
序 章 だれも、教えてくれなかった・・・。 第四章 第二の選択 【断熱の方法をどうするのか?】 一、断熱と気密 一、プロローグ 1.松本 祐氏の主張 2.西方里見氏による批判 3.神崎隆洋氏による批判 ホームページ 〔ii-ie.com〕 ■「いい家」をつくる会 ●「本の精神に則る」ということについて ■〔さらに「いい家」を求めて〕という本 |
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著者プロフィール |
| 松井修三(まつい しゅうぞう) | |
| 1962年 中央大学法律学科卒。 | |
| 1972年 マツミハウジング株式会社創業。 | |
| 「住まいとは、幸せの器である。住む人の幸せを心から願えるものでなければ、住まい造りに携わってはならない」という信条のもとに、木造軸組による注文住宅造りに専念。 著書に「これからの家造り」 「健康住宅造りへの提言」がある。 |
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![]() ■著者 久保田 紀子 ■発行 ごま書房 ■販売 ごま書房 ■定価 1,365円(税込) |
この本は、「いい家」に住んでいる人が書いたものです。 |
はじめに
あなたは、「住む楽しみ」をご存知ですか?
日々、住むことに感動を覚えていますか?
空気は、気持ちいいですか?
この家で、人生を全うしたいと思いますか?
松井修三著『「いい家」が欲しい。』改訂四版(三省堂書店)を読むと、「いい家」とは住み心地の良い家のことであり、それは構造・断熱の方法・換気・冷暖房という四つの要素によって決定されるということがとてもわかりやすく書かれています。
私は、その本にめぐり合って本物の「いい家」を建てたのですが、その住み心地のすばらしさを一人でも多くの人にお知らせしたくてこの本を書きました。
すでに多くの主婦が「いい家」に住んで、かつて体験したことのない「住む楽しみ」を味わっています。
真冬に、ベッドから起き出すことが少しも苦ではなく、お風呂に入ることが楽しさを増し、薄着で過ごせるので肩こりも少なくなります。掛け布団は、薄い羽毛の布団一枚で十分です。梅雨時にジトジトベタベタ感がなく、洗濯物を室内に干しても臭いがつく前に乾きます。夏に、トイレで汗をかくことがなく、エアコンは冷房のためではなく涼房に役立つのです。
床下も屋根裏も室内と同じに換気されていますから、家中どこにも湿気や臭いや有害物質のよどみがなく、きれいな空気を安心して胸一杯吸うことができます。私の一家は、ぜんそくの悩みから解放されました。
家族の会話が増え、子供たちやお年寄りが元気になったという声もよく聞かれます。主婦にとっては何よりもうれしいことです。
振り返ってみれば、これまでには主婦に喜ばれる家を造るという発想が乏しかったのではないでしょうか。
最近は、二〇〇年という耐用年数や、太陽エネルギーの利用を競い合う家造りが注目を集めています。
住み心地の質感に敏感な主婦が関心を持つのは、そのような物理的な価値よりも、「気持ちよい」「肌に合う」というような感性価値です。住んでから、日々、感性価値と触れ合ってうれしくてたまらないような家を建てたいものです。
第一部は、わたくし、久保田紀子の「いい家」もの語りです。
『「いい家」が欲しい。』を読んで、「いい家」にたどり着くことができた人には、それぞれのもの語りがあると思います。この本をきっかけにして次々に「いい家」もの語りが生まれることを楽しみにしています。
私は「いい家」に住みながら、さらに「いい家」を求めるという貴重な体験をさせてもらいました。そのことを第二部にまとめました。
第三部では、「いい家」が「新換気SA—SHEの家」として画期的に進化したことをご紹介します。これまでの換気の概念を一八〇度変えることで誕生した夢のような家の存在を知らないでは大損です。実際に住み、生活して知ったそのすばらしい住み心地について、ぜひお伝えしたいのです。
ご一家の健康増進にかならず役立つと確信します。
第四部では、松井修三さんをはじめとする〔「いい家」をつくる会〕の人たちの家造りにかける熱い思いと実践をご紹介します。
第五部では、家造りに携わって思ったこと、感じたことを記しました。
第六部の「健康を奪う家・元気にしてくれる家」は、私と両親の実体験に基づく話です。
『「いい家」が欲しい。』と出合ったことで人生が変わったという人が多いと聞きます。私もその一人です。住むことが楽しくなり、生きることが楽しくなったのです。これからその喜びを、お話しいたします。
横浜・住み心地体感ハウスにて
久保田紀子
はじめに
第一部 「いい家」もの語り
人は、それぞれの思いを抱いて家造りに取り掛かる。その胸中には、それまで住んできた家があり、それに対する様々な思い出や不満がベースになって、今度こそは理想的な家を手に入れようと決意するのだろう。
しかし、決意はしてみても簡単には「いい家」にたどり着けないものだ。
私は、ふとした偶然でたどり着くことができた。ある日すばらしい啓示を受けたからだ。
それは、これからお話しする道筋があったからこそ私に与えられたと思っている。
私をそのような道筋に導いてくれた今は亡き夫と両親に対して限りなく感謝したい。
第1章 「いい家」への道のり
● 一九八九年の頃
● 嫁ぎ先の家
● 最初の夏
● 寒さとの戦い
● 家との絆
● 突然の転機
● 易 者
● 仮住まい Pホームの家
● 喘息の発作
● 易者のお見立て
● Hハウスへ依頼
● 住友林業と契約
● 思い出
● 外断熱とは?
● 出会い
● 契約する時のえびす顔
● 怖いもの、それはカビだ!
● 恥ずかしい話
● せっかく建てた家が
● 家にいじめられる人
● 頑固者
● 母の心配
● 冬の体感ハウス
第2章 『「いい家」が欲しい。』との出会い
● 誰も教えてくれなかった!
● 家に何を求めるのか?
● 真 実
● 解 約
● 四つの相性
● これから求められる設計士とは
● 仮住まい Hハウスのアパート
● 涼房と温房
● ホットライン
● ゆがんだ家
● 地鎮祭
● 上 棟
● 断熱方法の違いと効果
● 大工・職人さんたちの実感
● へそ曲がり
● 動 揺
● トラブル
● 非常識
● 工務店主の存在感
● 完成引渡し
● フレンドリーな家
● ドアのない暮らし
● 冬の到来
● 欠点は何か
第二部 さらに「いい家」を求めて
● 妹の家
● 予期せぬ提案
●「いい家」さがし
● 野村ホームの外断熱の家
● 南雄三さんの話
● 短兵急に
●「OMソーラーの家」の完成見学会
● ビオトープのある家
● 環境共生住宅とは?
● テレビで紹介された、すごい工務店!
● ウルトラ遮熱パットの家
●『外断熱住宅はもう古い!』という本
●「これからは外断熱の時代」のウソ
● 外断熱は床下に問題あり?
● 設計事務所が設計した家(松本祐さんの教え)
● スウェーデンハウスの冷房体感
● 通気断熱WB工法の家とは?
● 中気密・中断熱、換気不要の家とは?
● 形状記憶合金付きダンパー
● 野村ホームの「外断熱」セミナーへ
● 覚めた心で
● たどり着いた家
第三部 続 さらに「いい家」を求めて
あなたは依頼先にこう問うべきである。
「きれいな空気を二四時間保証してもらえますか?」と。
その保証の内容に納得が得られないでは、家造りをスタートさせるべきではない。
● ソーラーサーキットの家
● 換気について
●「SCナビ」の問題点
● ソーラーサーキットの通気の効果とは?
● 大気汚染と呼吸器疾患
● 外気はきれいではない!
●「新換気SA—SHEの家」
● 新換気システム(CS—HVS)とは
● 特 徴
● さらに「いい家」に住んで思うこと
●『「いい家」が欲しい。』をあざ笑う人たち
● 臭いが気になる家
第四部 家づくりの熱き語りべたち
「正直という工法で建てる」をモットーにする「いい家」をつくる会がある。『「いい家」が欲しい。』の精神に則った家づくりをしたいと願う造り手の集まりである。
ここでいう「正直」とは、何事も住む人の立場で選択し、実行することを言う。
● 住み心地体感ハウス
● 家の見方
● 松井修三の勉強会
● 空気はなぜきれいなのか?
● 床暖房は必要か?
● 住まい方のアドバイザー
● 人間モルモット
● 死ぬ三日前まで
● 家づくりの熱き語りべたち
● 造り手の負い目とは
第五部 主婦が求める「いい家」とは?
「いい家」を建てるなら、男が書いた一〇冊よりも主婦が書いたこの一冊の方がはるかに役立つ。
『「いい家」が欲しい。』の著者・松井修三
● 肌と空気が合う家
● 男が造る家
● 主婦の知恵に頼る家
● 主婦が楽しくなる家
● 家づくりの決定権者
第六部 健康を奪う家・元気にしてくれる家
私はこれまでに数々のお客様と接してきて、特に印象に残り、皆さんにお伝えしたいことが二つある。「化学物質過敏症」と「断熱改修」だ。前者は、家を建てたがために被る理不尽な被害だ。幸せを求めた家が、一転して健康を奪う器になり、資産価値を失ってしまい、その解決は茨の道となってしまう。
後者は、温暖化効果ガス削減にとってもきわめて有効であり、新築の半分ほどの予算で住む人に感動的な住み心地をもたらしてくれる。
● 化学物質過敏症
怖い話
私の場合
造る側の意識
クレゾール事件
南雄三さんのレポート
家づくりの難しさ
● 外断熱による断熱改修
心臓疾患
工事中でも暖かい家
「あったかーい!」
ぐっすり眠れる家
家が元気にしてくれる!
● 啓 示
■勉強会のご案内
おわりに
![]() ■著者 松井 祐三 ■発行 大和書房 ■発売 大和書房 ■定価 1,575円(税込) |
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