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内閣府 被災者たちの「教訓」HPに /「家具の転倒防止は大切」「懐中電灯そばに置く」
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■ 内閣府 被災者たちの「教訓」HPに
「家具の転倒防止は大切」「懐中電灯そばに置く」
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2007/6/8 |
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もし、災害の1日前に戻れたらあなたは何をしますか―。地震など災害の被災者から聞き取った「教訓」が、内閣府のホームページに掲載されている。
最近の地震や水害の被災者約50人に災害時を思い出して語り合ってもらい、地域や職場などさまざまな場面ごとにまとめた。
福岡沖地震(05年3月)で被災した50代の女性は、家具の転倒防止策の大切さを痛感した。本震で自宅の食器棚からグラスやカップが落ちて粉々になった。地震の後、友人が食器を持ってきてくれたが、1カ月後の余震でまた割ってしまった。「しばらくは扉が開かないようにヒモでくくっていたが、1カ月たったらもう忘れていた」
福岡市の青年会議所の40代の女性は、携帯メールやパソコンを使って情報を一斉に送るメーリングリストの重要さを実感した。約300人のメンバーの安否確認に苦労したからだ。「災害時は情報共有が一番大事」と感じた。
新潟県中越地震(04年10月)の60代の男性は、懐中電灯やろうそくをそばに置いておくことの大切さを感じた。「電気は一発で消え、真っ暗闇。家の中は足の踏み場もない。明かりがないと自分の家からも逃げられない」と振り返った。
新潟豪雨(04年7月)の40代の母親は、災害時の情報収集の重要さを感じた。自宅にいて、畳が押し上げられて初めて浸水に気づいた。「地震と違って水害は静かに来る。家の中にいてこんな恐ろしいことになっていることに気づかなかった。大雨の時はラジオを聴くなり、積極的に情報を集めておくべきだ」
内閣府は、今後も体験談を集めていくという。「一日前プロジェクト」のホームページは、http://www.bousai.go.jp/km/
(大久保泰) |
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〔朝日新聞夕刊〕2007年(平成19年)5月2日 |
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