• 新「いい家」が欲しい。
  • 涼温な家
  • さらに「いい家」を求めて
  • だから「いい家」を建てる。

さらに「いい家」を求めて

著  久保田 紀子
日 改訂5版 第2刷
   平成26年9月29日発行
発  ごま書房
定  1,300円+税

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<著者からのメッセージ>

あなたは、「住む楽しみ」をご存知ですか?

日々、住むことに感動を覚えていますか?

空気は、気持ちいいですか?

この家で、人生を全うしたいと思いますか?


松井修三著<「いい家」が欲しい。>改訂版(創栄社・三省堂書店)を読むと、「いい家」とは住み心地の良い家のことであり、それは構造・断熱の方法・換気・冷暖房という四つの要素によって決定されるということがとてもわかりやすく書かれています。

私は、その本にめぐり合って本物の「いい家」を建てたのですが、その住み心地のすばらしさを一人でも多くの人にお知らせしたくてこの本を書きました。


すでに多くの主婦が「いい家」に住んで、かつて体験したことのない「住む楽しみ」を味わっています。

真冬に、ベッドから起き出すことが少しも苦ではなく、お風呂に入ることが楽しさを増し、薄着で過ごせるので肩こりも少なくなります。掛け布団は、薄い羽毛の布団一枚で十分です。梅雨時にジトジトベタベタ感がなく、洗濯物を室内に干しても臭いがつく前に乾きます。夏に、トイレで汗をかくことがなく、エアコンは冷房のためではなく涼房に役立つのです。

床下も屋根裏も室内と同じに換気されていますから、家中どこにも湿気や臭いや有害物質のよどみがなく、きれいな空気を安心して胸一杯吸うことができます。私の一家は、ぜんそくの悩みから解放されました。

家族の会話が増え、子供たちやお年寄りが元気になったという声もよく聞かれます。主婦にとっては何よりもうれしいことです。


振り返ってみれば、これまでには主婦に喜ばれる家を造るという発想が乏しかったのではないでしょうか。これからも、この傾向はますます強くなることでしょう。

Q値(熱損失係数)に優れた器をつくり、省エネ・創エネ・蓄エネ設備を装備し、「HEMS」(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)で管理するスマートハウス化競争が本格化するからです。

もちろんそれら物理的価値も大切ですが、住み心地の質感に敏感な人たちがより関心を持つべきは、「気持ちよい」「肌に合う」というような感性価値です。住んでから、日々、感性価値と触れ合ってうれしくてたまらないような家を建てたいものです。


第1部は、わたくし、久保田紀子の「いい家」もの語りです。

<「いい家」が欲しい。>を読んで、「いい家」にたどり着くことができた人には、それぞれのもの語りがあると思います。この本をきっかけにして次々に「いい家」もの語りが生まれることを楽しみにしています。

私は「いい家」に住みながら、さらに「いい家」を求めるという貴重な体験をさせてもらいました。

そのことを第2部にまとめました。

第3部では、「いい家」が「涼温換気SA―SHEの家」として画期的に進化したことをご紹介します。これまでの換気の概念を一八〇度変えることで誕生した夢のような家の存在を知らないでは大損です。実際に住み、生活して知ったそのすばらしい住み心地について、ぜひお伝えしたいのです。

ご一家の健康増進にかならず役立つと確信します。

第4部では、家造りに携わって思ったこと、感じたことを記しました。

第5部の「健康を奪う家・元気を与えてくれる家・スマートハウス」は、私と両親の実体験に基づく話です。

そして第6部では、松井流家づくりの要諦をご紹介します。


<「いい家」が欲しい。>と出合ったことで人生が変わったという人が多いと聞きます。私もその一人です。住むことが楽しくなり、生きることが楽しくなったのです。

久保田 紀子

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