか否かはなが〜く住んでみて初めてわかることだと
思っています。家の設計には断熱・気密・防露・通風・換気・冷暖房・
住み易さ等々、考えられることはすべて盛り込んだつもりです。でも、
これも住んでみないと何とも言えませんね。住んでみてから機会があれ
ば住み心地や失敗例?なんかも報告したいですね。
たけし
2000/05/20(土) 10:50:37
いろいろとご意見が活発で大変参考になりました。
私たち一家は、家を建てるに際してご近所に万一火事の場合には
猛毒の青酸ガスが発生するかもしれませんから、早くお逃げください
とご挨拶して回るのは嫌ですから、ウレタン断熱工法は、選択肢から
除外することにしました。
嫌煙家
2000/05/20(土) 11:00:27
タバコですら命に差障りがありますよと告示しなければならない時代です。家に使う材料がそれだけの危険性を含んでいることが明白であるにもかかわらず、どうして告示しなくてもよいのでしょうか?
もっとも、室内で人の命を奪う温度差をつくっても、結露でかびやだにを発生させて健康を損なったり、有害ガスの発生する建材をたっぷり使ったりすることを許している業界ですから、そんなことには無頓着なのでしょうね。
匿名希望
2000/05/20(土) 13:22:30
ポリスチレンやウレタンには発ガン性はないのでしょうか?過去の書き込みで、ポリスチレン発ガン性の可能性があるというのは読んだ気がします。
ペッコン
2000/05/22(月) 09:41:04
anさんwrote:
> ウレタンはポリスチレンなどに比べて経年劣化が早いそうです。これは透湿性が問題らしく、ポリスチレンの300倍(だったと思います)も
> 湿気を通しやすいそうです。
> これによって断熱性も低下していってしまうので、初期の性能が優れていても途中でポリスチレンと逆転してしまうとのことです。
> (これはイザットハウスさんで伺いました)
私もウレタン賛美派ではありませんが、私邸にウレタンを使う積もりなのでイザットさんが書かれた本には
驚いたと同時にやたら気に懸かりました。
で、硬質ウレタンフォームメーカA社から技術資料を取りよせたり、専門書を漁ったり色々と調べてみました。
イザットさんが何を根拠にそう言うことをおっしゃっているのか疑問に思ってます。
単なるセールストークなら安心なのですが、信頼できる裏付けデータでもお持ちなのか...
まず、透湿係数ですがJIS-A-9511(建材・保温材関係)を見る限り硬質ウレタンフォーム第一種3号(一番悪いもの)で
0.11g/m2・h・mmHg以下、押し出しポリスチレンフォーム第3種(一番良いもの)で0.07以下となっており
確かにウレタンの方が劣ってますが、どちらも片面を完全密閉しない限り、透湿による結露で問題となるような値ではありません。
ちなみに、透湿抵抗とは透湿係数の逆数です。
調べた範囲ではどう探しても、300倍などと言うデータは見あたりませんでした。
吸湿試験(JIS-A-9511)これは、100×100×25mmのボードに重石を付けて水中に沈め一日経過後何グラム水を吸うかと言う
水しみ込ませ試験で、部屋に置いてたら自然に吸湿すると言うものではありません。
カタログ値はA社硬質ウレタンフォームで2.5g、B社押し出しポリスチレンフォームで1.6gです。
この値は密度30Kg/m3のウレタンフォームで換算すると重量比33%、体積比1%の吸湿となります。
発泡してないフィルムタイプのものの代表的吸湿率(素材自体のこれ以上は吸湿しない限界吸水率)は重量比でウレタン0.6%、
ポリスチレン0.05%ですので、この吸湿試験では発泡パネルのごく表面部分の気泡に水がしみ込んでいると言うことです。
さらに、2週間延長してこの試験を続けたデータではどちらも2g程度吸水して差がほとんどなくなってました。
要は、ウレタンの方が発泡のきめが荒く水が速くしみ込むが、ごく表面のみで止めどなくしみ込むことはないと言うことです。
素材自体の吸湿分0.6%は生半可なことでは乾燥しませんが、ごく表面部分の気泡の水は普通の環境で容易に乾燥します。
仮に強烈な雨漏りが起こったとしても、この吸湿試験ような状況にはなり得ないと思われます。
A社ウレタンを室内に長年保存した場合の熱伝導率データでは3年間で初期0.015Kcal/mh℃→0.018まで落ち、
さらに7年後までデータを取ってましたがその間ずっと0.018を維持してました。
別途専門書では6年間の試験データが2つあり上記と同じ様な変化挙動をしてまして、一方が、初期0.0178→0.0215で安定、
もう一方は0.0190→0.0224で、ポリスチレンと逆転すると言うようなデータは見あたりませんでした。
A社によると、7年以後のデータは取ってないがこれ以上の劣化は無いはずだとのことで、
カタログにはこの変化を見越した値を謳っているとのことでした。
で、この変化は加水分解による劣化では無くフォーム気泡の中のフロン(熱伝導率0.0072:フレオン12の値なので正確ではないかも)が
表層からじわじわと空気(湿度33%で熱伝導率0.027)と入れ替わっていくためであり、
ある程度の深さまで置換するとそれ以上の深さまでは非常に置換しずらくなると考えられます。
また、経時収縮、強度低下も高温加速試験データを見る限りほとんどありませんでした。
さらに、エステル系のウレタンなどは加水分解し易いですが、A社では加水分解し難いエーテル系を使っていました。
(たぶん、硬質フォームパネルは皆エーテル系だと思います)
エーテル系ウレタンでもポリスチレンに比べれば絶対的な加水分解性が大きいことには間違いありませんが、
水回りにも使用されてますし(発泡品ではないですが)、土に埋めたり、常に結露するような状況にさらさなければそう心配は無いはずです。
例えば木などのセルロースはウレタンより桁違いに吸水し易くかつ加水分解し易いのに良い条件だと100年と言わず保ちます。
ウレタンは、何種類もあるイソシアネートと言う化合物とこれまた数えるときりがないほど多種に渡る
ポリオール等の活性水素を持った化合物を反応硬化して作られるもので、
その組み合わせでそれこそ思うように特性をコントロールできるプラスチックです。
従って、加水分解し易いものもできるし設計や配合・反応を失敗するとひどいことにもなり、過去に色々と事件を起こしたりしてます。
こう言うことが、過度に伝えられて尾ひれが付いているようなこともあるように思われます。
適正に管理された工場で、適正な設計・製造条件で作られたパネルはまずまともなはずですが...
長くなりましたが、最後に燃焼時のシアンですが、これは燃焼条件によって大きく変わると言うことと分析が難しい理由から
まともなデータはほとんどないようで見つけ切れませんでした。
が、発生しても極微量みたいで、それよりNOxが発生して廃棄焼却時に焼却炉を痛めることの方が問題のようです。
普通、火事で死亡する人は初期の煙に巻かれて倒れ逃げ遅れる場合がほとんどだそうです。
壁の中が燃えるころまで家に居ると言うのはもう手遅れでしょう。
むしろ、部屋壁材などに刺激性の煙(塩化水素など)が発生する塩化ビニールなどの使用を控えるなど煙に巻かれないように
工夫する方が賢明だと思われます。
それと、エコロジーの観点では、トータル的にはウレタンの方が劣っているのは間違いありませんが、
ポリスチレンにしても所詮プラスチックだし、建材用途では難燃剤等が混合されているものが多く、
決して環境に良いものでは無いですね。
匿名希望
2000/05/24(水) 01:56:15
ちなみに、A社の断熱ボードは両面に防湿紙があるのです。
ということは、ほとんど吸湿しないのでは? 何事も工夫次第では
ないでしょうか。
プリン
2000/05/24(水) 06:40:53
ベッコンさんの調査には頭が下がります。
うれしいですね。こんな情報が机に座ったままで
得られるのですから。
ところで、たしか工業会というところが燃焼時の毒性をテストした
ところ、ウレタンではラットが全部死んでしまうという話は
どう理解しておけばよろしいのか教えていただきたいのですが。
スチレン工業会というのでしようか、なんにしてもそのテストは
信頼できるものとされているようですから。
ペッコン
2000/05/24(水) 08:54:14
> ちなみに、A社の断熱ボードは両面に防湿紙があるのです。
> ということは、ほとんど吸湿しないのでは?
表面材の話までするとさらに複雑になるので端折りました。
吸湿試験では、面材のある硬質ウレタン第2種は面材を剥がして試験します。
> ところで、たしか工業会というところが燃焼時の毒性をテストした
> ところ、ウレタンではラットが全部死んでしまうという話は
> どう理解しておけばよろしいのか教えていただきたいのですが。
> スチレン工業会というのでしようか、なんにしてもそのテストは
> 信頼できるものとされているようですから。
実験データや数値を比較する時には、その試験法やデータの意味、絶対値の有意性を
押さえた上で判断すべきで、そうしないと単に数値のみを比較しておかしな話になります。
燃焼毒性についてまでは調べてませんが、ウレタンにしても窒素含有量、難燃剤含有量で
毒性の大きいNOx(窒素酸化物)や強酸の発生量が変わるのでラットの死亡率も変わると思われます。
また、シアンの発生量データがほとんど無いのは、ppmオーダより低いので分析が
難しいためです。
スチレンの難燃剤が入ったものだとラットが無事とは到底思えません。
特に工業界が出しているいるようなデータは利害の方が先に立つことが多く、
その試験献体の組成、試験条件を押さえることが重要です。
K
2000/05/25(木) 09:31:03
>確かにウレタンの方が劣ってますが、どちらも片面を完全密閉しない限り、透湿による結露で問題となるような値ではありません。
そうなんですか。私にとって耳寄りな情報です。
でも、ウレタンとは関係ないことなので、よろしかったら、通気層、ダンパー 換気 についての項で教えていただきたいことがあります。いします。
SU
2000/05/25(木) 20:31:47
みなさん、こんばんは。
ウレタン外断熱住宅建築中のSUです。
今日、我が家の気密測定をいたしました。50パスカルで
0.4回/hの漏気回数、隙間相当面積で0.2cm2/
m2でした。
結果はまあまあですね。我々の気密レベルからいくと平均
的と言ったところでしょうか。満足です。これなら計画換
気もスムーズでしょうね。
ウレタンをけなす意見が目立ちますので、ウレタンでもこ
の程度はできますよという一例です。
kato
2000/05/26(金) 09:23:53
0.2cm2/m2とは、すばらしいですね。気密性能は高い方がいいです。
ですが、それはウレタンだからとかポリスチレンだからという断熱材の違いには
影響されないことだと思います。気密を現場発砲ウレタンで行うか、気密テープ
か、ポリエチレンシート張りで行うかでしょうが、その処理が適切だったという
ことでしょう。そして、0.2cm2/m2なんていう数値は窓サッシや玄関ドアにかな
り気密性能の良い製品で、なおかつ引き違い窓などの形状的に気密性能の悪いも
のを使わなかったのではないでしょうか?
家の延べ坪もかなり大きいのだと思います。私邸は引き違い窓が11個もありま
すし、そのうち掃き出し窓が4つもあるので、0.38cm2/m2でも驚きましたが...
気密測定の時には、サッシメーカーから担当者が来て、漏気の多いサッシは調整
しますから、その意味でも気密測定はやっておくべきですし、気密測定が可能な
家を建てるべきだと思います。
ただ、現場発砲ウレタンや気密テープを多用して気密性能を確保した場合には、
経年劣化に注意した方がいいということです。
数ヶ月で大きく劣化する場合もあるということですから...
建て替え中
E-Mail:
kobays-k@yin.or.jp
2000/05/26(金) 12:03:17
SUさんのウレタン外断熱の隙間相当面積0.2cm2/
m2は、すごいですね。
当方も現在、ウレタン外断熱で建築中です。
引き違い窓が6箇所もあるので、1.0を切ればいいと思っています。
気密は、やはり気密テープで確保でしょうか?
同じ工法としてSUさんにお聞きした事がありますので、メールを頂ければ幸いです。
Y
2000/05/29(月) 23:47:36
ウレタン内断熱の会社ですが、大断面構造用集成材(秋田杉)ラーメン工法(筋交い無し)を採用している地元の中堅ビルダーがあります。
営業マンの話に寄れば通常の引き違いサッシを使用するとあっという間にC値が2.0を超えてしまうそうで外開きか内開きの窓しか採用していない(シャノンウィンドウ)そうです。どうしてもと言う場合はスウェーデン製の木製(アルミのカバー付き)の片引き窓を使用するとの事でした。この窓はレバーハンドルで引きつけてロックするタイプで自動車のスライドドアとよく似た物のようです。
気密確保はF1規格の構造用合板で行うそうです。柱の外側から打ちつけて気密性を確保しているそうです。基本的にテープは使用せず、念の為隙間には現場施工の発砲ウレタンを吹きつけるとのことでした。
kato
2000/05/30(火) 09:44:41
>通常の引き違いサッシを使用するとあっという間にC値が2.0を超えてしまうそうで外開きか内開き
>の窓しか採用していない(シャノンウィンドウ)そうです。
確かに引き違い窓は気密性の悪い窓ですが...使ったからC値が2.0を超えてしまうなんていうのは
いいわけですね。私邸では、引き違いが11枚、縦滑り出しが3枚、Fixが9枚に勝手口ドアと玄関
ドアという構成でC値が0.38でしたし、ジャロジー窓のような気密性の最悪な窓を使用してさえも、
全棟のC値は1.0以下にできるそうです。
シャノンウィンドウなら気密性能はいいはずなので、引き違いを使ってもそんなに劣化することはない
と思いますが...
>気密確保はF1規格の構造用合板で行うそうです。柱の外側から打ちつけて気密性を確保しているそう
>です。基本的にテープは使用せず、念の為隙間には現場施工の発砲ウレタンを吹きつけるとのことで
>した。
合板で気密がとれるのか?は不明ですが、釘で打ち付けるでけでは、地震や台風ですぐに気密が劣化し
そうです...柱との合わせ目にブチルゴムなどを挟んでねじ釘なんかで圧着できれば、まだましかも
知れませんが。現場発砲のウレタンは、寒冷地では硬化してひび割れたり、水分の多い部位に使用する
と、加水分解してボロボロになったりするそうなので、注意が必要です。適切な施工と良好な環境化な
ら大丈夫でしょうけど...
hiro
E-Mail:
lan-ride@p1.tcnet.ne.jp
2000/06/13(火) 19:40:50
気密測定をする方法なのですが、各メーカーによってさまざまだと聞くのですが、どの様に測るのが正しいのでしょう?
私の自宅は、外断熱の3階建てで、床面積55坪で、滑り出し19枚、Fixと滑り出しのが5枚、Fixが2枚、引き違いの掃き出しが2枚、引き違いが2枚、テラスドア、親子玄関ドア、でまったく、目張り、養生なしで測り、C値1.38でしたそのメーカーでは、普通、換気口と、洗面所の水張りだけして、測るそうですが、自宅の場合、狭い土地に建っているため換気口が防げず、そのまま測りました。吹き上げの容積も補正していないので、実質的には、もう少しいいと思うのですが、
ほかのメーカーで、引き違いは、全部目張りしてから測るところもあるそうなのですが。
ちなみに、断熱材は、そのメーカの名前は印刷されていましたが。押し出し発砲ポリスチレンF-3(第三種)の50mm、基礎はモルタルを塗るために、普通のもの(ざらざらした物)でしたが、壁は、スキン素材(すべすべで、表面積が小さくなるので、さらに性能がいい物)でした。
kato
2000/06/14(水) 11:14:47
私邸は、まだ内装の石膏ボードなどを施工する前に測定しました。
まだ換気装置の吸気口などの穴のない時ですが、排水口の穴はテープで
目張りしていました。(測定のためというよりも、ゴミが入らないよう
にでしょうけど...)窓サッシを目張りして測定するのはダメだと思
います。測定値が悪い場合に、漏気している壁や窓サッシを煙の流れか
ら見つけて気密の補修や窓サッシの調整をします。そのために、サッシ
メーカーの担当者が来ていました。換気口とは床下換気口でしょうか?
基礎断熱ではないということでしょうか?
だとしたら、塞いで測ると数値的にはいいのでしょうが、嬉しいですか?
気密測定にも確かに問題があって、ある会社で測ると0.4だったのに、
違う会社で測ると0.8だったりするそうです。それに、相当隙間面積な
ので、建物の気積が分母になるので大きな床面積の家で窓が少ない家
の方が数値的には有利でしょう...
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2000/06/14(水) 11:15:29
当欄にて、諸兄がウレタンとポリスチレンの性能比較が色色と論じられておられますので寒冷地に建築予定の私は大いに参考になり、感謝しております。ただ共通して欠落しているのが ウレタンも ポリスチレンも ともに 発泡剤を使用していること、また固形を保つ為に 固形剤も入っているはずですが それらの薬剤の 経年変化の記事がないのが残念です。経年変化試験では ダウCHEMICALが土中試験を 30年継続していることだけは知っていますが 空気中の水分や 酸素に どのくらい耐えられるか、もしもご存じのかたがおられましたら 書き込みお願いします。まさか シロアリもバリバリ食べる事など最近になって 知ったくらいです。
kato
2000/06/14(水) 11:37:27
>シロアリもバリバリ食べる
ウレタンやスチレンなどの樹脂系のボードを食べるわけではなくて、
その内側にある木を食べたくて、バリバリ食いちぎるというのは聞い
たことがあります。私邸は断熱材の内側に気密シートを張っているの
で木の臭いはしないと思いますが...感ずづかれるとやばいかも知
れません。土台だけは、念のためヒバ材にしましたが、なんでも桧や
ヒバ、レッドウッドなどをシロアリが食害しないわけではなく、他の
材種が側にあった場合は、敬遠するだけだそうです。でも、食害した
シロアリが死滅する確率が高いそうなので安全率は高いとは言えるで
しょうけど...
それよりも、外壁通気層の縦胴縁は食われないのでしょうか?
あやば
2000/06/14(水) 12:27:32
白アリが食い破ることが出来ないのはガラスと
金属だけ。それ以外はすべて穴をあけられます。
スチレンが安全だなんて事は絶対にありません。
SCは外断熱の上に床下換気口があるので地下から
働きアリが床下換気口から羽ありが侵入してしろあり
のコロニーを作りやすい構造になるかもしれませんね。
ふつう、高断熱高気密の外断熱をやる場合、床下
換気口はつけないのが常識なんですがね。
まゆつば
2000/06/14(水) 12:34:02
>白アリが食い破ることが出来ないのはガラスと
>金属だけ。それ以外はすべて穴をあけられます。
コンクリートも食い破られちゃうのですか?
tomo
2000/06/14(水) 12:57:02
あやばさんへ
一度、「いい家」が欲しいをお読みになってみればいかがですか?
なぜ、床下換気口をSCは付けるか解ると思います。
>ふつう、高断熱高気密の外断熱をやる場合、床下
>換気口はつけないのが常識なんですがね。
個人的にはその常識は古いと思いますが・・・
じいや
2000/06/14(水) 23:16:02
ソーラーサーキットの家を攻撃する材料としては、シロアリを持ち出す以外には無いと他陣営は考えていると聞いています。
それだけ優れたものだということです。
しかし、よく考えてみますとその攻撃している他の陣営もシロアリの攻撃を受ける確率は同じかそれ以上なのだそうです。
シロアリに聞いてみたら、ポリスチレンは食べたいものではなくて、一番食べたいのは輸入材だそうです。
それと、床下を外扱いしている家(床下断熱の家)には侵入しやすいと言っているそうですから注意しましょう。
基礎パッキンの家は特に要注意です。
J
2000/06/15(木) 11:05:33
ペッコンさんへ
ウレタンはポリスチレンより300倍湿気を通しやすい
と言う件ですが、
土屋の技術カタログによると
吸水量(g/100cm2)ポリスチレン0.01 硬質ウレタン保温板2種(表面材つき)3以下
とあります。
ウレタンは基礎断熱には使用しないし、わざわざ紙がはってある
ことから水に弱いとは考えられませんか。
あやば
2000/06/15(木) 12:29:02
>まゆつばさん
この本をお読みになって。この中にすべてかいてあ
ります。白アリと床下換気口は相性がいいみたいですね。
地下王国の住人たち(フクビ化学)
>tomoさん
高断熱高気密をやってる人たちには床下換気口が
ないのは古くなく常識なんですがね。南さんも知ってるよ。
まゆつば
2000/06/15(木) 12:47:06
あやばさんへ
本を探すのは大変なので、これだけでよいので、おしえてください。
しろありはコンクリートも食い破るんですか?
つまり、RCづくりにしても内装に木材を使う限りシロアリ対策が必要なのか、
という点が気になる物ですから。答えがイエスならば本を探します。
ぱんちょす
2000/06/15(木) 14:38:39
まゆつば様 参考になりませんが...
白蟻がコンクリートを食べてしまうかは判りませんが、白蟻は口から出す酸(蟻酸)でターゲット
を溶かしてながら、じわじわと食べると聞いたことがあります。要はその蟻酸の威力がどれくらい
なのかと思います。コンクリートをも溶かす威力があるとすれば、基礎内に進入することも可能で
しょうね。でも、基礎コンの厚みは15cm程あるから、蟻酸の威力があっても、その厚い壁をコ
ツコツと食い破る気力というか、持久力はあるのかな?うーん疑問です。
Jさんへ (参考まで)
>ウレタンは基礎断熱には使用しないし、わざわざ紙がはってある
>ことから水に弱いとは考えられませんか。
アキレスでは、基礎にウレタンの板状断熱材を用います。また、御指摘のとおり基礎用の断熱材の表
面にはモルタルとの接着性を考慮して紙?のようなものが貼ってあります。これは長時間 水に触れ
ているとやばい感じがします。この点が気になり、我が家の基礎工事では、至急モルタル仕上げをや
りました。余談ですが、壁、屋根用断熱材の両面には、防湿(防水)層があるので、気密テープで張
り合わせれば雨が降っても大丈夫でしょう。
tomo
2000/06/15(木) 15:59:27
関係ない話になって申し訳ありません。
私は1年半前、中古の高気密、高断熱住宅を買いました。床下換気口は
ありません。その時は冬だったので、エアコンを入れた時の暖かさに
驚かされ、デザインも良かったのですぐにその家の購入を決めました。
しかし、夏になるとその快適さは一転しました。
夜、仕事から帰ると50℃近くもあるのです。
休みの日は、日中、エアコンをすべて強にして入るんですが外の方が
涼しいです。
そんな時に、「いい家が欲しい」出会いました。
SCの良いところは、夏は建物の中に風を入れられることだと思います。
すべての床下換気口のない家がこうだとは思いませんが、もし、我が家に床下換気口があればもう少しはまともな夏が過ごせたと思います。
あやばさん、なぜ床下換気口のない家が常識なのか教えて下さい。
申し訳ありません。感情的になっているかもしれません。
みーた
2000/06/15(木) 16:30:02
tomoさんへ
>夜、仕事から帰ると50℃近くもあるのです。
うーん、これは床下換気口が無いせいでは無いと思うのですが。
いかがでしょう
ぱんちょす
2000/06/15(木) 17:14:37
みーたさんが仰るとおり、基礎換気孔の有無とは考え難いと思いますが、
我が家の基礎も換気孔がありませんので、tomoさんの情報で少しびびっ
そこで、差し支えなければ以下について教えて頂けませんか。
1.50℃というのは、家の中のその部分の温度でしょうか。
2.断熱方法は内、外どちらでしょうか。
3.屋根断熱でしょうか。
4.日射対策(カーテン、すだれ等)はされていますか。
tomo
2000/06/15(木) 20:00:46
1 1階リビングにかけてある そこらで売っている温度計です。
時間は午後7時頃で47〜8℃位だったと思います。やはり
2階はもっと暑いように感じました。
2 図面には外断熱でウレタン吹き付けとなってました。
3 屋根はスレート系?(細かいことは家に帰らないと解りません)
4 カーテンをほとんどの部屋付けています。庇はほとんど出ていませ ん。
補足しますと、我が家は西側道路で南北に長い建物という悪条件も
重なっています。西側にリビング・ダイニングがあります。
あと計画換気は第3種というやつでした。
ぱんちょす
2000/06/15(木) 21:37:37
tomoさん 早速の回答ありがとうございます。
1階リビングの温度が47〜8℃というのは異常ですね。
原因は判りませんが、なにはともあれ購入先にその異常事態を訴え
徹底的に調査してもらうべきですよ。でも事前にtomoさんの日射
対策に問題がないことを再度確認しておくことが望ましいと思います。
高断熱・高気密住宅における夏場の注意点は、いかにして日射を室内
に入れないかがポイントと理解していますが、仮に日射対策に問題が
あった場合、 tomoさん宅のように異常な温度条件になるのでしょうか。
Y
2000/06/15(木) 23:39:08
直射日光の当たる窓は必ず日除けをして、高性能住宅なのですからエアコンは24時間つけっぱなしにしておくのが良いと思います。
MIC
2000/06/16(金) 00:27:00
スレッドからずいぶん遠のきましたが、いいですよね??
tomo様
お宅の異常な温度上昇が、断熱か屋根か、留守で閉めっぱなしのせいか、
原因が何なのか私にはよくわかりませんが、
建物の条件から推測するに、西日がきついのではないでしょうか。
日照対策として、カーテンをしているとありましたが、
それだけでは、ふつうの窓ガラスでは熱を遮るのは難しいかと思います。
西日対策のひとつとして、すだれがありますが、
これは窓ガラスの外側にかけないと、高い効果が得られません。
これですべて解決するかはわかりませんが、なんぼか違うはずです。
あとは、西側のリビング窓にオーニングを付けるとか・・・?
ふつうのすだれ・よしずでもいいですが、
最近は4〜5年使える高性能な物もありまして、「通販生活」などで売ってます。
うちでは、小窓を開けてトイレと風呂場の換気扇を回しっぱなしで外出してます。
低層マンションだから、上階のベランダが庇になってますので、いい具合に涼しいです。
高性能住宅だと、そうもいかないのでしょうか?
ウレタン
2000/06/16(金) 20:08:36
このテーマにこれだけの多くの方が関心をもち、そして議論していただいた。勉強になり、感謝します。
少しばかりかけ離れたところの議論は大いに結構。又、軌道修正できれば問題無し。しかしながら、あ
まりにも方向性が変わり軌道修正できそうにもない。一旦、Resetしては? まだまだ奥深い議論ができ
そうなのです。個人的には tonko1st様,ペッコン様のHi Levelな書き込みに期待。
tomo様への書き込みは、その胸中を察してのアドバイス OKなのですが。。。
保
2000/06/17(土) 06:59:19
「いい家が欲しい。」という願いがあっても、これまでは松井さん流に表現しますと、断熱の方法に関しては無関心、無頓着のままに家をつくってきました。
それがこの談話室では、このように熱心に検討されているのですから驚きです。
あわててつくらなくてよかった、毎日そう思いながらこの談話室で楽しく勉強させていただいています。
ウレタンさんをはじめ皆々様に感謝しています。
匿名希望
2000/06/17(土) 13:10:02
皆様からの貴重なアドバイスありがとうございます。
また 路線を乱してしまって申し訳ありません。
今年の夏はカーテンを2重にしてみる、また、2階の窓に格子を付けて
窓を開けておくなど、色々工夫してみようと思います。
もう少し教えていただきたいことがあるので別枠に書き込みます。
tomo
2000/06/17(土) 13:11:33
すみません、名前入れるのを忘れました。
ウレタン
2000/06/18(日) 07:28:45
tomo様 御理解どうも。tomo様以前の書き込みで既に議論の方向性が変わりつつあり、決して貴殿が路線を乱したのではありません。少し
気になり書き込みました。NEWテーマへのアドバイスを期待。
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ne.jp
2000/06/19(月) 13:50:52
今月14日に書き込みさせていただきましたが結果は シロアリ記事ばかりになってしまいました。私がしりたいのは、ウレタン、ポリスチレンを、製造(発泡)するときに用いられる、ホルマリン、ブタンは いずれは 気化してしまう恐れがあると いわれていますが 何年くらいなら 大丈夫なのか どなたか 教えていただけませんか。外国では シロアリ対策済のポリスチレンが既に実用化されています。(なんでも国際特許も確立したとか)
ペッコン
2000/06/19(月) 18:10:40
> ペッコンさんへ
> ウレタンはポリスチレンより300倍湿気を通しやすい
> と言う件ですが、
> 土屋の技術カタログによると
> 吸水量(g/100cm2)ポリスチレン0.01 硬質ウレタン保温板2種(表面材つき)3以下
> とあります。
> ウレタンは基礎断熱には使用しないし、わざわざ紙がはってある
> ことから水に弱いとは考えられませんか。
J さん失礼。しばらく居なかったもので見落としておりました。
まえにも書きましたが、アブスト的だったので分かりにくかったみたいですね。
ウレタンは絶対的な透湿係数や加水分解性はポリスチレンより劣ります。
それを乗り越えるための工夫が表面材です。
これは、ポリエチレンと紙の防湿紙やポリエチレンとアルミの複層シートです。
従って紙には水がしみ込むでしょうが、それ以上はしみ込みません。
ポリエチレンとウレタンフォームは接着性が悪いので、この防湿紙は手でキレイに剥がせます。
ポリスチレンフォームは面材がポリスチレンシートだったり剥げにくいものがほとんどで
剥がそうとするとフォームが崩れます。
で、JIS吸湿試験では、ウレタンは面材を剥がさねばいけないけど、
スチレンは剥がさなくて良いと言う不公平なものになってるのです。
スチレン0.01と言うのは恐らく面材があるはずです。
ウレタンも面材を付けたまま試験すれば、恐らくこれよりちょっと大きい程度の数値となるでしょう。
ちなみに、アルミ面材のあるアキレスの透湿係数は0.001g/m2・h・mmHgです。
定常的に結露や水分の来るの恐れがある場合は、ウレタンは避けた方が無難でしょう。
> ウレタン、ポリスチレンを、製造(発泡)するときに用いられる、ホルマリン、ブタン
> はいずれは気化してしまう恐れがあるといわれていますが何年くらいなら大丈夫なのか
> どなたか教えていただけませんか。
発泡には、現在代替フロンが主に使われており、
ポリスチレンではペンタンも良く使われてるようです。
従って、ホルマリンは出ませんが、フロン系発泡剤は製造後3年程度は
ジワジワと出て来るようです。
しかし、速度的に健康上気にする必要はない量のはずです。
3年後から11年目までは熱伝導率が変化しないので、
この間はほとんど出て来てないはずです。
ただ、フロン問題が沸騰したおりに、フォームメーカはしきりに全部抜けることは
ないと説明してました。
全部が抜けてしまうまでいったい何年かかるかは公的に不明です。
世の中広いので、もしご存じの方が居たとしてもここは見てないでしょう。
> 外国ではシロアリ対策済のポリスチレンが既に実用化されています。
なんか、殺虫剤でも入っていそうな感じですね。
J
2000/06/20(火) 08:33:08
ウレタンは基礎断熱にも使用するそうです。失礼しました。
私の知ってる工務店はポリスチレンより高いから使用しないそうですが。
K
2000/06/20(火) 09:28:31
ぺっこんさんへ、
イザットハウスのセミナーにいったら、やっぱり、ウレタンはポリスチレンに比べて吸水性は変わらないが、吸湿性は劣るといっていました。
自分で調べないで申し訳ありませんが、ぺっこんさんの前の調査はこの二つを区別しているものですか。それとぺっこんさんがバーマストーンを選ばれたのは、吸湿性はほとんど無いにも関わらず、万一水蒸気が浸透した場合を心配して、透湿抵抗が低い外壁にしたということですか?
K
2000/06/20(火) 14:54:03
大変失礼しました。
Jさんの指摘の通り、吸水率はウレタンはポリスチレンの300倍ですが、透湿係数は,硬質ウレタンフォーム2種3号では0.02でした。(押出発泡ポリスチレンが0.07以下)
300倍というのはぺっこんさんの水しみ込ませ試験の結果ともまた違うようですが、ネオマフォームのカタログにありました。
断熱材の表面に結露するなどと言うことを考えない限り、問題は透湿性のほうですよね。やっぱりよく確かめることが大事ですね。
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2000/06/20(火) 15:54:19
ベッコン様へ tonko1stです。いつもベッコンさんの記事を楽しみにしております。さて、発泡剤や 硬化剤が 空気中に拡散して そのガスが人体への影響することは 勿論考えるとして、私が知りたいのは、拡散後に、固形断熱材そのもの の 寿命が 保てるのだろうかとゆう疑問なのです。極論すれば セッケンで シャボン玉をふくらませるのが 発泡剤、そのシャボン玉を 固形状態に するのが硬化剤ですから、発泡剤や 硬化剤が 気化してしまえば シャボン玉(ウレタン、ポリスチレン)の 運命や如何に? メーカーは この辺を ハッキリ宣言してくれないから心配です。経年変化は 時間が 回答するまで分からないからでしょうか?
ペッコン
2000/06/20(火) 18:05:31
> ぺっこんさんの前の調査はこの二つを区別しているものですか。
> ネオマフォームのカタログにありました。
段々、現実的な話になってきましたね。
プラ系断熱材にも面材があったり色々なバリエーションがあるので違った構造のものを
違った条件で測定した数値を比べたりごちゃごちゃになって訳が分からなくなるのです。
吸湿試験と透湿係数を出すための透湿試験は別物で、分けて考えるべきと思います。
まあ、一般的に材料は吸湿性が大きいものはど透湿性も大きいと言う傾向はありますが、
発泡体となると泡の大きさ・形状・連なりでそうは行かなくなります。
透湿係数とはイメージ的には数値が大きいほど速く水蒸気がしみ出して来ると言うことで、
このスピードが十分遅ければ、出口が低温であっても結露する前に拡散すると言うことです。
従って、出口を透湿係数が0に近いようなもので塞いでしまえば、そこで内部結露するはずです。
たとえ、分厚い鉄筋コンクリートであっても、外側を透湿係数が極めて小さいタイルや
塗料で塗り固めると、タイル裏側からコンクリート内部に向かって結露が始まります。
透湿係数の絶対値が何処まで低ければ結露に対して絶対安全かと言われると
環境条件や入口・出口の構造によっても変わるし、一概に決めることはできないでしょう。
ただ、日本の気候程度の環境なら通気層があれば面材のない硬質ウレタンレベルで安全だと言うことです。
さらに、面材や入り口側に防湿層を持ってくれば更に安全度が高まると言うことでしょう。
> それとぺっこんさんがバーマストーンを選ばれたのは、吸湿性はほとんど無いにも関わらず、
> 万一水蒸気が浸透した場合を心配して、透湿抵抗が低い外壁にしたということですか?
吸湿性よりも問題は透湿性ですが、そう言うことです。
私は透湿防水性の外壁材でガッシリ固めた方が、通気層の複雑な構造を取るより耐久性、
耐火災性、シロアリなどの虫・生物・ゴミなどに対して利があると判断しました。
面倒なので万一と言う表現をしてきましたが、C値が0でない限り水分は入り込むし、
パネル系断熱材は継ぎ目があるし、初期の気密は必ず劣化方向にしか行かないはずで、
「心配」ではなく、水分排出ができることが必要と私は思ってます。
もし、ネクステップと言うビルダーとPUF工法に出会わなかったら、
南雄三氏の家をまねてアレンジしてるでしょう。
太い柱に梁、実に魅力的でPUFでもやれるのですが、
パーマストーンの施工は高く、予算的臨界点がきてあきらめました(^^;;
> 経年変化は 時間が 回答するまで分からないからでしょうか?
プラスチックの劣化は、力、熱、光、酸素・水・酸・アルカリ等の化学物質で加速されます。
従って、これらの刺激が無ければたぶん、千年でも保つのでしょう。
これらの刺激の度合いで結構寿命は違ってくると思われます。
比較すると、スチレンは熱に対して弱く、ウレタンは水に対して弱いです。
どちらもたぶん、一点に変な力を加えるとか、
頻繁に濡れた状態になるとかでなければ、50〜100年は保つと思ってます。
ただ、色々なデータから推測して多くの人がそう思ってるだけで、
実際のとこは、tonko1stさんが心配されるとおりだと思いますが、
グラスウールを使うよりはずっとましでしょう。
それと、私のような無礼者に対してtonko1stさんに「様」付けで呼ばれると
心苦しいので「さん」で十分ですよ(^^;;
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2000/06/21(水) 12:07:56
ベッコンさんへ、早速の ご回答ありがとうございます。厚かましいお願いですが 2ー3 おしえてくれませんか? PUF工法とは どうゆうものなのか ホームページアドレスを 教えて下さい。それと ネクステップさん のカタログ請求先も よろしく。最後は 落語的な話で恐縮ですが、産業資材(おおげさな 表現!!)で ポリスチレンかポリエチレンの梱包材(小さいプチ プチの空気泡のある)のロールを 断熱材につかえないかとおもうのですが 如何でしょう?勿論外断熱にしますが。引越のさい、ロールを買い、あまったので 車のカバーにしているのですが 結構すぐれもので 冬など車内がそれほど寒くなっていないのです。しかも 10年くらい使用していますが 全然ヘタリがありません。勿論紫外線にあてないように、昼間は倉庫にしまっています。あの家は貧乏だから、車庫もつくれないのねと 近所で噂になっていますが。こんな 乞食のような話を 何故持ち出すかとゆうと 国内 海外も含めて、住宅資材となると、高々石油ビーズを膨らませた固形断熱材のあまりに高価な事に若干腹がたつからです。3x6のコンパネの裏側に 釘止めして それを土壁や 板張り壁のそとに、につかえたら 少しは 溜飲がさがるとおもっているのですが。建築予定地が 蓼科ですので 最低気温が マイナス20度ときいて 断熱には神経質にならざるをえない状況です。新宿の 浮浪者が ダンボールの小屋にすんでいまして なかに 一度いれてもらったことが ありますが 結構ふゆでも さむくなかった記憶があります。
ペッコン
2000/06/21(水) 16:26:03
tonko1stさんへ
> PUF工法とは どうゆうものなのか ホームページアドレスを 教えて下さい。
以前、ここへ書き込んだ概略があります。
「PUF」とか「パフ」もしくは、「ペッコン」(pekkon)で検索すると出てくるでしょう。
ホームページはありません。
ここで、これ以上書き込んでも皆々様の反感を買うだけみたいだし、
私はPUFの営業マンでもないので取りあえずメールをお送りします。
> 国内 海外も含めて、住宅資材となると、高々石油ビーズを膨らませた固形断熱材のあまりに
> 高価な事に若干腹がたつからです。
同感です。電気業界と基本的に同じ物なのに1桁違ったりしますから...
陰謀に違いありませんね。私は若干じゃなくて特大腹がたちます。
ここでは、色々とお騒がせしましたが今後書き込むことはありませんので、
不快な思いをさせた方々には謝罪いたします。
特に、katoさんゴメンナサイ。個人的にはファンなのですよ(^^;;
最後に、一つだけ言わせていただきますが、今の住宅業界の現状では、
勉強して自己防衛した方が良いですよ。ウンが着いてないと足下をすくわれます。
それでも気が付かず幸せに暮らせればそれはそれで良いのでしょうが...
まあ、マツミさんや池端さんで建てれば一安心なのかもです。
それでは、皆様が良い家を手に入れらますようお祈りしておきます(^O^)/
管理者
2000/07/01(土) 00:00:00
スクロールに時間がかかりすぎてしまうので分割しました。
つづきは
ウレタン断熱材 (2)
をご覧下さい。
--------------------------------
以下、書き込まないでください。
※
このホームページに記載された記事は、いかなるものであっても許可なく転載したり、利用することを堅くお断りします。特に談話室の記事を無許可で営業に利用することを禁じます。
新換気 SA−SHEの家| 外断熱 省エネ住宅|「いい家」をつくる会
COPYRIGHT (C)
「いい家」が欲しい。
ALL RIGHTS RESERVED.