ガス乾燥機の排熱ダクトの取り付け方について
「いい家」が欲しい。/談話室
棟上終了
2000/04/29(土) 11:24:12
SCにTIPで41坪二階建の家を建築中の者です。2階のキッチン脇のランドリースペースにガス乾燥機を入れる予定ですが、排熱ダクトの取り付けについてお願いしている工務店さんにお聞きしたら、弁のついているダクトにすれば大丈夫だと思うが、まだ一度もやったことがないとのことです。何か参考にさせていただけるご意見ご忠告があれば是非お聞かせください。ちなみに外壁はラスモルタル下地吹き付けタイルにするつもりです。宜しくお願い致します。
松井
2000/05/02(火) 00:23:39
ご質問の趣旨が適確に分からないところがありますが、ガス乾燥機について考えを述べさせていただきます。
【ガス乾燥機とダクトについて】
これは高気密・高断熱の家づくりにそのような設備を採り入れる場合に、考えておかなければならない問題の一つです。
設備メーカーは、「サンヨーの暖房機」の欄でも指摘しましたが、これからの高性能な家づくりにきちんと対応できる製品を開発すると共に、現在販売している製品についてその整合性や問題点をユーザーに説明すべきです。
問題は、「排熱ダクト」(東京ガスでは排湿筒と呼んでいるようですが)を取り付けた場合に、換気システムとの整合性とダクト周辺での結露にあると思うのです。
乾燥機を運転している間は、室内の空気を吸いこんで大量の湿気を排出します。
多分、40分間前後の間に140m3ぐらいの換気量になるのでしょう。
それは、一日に一回程度の一時的な換気量の増加ですから、さしたる悪影響はないと考えられるのですが、問題はそれが運転されていない間、「排気ダクト」が密閉型ではないので吸入口になってしまうことです。
通常は、それは北側の壁面に取りつけられるので冬の北風の強い日には予期せぬ冷気が洗面所の温度を低下させ、暖房計画がそれを補うように配慮されていないと不快な温度差のある空間をつくってしまう恐れがあります。
したがいまして、計量・計画換気と暖房との整合性に対する配慮が必要になります。また、ダクトには熱以外にも防露対策をする必要があります。
当然のことながら、ガスは燃焼時に二酸化炭素と水蒸気を出しますし、不完全燃焼時には一酸化炭素も出します。
万一、ガス漏れを生じた場合には、換気システムが作動していますから室内側に引っ張られて出てくることにもなるはずです。
ですから、乾燥機の上の天井にセントラル換気システムの排気口を設けると共に、ガス漏れ警報機を取り付けておいた方がよろしいと思います。
以上のような点に注意すれば、外壁の素材は問うところではありません。
棟上終了
2000/05/04(木) 23:42:16
松井様ご丁寧なご返事を有難うございました。現在家をお任せしている工務店の方々がかなり誠実に対応してくれて、とりわけ不満はないのですが他の方々のご意見もお聞きしたいと思いましてあのような質問をさせて頂きました。それ以外に他意はなかったのですが、工務店に失礼にならないようにとも考えまして、あまり詳しく書くことを控えました。それが却って趣旨の不明確な質問になったようですみませんでした。質問の意図は松井さんがおっしゃっているように、換気システムとの整合性とダクト周辺での結露の問題にあります。工務店の話しでは前者に関しては乾燥機の近くに連動して開口する吸気孔をつけること。後者に関してはコールドドラフト?防止の弁のようなもの?をダクトにつけるとのことです。この2つの対策ではいかがでしょうか。松井さんのおっしゃっていたこととは多少違うようですが。それからこれに関連してもう1つお聞きしたいことがあります。松井さんのご返事の中でも少し触れられていたようですが、SCのような高気密・高断熱の家に例えばガス乾燥機や高気密・高断熱用のポストなど現行の商品を設置する際の整合性に関してです。つまり利便性をとって性能低下を甘受したとすると、これはSCを希求する者にとって本末転倒になってしまうわけです。工務店の現行の技術でベストを尽くして対処すれば良いのかも知れませんが、もしも高気密・高断熱の性能低下を招く惧れが少しでもあるとすれば設置するのを見合わせるのが良いかなと考えたりもします。些細な質問で恐縮ですが、実際SCの家の施主になってみると以上のような疑問が湧いてきています。できましたら松井さんのご意見をお聞きしたいと思います。
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